「工場勤務のモチベーション維持方法を知りたい」…という疑問にお答えします。
工場の仕事は中学生でもできる単純作業がメインです。とくに褒められることはないし、給料もそこまで高くない…これでモチベーション高く働くのは無理がありますよね。
「このままずっと奴隷のように生きるのかな…」と人生に絶望している方は多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、工場勤務のモチベーションを保つ3つの方法・工場勤務を辞めたい人におすすめな行動を紹介します。

僕は自動車メーカーの工場で9年間働いていました。現在はフリーランスで自由に活動しています。
この記事を読めば、工場での過ごし方が変わるはずです。少しでも楽しく仕事をしたい方は、ぜひ最後まで読んでみてください。


工場勤務のモチベーションを保つ方法3選


工場勤務でモチベーションを保つ方法は以下の3つがおすすめです。
- プロ意識を持つようにする
- 職場の人間関係を良くする
- 副業で「ブログ」を始める
上記を意識したことで僕は9年も工場で働けました。
順番に解説します。
①:プロ意識を持つようにする


工場勤務で最もカンタンにモチベーション維持をする方法。それが「プロ意識を持つ」です。
プロ意識とは、仕事における自分の役割に責任を持つことを指します。
つまり、プロ意識を持つことでモチベーションに左右されなくなるわけです。
サッカーや野球などのプロスポーツ選手を見るとわかりますが、たとえ自分に合わない役割でも「監督に求められているから」と忠実にこなそうとしていますよね。
なぜ嫌な役割でも忠実にこなそうとするのかというと、プロとしてお金をもらっているからです。
工場勤務も立派なプロ
「スポーツ選手と工場勤務を一緒にするなよ」と思うかもですが、「仕事をしてお金をもらう」というのはスポーツ選手も工場勤務も同じです。
- スポーツ選手:チームの役割をまっとうしてお金をもらう
- 工場で働く人:自工程の役割をまっとうしてお金をもらう
どうでしょうか。こうして見ると少しプロ意識が湧いてきませんか?
「自分は工場でプロとして働いている」と思うことで、モチベーションに左右されず働けるようになりますよ。
工場勤務におけるプロ意識とは
「工場勤務のプロ意識ってなんだよ…」と思う方もいますよね。
工場勤務におけるプロ意識とは以下があげられます。
- 不良品を出さないようにしっかり確認をする
- 会社の利益アップにつながる改善案を考える
- 体調不良で休まないように生活を整えておく
こういった行動を意識すれば「自分はプロの工場作業員だ」という自覚が生まれるでしょう。
「プロ意識とかウザイわぁ」と思う方もいるかもしれませんが、少しでも長く工場で働きたいなら意識を変えてみてください。
②:職場の人間関係を良くする


職場の人とコミュニケーションを取るのもひとつの手です。
仕事内容がつまらなくても、職場の人間関係が良ければ楽しく働けますよね。
たとえばこんな感じです。
- 休憩中は人と話すようにする
- 昼ごはんを複数人で食べる
- プライベートでも仲良くする
学生時代の「授業はダルいけど、友達と会うのは楽しい」みたいな感じです。
内向型人間がコミュニケーションを取る方法
「自分はコミュ障だから無理…」と思うかもですが、以下を意識すれば円滑なコミュニケーションができますよ。
- 上司や同僚に会ったら笑顔であいさつをする
→相手から話しかけてもらいやすくなる - 話しかけられたら大袈裟なリアクションをする
→リアクションだけでも意外と話が弾む - まわりがやっているスマホゲームを始めてみる
→共通の話題ができて仲良くなりやすい
僕もコミュ障ですが、上記の方法でわりと楽しく働けました。
ちなみに雑談にはちょっとしたテクニックがあり、以下の本を読めばいろいろ書いてありますよ。
③:副業で「ブログ」を始める


工場勤務のモチベーションを保てないなら副業を始めてみてください。
「本業を楽しめないなら別の仕事でモチベーションを上げよう」というわけですね。
副業の中でも僕のおすすめは「ブログ」です。理由は以下のとおり。
- 仕事中にネタや構成を考えられる
→単純作業がメリットに感じる - 工場勤務がアルバイト感覚になる
→お金を稼ぐためと割り切れる - 上手くいけば独立や転職ができる
→将来のモチベーションになる
ブログを真剣に取り組めば、ライティングやマーケティングのスキルが身につきます。
スキルを身につけるとIT業界への転職やフリーランス独立も可能になるので、忙しくても取り組む価値はありますよ。



僕はブログを始めたことがきっかけでWebライターとして独立できました。今は時間や場所に縛られず働けるので最高です。
ブログやWebライターについては以下の記事で解説しています。もし興味があるなら参考にしてください。




工場勤務を辞めたい人におすすめな行動3選


「工場を辞めたいけど何をすればいいかわからない…」という人もいますよね。
そこで次は、工場勤務を辞めたい人におすすめな行動を紹介します。
僕のおすすめは以下の3つです。
- 転職エージェントを利用する
- クラウドソーシングで仕事する
- ミニマリストの思考を取り入れる
順番に解説します。
①:転職エージェントを利用する
工場勤務を辞めたいけど動けない…?それはなぜですか?
おそらく大半の人は「次にやりたい仕事がない」または「転職活動に不安がある」ではないでしょうか?過去の僕がそうだったので気持ちはわかります。
もし図星なら、転職エージェントを利用するだけで解決しますよ。
なぜなら、転職エージェントはあなたの転職活動を”無料”でサポートしてくれるからです。
具体的には以下のとおり。
- 自分に合った仕事を紹介してくれる
- 企業の内情や雰囲気を教えてくれる
- 面接対策・書類作成を手伝ってくれる
- 企業との交渉ごとを代行してくれる
転職エージェントは、たくさんの求職者のキャリア相談に乗ってきたプロです。また多くの企業と密に連絡を取り合っています。
そのため、「工場以外で働きたいです」…と相談すればあなたに合う適職を紹介してくれますよ。
「いや、自分は工場でしか働いたことないし厳しいでしょ」と思う人もいるかもしれませんが、全然そんなことないです。
今は少子高齢化なのでどの企業も人手不足。そのため、未経験でもポテンシャルで採用してくれる企業が増えているんですよ。



