はあ…仕事辞めたいな。
でもお金がないから今辞めると生活できなくなるしな…。
すぐに転職できればいいけど、もし長期化したことを考えると貯金なしでは辞める勇気が持てない…。
こういった悩みにお答えします。
- お金がない状態で仕事を辞めてもなんとかなる3つの理由
- 仕事を辞めたいけど「貯金がない」ときの対処法3選
- 仕事を辞めたい人によくある質問
仕事を辞めたいと思っても、お金がないとなかなか辞める勇気が持てませんよね。
実家暮らしならいいかもしれませんが、1人暮らしだったり、家庭を築いていたりしていると”お金の問題”はかなり重いでしょう。
しかし、貯金なしで仕事を辞めても人生なんとかなります。
もちろん貯金はあったほうがいいのですが、我慢して精神をおかしくするくらいなら、そんな仕事「今すぐ」辞めたっていいと思いますよ。死にませんから。
この記事を読めば、お金がなくても人生なんとかなることがわかり、明日にでも会社を辞めたくなるはずです。
「今の仕事をいち早く辞めたい」っていう人は、ぜひ最後まで読んでみてください。
お金がない状態で仕事を辞めてもなんとかなる3つの理由
お金がなくても仕事を辞めて大丈夫です。
ぼくは退職してから「もっと早く辞めればよかった」とちょっと後悔しました。
その理由は以下の3つです。
- 仕事はいくらでもある
- 国から失業手当が出る
- 給料や有休消化がある
順番に解説します。
①:仕事はいくらでもある
転職活動が長引いたらどうしよう…。
やっぱり貯金なしで仕事を辞めるのは怖いな…。
こういった不安がありますよね。
しかし、実際は仕事なんていくらでもあるので、案外すぐに転職できます。
というのも、今は少子高齢化がかなり進んでいて「人手不足」に悩む会社がめちゃくちゃ多いんですよ。
つまり、会社側は「誰でもいいからうちに来てくれー」って感じなんです。
一応、証拠として厚生労働省の調査データを載せておきますね。
また、少子高齢化の影響はもっとありまして…
なんと「最近では30代でも若手扱いになっている」みたいです。
こちらも転職エージェントによる証言を載せておきます。
近年、30代前半でも、未経験の業界・職種に転職する事例が増えています。ビジネス経験を積んでいることや、まだまだ柔軟性があり、新しい仕事に適応できると見なされていることが多いのです。
また、従来は「転職は35歳が限界」と言われてきましたが、その壁も崩れてきています。定年が延長され、「人生100年時代」が叫ばれるようになった今、30代後半は「これから長く活躍できる人材」と捉えられるようになっています。
少子化にともない、企業各社が新卒~20代の若手の採用に苦戦している背景もあり、以前は20代の採用が中心だった企業やポジションに30代が採用されるケースも見られます。
引用:リクルートエージェント
ってなわけなので、
「転職活動が長引いて、貯金が尽きて、人生詰んだ…」みたいな展開にはなりません。
今の会社がストレスMAXなら、とりあえず逃げちゃっても大丈夫です。
②:国から失業手当が出る
万が一、転職活動が長引いた場合でも「失業手当」があります。
失業手当とは、仕事を辞めた人がもらえる”国からの給付金”です。
ハローワークに申請するだけで、退職前の給料の50~80%を受け取れます。
申請すれば、最低でも3ヶ月くらいは働かないで生活できますよ。
なので、仕事を辞めてすぐに転職先を決める必要もありません。
ただし、失業手当の受給には注意点があって…
- 自己都合退職だと受給まで「3ヶ月待つ」必要がある
- 離職日までの2年間で「12ヶ月以上」雇用保険に入っていないといけない
上記には注意してください。
とくにすぐ受給開始ってわけではないので、最低3ヶ月分の生活費は確保しておいたほうがいいですね。
僕は失業手当のおかげで1年くらい遊んで暮らせました(笑)
③:給料や有休消化がある
会社を辞めたら収入がスパッとなくなる…と思いがちですが、案外そうでもありません。
というのも、前月の給料・有休消化があるからです。
会社を辞めても、次の月に給料が振り込まれるので1ヶ月は何もしないで過ごせます。
また有給休暇は各会社によりますが、ぼくの場合は40日くらい使えました。
つまり、2ヶ月は何もしないでも給料が振り込まれていたんですよね。
すると、なんだかんだで貯金をほぼ使わずに「失業手当の受給スタート」となります。
なので、貯金なんてなくても案外生活できますよ。
仕事を辞めたいけど貯金がないときの対処法3選
ここまで読んでも「まだ貯金なしで仕事を辞めるのは不安だ」と思う人もいるかもしれません。
僕も相当なビビりなので気持ちはわかります。
そんな人は以下の3つの行動がおすすめです。
- 次の仕事を決める
- 毎月の生活費を下げる
- 不用品を売却する
順番に解説します。
①:次の仕事を決める
めちゃくちゃシンプルですが、
次の仕事が決まっているのであれば、お金の心配をすることなく退職できますよね。
前半でお伝えしたとおり、仕事なんていくらでもありますから。
とはいえ…
いやー、でも仕事が忙しすぎて転職活動する時間がないんだよな。ハローワークも平日の夕方までだし…。
こういった悩みもありますよね。
しかし、忙しくて転職活動ができないなら「転職エージェント」を利用すればいいだけです。
転職エージェントなら「土日」や「平日の夜」でも営業しているので、在職しながら転職活動ができます。
スマホアプリで24時間求人チェックできる転職エージェントもありますよ。
また転職エージェントは…
- 自分の希望にあった仕事を探し出してくれる
- 面接や書類作成で受かりやすい方法を教えてくれる
- 企業とのスケジュール調整を代行してくれる
といったメリットもあり、自分1人で転職活動するよりも圧倒的にスムーズになります。
実際、ぼくの友人が自分で10社ほど応募してすべて落選だった書類選考が、転職エージェントを通しただけで一発通過していました。
また求人紹介もけっこう面白くて、ぼくも利用しましたが「あ、こんな仕事もあるんだ」と仕事選びの視野が広がりました。
結局フリーランスになりましたが、これも実際に仕事に困らないことを知れたからこそです。
ちなみに、転職エージェントは最初から最後まで無料です。
転職に成功するごとに企業から「紹介料」をもらっているので、ぼくらは一切料金がかかりません。
ただ、これを知ると…
自分らが儲けるために無理やり転職を押し付けられるんじゃないの?
