高卒の僕が工場勤務から抜け出すために実践したこと【3つ】

「工場勤務から抜け出したい、でも高卒だから難しいよなぁ…」

こういった悩みにお答えします。

工場勤務をしていると

単純作業ばかりで楽しくないし、
肉体労働で体がきついし、
給料も全然上がらないし…

と不満を抱くことありますよね。

とはいえ、転職したくても、

「高卒以下だとまともな仕事がなさそう」
「今この会社を辞めたら人生終わりそう」

みたいに考えると、なかなか動けませんよね。

そこで本記事では、
高卒の僕が工場勤務から抜け出した方法を紹介します。

カズヤ

僕は高卒で入社した自動車メーカーの工場を約9年で辞めました。
現在はフリーランスでライターをしています。

「なんだフリーランスか…」とガッカリした人もいるかもですが、記事の内容はふつうに転職する場合でも応用可能です。

なので、
工場から抜け出して人生を変えたいなら、
ぜひ読んでみてください。

目次

高卒の僕が工場勤務から抜け出すために実践した3つのこと

僕は27歳のときに工場勤務から抜け出しました。

高卒だろうが、中卒だろうが誰でも工場から抜け出すことは可能です。
もちろん、コネも必要ありません。

早速結論をいうと、

僕が工場から抜け出すために実践したことは以下の3つです。

  • ミニマリストの思考を学んだ
  • Webライターに挑戦してみた
  • 転職エージェントを利用した

順番に解説します。

①:ミニマリストの思考を学んだ

「工場を辞めたいけど何がしたいかわからない…」

という理由でなかなか転職活動をできずにいる人も多いのではないでしょうか。

僕はそうでした。

「転職するにしてもどこに?」
「やりたいことがないなら辞めないほうがいいか…」

といった感じで悶々としていましたね。

だから、当時はとにかく本を読みまくっていたんです。

自己啓発本・ビジネス書・生き方の本…など、宝探しをするように片っ端から読みまくっていました。

カズヤ

「何か生き方のヒントが得られるんじゃないか…!」と貪るように読んでいたのを覚えています。

そんなこんなで見つけたヒントが「ミニマリスト」です。

ミニマリストとは、必要最小限のものだけで暮らす人のこと。
SNSによくいる「何もない部屋に住んでいる人」…あれです。

このミニマリストとの出会いが僕の人生を変えました。

というのも、ミニマリストの思考を学んでから「お金のために働く必要性」がなくなったからです。

なぜかというと…

  • ミニマリストはあまりモノを買わない
  • だから、お金がほとんど減らない
  • お金が減らないなら、無理して働く必要がない

上記のとおり。

ミニマリスト系の本を読むと「月10万円前後で幸せに暮らす方法」みたいなのを学べます。

厳密にいうとお金をバンバン使うミニマリストもいるのですが、
日本のミニマリストは節約して質素に暮らす人が多いですね。

そういった「お金を使わない生活」を知ると、仕事選びの幅がかなり広がります。

工場で働いているのは「生活費を支払うため」な人が多いと思いますが、
仮に月10万円で生活できるならコンビニのアルバイトでも十分ですよね。

アルバイトでも生活できるなら、無理して工場勤務にしがみつく必要もないですよね。

カズヤ

僕は今フリーランス(自営業)をしています。
この不安定な生き方を選択できたのも、ミニマリストになって生活費を下げたからです。

「いやいや、そんな貧乏生活したくないよ」と思う人もいるでしょう。

しかし、ミニマリストの暮らしは決して我慢をしているわけではありません。

これは実際にミニマリストの思考を学べばわかるはず。

ミニマリストの思考を学べば「お金の奴隷」から抜け出せます。
工場勤務から抜け出したいなら、まずはミニマリストの思考を学んでみてください。

ちなみに、ミニマリストのおすすめ本や僕が実践した節約術は別記事にまとめています。
興味があれば読んでみてください。

②:Webライターに挑戦してみた

ミニマリストになったあとは「Webライター」に挑戦してみました。

Webライターとは、インターネット上にあげる文章を書く仕事です。
企業のコラムや商品の説明なんかを書くことが多いですね。

Webライターは副業としても人気なんですよ。

パソコンさえあれば時間や場所を選ばずできるし、マニュアルもあるから初心者でも挑戦しやすいです。

カズヤ

副業から始めて、あわよくばフリーランスとして独立…と考えて挑戦しようと思いました。

で、なぜ僕がWebライターに興味を持ったかというと…

  • 旅行しながら働きたい
    →パソコンさえあれば時間や場所を選ばない
  • コミュ障でも働きやすい
    →基本的にインターネットだけで完結する
  • 文章くらいなら書ける
    →プログラミングや動画編集よりも楽そう

