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【経験談】豊田自動織機の期間工がきついといわれる3つの理由

  • 「豊田自動織機の期間工はきついって本当なのかな?」
  • 「豊田自動織機の期間工ってどんな感じなんだろう?」
  • 「豊田自動織機の期間工はやめたほうがいいかな…?」

この記事はそんな方へ向けて書いています。

豊田自動織機はトヨタグループに属する企業です。

期間工の募集もしており、トヨタ系企業で働きたい方は気になるところでしょう。

とはいえ、「豊田自動織機の期間工はきつすぎる」という悪評もあるため少し不安ですよね。

そこで今回は、豊田自動織機の期間工がきついといわれる3つの理由を解説します。

僕は豊田自動織機の長草工場で9年間働いていました。
仕事内容はきついのですが、人間関係はかなり良くて働きやすいですよ。

この記事を読めば、豊田自動織機の期間工のリアルな実態がわかるはずです。

ぜひ最後まで読んでみてください。

結論をいうと、豊田自動織機の期間工は「長草工場がきつすぎるだけ」です。
ほかの工場はトヨタよりも楽なのでおすすめですよ。

目次

豊田自動織機の期間工がきついといわれる3つの理由

豊田自動織機の期間工がきついといわれる理由は以下の3つ。

  1. 長草工場がトヨタよりもきつい
  2. 工場によって待遇の差が激しい
  3. 寮生活がストレスになりやすい

順番に解説します。

①:長草工場がトヨタよりもきつい

長草工場は「自動車(RAV4)」の製造をしている工場です。

つまり、トヨタ期間工と同じような仕事をします。

トヨタの期間工もきついといわれていますが、長草工場は自動車メーカーの中でもトップクラスにきついと有名なんですよね。

長草工場がきつい理由

長草工場がなぜきついのかというと以下のとおり。

  • ラインが速くて作業量も多い
    →作業に余裕がない
  • 機会設備が古くて使いにくい
    →余計な労力を使う
  • 生産ノルマが高く残業が多い
    →ほぼ1.5時間以上

ようするに、とにかく激務なんですよね。

トヨタ自動車から企業応援にきた社員全員が「うちよりきつい…」というほどです。

自動車製造に関することは別記事に書いたので興味があれば読んでみてください。

②:工場によって待遇の差が激しい

豊田自動織機の工場は8カ所ありますが、工場によって待遇(仕事内容・勤務時間)が違います。

そのため、人によって何がきついのか変わってくるんですよね。

たとえば、

  • 作業は楽だけど、夜勤があるのがきつい
  • 日勤のみだけど、全然稼げなくてきつい
  • 給料は良いけど、体力的にかなりきつい

このように人によって感想が変わってしまいます。

一応、面談のときに希望は聞いてくれますが、基本的に自分で配属先は選べません。

そのため、自分の希望と合わない部署に配属されるときついと感じるでしょう。

ちなみに各工場の仕事内容は以下のとおりです。

豊田自動織機の仕事内容
  1. 長草工場:自動車
  2. 高浜工場:フォークリフト
  3. 碧南工場:エンジン
  4. 東知多工場:エンジン
  5. 刈谷工場:繊維織機
  6. 安城工場:電子機器
  7. 大府工場:カーエアコン用コンプレッサー
  8. 東浦工場:カーエアコン用コンプレッサー

勤務時間は各工場の生産状況によって変わります。

③:寮生活がストレスになりやすい

どのメーカーでも寮生活はストレスですが、その中でも豊田自動織機の寮はきついといわれています。

具体的には以下のとおり。

  • 築年数が古い
    →ボロすぎて過ごしたくない
  • 工場から遠い
    →通勤時間がかなり長くなる
  • 食堂が予約制
    →予定が未定だと予約しにくい