と心配になりますよね。
もちろん転職エージェントもボランティアではないので、ある程度は覚悟が必要です。
でも大手のサービスなら経営に余裕があるため、しつこく勧められることはありません。
面談するにしてもオンラインなので気楽に申し込んでOKです(もちろん対面でも可能)。
実際、リクルートエージェントの公式サイトには「相談のみでもOK」と記されてあります。
あとは転職エージェントも人間なので、どうしても性格や知識との相性があります。
なので、本気で転職活動を成功させたいなら複数利用がおすすめです。
複数利用して、最終的にいちばん相性のいいエージェントに絞るのが失敗しないコツです。
ちなみにぼくは大手の2社「リクルートエージェント」と「doda」を利用しました。
…ってなわけで、
今の仕事を辞めるかどうか悩んでいるなら、とりあえず相談だけでもしてみてください。
転職したいけど、やりたい仕事がわからなくて…みたいなことでも相談すれば何かしら前に進みますよ。
どちらも3分で無料登録できるし、アプリで求人チェックできます。
あなたに損は一切ないので、年を重ねて後悔する前に行動するのがおすすめです。
\ まずは利用したい超大手エージェント /
\ 親身なサポートに定評あり /
②:毎月の生活費を下げる
失業手当の受給まで貯金が持つか心配だな。
そもそも失業手当だけで生活できる気もしない…。
これも解決はシンプルで、生活費を下げればいいだけです。
いや、そんなカンタンに言うなよ…って感じかもですが、全然難しいことはありません。
当たり前に思っている悪習慣をやめるだけです。
ぼくは月30万円くらい使っていた浪費家でしたが、今では月10万円あれば幸せに暮らせるようになりました。
詳しい方法は以下の記事にまとめました。
興味のある方はぜひ読んでみてください。
③:不用品を売却する
あとは自宅にある不用品を売れば、案外いいお金になったりします。
今はメルカリのようなフリマアプリが流行っているので、カンタンに売却できますしね。
ちなみに、当時のぼくは不用品を売っただけで総額30万円くらいになりました。
「いやー、そんな売るものないよ」と思うかもですが、ちょっと意識を変えるだけでどんどん手放せます。
断捨離のコツや、実際にぼくが手放したものも別記事にしてあるので、よかったら読んでみてください。
仕事を辞めたい人によくある質問
せっかくなので、
ぼくが会社を辞める前に疑問だった点もシェアしておきます。
- 仕事を辞めるなら最低いくら貯金が必要?
- 仕事を辞めるのにベストなタイミングは?
- 仕事を辞めたらまず何をしたほうがいい?
①:仕事を辞めるなら最低いくら貯金が必要?
最低でも3ヶ月は暮らせる生活費はほしいですね。
理由は、失業手当の受給までに3ヶ月の待機期間があるからです。
まあ貯金ゼロでもアルバイトをすればいいだけなので、どうしても我慢できないなら辞めちゃって大丈夫です。
②:仕事を辞めるのにベストなタイミングは?
個人的には「ボーナス支給後」がいいと思います。
「ボーナス直後ってなんか申し訳ないな…」と思うかもですが、ボーナスの支給は就業規則なので気にしなくて大丈夫です。
「もらうものはもらう」の精神でいきましょう。
ちなみに、中には「退職決定しているやつにボーナスなんかやらん」って企業も少数ながら存在するみたいです。
なので、確実に受け取ってから辞めるのがおすすめです。
あと、どうしても辞めるか迷う方は以下の記事も参考にしてください。
③:仕事を辞めたらまず何をしたほうがいい?
仕事を辞めたら以下の3つをやりましょう。
- 失業手当の申請をする
- 国民健康保険に加入する
- 国民年金の免除申請をする
詳しくは各市町村の窓口に相談してみてください。
マイナンバーカードがあればスマホアプリからできる手続きもあります。
まとめ:お金がなくても仕事を辞めて大丈夫です
最後まで読んでいただきありがとうございます。
お金がない状態で仕事を辞めてもなんとかなる理由をお伝えしました。
もう一度おさらいしましょう。
- 仕事はいくらでもある
- 国から失業手当が出る
- 給料や有休消化がある
大人になると何でもお金、お金、お金…なので、貯金がない状態で仕事を辞めるのは不安かもしれません。
ぼくもめちゃめちゃビビりな性格なので「100万円くらいは貯金しないと…」なんて思い、退職を決意してから実際に辞めるまで2年ほどかかりました。
しかし、いざ退職してみると、お金なんてなくてもなんとかなって…
もっと早く辞めれば仕事の選択肢ももっとたくさんあったかもな…
と少し後悔しました。
なので、「お金がないから…」といって今の会社でイヤイヤ働く必要はまったくありませんよ。
とくに転職エージェントを利用すれば在職中に次の仕事も探せるので。
というわけで、お金になんかビビらず、ぜひ新しい人生をスタートさせてみてください!
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