「今の仕事辞めたいけど、やりたいことがないから転職活動してもなぁ…」
そんな悩みを抱える方も多いかもしれません。
転職活動するにも”やりたい仕事”がないと、どこに応募しようか迷うし「それなら今の会社でいいや」ってなっちゃいますよね。
そこで本記事では、「やりたい仕事を見つける方法」を解説します。
実は僕も少し前までやりたい仕事がなくて悩んでいました。
やりたい仕事がなさすぎて9年くらい工場勤務をしていたのですが、今では天職と言えるライター業に就き、フリーランス独立までできたんです。
「仕事が楽しい」ので毎朝起きるのがまったく苦じゃなくなりました。
記事を読み終えるころには、自身の天職を見つけるための第一歩を踏み出せる状態になっています。
仕事をもっと楽しみたいと感じている方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
仕事を辞めたいけどやりたいことがない場合の対処法2つ
「転職したいけどやりたいことがない」という場合は、以下の2つを試してみてください。
- 世の中にある仕事を調べてみる
- できそうなことに挑戦してみる
順番に解説します。
①世の中にある仕事を調べてみる
まずは世の中にある仕事を調べてみてください。
というのも、やりたい仕事がないのは「仕事の選択肢を知らないだけ」かもしれないからです。
当然ですが、人間は知らないものについて興味がわくことはありません。
「あの服ほしいな」「あそこのレストラン行ってみたいな」と思うのは、テレビやインターネットなどで情報を得たからですよね。
何も知らなければ「ほしい」「行ってみたい」なんて感情は芽生えないでしょう。
実際、僕がライターの仕事に興味を持ったのも、求人サイトやアルバイトサイトを見ていたからです。
「なんかいい仕事ないかなぁ」
「できれば在宅で働きたいなぁ」
なんて思いながら、ぼけーっと求人をながめていたらライターの仕事を発見しまして。
そこから興味を持ち、調べ、今にいたるんです。
なので、まずは「世の中にどんな仕事があるのか?」と情報収集からはじめてみてください。
ちなみに、求人を探すなら以下のサイトがおすすめです。ぼーっとながめてみてください。
②できそうなことに挑戦してみる
「求人を見ても自分のやりたい仕事がピンと来ない…」
そんな方は、とりあえず”自分でもできるかも”というものに挑戦してみてください。
というのも、やりたいことは「できることの延長線上」にあるからです。
どういうことかと言いますと…
こういった流れが生まれるんですよね。
本棚のゴミを払っていたら部屋全体を掃除したくなって、いつの間にか模様替えにまで発展していた…みたいな感じです。
実際、今でこそライターを生業にしている僕ですが、最初から文章を書くのが好きだったわけではありませんし、むしろ苦手意識がありました。
それでも「日本語を書くことくらいはできるし」とブログを書いてみたら、だんだん読者が増えてきて、それが快感になって、文章力の勉強をはじめ、ライターの仕事を取れるまで成長したんです。
別にライターでなくても、動画編集とかプログラミングとか、土日だけバーでアルバイトしたり、趣味で絵を描いたりしてみるだけでもいいと思います。
「とりあえずやってみる」ことで将来の天職になっているかもしれませんよ。
余談:僕がやりたいことを見つけるために読んだ本
やりたいことがない状態でも仕事を辞めていい2つの理由
もしどうしても仕事が辛いなら、とりあえず辞めてからやりたいこと探しをするのもありです。
理由は以下の2つ。
- 日本で餓死することはない
- じっくり考える時間ができる
順番に解説します。
①日本で餓死することはない
そもそも、日本にいれば働かなくても暮らしていけます。
なぜなら、生活保護制度というセーフティネットがあるからです。
貯金が尽きても、生活保護を申請すれば、国が最低限の生活費を支給してくれます。
働かなくても死なないなら、嫌な仕事を無理して続ける必要ありませんよね。
実は僕も半ば勢いで会社を辞めました。
当時、ライターとしての稼ぎは月3万円ほどしかありませんでしたが、「死なないなら会社を辞めてライターに注力したほうがいいじゃん」と思ったんです。
日本にいれば餓死しないので、どうしても今の仕事が嫌なら辞めちゃってOKですよ。
②じっくり考える時間ができる
あと仕事を辞めると「時間」ができます。
今までフルタイムで働いていた時間がごっそり自由になるわけです。
社会人になると将来をじっくり考える時間ってなかなか持てないですよね。休日も平日の疲れが残っているし。
なので、本気で将来を考えるなら「いったん労働時間を手放してみる」のもありですよ。
- 海外ひとり旅をしてみる
- とにかく本を読みまくる
- 何もしないでぼーっとする
こういった時間を過ごすことで「あ、こんな仕事してみたいかも」と何かひらめくかもしれません。
実際、僕は会社を辞めてから3ヶ月くらいニートのような生活をしていました。でも働かない生活ってだんだん飽きてくるんですよね。
それまでは「なるべく働かないで生きたい」と思っていたのですが、このニート期間を経験したことで「人の役に立つ仕事をバリバリこなしたい」と人生観が変わったんです。
忙しく仕事をしているだけでは気が付かないこともあります。
将来に漠然とした不安があるのなら、いったん会社を辞めてみるのもおすすめです。
まとめ:転職したいけど何がしたいかわからないのは「情報不足」なだけ
最後まで読んでいただきありがとうございます。
仕事を辞めたいけどやりたいことがない場合の対処法を紹介しました。
もういちどまとめておきます。
- 世の中にある仕事を調べてみる
- できそうなことに挑戦してみる
やりたいことがないのは「情報不足」であることが多いです。
実際に仕事を調べてみると「え、こんな仕事があるの?」という気づきがあるかもしれません。
なので、やりたい仕事を見つけたいのなら、まずは「情報収集」からはじめてみてください。
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