もちろんすべての寮に当てはまることではありませんが、みんな何かしらの不満を言っています。

なので、寮環境にはあまり期待をしないほうがいいですね。

まぁ期間工だと寮は「寝るだけの場所」なので気にしなくてもいいと思いますけどね。

ちなみに寮環境にこだわるなら「日産自動車(追浜工場)」がおすすめです。

豊田自動織機の期間工として働くメリット3つ

豊田自動織機で期間工をするメリットは以下の3つ。

  1. 自動車以外だとかなり楽できる
  2. 人間関係が良くて馴染みやすい
  3. 食堂料金を半額負担してくれる

順番に解説します。

①:自動車以外だとかなり楽できる

豊田自動織機では長草工場に配属されなければ楽できるのがメリットです。

長草工場は自動車メーカーの中でもトップクラスにきついですが、ほかの工場ではエンジンや電子機器など細かい製品になります。

もちろん忙しい部署もあるとは思いますが、自動車製造に比べると楽なはず。

実際、長草工場から碧南工場に移った友人は「楽すぎてやばいw」と言っていました。

豊田自動織機の期間工は、年収400~500万円を稼げるので長草工場にさえ配属されなければかなり魅力的な求人といえるでしょう。

②:人間関係が良くて馴染みやすい

トヨタの期間工はきついけど、超絶おすすめである3つの理由」にも書きましたが、トヨタの社員はかなり優しいです。

そしてこれは同じトヨタグループの豊田自動織機にもいえます。なぜなら社員教育がトヨタとほぼ同じだから。

僕はトヨタ系でしか働いた経験がありませんが、期間工の方たちに話を聞くとトヨタ系は、

  • 仕事をていねいに指導してくれる
  • ミスを報告すると感謝してくれる
  • プライベートの交流も活発にある

といった意見が多いんですよね。

実際に僕も働いていて人間関係は良いと感じています(だからこそ9年も働けました)。

もちろん社員も人間なので優しくない人もいますが、それでもほとんどの人は新人が馴染みやすいように接してくれますよ。

③:食堂料金を半額負担してくれる

豊田自動織機には福利厚生で「食堂の半額補助」があります。

人によって食べる量が違うので一概にはいえませんが、だいたい1食500円で満腹になりますよ。

たとえば「うどん60円」「カレー120円」「野菜バイキング100円」「ステーキ250円」みたいな価格です。

派遣やPEOは通常価格になるため1食1,000円ほどになってしまいますが、期間工は社員と同じです。

工場勤務はとにかく食べないときついので、値段を気にせずお腹いっぱい食べられるのは嬉しいですよね。

ちなみに、さまざまなメーカーの中でも長草工場の食堂は群を抜いて美味しいと評判です。

豊田自動織機の期間工をおすすめできる人の特徴とは

ここまで豊田自動織機の期間工をするメリット・デメリットを解説しました。

それを踏まえて、豊田自動織機の期間工は以下の方たちにおすすめです。

  1. 無理しないで稼ぎたい人
  2. 期間工をはじめてやる人
  3. トヨタ期間工に落ちた人

正直にいうと、期間工としてお金を稼ぎたいなら「トヨタ自動車」に行ったほうがいいです。

豊田自動織機の期間工は、ほとんどが長草工場に配属されるし、満了金もそこまで高くないのでわざわざ選ぶ理由がありません。

ただ、豊田自動織機は日給が1万円からスタートし、これは期間工の中でもトップクラスに高い金額です。

そのため、長草工場に配属されなければ天国といえるでしょう。

楽な工場だと、そのぶん長く働けるし貯金もしやすいと思います。

配属は運次第なところがありますが、とにかく稼ぎたい方にはおすすめです。

派遣会社の社員になると工場を選べます

まとめ:豊田自動織機の期間工がきついのは「長草工場だけ」です

最後まで読んでいただきありがとうございます。

豊田自動織機の期間工がきついといわれる理由を解説しました。

豊田自動織機で働くメリット・デメリットをもういちど確認しましょう。

メリットデメリット
自動車以外だとかなり楽できる
人間関係がよくて馴染みやすい
食堂料金を半額負担してくれる
長草工場がトヨタよりもきつい
工場によって待遇の差が激しい
寮生活がストレスになりやすい

豊田自動織機の期間工がきついのは「長草工場だけ」です。

長草工場がきつすぎるあまりに不評が流れていますが、ほかの工場に配属されれば比較的楽に働けますよ。

もちろん時期によって忙しいときもあるかもですが、トヨタ自動車よりも楽できる可能性があるのは魅力といえるでしょう。

期間工は3~6ヶ月で契約更新するかしないか選べます。
もし合わなかったら更新しなければいいだけなので、まずは働いてみるのが一番ですよ。

というわけで、少しでも興味があるなら募集ページをのぞいてみてください。

期間工以外で働きたい方はこちらを参考にしてください

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