- 「Webライターを始めたいけど何をすればいいんだろう?」
- 「Webライターの仕事って初心者でも稼げるのかな?」
- 「Webライター初心者が気をつけることがあれば知りたい」
この記事はそんな方へ向けて書いています。
本記事の内容
- 未経験からWebライターを始める方法
- 未経験からWebライターで稼ぐ3つのコツ
- 初心者Webライターが注意すべきこと
こんにちは、カズヤです。
Webライティングをしながら生活しています。
Webライターの仕事は、未経験でもパソコン1台あればできるため興味のある人も多いでしょう。
とはいえ、初心者は「何から始めればいいの?」とわからないことだらけですよね。
そこで、Webライターの始め方を記事にまとめました。
正直、Webライターの仕事は大変です。
初心者のうちはなかなか稼げないと覚悟しておいてください。
ただ、真面目にコツコツと取り組めば、副業でも3ヶ月くらいで月5万円は稼げるようになります。
慣れればディレクター職に転身して独立も可能なので夢もありますよ。
この記事を読めば、未経験からWebライターの始め方がわかり、人生を豊かにする第1歩を踏み出せます。
ぜひ最後まで読んでみてください。
未経験からWebライターを始める方法

Webライターは企業に就職することもできますが、未経験で採用してもらうのは難しいです。
そのため、未経験からWebライターを始めるなら「副業」や「フリーランス」として活動するのが一般的となります。
未経験からWebライターの始め方は以下の4ステップ。
- 最低限のネット環境を準備する
- クラウドソーシングに登録する
- 本を数冊読んで基礎勉強をする
- 仕事を受注して執筆・納品する
何も難しいことはないので気軽に挑戦してみてください。
順番に解説します。
①:最低限のネット環境を準備する
Webライターはスマホでもできますが、パソコンのほうが作業効率が良く稼ぎやすいです。
なので、まずは「パソコン」と「ネット環境」を準備しましょう。
おすすめなパソコンとモバイルWi-Fi
- パソコン:MacBook Air
- モバイルWi-Fi:UQ WIMAX
とりあえずこのあたりを揃えればOK。
Webライターのパソコンは高性能である必要がないので「最小スペックのMacBook Air」で十分です。
Windowsの安いノートパソコンでもいいのですが、デザインの優れているMacを選んだほうがワクワクしながら仕事ができるので個人的にはおすすめ。
また、最近のモバイルWi-Fiは充電しっぱなしでも問題ないので、あえて据え置き型を選ぶ必要はありません。

お金に余裕のある方はこちらもどうぞ

②:クラウドソーシングに登録する
クラウドソーシングとは、仕事を発注したい人と受注したい人をマッチングさせるサービスを指します。
Webライターは直接契約もありますが、初心者のうちはクラウドソーシングから仕事を探すのが一般的です。
クラウドソーシングには「未経験OK」や「初心者歓迎」といった案件がゴロゴロあるので気軽に仕事できますよ。
登録すべきクラウドソーシングサイト
クラウドソーシングの中でもこの3つは仕事が多く募集されています。
すべて無料なので登録しておきましょう(各サイト5分で登録できます)。
クラウドソーシングの初期設定
各サイトに登録したら以下の初期設定を済ませます。
※そんなに時間かからないのでサクッと終わらせましょう(10〜30分ほど)
- プロフィールを入力する
- プロフィール写真を設定する
- 本人確認書類を提出する
仕事を発注する側はプロフィールを参考に依頼するかどうか判断します。
なので、経歴・資格・趣味はできるだけアピールしましょう。
とはいえ、あとから修正もできるので気軽に書いてOKです。
プロフィール写真は可能ならば「自分の顔」が望ましいです。
仕事を発注する側も顔がわかる人のほうが安心して頼めますからね。
なので、できれば「顔写真」、恥ずかしい人は「イラスト」を設定しましょう。
本人確認は強制ではありませんが、なるべく取っておくことをおすすめします。
これもプロフィールと同じで、発注者側に安心感を与えるためです。
書類提出の有無で仕事の受けやすさが変わるので、なるべく済ませておきましょう。
③:本を数冊読んで基礎勉強をする
いきなり仕事を始めてもいいのですが、文章の基礎知識くらいは知っておいたほうがいいです。
何もわからない状態で始めてもあたふたするだけですからね。
ネット記事でも学べますが、情報が断片的でまとまっていないので効率的に学びたいなら本から学びましょう。
また、最近はYouTubeもありますが、Webライターに関しては文章を扱うわけなので文章に触れるのがベストです。
最初に読むべき1冊
とりあえず最初はこの1冊がおすすめ。
基礎的な文章力から営業力までWebライターに必要なノウハウが網羅されています。
始めに読んでおくと、Webライターとしてどのように働けばいいのかがわかるのでおすすめです。
ほかにおすすめな本はこちらにまとめています

④:仕事を受注して執筆・納品する
基礎知識を学んだら早速仕事を受けてみましょう。
「初心者歓迎」「未経験OK」といった検索ワードから自分にできそうな案件を探してみてください。
初心者案件は単価が安い傾向にありますが、まずはお金よりも経験を重ねるのが大切です。
クライアント(発注者)に指示されたとおりに納品まですれば問題ないので気軽に受注しましょう。
未経験からWebライターで稼ぐ3つのコツ

