こんにちは、カズヤです。
KAZUROOMをご覧いただきありがとうございます。
こういった悩みにお答えします。
【本記事の内容】
- 保守的な僕が「後先考えず退職」を決めた理由
- 後先考えず退職をして後悔しないための注意点
この記事を書いている僕は、転職や収入のあてがあるわけではありませんが、大企業の工場を後先考えず退職しました。
「とりあえず会社を辞めた」というと、なんだか楽天的な性格に感じますが、実はこの退職、約2年悩んだ結果なんですよね…。笑
つまり僕は、かなり保守的な性格です。
というわけで、保守的な僕が後先考えず退職をした理由と退職を後悔しないための注意点を解説します。
目次
保守的な僕が後先考えず退職した理由

結論はシンプルに「リスクがないから」です。
- 独立して全然稼げなかったら…
- 転職することができなかったら…
- 貯金が底を尽きてしまったら…
保守的な僕は上記のリスクを考えていました。
しかし、冷静に考えてみると退職した後のリスクなんて0だったんですよね。
「あれ?リスクがないならすぐにでも退職した方がいいじゃん!」と思ったので、後先考えずとりあえず退職を決めました。
貯金が尽きても人生終了ではない
「独立したけど稼げない→転職先も見つからない→貯金が尽きる→人生終了」…と、昔の僕は考えていました。
しかし、日本にいる限り死ぬことはないんですよね。
- 実家に帰ればとりあえず生活できる
- 選ばなければいくらでも仕事はある
- 実家も仕事もムリ→生活保護に頼る
こんな感じで、貯金が尽きても人生は終了しません。特に仕事なんて本当にいくらでもあるので家庭持ちの方でも大丈夫ですよ。
たとえば、工場の仕事なんかは深刻な人手不足に陥っています。AI化も騒がれていますが、完全にAIに置き換えるには莫大な費用が掛かるため人間の力はまだまだ必要なので仕事はあります。
つまり、貯金が尽きたら、また働いて再出発すればいいだけなんですよね。
さらにいうと、いまの時代は「クラウドソーシングサイト」を利用すればリモートワークで稼ぐことも可能ですしね。
「貯金がなくなっても人生終了しないなら、後先考えずやりたいことにチャレンジした方がいいじゃん!」と思ったので後先考えず、とりあえず退職することにしました。
嫌な仕事を続けるリスクの方が高い
「いまの仕事よりもブラックだったら…」「もう少し準備してから…」と、保守的な僕はあれこれ悩みました。
しかし、嫌な仕事をだらだらと続けることの方が将来的なリスクは高いんですよね。
理由は、死ぬまで働き続けないといけないかもしれないからです。
医療や栄養管理の進歩で僕たちの寿命は100歳まで伸びたといわれています。
65歳で定年退職してもあと35年ありますね。退職金と年金だけで生活は大変なので老後も働くことになるでしょう。
「老後のために… 」と我慢していましたが、老後も働くのであれば嫌な仕事をやり続けるのは時間の無駄だと思いました。
ちなみにこの考えは『LIFE SHIFT』という本がめちゃくちゃ参考になります。
退職後のことは退職後に考えればいい
嫌な仕事はさっさと辞めた方がいいとはいえ、「何もあてがないのに退職するのは…」と保守的な僕はなかなか1歩を踏み出す勇気が出ませんでした。
しかし、うじうじ悩んでいるあいだに「退職後のことは退職後に本気で考えればいい」という結論に至ったので、とりあえず退職することにしました。
理由は、行動するための情報は揃っているからです。
いまの時代、ググれば無料で情報が手に入るし、先駆者たちがブログや動画で道標を残してくれています。
情報を頼りに、本気で行動すればいいだけです。
「それなら在職中に行動して成果が出てからでも…」と思いますよね。
しかし、僕の場合、本業の仕事だけでも疲れているのに、そこから副業や転職活動をしてもなかなか本気になれなかったんですよね。
いまの仕事が今後に役立つのであれば、多少無理してでも在職中に行動した方がいいかもしれません。
