- 「工場勤務でも副業はしたほうがいいのかな?」
- 「工場勤務におすすめな副業って何があるの?」
- 「工場勤務で副業をする際に注意することは?」
この記事はそんな方へ向けて書いています。
「工場だけの収入では生活が苦しい…」という方は副業に取り組むのがおすすめです。
とはいえ、工場勤務をしながら副業するのは大変だし、そもそも何をすればいいのかわかりませんよね。
そこで今回は、「工場勤務におすすめな副業」と「副業をしないとヤバい理由」を解説します。
僕は高卒で9年工場勤務をしていました。
大企業でしたが「このままではヤバい」と思ったので副業を始めてフリーランスに転職しています。
この記事を読めば、「本気で副業に取り組みたい」という気持ちが芽生えるはずです。
ぜひ最後まで読んでみてください。

工場勤務は副業しないと本気でヤバい話

工場勤務でも、これからは副業をしないとヤバいことになります。
ヤバいとは、もやしで飢えをしのぐほど生活が苦しくなることです。
理由は以下の3つ。
- 税金は今後も上がり続けるから
- 終身雇用の時代は終わったから
- 定年が引き上げられているから
順番に解説します。
①:税金は今後も上がり続けるから
近年、税金がどんどん上がっていますよね。
消費税だけでも「5%→8%→10%」と上がっています。
この税金の上昇は「少子高齢化」が原因です。
高齢者が増えると医療費や介護費が必要になってきます。
今は若者よりも高齢者が多いので、一人ひとりから多くの税金徴収をする必要があるんですよね。
この少子高齢化はどんどん加速していき、2030年には日本の人口の約3分の1が高齢者になるといわれています。
そう考えると、税金は今後も上がり続けるのが容易に想像できますよね。
税金は上がるけど、給料は上がらない

増税しても給料が上がればいいんじゃない?
このように思うかもですが、工場勤務で給料の上昇はあまり期待できません。
これは経営者の視点で考えるとわかります。経営者はきっとこう考えているはず。
- 先行きが不透明だから人件費を削減したい
→経営者は会社を倒産させないのが仕事 - 誰でもできる仕事だから評価が付けにくい
→現場で頑張っても給料に反映されない - 退職者が多くても外国人を雇えばいいだけ
→給料に不満があるなら辞めて結構です
…というように、工場勤務をしていても給料が大幅に上がることはないでしょう。
特にコロナショックがあってからは、どの企業も人件費を慎重に考えるようになっています。
なので、今後は副業をしないと増税のダメージが大きくなる一方です。
②:終身雇用の時代は終わったから



副業はしたほうがいいのかもだけど、贅沢に興味ないし面倒。少ないけど会社の給料だけでなんとか生きていくよ。
このように思う方もいるかもしれません。
しかし、今はもう終身雇用が崩壊しています。会社だけの給料に頼るのはリスクが大きいですよ。
事実、多くの企業がリストラや早期退職の募集をしています。
大企業でも「先行きが不透明だから」と人件費を削減する時代です(参考はこちら)。
あのトヨタ自動車も「終身雇用は厳しい」と発言しており、ひとつの会社で一生働くのはもう無理でしょう。
副業をしていれば、もし会社を解雇されても無一文にはならないし、実績をアピールすれば転職(しかも給料アップ)もできます。
なので、将来のリスク分散のためにも副業には取り組んだほうがいいですよ。


③:定年が引き上げられているから
僕が副業をおすすめするのは「やりたい仕事を見つけるため」でもあります。
なぜなら、今後は定年が引き上げられて、一生働くのが当たり前になるからです。
というのも、少子高齢化で年金受給額がどんどん減っており、このままでは年金制度そのものが廃止されると言われているんですよね。
政府では、高齢者が年金なしでも生活できるように「定年制度を廃止しよう」という議論がされています(参考:厚生労働省)。
つまり、「自分のお金は自分で稼いでね」ということです。
工場では「定年までの辛抱だ…」という方が多いと思いますが、一生働くとなれば心が折れますよね。
70歳、80歳になってまで肉体労働とか僕は絶対に嫌です…。
なので、一生楽しめるような仕事を探すのが重要というわけです。
副業をすれば、できることが増えて、「これなら楽しめるかも」という仕事が見つかるかもしれませんよ。
少なくとも、肉体労働からは抜け出したほうがいいです。