Webライターの始め方を解説しましたが、実績のない初心者はなかなか稼ぎにくいのがリアルな実態です。
そこでおすすめなのが以下の3つ。
- ブログを始める
- ジャンルを絞る
- ていねいに書く
この3つを実践すれば、Webライター初心者でも稼ぎやすくなります。
①:ブログを始める
Webライターを始めるなら、ブログもセットで始めましょう。
なぜなら…
- SEOやWordPressの知識が身に付く
→発注者にアピールすれば単価が上がる - 文章力を示すポートフォリオになる
→発注者に見せると採用されやすくなる - 発注者側の考えがわかるようになる
→単価を上げてもらうための行動がわかる
というメリットがあるからです。
ブログがあると案件に採用されやすい
簡単にいうと、ブログがあるとWebライターの仕事が受けやすくなります。
自分がクライアント(発注者)の視点に立つとわかると思いますが、実力のわからない人に仕事を頼むのはちょっと心配ですよね。
たとえば…
- 修正が多すぎてほぼ自分で書く羽目になるかも…
- 納期に間に合わないからとバックれられるかも…
- 結局また新しい人材を探さないといけないかも…
こんな感じで、初心者に案件を頼むのはストレスが付きまといます。
だからテストライティングをして採用者を決めるのですが、ブログを持っている人がいればそれを判断基準にできますよね。
つまり、クライアント(発注者)はテストライティングをする手間がなくなるので、ブログ所有者を優先的に採用するわけです。
Webライターはまずブログを始めよう
そんなわけで、初心者Webライターはまずブログ運営をおすすめします。
本で学んだ知識を活かしながらブログを運営していると自然に知識が身に付きます。
知識と実績があれば高単価案件もこなせるようになるので、Webライターで稼ぎたい人はブログも始めましょう。
ブログの開設方法はこちら

②:ジャンルを絞る
Webライターで稼ぐには、執筆ジャンルを絞ることも大切です。
執筆ジャンルを絞るメリットは以下のとおり。
- 調べる手間がないから多くの仕事をこなせる
- 専門知識があるから高単価案件を受注できる
つまり、ジャンルを絞ると効率良く稼げるようになります。
クライアント(発注者)も専門性の高い人を手放したくないですよね。
だから単価を上げてでも仕事を任せてくれるようになりますよ。
なので、最初はいろいろなジャンルに挑戦してみてもいいですが、徐々に自分の専門ジャンルを確立していきましょう。
③:ていねいに書く
Webライターの報酬は「文字単価or記事単価」で支払われるため、質よりも量をこなしたくなるかもしれません。
しかし、テキトーに質の悪い記事を書いてもクライアント(発注者)からの評価が下がるだけです。
評価が下がれば、契約を打ち切られるし、単価アップにも繋がりません。
なので、Webライターの仕事は「質」を重視してやりましょう。
質を重視していれば量もこなせるようになるし、単価も上がって効率良く稼げるようになりますよ。
初心者Webライターが注意すべきこと

Webライターを始めるには注意点があります。
それが以下の3つ。
- 文字単価0.5円以下は受けない
- たくさんの案件を抱えすぎない
- 確定申告について理解しておく
①:文字単価0.5円以下は受けない
Webライターの案件に募集するときは、最低でも文字単価0.5円以上にしましょう。
というのも、0.5円〜1円の案件に難易度の差はほとんどないからです。
難易度が同じなら少しでも高単価な案件をこなしたほうがいいですよね。
0.5円以下は地雷案件も多い
また、低単価案件には「地雷」と呼ばれるものも多く存在します。
たとえば、
- 契約後に仕事量が増える
- 納品後に音信不通になる
- テストライティングが無料
といった感じで、ライター側が搾取される可能性があります。
こういった悪質な地雷案件をこなしても精神的に辛いだけなので、最低でも0.5円以上の案件に応募しましょう。
②:たくさんの案件を抱えすぎない
Webライターは働いた分だけ報酬が支払われるので「たくさんの企業と契約したい」と思うかもしれません。
しかし、あまり多くの企業と契約してもデメリットしかないですよ。
- 納期も品質も守れず信頼を失う
- 忙しすぎて本業に支障をきたす
- 無理をしすぎて私生活が壊れる
こんな感じで、Webライターの仕事は無理をしても何も良いことがありません。
なので、まずはスケジュールに余裕を持って、契約している1社からの信頼を高めるのに集中しましょう。
③:確定申告について理解しておく
Webライターの収入が年間20万円を超えると確定申告をする必要があります。
「初心者だからまだ関係ない」と思うかもですが、年間20万円なんて気づいたら超えているものなので勉強しておいて損はありませんよ。
あとから慌てて勉強するのも嫌ですよね。
といっても、そんなに難しいことではなくて以下のマンガを読めばすぐに理解できますよ。
まとめ:Webライターを始めて人生を豊かにしよう
Webライターの始め方
- 最低限のネット環境を準備する
- クラウドソーシングに登録する
- 本を数冊読んで基礎勉強をする
- 仕事を受注して執筆・納品する
さいごまで読んでいただきありがとうございます。
未経験からWebライターを始める方法を解説しました。
Webライターは特別な資格や技術がなくても始められるので、興味があるなら挑戦してみてください。
ちなみにWebライターで月5万円稼ぐ目安は以下のとおり。
Webライターで月5万円稼ぐための目安
文字単価 | 記事数 |
---|---|
0.5円 | 3,000文字×34記事 |
0.8円 | 3,000文字×21記事 |
1.0円 | 3,000文字×17記事 |
1.5円~ | 3,000文字×12記事 |
最初は1記事書くのに2日くらいかかるかもしれません。
でも3ヶ月も継続すれば3時間くらいで書けるようになるので頑張ってみてください。
ちなみに「Webライターは稼げない」とよく言われていますが、これはテキトーに始めて3ヶ月以内で辞めた人の愚痴です。
しっかり勉強しながら3ヶ月くらい継続すると、徐々に稼ぐコツがわかってきますよ。
Webライターの収入だけで生活している人もたくさんいるので、これを機会にぜひ挑戦してみてください。
まずはクラウドソーシングに登録しよう
まだブログを開設していない方はどうぞ

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