【比較】ハローワークと転職サイトの違いとは【どっちを使うべき?】

  • 「ハローワークと転職サイトの違いを知りたい」
  • 「仕事を探すなら転職サイトとハローワークどっちがいいんだろう?」
  • 「転職を検討しているけど、ブラック企業だけは絶対に避けたい…」

この記事はそんな方へ向けて書いています。

本記事の内容

  • ハローワークと転職サイトの違いとは?
  • ハローワークの利用をおすすめしない3つの理由
  • 転職サイトでブラック求人を避ける方法3選

こんにちは、カズヤです。
高卒で入社した会社を退職して、転職活動をした経験があります。

転職を考えたときに「ハローワーク」と「転職サイト」のどっちを使うべきか迷いますよね。

結論をいうと、基本的には「転職サイト」がおすすめです。

なぜなら、ハローワークにある求人のほとんどはブラック企業だから。

ハローワークは求人掲載の仕組み上、どうしてもブラック企業が集まるんですよね。
その事実を知った僕は「絶対にハローワークは使わない」と思いました。

ハローワークで仕事を探すのはもう古いです。
利用するのはインターネットに疎い高齢者だけですよ。

この記事を読めば、ハローワークと転職サイトの違いがわかり、自分がどっちを利用すべきかが明確になるでしょう。

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目次

ハローワークと転職サイトの違いとは?

ハローワークと転職サイトの違いは以下のとおり。

求職機関ハローワーク転職サイト
運営元国(厚生労働省)民間の企業
利用日時平日17時半まで24時間
企業負担無料数十万〜数百万円
応募方法窓口で紹介状を書いてもらうWebサイト・アプリから直接
求人の種類地元企業が多い中小企業・大企業が多い
相談員×
職業訓練×

では、それぞれの特徴を見ていきましょう。

ハローワークの特徴

ハローワークは国が運営する「職業紹介機関」です。

転職サイトのように営利目的があるわけではないので、企業は求人を無料で掲載できます。

主なメリットをまとめると以下の3つ。

  1. 地元企業の求人が多い
  2. 相談できる職員がいる
  3. 職業訓練を受けられる

ハローワークは地元就職に向いている

ハローワークを利用する最大のメリットは「地元企業の求人が多い」ところです。

ハローワークは職業安定法に基づいて運営されているため、地元密着型の求人が多いんですよね。

職業安定法

(職業紹介の地域)

