
今の仕事つまらないし辞めたいな。
でも大企業だし辞める勇気が出ない…。
せっかく頑張って入った会社を辞めるのはもったいないし、転職してから後悔するのも嫌だしなぁ。
でもこのまま働いても将来が不安だし…どうしよう。
こういった悩みにお答えします。
- 大企業を辞める勇気が出ない人に伝えたいこと3つ
- 大企業を辞める勇気が自然と湧くおすすめ行動3つ
僕は新卒で入社した大企業の自動車メーカーを、27歳のときに辞めました。
最初は定年まで勤めるつもりでしたが、いろいろ考えるうちに「大企業にしがみつくリスクもある」と思ったんですよね。
記事を読み終えるころには、勇気を出さずとも大企業を辞める決断ができると思います。
現状を変えたいけど一歩を踏み出せない…という人は、ぜひ最後まで読んでみてください。
大企業を辞める勇気が出ない人に伝えたいこと


大企業を辞めた僕から、あなたに伝えたいことは以下の3つです。
- 大企業を辞めるのはもったいなくない
- 大企業に勤め続けるデメリットもある
- 大企業を辞めたところで死にはしない
順番に解説します。
①:大企業を辞めるのはもったいなくない





大企業のボーナス・福利厚生・社会的信用を捨てるのはもったいないよなぁ。
…と考えると、なかなか大企業を辞める勇気が出ませんよね。
当時の僕も同じことを思って迷いました。
しかし、大企業を辞めることは全然もったいなくないですよ。
理由は以下の3つ。
- お金より時間のほうが大切だから
→週5日を無駄に過ごすほうがもったいなくない? - 社会的信用に意味なんてないから
→実際、その社会的信用が役に立ったことある? - スキルがないと安泰ではないから
→もし会社をクビになったら1人で生きていける?
このように考えたら、僕は大企業にいるメリットをあまり感じなくなりました。
とくに週5日をだらだら過ごすより、少しくらい収入が下がっても自分が楽しいと思える仕事をしたほうがいいと思ったんですよね。
- 大企業だけど、毎日上司に言われたことだけをやって奴隷のように働いている
- 中小や個人でも、毎日自分がやりたいことや課題に向き合って活発に働いている
僕は後者のほうが断然楽しい人生を送れると思いました。
人生の大半は仕事をしているわけなので、「仕事をする時間=楽しい」にしたほうがいいのは明白ですよね。
②:大企業に勤め続けるデメリットもある





うーん、でも大企業にいれば安泰な生活を送れるしなぁ。
ルーティンワークは退屈だけど楽だし、下手に転職して失敗するよりかは大企業にしがみついておいたほうがいい気もする。
こういった考えもありますよね。
しかし、今はもう「大企業だから安泰」な時代ではありません。
ネットで調べるとわかりますが、「え?この大手が?」という会社も平気でリストラが行われています。
大企業社員は会社の看板なしで働けない


「大企業でもリストラがある」
…と考えると、このまましがみつくのは結構リスクだと思うんですよね。
なぜなら、ルーティンワークをしているだけではスキルが身につかないからです。
大企業は従業員が多いため、1人あたりの仕事がかなり細分化されています。
そのため、ぶっちゃけアルバイトでもできる仕事だったりするんですよね。
そう考えると、もし会社から放り出されたときに苦労すると思うんです。
20代や30代なら拾ってくれる会社もあるかもですが、何もスキルがない40代や50代の転職活動はかなり悲惨になりそうですよね。
なので、今の時代はむしろ「大企業にしがみつくほうがリスク」と言っても過言ではありませんよ。
将来の安泰を考えるなら、大企業を飛び出したほうがいいと僕は思いました。
③:大企業を辞めたところで死にはしない





いやー、でも今の会社を辞めるは怖いなぁ。
転職先に馴染めるか不安だし、もし馴染めなくてまた転職ってなったら人生転落していきそう…。
こういった不安から動けない人もいるかもしれません。
僕もフリーランスになるために大企業を辞めたのですが、「もし失敗して転職先も見つからなかったらどうしよう」なんて思っていました。
しかし、「日本にいるかぎり死ぬことはない」と知ってからは気持ちがかなり楽になりました。
日本は社会保障制度が充実しているので、貯金がなくても餓死しません。
- 失業手当
→失業中の生活費を支給してくれる(3~6ヶ月ほど) - 生活保護
→生活が困窮している人に対して、最低限の生活を保証してくれる
上記のとおりで、日本にいれば最悪働かなくても暮らせちゃいます。
そう考えると、「会社辞めたいな」と思いながら渋々働くのってなんだか馬鹿馬鹿しいですよね。
なので僕は勇気を持たずとも会社を辞めることができました。
大企業を辞める勇気が自然と湧くおすすめ行動