という理由ですね。

長年、工場の閉鎖的な空間にいたせいで「自由」なフリーランスへの憧れが強かったです。

カズヤ

「Webライターなら自分でもフリーランスになれそう」と思って興味を持ちました。

で、そう決めたあとは副業として「平日:2時間」「休日:8時間」くらいで取り組みました。

とにかく早く工場を辞めたかったので、
遊びも恋愛も捨てて一心不乱に取り組んでいましたね。

「そんなの無理…」と思うかもですが、意外とやってみると楽しいですよ。
僕は楽しいから遊びよりも優先していました。

で、そんなこんなで1年半ほど頑張った結果、工場勤務を抜け出してフリーランス独立ができました。

なので、やりたい仕事がないなら「Webライター」をやってみるのはおすすめですよ。

カズヤ

ミニマリストになれば、フリーランスで独立してもお金の不安がそこまでありません。

フリーランスに興味がなくても「自分の力だけで稼いだ経験」があるだけで生きやすさが別次元にアップします。

たとえば、会社をクビになる恐怖がなくなるし、ほしいものも買いやすくなるし、給料で仕事を選ぶ必要性も薄れます。

「自分は文章力ないから…」という人も多いかもですが、文章力は実践を繰り返すごとにレベルアップしていけばOKですよ。

Webライターはマニュアル完備の仕事も多いし、完全初心者で始める人のほうが多いです。

カズヤ

僕も最初は文章を書くの苦手でした。
学生時代の作文もまともに評価されたことありません。

なので、少しでも興味があるなら挑戦してみてください。

パソコンさえあれば初期費用はかからないので、途中で辞めても損はありません。
こんな優しい副業ほかにはないですよ。

Webライターについては別記事でまとめているので、よかったら読んでみてください。

③:転職エージェントを利用した

工場を辞める前は「転職エージェント」も利用しました。

転職エージェントとは、無料で転職活動を全面的にサポートしてくれるサービスです。

自分に合う仕事を探してくれたり、キャリア相談に乗ってくれたり、面接対策を手伝ってくれたりします。

企業に就職する気はなかったのですが、「もしフリーランスで失敗したら就職しよう」と考えていたので、辞める前に一応どんな仕事があるのかチェックしておきたかったんですよね。

で、実際に仕事を探してもらうと「あ、転職活動って余裕じゃん」ということに気がつきました。

というのも、今は少子高齢化の影響で”未経験歓迎”とする求人がかなり多んですよね。

30代前半くらいまでなら仕事に困ることはないです。

カズヤ

僕が正社員を9年経験していたことも大きいとは思いますが、結構多くの求人を紹介してもらえました。

「自分は工場でしか働けない…」と思っている人も多いと思いますが、
実際に仕事を探してみると全然そんなことないですよ。

「これだけ仕事があるならフリーランスで失敗しても死なないな」という安心感を得られましたね。

この経験があるからこそ、お金の不安を感じずにフリーランス生活を謳歌できています。

なので、少しでも転職を考えているなら転職エージェントを使ってみてください。

完全無料なので損することはありません。

また、転職エージェントは相談だけ・求人チェックだけでもOKです。
「今すぐ転職したいわけでは…」という人でも気軽に登録しちゃって大丈夫ですよ。

カズヤ

実際、僕はフリーランスの道を選びましたが、転職エージェントの人からは快く応援の言葉をくれました。

「工場を辞めるべきか…」と悩んでいるだけでは何も前に進みません。

なので、まずは相談だけでもしてみてください。

登録するだけでも自分の人生を考えるスイッチが入ります。

ちなみに最初に登録するなら、
求人数が圧倒的に多い「リクルートエージェント」がおすすめです。

まとめ:工場勤務から抜け出したいなら、行動しよう

最後まで読んでいただきありがとうございます。

高卒の僕が工場勤務から抜け出した方法を紹介しました。

もういちど振り返ると以下のとおり。

  • ミニマリストの思考を学んだ
  • Webライターに挑戦してみた
  • 転職エージェントを利用した

工場勤務から抜け出すには行動するしかありません。

行動するのは面倒かもしれませんが、動き出さないことには何も変わりません。

むしろ面倒くさがっているうちにロボットに仕事を奪われ、再就職も年齢ではじかれる…という取り返しのつかない状況になります。

というわけで、小さくていいので今できる行動をしましょう。

転職エージェントに登録くらいなら今できますよね。
小さくでも動き出せばやる気スイッチが押され、流れるようにコトが進めますよ。

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この記事を書いた人

カズヤのアバター カズヤ ブロガー/ライター

1993年生まれ / フリーランスとして活動中 / ミニマリズムを活かしたライフスタイル・モノ選びを綴っています / ガジェット・アウトドア・サウナが好きです / 執筆依頼も受け付けています。

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