僕も「自分はどうせ工場でしか働けない」と悲観していましたが、実際は仕事なんて腐るほどありました。世の中いろんな仕事があるので、それを知るだけでも気持ちが楽になりますよ。
「でもまだ転職を決めたわけではないから…」という人もいると思いますが、リクルートエージェントなら相談のみでもOKです。登録したからといって必ず転職する必要はありません。


「そうは言っても転職を急かされるんでしょ?」という不安もあるかもですが、インターネットで悪評がすぐ広まる時代に無理やり押し込むようなことをすると思いますか?
それに転職エージェントはすぐに退職すると報酬が出ない仕組みだそうです。
なので、安心して利用して大丈夫ですよ。無料なので少しでも転職する気があるなら相談だけでもしてみてください。



面談が嫌なら「面談なし」で利用もできます。インターネットやメールだけで求人紹介も受けられるので登録して損ありません。
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②:クラウドソーシングで仕事する
すぐに辞めたいわけではない…というなら「クラウドソーシング」で仕事をしてみるのもおすすめです。
クラウドソーシングとは、「仕事をしたい人」と「仕事を発注したい人」をマッチングさせるサービス。副業をする大半の人が利用しています。
クラウドソーシングで副業をして稼げるようになれば…
- 給料で転職先を選ぶ必要がなくなる
- そのままフリーランスとして独立もあり
- 副業の実績を転職活動でアピールできる
と、工場を辞めやすくなるわけです。



僕は副業で月5万円稼げたときに「もっと時間が増えればこれで生活できそう」と思ったのでフリーランスになりました。
クラウドソーシングにある仕事
具体的にどんな仕事があるの?というと以下のとおり。
- ライティング
→Webメディアに文章を書く仕事 - 動画編集
→商品のPR動画・YouTube動画を編集する仕事 - デザイン
→ホームページ制作・バナー作成をする仕事 - プログラミング
→システム開発・アプリ開発をする仕事 - アンケート
→商品・施設・店舗の感想を投稿する仕事
この中で僕のおすすめは「ライティング」ですね。
ライティングはWebメディアに文章を書く仕事ですが、初心者向けにマニュアルを完備している企業が多いのでとにかく始めやすいのがメリットです。
「自分は文章力ないから無理…」と思うかもしれませんが、意外とやっているうちに慣れますよ。



僕も文章は苦手だったし、最初は1,000文字書くだけで8時間ほどかかっていました。でも今では文章を書くのが本業になっています。
記事前半で「ブログをやろう」とお伝えしましたが、ライティングの副業をやれば学んだことをそのままブログに活かせます。「お金をもらって文章力を鍛えられる」と思えばかなり得した気分になりますよね。
ライティングの仕事をする方法は別記事にまとめてあります。興味があれば読んでみてください。




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③:ミニマリストの思考を取り入れる
給料を下げたくないから転職したくない…そんな人は「ミニマリスト」の思考を取り入れるのがおすすめです。
というのも、ミニマリストの思考の取り入れると「お金のために働くなんてアホらしい」という感情になるんですよね。
ミニマリストとは、必要最小限のものだけで暮らす人のこと。無駄な買い物をしなくなると生活費も下がって生きやすくなりますよ。



僕はミニマリストになったことで月12万円あれば十分幸せに生きられるようになりました。


毎月の生活費が下がれば…
- 給料で仕事を選ぶ必要がなくなる
- フリーランスの選択肢も生まれる
- 最悪アルバイトでも生活ができる
と、なります。かなり生きやすくなりますよね。家庭を持っていたとしても仕事選びの幅はグッと広がるはずです。
「いやいや、そんな貧乏生活したくないよ」と思うかもしれませんが、ミニマリストの暮らしは決して我慢をしているわけではありません。
実際にミニマリストの本を読んでみてください。人生が変わりますよ。
最初の1冊におすすめ
ほかにも読みたい方はこちらもどうぞ




まとめ:工場勤務のモチベーションは「お金」だけ
最後まで読んでいただきありがとうございます。
工場勤務のモチベーション維持方法を紹介しました。
もういちど振り返りましょう。
- プロ意識を持つようにする
- 職場の人間関係を良くする
- 副業で「ブログ」を始める
工場勤務のモチベーションは「単純作業でお金をもらえること」です。
単純作業とはいえ、それでお金をもらっているわけなので「プロ意識」を持てば、少しは仕事の姿勢が変わるはずですよ。
また、ブログを始めれば、工場の仕事にやりがいを求めなくなるのでおすすめです。
それでもモチベーション維持ができない人は「転職の合図」なので素直に辞めましょう。
転職サイトに登録すればたくさん仕事があるので、すぐに転職する気がなくても見てみてください。
「つまらない」と思いながら寿命を削るだけの人生はもったいないですよ。
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