でも僕は工場だったので、行動しない言い訳をするくらいなら、とりあえず辞めて、行動する時間を作った方がいいと思いました。
結論:まずは本を読もう
どうしても会社を辞める勇気がでないなら、まずは本を読むことから始めるといいですよ。
結局のところ保守的な僕が後先考えず退職できたのは「本からいろいろな情報を知ったから」なんですよね。
特に僕はホリエモンの本からかなりの影響を受けました。ホリエモンの本を読むと「あ、辞めても問題ないじゃん」と思えるのでおすすめです。
とりあえず以下の4冊をピックアップしておきますので、よかったら気になる本から読んでみてください(僕は『ゼロ』がお気に入りです)。
※ちなみにKindle Unlimitedの利用もおすすめです。
後先考えず退職をして後悔しないための注意点

ここまで読んで「よし!明日にでも退職願を出すぞ!」と思う方がもしかしたらいるかもしれません。
しかし、会社を辞めたことを後悔しないためにも、まずは以下の3点に注意した方がいいです。
- 退職しない選択肢も考えてみる
- 在職中にできることはやってみる
- クレジットカードを作っておく
上記の行動をしていたことによって、保守的な僕でも後先考えずに退職ができましたので詳しく解説します。
①:退職しない選択肢も考えてみる
いまの会社に不満があるから退職を検討していると思うのですが、場合によっては、退職しなくても済むかもしれません。
たとえば以下のように。
- 仕事内容が合わない
→上司に相談することで解決するかも - 上司からのパワハラ
→部署異動することで解決するかも - 給料が少なすぎる
→副業をすることで解決するかも
会社を辞めてから「別に辞めなくてもよかったじゃん…」と後悔しないためにも、まずは退職しない選択肢を考えた方がいいです。
僕は「時間と場所に縛られない働き方をしたい」と思っていたので、退職するしか選択肢はありませんでした。
②:在職中にできることはやってみる
「退職した後のことは、退職した後に考える。」
…と記事の前半で書きましたが、やはり「会社の給料」という後ろ盾があるときの方が余裕を持って行動できます。
いきなり会社を辞めてしまうと、焦ってブラック企業に転職してしまったり、怪しい情報商材を買って後悔しかねません。
焦って後悔しないためにも、在職中にできることは在職中にやっておいた方がいいです。
ちなみに僕は退職を決めるまで以下のことをやっていました。
- 読書をして知見を深める
- 副業をしてスキルを身につける
- 転職サイトの求人情報を眺める
- クラウドソーシングの案件を眺める
上記をやっていたことで「あ、辞めてもなんとなく大丈夫そうだな」と心に余裕が生まれたんですよね。
③:クレジットカードを作っておく
これは少し余談ですが、クレジットカードは退職前に必ず作っておきましょう。「退職前」に絶対です。
理由は、無職やフリーランスは審査が通りにくくなってしまうからです。
クレジットカードの審査では「個人の信用」が重要なので、転職や独立の直後といった信用がない時期は不利になってしまいます。
以下の2枚は「年会費無料」なので、僕もとりあえず作りました。
後で作ろうとすると忘れたときに後悔するので、時間のある方は「いま」作っておいた方がいいかもです。
まとめ
というわけで、保守的な僕が「後先考えず退職」を決めた理由と注意点についてお伝えしました。
日本は平和寄りな国なので、会社を辞めたとしても餓死することは100%あり得ません。
「いや実際に餓死してる人いるじゃん…」と思うかもしれませんが、そういった餓死してしまう人は、国の制度を知らないだけです。
会社を辞めて失敗しても死なないのに、毎日死んだように働くのは本当にもったいないです。
なので、僕は後先考えずにとりあえず退職しました。
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