工場勤務の副業は「ブログ」がおすすめ


ここまで、工場勤務が副業を始めるべき理由を解説しました。
とはいえ、副業といっても何をすればいいのかわかりませんよね。
そこで次は、工場勤務の副業に「ブログ」をおすすめする理由を解説します。
早速結論をいうと、以下の3つです。
- 自分のペースでできるから
- スキルを横展開できるから
- 資産として積み上がるから
僕は「Webライター」や「せどり」などの副業もしましたが、最終的にはブログがもっとも続けやすいと思いました。
順番に解説します。
①:自分のペースでできるから
ブログは自分で記事を書いて「広告収入」を得るビジネスです。
納期を守る必要はないし、いつ辞めてもOK。自分の好きなタイミングで取り組めるから楽なんですよね。
たとえば、Webライターだとクライアント(発注者)の納期を守らないといけないし、コミュニケーションも必要です。夜勤がある工場だとちょっとキツいですよね…。
副業に取り組むのは大事ですが、それで体調を崩してしまっては本末転倒です。
ブログは自分のペースでできるので無理なく続けられますよ。
ちなみに、ブログで稼ぐ仕組みは以下の記事で解説しています。わからない方はあわせてご覧ください。


②:スキルを横展開できるから
ブログに取り組むと「社会で役立つスキル」が身につきます。
具体的には以下の3つ。
- 文章力
→読みやすい文章を書く力 - SEOの知識
→Webからアクセスを集める力 - 販売力
→商品やサービスの魅力を伝える力
これら3つはブログで収入を得るために必要不可欠なスキルかつ、ほかのビジネスでも活かせるスキルです。
そのため、身につけたスキルを横展開すれば転職ができます。
たとえば、
- Webライター
- Webディレクター
- Webマーケター
こういった職業に転職可能です。
具体的には、月1万人を呼び込めるサイトを作れれば就職にはまず困りません。
これはいろいろな方が言っていることなので間違いないでしょう。
「1万人を呼ぶサイトなんて難しそう…」と思うかもですが、全然そんなことありません。
1万PVは素人の僕でも半年(30記事くらい)で達成できました。
③:資産として積み上がるから
ブログは資産になるので飽きて辞めても時間が無駄になりません。
その理由は以下の3つ。
- ブログが読まれ続けるかぎりは無限に収益がでる
→1度収益が発生すれば放置しても稼げる - 自分のスキルを証明するポートフォリオにできる
→転職やクライアントワークの際に使える - 実績があれば他人や企業に売却することもできる
→まとまったお金が欲しいときに役に立つ
Webライター、せどり、アルバイトで稼ぐには自分が動き続けないといけません。
一方で、ブログは収益発生まで多少の時間(3~6ヶ月)はかかりますが、1度収益が発生すれば人生が少し楽になります。
「文章書くの苦手だしなぁ…」と思うかもですが、やってみると意外とカンタンですよ。僕も文章力ゼロ&読書嫌いでしたが、今は天職だと思っています。
別記事で勉強方法や始め方をまとめています。少しでも興味があれば読んでみてください。
勉強方法


無料で読める本のまとめ


ブログの開設手順


工場勤務が副業をするときの注意点3つ


最後に副業をするときの注意点を解説します。
注意点は以下の3つです。
- 健康を害してまでやらない
- 周りの人にあまり言わない
- 確定申告について理解する
順番に解説します。
①:健康を害してまでやらない
副業は自分の幸せのためにするものです。
本業もあるのでどうしても無理をしてしまいがちですが、健康を害してしまっては本末転倒なのでほどほどにしましょう。
たとえば、睡眠時間を削ってまでやるのはNGです。
とはいえ、「本業が忙しくて時間がない…」という方が大半ですよね。
そんな方へ向けて「無理せず副業の時間を作る方法」を別記事で解説しています。興味があれば読んでみてください。


②:周りの人にあまり言わない
副業は国が推奨しているとはいえ、理解の進んでいない会社もまだあります。
特に工場は古い考えの人が多いですよね。
もしバレると面倒なことになるかもしれないので、あまり周りには言わないほうがいいでしょう。
③:確定申告について理解する
副収入が「年間20万円を超えた場合」は、確定申告が必要です。
工場で稼いだ給料については、会社が年末調整で代行してくれますが、副業で稼いだ収入は自分で確定申告書を作成して税務署に提出する必要があります。
年間20万円なんてすぐに超えることありませんが、副業をするなら知識として頭に入れておきましょう。
確定申告については以下の本がわかりやすいです。漫画形式でサクッと読めるので目を通しておくといいですよ。
まとめ:工場勤務は副業しないとヤバい
最後まで読んでいただきありがとうございます。
工場勤務は副業しないとヤバいという話をしました。
もう一度振り返ると以下のとおり。
- 税金は今後も上がり続けるから
- 終身雇用の時代は終わったから
- 定年が引き上げられているから
ほかの職業でも同じですが、特に工場勤務は誰でもできる仕事なので、会社から放り出されるとかなりヤバいです。
もし放り出されると、なかなか再就職ができず路頭に迷うか、誰もやりたがらない仕事で80歳くらいまで過ごすことになります。
なので、少しでも若いうちに副業を始めて、自分で仕事を選択できるスキルを身につけましょう。
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