ここまで読んでも大企業を辞める勇気が出ない…という方は以下の3つの行動がおすすめです。
- 転職エージェントを利用する
- 自分で稼ぐスキルを身につける
- ミニマリストの生き方を知る
僕はこの3つを実践したことで勇気を出さずとも、自然に大企業を辞めることができました。
では、順番に解説します。
①:転職エージェントを利用する


転職活動に不安があるなら「転職エージェント」を利用しましょう。
転職エージェントとは、あなたの転職活動を”無料”でサポートしてくれるサービスです。
具体的なサポート内容は以下のとおり。
- 自分に合った仕事を紹介してくれる
- 企業の内情や雰囲気を教えてくれる
- 面接対策・書類作成を手伝ってくれる
- 企業との交渉ごとを代行してくれる
次の仕事を決めておけば退職しやすくなりますよね。
「やりたい仕事がない…」という場合でも、転職エージェントに相談すれば「自分だけでは見つけられない意外な仕事」に出会えるかもしれませんよ。
「でもまだ転職を決めたわけじゃないし…」という人もいるでしょう。
しかし、リクルートエージェントなら相談のみでもOKです。
また、面談が嫌ならインターネットやメールだけで求人紹介を受けることもできます。
というわけで、転職活動に不安があるなら利用してみてください。
ちなみに、転職に失敗したくないなら「複数登録」がおすすめです。
②:自分で稼ぐスキルを身につける


すぐ辞めたいわけではないなら、自分で稼ぐスキルを身につけるのもおすすめ。
要するに「副業をやってみよう」です。
副業で稼げるようになれば会社にしがみつかないで生きることができます。
そうなれば、自然と今の会社を辞める勇気が湧いてきますよね。
たとえば…
- 副収入5万円があればアルバイトでも十分生活できる
- 身につけたスキルを転職活動のアピール材料にできる
- もし会社員くらい稼げればフリーランス独立もできる
と、いった感じです。
僕が身につけたWebスキル


具体的に何をすればいいの?というと、ポジショントークではありますが「Webライター」がおすすめです。
というのも、Webライターは初心者でもパソコンさえあればすぐに始められるし、初期費用もほとんど必要ないから(安いパソコンとネット環境だけでOK)。
Webライターは副業でもかなり人気で「クラウドワークス」や「ランサーズ」を見ると初心者でもできる仕事がたくさんありますよ。
文章力はすべてのビジネスの根幹となるスキルです。
時間があるなら学んでおいて損はないですよ。
詳しくは以下の記事で解説しています。興味があれば読んでみてください。
③:ミニマリストの生き方を知る


ミニマリストの生き方を知るのもおすすめです。
というのも、ミニマリストの生き方を知ると「お金のために働く必要ないじゃん」という気持ちになるんですよね。
ミニマリストとは、必要最小限のものだけで暮らす人のこと。
無駄な買い物をしなくなると生活費も下がるので生きやすくなりますよ。
毎月の生活費が下がれば…
- 給料で仕事を選ぶ必要がなくなる
- フリーランスの選択肢も生まれる
- 最悪アルバイトでも生活ができる
と、なります。かなり生きやすくなりますよね。
家庭を持っていたとしても仕事選びの幅はグッと広がるはずです。
「いやいや、そんな貧乏生活したくないよ」と思うかもしれませんが、ミニマリストの暮らしは決して我慢をしているわけではありません。
実際にミニマリストの本を読んでみてください。
人生が変わりますよ。
最初の1冊におすすめな本
ほかにも読みたい方はこちらもどうぞ
まとめ:大企業を辞めるのに勇気は必要ない
最後まで読んでいただきありがとうございます。
大企業を辞める勇気が出ない方へ向けたアドバイスを書きました。
もういちど振り返りましょう。
- 大企業を辞めるのはもったいなくない
- 大企業に勤め続けるデメリットもある
- 大企業を辞めたところで死にはしない
- 転職エージェントを利用する
- 自分で稼ぐスキルを身につける
- ミニマリストの生き方を知る
大企業を辞めるのはもったいない…というのは過去の価値観です。
終身雇用がなくなった時代において、もはや大企業にしがみつくのはリスクでしかありません。
ルーティンワークだけしていてもスキルが身につかないし、スキルのない人間はある程度の年齢になったら解雇されるでしょう。そして40代以上の転職活動は地獄です。
面倒くさがって行動しないのは結構ですが、行動を後回しにするほど将来の自分の首を絞めることになります。
なので、少しでも今の会社を辞めたい気持ちがあるなら、なるべく早く行動したほうがいいですよ。
転職エージェントは完全無料・5分で登録完了・面談なしも可能です。
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