- 「仕事を辞めたいけど、次に何がしたいかわからないから動けない…」
- 「自分のやりたいことを見つける方法とかあれば教えてほしいなぁ…」
- 「転職するなら”やりたいこと”を見つけてからのほうがいいかなぁ?」
この記事はそんな方へ向けて書いています。
本記事の内容
- そもそも、なぜやりたいことが見つからないのか?
- 仕事を辞めたいけどやりたいことがない場合の対処法3選
- やりたいことがない状態でも仕事を辞めていい3つの理由
こんにちは、カズヤです。
高卒で27歳まで工場勤務をしていましたが、やりたいことが見つかったので転職しました。
今の仕事を辞めたくても、次に何がしたいかがわからないとなかなか転職活動に移れませんよね。
そこで今回は、工場で約9年間くすぶっていた僕が「やりたいことの見つけ方」を解説します。
この記事を読めば、自分のやりたいことの見つけ方がわかり、人生が明るくなります。
ぜひ最後まで読んでみてください。
そもそも、なぜやりたいことが見つからないのか?

本題の前に「そもそも、なぜやりたいことがないのか?」というと以下のとおりです。
- 仕事の選択肢に気づいていない
- 自分にはできないと諦めている
- まわりの目を気にしすぎている
順番に解説します。
①:仕事の選択肢に気づいていない
やりたいことが見つからないのは、仕事の選択肢に気づいていないだけかもしれません。
つまり、ただ知らないだけ。
たとえば、「今日はカレーが食べたい気分だなぁ」と思うことありますよね。
しかし、カレーの味または存在を知らなければ「食べたい」なんて思わないはずです。
これと同じで、仕事も、知らないものは選択肢にすら入りません。
少ない選択肢の中からやりたいことを探すなんて難しいに決まっていますよね。
②:自分にはできないと諦めている
本当はやりたいことがあるのに、「自分には無理」と諦めているケースもあります。
たとえば以下のような感情はありませんか?
- 「自分は頭が悪いから無理…」
- 「自分がやっても失敗する…」
- 「自分には縁のない仕事だ…」
こういった否定的な感情があると、「やりたいことを探す=できそうなことから探す」となってしまいます。
そうなると、努力しようとも思わないし、無意識に行動の選択肢からは外れてしまいますよね。
③:まわりの目を気にしすぎている
本当はやりたいことがあるのに、まわりの目を気にしすぎて本音を隠してしまっている人もいるでしょう。
たとえば以下。
- 「いい歳して夢を追うとか恥ずかしいよなぁ…」
- 「起業したいとか家族が反対するだろうなぁ…」
- 「挑戦して失敗したら絶対バカにされるなぁ…」
こういった感情があると、行動する気も失せますよね。
特にまわりが保守的な人ばかりだと、知らず知らずのうちに自分の本音を見失ってしまうかもしれません。
仕事を辞めたいけどやりたいことがない場合の対処法3選

ここまで、やりたいことが見つからない原因を解説しました。
それをふまえると「やりたいことを見つける方法」は以下の3つになります。
- 世の中にある仕事を調べてみる
- 他人の人生を擬似体験してみる
- できることを小さく始めてみる
僕はこれらを実践したおかげで「フリーランスで自由に生きる」というやりたいことが見つかりました。
現在は、自宅やカフェでWebライティングをしながら生きれているのでかなり幸せです。
というわけで、順番に解説します。
①:世の中にある仕事を調べてみる
やりたい仕事が見つからない原因は「仕事の選択肢を知らないだけかも」とお伝えしました。
というわけで、まずは世の中にある仕事を調べてみるのがおすすめです。
仕事を調べる方法は2パターン。
- 転職サイトに登録して自分で探す
- 転職のプロに適職を探してもらう
順番に解説します。
転職サイトに登録して自分で探す
転職サイトに登録すれば、さまざまな職種の求人を閲覧できます。
以下は「リクナビNEXT」の求人検索画面です。

上記のとおり、世の中にはたくさんの職種があります。
また、その職種の中でもたくさんの仕事があるので調査してみるといいですよ。
調査しているうちに「この仕事楽しそうだなぁ!」と思える出会いがあるかもしれません。
僕はWeb業界に興味がありましたが、実際に求人内容を見たことで、より好奇心が増しました。
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転職のプロに適職を探してもらう
自分で探すのが面倒なら、転職エージェントに登録するのがおすすめです。
転職エージェントは数え切れないほどの求職者を転職させてきたプロなので、相談すればあなたの適職を探してくれますよ。
たとえば、
- 「あなたのキャリアならこの仕事を紹介できますよ〜」
- 「やりたいことがないなら、この仕事はどうですか?」
- 「以前に面談した方はこのように考えていましたよ〜」
こんな感じで、転職先選びのヒントを与えてくれます。
転職エージェントは企業から紹介料をもらうので、僕らは完全無料だし、相談のみの利用もOKです。
中には転職を急かしてくるところもあるみたいですが、業界最大手の「リクルートエージェント」なら安心して使えますよ。
というわけで、やりたいことがないなら、世の中の仕事をいろいろ見てみてください。
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②:他人の人生を擬似体験してみる
やりたいことがないのは「自分にはできないと諦めている」のも原因だとお伝えしました。
これを解決するのは「他人の人生を擬似体験する」です。
世の中にはいろいろな人がいます。
- 公務員からWebデザイナーに転職した人
- ブログを書くだけで年収1億円を稼ぐ人
- 年収90万円だけど東京で暮らせている人
こういった人の生き方を擬似体験すれば、やりたいこと探しに役立つヒントを得られますよ。
擬似体験をする方法
本を読めば、著者の人生を擬似体験できるのでぜひやってみてください。
僕自身、読書をたくさんしたことで「会社に雇われなくても生きれるじゃん」と気づいて、フリーランスを目指すことにしました。
おすすめ本まとめ

