- 「今すぐ会社を辞めたい。でも後先考えず退職して大丈夫かなぁ…」
- 「勢いで退職して、もし仕事が見つからなかったらヤバいよなぁ…」
- 「何も考えず会社を辞めた人ってどんな感じで過ごしたんだろう?」
この記事はそんな方へ向けて書いています。
こんにちは、カズヤです。
会社が嫌すぎたので、1年ほど前に勢いで辞めました。今はフリーランスをしています。
次の仕事を決めていないし、あてもない。
そんな状況で仕事を辞めるのってめちゃくちゃ不安ですよね。
とはいえ、今の仕事がノイローゼになりそうなくらい嫌だと、ゆっくり仕事を探す暇もないでしょう。
そこで今回は、僕が後先考えず仕事を辞めた3つの理由を解説します。
僕もビビりな性格なので退職するまではかなり迷いました。
しかし、「会社を辞めても死ぬわけではない」ということを知ってからの行動は早かったです。
この記事を読めば、後先考えず退職してもなんとかなることがわかるはずです。
ぜひ最後まで読んでみてください。
ビビりな僕が後先考えず退職を決めた理由

後先考えないで会社を辞めるのは不安だと思います。
しかし、会社が嫌なら、何も考えず「えいや!」と辞めてしまって大丈夫ですよ。
理由は以下の3つ。
- 貯金が尽きても死ぬわけではないから
- 嫌な仕事を続けるのもリスクだから
- 今後のことは退職後に考えればいいから
順番に解説します。
①:貯金が尽きても死ぬわけではないから

会社が嫌すぎて今すぐ辞めたい…。
でも貯金ないし、仕事が見つからなかったら死んでしまうよな…。
昔の僕はこのように考えていました。
しかし、よくよく考えると、お金がなくなっても死なないんですよね。
理由は以下のとおり。
- 仕事は選ばなければいくらでもある
→少子高齢化で人手不足なところが多い - 実家に帰ればとりあえず生活できる
→貯金がなくても食いっぱぐれはしない - 実家も仕事も無理→生活保護がある
→のたれ死ぬことのほうが、逆に難しい
このように、仕事なんていくらでもあるし、日本にいれば働かなくても最低限の生活は保証されます。
最低限の生活が保証されるなら、じっくり仕事を探せるし、もし転職活動が長引いても問題ありませんよね。
「実家とか生活保護とか恥ずかしい…」と思うかもですが、辞めたいと愚痴りながらいつまでも行動を起こさない人のほうが僕は恥ずかしいと思います。
「お金がなくても死なないなら、嫌な仕事なんてする必要ないじゃん」
そう思ったので、僕は会社を辞めました。
②:嫌な仕事を続けるのもリスクだから



仕事はあるというけど、転職活動が面倒だしなぁ…。
それに次の仕事が今よりキツかったら嫌だなぁ…。
このように考えることもありますよね。
しかし、このまま嫌な仕事を続けるリスクも考えなければなりません。
具体的には以下。
- 年を重ねるごとに転職しづらくなる
→同じスキルなら若いほうが優遇される - ストレスで身体を壊す可能性がある
→社会復帰ができないと人生を棒に振る - やる気のない社員は将来解雇される
→終身雇用はとっくの昔に崩壊している
このように考えると、今の仕事を嫌々続けるのもリスクが大きいですよね。
会社を辞めるかどうか悩んでいる間に、将来の自分がどんどん苦しくなっています。
なので、僕は「後先なんて考えている暇はないな…」と思いました。


③:今後のことは退職後に考えればいいから



嫌な仕事はさっさと辞めるべきというけど、別にやりたいこともないし、辞めた後どうしよう…。
このように悩むこともあるでしょう。
しかし、「今後のことなんて退職後に考えればいいだけ」と僕は思いました。
なぜなら、退職すれば自分のために使える時間が増えるからです。
退職すると、今までの社畜タイムがすべて自由時間になります。
時間さえあれば、じっくり人生について考えたり、転職活動したりできますよね。
「でも貯金がないから…」という人もいるかもですが、3ヶ月の待機期間さえ乗り切れば「失業保険」がもらえます。
また、貯金がゼロでも今月分の給料が来月振り込まれるし、本当にヤバいならウーバーイーツをしたり、メルカリで不用品を売れば稼げます。
なので、まずは今いる地獄から抜け出すのが先決ですよ。
先のことは辞めてからじっくり考えましょう。




退職したことを後悔しないためにやるべきこと


ここまで、後先考えずに退職してもいい理由を解説しました。
とはいえ、退職する前にやっておかないと後悔することもあります。
それが以下の3つ。
- 退職しない選択肢も考えてみる
- 在職中にできることはやってみる
- クレジットカードを作っておく
順番に解説します。
①:退職しない選択肢も考えてみる



退職したけど、やっぱり前の会社に戻りたい…。
あのときは嫌だったけど、実際に辞めたら別にそんなことなかったな…。
このように、退職してから「やっぱり戻りたい…」と後悔することもあるでしょう。
恋愛と同じで「離れてみてわかるありがたみ」もありますからね。
なので、会社を辞める前に「退職以外の解決方法はないか?」と考えるのは重要です。
冷静に考えると、以下のように解決できるかもしれません。
- 仕事内容が合わない
→上司に相談して仕事を変えてもらう - 上司からのパワハラ
→ほかの上司に相談して部署を変えてもらう - 給料が少なすぎる
→副業をすれば収入を増やすことができる
頭で考えているだけではわかりにくいので、紙に不満を書き出してみるのがおすすめです。
紙に書くことで、不満を客観的に見ることができます。
客観的に見ることで「あ、別に大した不満じゃないじゃん」と気づくこともありますよ。
他人の悩みを聞くと「え、そんなことで悩んでるの?」とか「じゃあ〇〇すればいいじゃん」みたいに思いますよね。それと同じです。
②:在職中にできることはやってみる
「今後のことは退職後に考えればいい」と記事前半でお伝えしました。
しかし、精神的に余裕があるなら在職中にいろいろ行動するのがベストです。
なぜなら、固定給がなくなると精神的余裕がなくなるから。
精神的余裕がないと、焦ってブラック企業に転職したり、怪しい情報商材に騙されたりする可能性があります。
「激務すぎて時間がない」とか「体がもう限界…」という人は早めに退職すべきですが、精神的に余裕があるなら在職中にいろいろ行動したほうがいいです。


③:クレジットカードを作っておく
もしクレジットカードを持っていないなら、退職前に作っておいたほうがいいです。
なぜなら、会社を辞めると審査が通りにくくなるから。
クレジットカードを作るには「社会的信用」が必要です。
無職やフリーランス初期の人は、支払い能力に疑問を持たれるため審査に落ちやすくなります。
クレジットカードはなくても生活できますが、いざ必要なときに作れないと困りますよね。
なので、会社を辞める前にクレジットカードは作っておきましょう。
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まとめ:会社なんて後先考えずに退職してもOKです
最後まで読んでいただきありがとうございます。
ビビリな僕が後先考えず退職できた理由について解説しました。
もういちど振り返ると以下のとおり。
- 貯金が尽きても死ぬわけではないから
- 嫌な仕事を続けるのもリスクだから
- 今後のことは退職後に考えればいいから
次の仕事を決めていない、貯金もないという状況で会社を辞めるのは不安かもしれません。
しかし、日本にいるかぎり餓死することはないので、後先考えず退職しても問題ありませんよ。
会社を辞めても死なないのに、毎日死んだように働くのは人生がもったいないですよね。
というわけで、会社に人生を潰されそうなら、後先なんて考えず逃げましょう。
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