第十七条 公共職業安定所は、求職者に対し、できる限り、就職の際にその住所又は居所の変更を必要としない職業を紹介するよう努めなければならない。

出典:厚生労働省

転職サイトは大都市圏が中心なので地元企業は探しにくいです。

そのため、親元を離れたくない人や、地元愛の強い人はハローワークで仕事を探したほうが効率良いといえます。

無料でスキル習得もできる

また、職業訓練を受けられるのもハローワークのメリットです。

職業訓練とは、スキルや資格取得のための講座のことで、パソコンや製造関連などのスキルを「無料」で学べます。

未経験職に就きたい人や、何かスキルを身につけたい人はありがたいですよね。

転職サイトと違って、職員に相談できるところも初心者にとっては心強いでしょう。

転職サイトの特徴

転職サイトは民間企業が運営する「転職支援サービス」です。

営利目的があるため、求人情報はすべて、人を募集したい企業がお金を払って掲載しています。

主なメリットは以下の3つ。

  1. 大企業の求人も取り扱っている
  2. 24時間いつでも求人応募できる
  3. 企業からスカウトメールが届く

転職サイトは優良求人が多い

転職サイトの最大の特徴は「優良求人が多い」ところです。

求人を掲載したい企業は数十万〜数百万を払わないといけません。

そのため、掲載されている企業は経営に余裕のある証拠、つまり大企業や中小企業が多くなります。

利益の出ていない企業や、人がすぐ辞める企業はハローワークで無料募集したほうがいいですよね。

自分のペースで活動できる

また、転職サイトは24時間いつでも求人をチェックできます。

ハローワークは公共機関なので平日17時半前後までしかやっていません。

そのため、仕事をしながら転職活動をする人や、ハローワークが徒歩圏内にない人は転職サイトのほうがいいでしょう。

転職サイトは情報を登録すれば「希望に近い条件の企業」からスカウトメールが届くこともあるので、効率も良いです。

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ハローワークの利用をおすすめしない3つの理由

ここまでハローワークと転職サイトの違いを解説しました。

「で、ぶっちゃけどっちがおすすめなの?」というと、圧倒的に転職サイトです。

というのも、ハローワークは以下のデメリット3つからおすすめできないんですよね。

  1. ブラック求人ばかりだから
  2. 相談員がほぼ使えないから
  3. すぐに応募ができないから

①:ブラック求人ばかりだから

ハローワークの求人はブラックばかりです。

理由は以下の3つ。

  1. 無料で求人掲載できるから
  2. 求人掲載の審査が緩いから
  3. 企業に期待されてないから

ハローワークは無料で掲載できるという特性上、どうしてもブラック企業ばかりが集まるんですよね。

「職員がチェックしてくれるんじゃないの?」と思うかもですが、ハローワークの審査は緩すぎて話になりません。

ハローワークにある求人情報はウソまみれだと思ったほうがいいですよ。

詳しくは以下の記事で解説しているので興味のある方は読んでみてください。

②:相談員がほぼ使えないから

ハローワークは相談員がいるから心強いと感じる人もいるでしょう。

転職サイトはすべて自分ひとりで進めないといけないため、初めての転職だと不安ですよね。

しかし、ハローワークの相談員は以下の理由から使えません。

  • 非正規の公務員ばかりだからやる気がない
  • 転職経験がないからアドバイスができない
  • ハローワークの求職者を少し見下している

このような理由から、ハローワークの相談員は「いないも同然」というのが正直な感想なんですよね。

もちろん親身になってくれる相談員もいると思いますが、ポケモンの色違いに出会うくらい希少種だと思います。

ネットの口コミも悪評だらけだし、僕が相談したときも「詳しくはわからないなぁ」とか「どこも大変ですよ?」みたいな塩対応でした。

まぁハローワーク側の気持ちを考えると仕方のないことです。

もし自分ひとりで転職活動をするのが不安なら、プロの相談者がつく「転職エージェント」を利用しましょう。

③:すぐに応募ができないから

ハローワークはネットでも求人閲覧ができますが、応募するには窓口で紹介状を書いてもらわないといけません。

営業時間は平日の17時半くらいまでなので仕事をしながらでは厳しいですよね。

また、ハローワーク内は求職者が殺到していて、窓口に行くだけでも一苦労なときが多いです…。

とにかくハローワークで転職活動をするのは効率が悪すぎなんですよね。

一方で、転職サイトならスマホで求人チェックをして、気に入った企業があれば即応募できます。

ハローワークは通うだけでも憂鬱な気分になるので、転職サイトを利用したほうがいいですよ。

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転職サイトでブラック求人を避ける方法3選

仕事を探すなら、ハローワークよりも転職サイトがおすすめです。

とはいえ、転職サイトにもブラック企業がないわけではありません。

そこで、転職サイトでブラック求人を回避する方法を3つお伝えします。

  1. 口コミや評判を調べる
  2. 要注意フレーズを探す
  3. 長期掲載求人は避ける

①:口コミや評判を調べる

応募したい求人が見つかったら、その企業の口コミや評判を調べてみましょう。

口コミや評判を見ると、

  • 給料や福利厚生について
  • 残業時間について
  • 社内の雰囲気について

など、求人情報だけではわからないリアルな実態が把握できます。

ネットで検索するのも良いですが、検索サイトは気軽に投稿できるぶんウソや悪評が目立ちやすいです。

なので、口コミや評判を調べるなら、ユーザー登録の必要な「転職会議」がおすすめ(無料です)。

もちろんすべてを鵜呑みにするのはダメですが、参考にはなりますよ。

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②:要注意フレーズを探す

求人票のフレーズに注目するのもひとつの手です。

ブラック企業というのは求職者が魅力的に見えるようなフレーズをよく使っています。

たとえば以下。

  1. 努力次第で年収〇〇万円!
    →頑張っても上がらない可能性もある
  2. 経験よりもやる気を重視!
    →ノルマが厳しく精神論を強いられる
  3. 成長できる職場環境です!
    →業務負担が大きくかなり働かされる
  4. 若い人が活躍しています!
    →離職率が高くて社員がすぐに辞める
  5. アットホームな職場です!
    →仕事ばかりでプライベートが消える

こういったフレーズを見つけたら要注意です。

疑いすぎて動けなくなるのも良くないですが、基本的に情報は疑ってチェックしましょう。

ちなみにホワイト求人の見分け方は「社員の平均年齢が高い」「給料や勤務時間が明確に表記されている」です。

③:長期掲載求人は避ける

年中ずっと求人掲載している企業も避けたほうが無難でしょう。

ずっと掲載しているということは、それだけ人が辞めるからです。

つまり、離職率が高いといえるのでブラック企業の可能性があるんですよね。

転職サイトに掲載する費用はあるけど、社員を使い捨てている企業もあるので注意してください。

長期掲載している求人かどうかはすぐにはわからないので、転職サイトにはなるべく早めの登録がおすすめです。

まとめ:仕事はハローワークではなく、転職サイトで探そう

さいごまで読んでいただきありがとうございます。

ハローワークと転職サイトの違いを解説しました。

どっちで仕事を探すのがいいか?というと、迷わず僕は「転職サイト」をおすすめします。

ハローワークは内部事情から、どうしてもブラック求人ばかりになるのでおすすめしないです。

なので、これから転職活動をするなら、転職サイト最大手「リクナビNEXT」に登録しましょう。

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初めての転職で不安なら

ちなみに、初めての転職でいろいろ不安なら「転職エージェント」の利用がおすすめです。

転職エージェントは、登録すると専任のアドバイザーがついてくれます。

アドバイザーは転職に詳しいプロなので、

  • 自分に合う求人を紹介してくれる
  • 企業の内部事情を調査してくれる
  • 面接対策のサポートをしてくれる

といった恩恵を受けられるのでおすすめです。

また、転職エージェントは「非公開求人」という独占求人も保有しています。

ホワイト企業は、応募の殺到を避けるために非公開募集をするところが多いので、優良企業に入りたいならエージェントに登録は必須ですよ。

もちろん、僕ら求職者は完全無料で利用できます。

相談だけで実際に転職しなくてもOKなのでぜひ使ってみてください。

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