もし読書が苦手なら

③:できることを小さく始めてみる
やりたいことがないのは「周囲の目を気にして本音を隠しているから」ということもお伝えしました。
これを解決するのは「できることを小さく始めてみる」です。
たとえば副業。
副業なら周囲に言わなければバレないし、仮に失敗してもダメージが少なく済みますよね。
また、副業で小さな成果を出せれば、それが自信となって周囲の目なんか気にならなくなりますよ。
副業でなくても、小さく始められることはまずやってみるといいです。
小さな行動でも何がしたいかわからない場合
「小さな行動といっても本当に自分が何をしたいかわからない…」という人もいるでしょう。
そういった、本当に何がしたいかわからない人は「手当たり次第にまずはやってみる」のがおすすめです。
手当たり次第に行動をしていると以下のような流れが起きます。
- まずはやってみる
- 少しできるようになる
- 続けていると得意になってくる
- 得意だからやっていて楽しい
- やりたい仕事になる
このように、最初はなんとなくで始めたことも、気がつけば「やりたいこと」になっているかもしれません。
僕が文章で独立した理由
たとえば僕の話をすると、現在はライター・ブロガーとして暮らしていますが、別に最初から文章を書くのが好きだったわけではありません。
「文章くらいなら書けそうだな」とWebライターの副業を始めてみたのがキッカケです。
ライターの仕事やブログを書いているうちに、だんだん文章の書き方がわかってきて「自分向いてるかもしれないし文章を書いて生計を立てたいな」と思うようになって今があります。
なので、とりあえず「自分ができそうな副業を片っ端からやってみる」とやりたいことが見つかるかもしれませんよ。
副業をする方法
以下のサイトに登録(無料)すれば、さまざまな案件に応募できます。
Webライター、動画編集、プログラミングなどいろいろあるので見てみてください。
ちなみに僕と同じくWebライターを始めたいなら以下の記事で詳しく解説しているのでどうぞ。

やりたいことがない状態でも仕事を辞めていい3つの理由

ここまで「やりたい仕事の見つけ方」を解説してきました。
とはいえ、仕事が嫌すぎて逃げ出したい人は「やりたいことを見つける時間がない…」という感じですよね。
そういった今すぐ仕事を辞めたい人は、やりたいことがなくても辞めて大丈夫です。
理由は以下の3つ。
- 自由に使える時間が増えるから
- セーフティーネットがあるから
- 身体を壊してからでは遅いから
順番に解説します。
①:自由に使える時間が増えるから
会社に所属していると1日8時間以上は拘束されてしまいます。
しかし、会社を辞めるとその8時間を「自分のため」に使えるわけです。
これってかなりのメリットだと思うんですよね。
今まで会社のために使っていた時間で「スキル習得」をしたり、ゆっくり「転職活動」をできるので、次を決めずに辞めるのも悪くないと思います。
「貯金がないから無理だよ」という場合でも、失業手当で当分(半年くらい)は暮らせるので心配ありません。

②:セーフティーネットがあるから

もしどこにも再就職できなくて生活できなくなったらどうしよう、、
このように考えるかもしれませんが問題ありません。
なぜなら、日本には「生活保護」というセーフティーネットがあるから。
万が一、仕事が見つからなくても文字どおり国が生活を保障してくれるので「食いっぱぐれる心配」はしなくて大丈夫なんですよ。
「まわりの目が、、」と後ろめたい気持ちになるのもわかります。
しかし、会社に自分を潰されるくらいなら無理せず、国の制度なんだから遠慮せず使ったほうがいいですよ。
③:身体を壊してからでは遅いから
最大の理由はこれ。
嫌な仕事を続けていると精神的に病んでしまい、社会復帰できない身体になってしまう可能性があります。
なので、
無理して一生を棒に振るくらいなら、とりあえずでも会社を辞めたほうがいいと思うんですよね。
うつ病になると回復までかなり時間がかかるとも聞きます。
とはいえ、真面目なあなたは「次も決めないで辞めるのは甘えだ」と思うかもしれません。
でも無理して働き続けるのも、自分の気持ちから逃げる甘えだと僕は思います。
なので、身体が壊れそうなくらい無理しているなら勢いで辞めちゃいましょう。
\ 転職に不安がある方は相談しましょう /


上司に退職を言い出しにくいなら参考にしてください


まとめ:とにかく行動して「やりたいこと」を見つけよう
最後まで読んでいただきありがとうございます。
仕事を辞めたいけどやりたいことがない場合の対処法を紹介しました。
もういちど振り返ると以下のとおり。
- 世の中にある仕事を調べてみる
- 他人の人生を擬似体験してみる
- できることを小さく始めてみる
やりたいことがないというのは、基本的に「情報不足」なだけです。
求人サイトをのぞいてみたり、本から知識を得たり、とりあえず小さくでも行動していれば情報は自然と集まってきます。
なので、やりたいことを見つけたいなら、とにかく行動することを意識してみてください。
「やりたいことを仕事にする」とめちゃくちゃ人生が充実しますよ。
- リクナビNEXT
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→さまざまな仕事を知るキッカケになります - リクルートエージェント
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