- 「工場勤務って定年まで働き続けられるのかな?」
- 「工場で定年まで働きたいけど体が厳しいかな?」
- 「工場勤務の末路がいったいどうなるんだろう?」
この記事はそんな方へ向けて書いています。
工場勤務をしていると「この仕事を定年まで続けて大丈夫かな?」と心配になることありますよね。
若いうちは体に無理が効きますが、高齢になると辛くなりそうだし、給料が少ないと老後の生活も不安になるでしょう。
そこで今回は、工場勤務を定年まで続けるのは厳しい理由を解説します。
結論、工場勤務を定年まで続けるのは厳しいです。
給料は下がるし、最悪、ロボットに仕事を奪われます。
僕自身も工場勤務を9年間していましたが、「このまま工場にいても末路は悲惨だな…」と感じたので辞めました。
この記事を読めば、工場勤務を定年まで続けるべきか判断できるはずです。
ぜひ最後まで読んでみてください。


工場勤務を定年まで続けるのは厳しい3つの理由

工場勤務を定年まで続けるのは厳しいです。
理由は以下の3つ。
- 夜勤が徐々にしんどくなるから
- AI(ロボット)に仕事を奪われるから
- 安い給料でしか働けなくなるから
順番に解説します。
①:夜勤が徐々にしんどくなるから
工場勤務で稼ぐなら夜勤手当が欠かせません。
しかし、その夜勤が加齢に伴ってしんどくなっていくでしょう。
具体的には以下のとおり。
- 寝ても疲れが取れなくなる
- 頭がほとんど働かなくなる
- 休日になると眠れなくなる
これらは僕が工場勤務時代に40代以降の方から聞いたことです。
実際僕も18~27歳まで夜勤(交替勤務)をしていましたが、体が年々しんどくなっているのを感じました。
「夜勤なしの工場で働けばいいじゃん」と思うかもですが、工場勤務は夜勤手当がないと、手取りが少なすぎてまともな生活ができません。
そのため、工場勤務を続けても、夜勤による過労・ストレスで体がおかしくなるのが末路だと思います。


②:AI(ロボット)に仕事を奪われるから

加齢で夜勤がキツくなるっていうけど、自分は体力に自信があるから定年まで働いても大丈夫そう。
このように思う方もいるでしょう。
しかし、そもそも定年まで仕事があるとは限りません。
なぜなら、工場の仕事はこれから「AI(ロボット」に奪われていくからです。
少子高齢化でどの企業も労働力不足に悩まされています。
その労働力不足を解決してくれるのが「AI(ロボット)」の導入というわけです。
実際、コンビニやスーパーでは無人レジが増えていますよね。
同じように、工場でもAI(ロボット)が増えて、人間のする仕事は減っていくでしょう。
このまま何も考えずに働いていると、ある日、突然人事に呼ばれて「今までありがとう…」と言われるかもしれませんよ。
そんな末路嫌ですよね。
③:安い給料でしか働けなくなるから



AI(ロボット)が全部の仕事をするのは無理でしょ。細かい作業は人間にしかできないし、なんだかんだ仕事はあると思う。
このように思う方もいるかもしれません。
たしかに、AI(ロボット)ができない細かい作業は人間がやることになるでしょう。
ただ、単純作業しかできない人は安い給料で買い叩かれると思うんですよね。
というのも、誰でもできる仕事は代わりが効くからです。
たとえば、あなたが給料に不満があって会社に文句を言ったとします。
しかし、あなたが辞めても会社は代わりを補充すればいいだけです。
だから、わざわざ給料を上げる必要がないんですよね。
これからは個人の評価が昇給にがっつり影響する時代です。
しかし、単純作業のような誰でもできる仕事は評価の付けようがありません。
よって、工場勤務を続けたとしても、昇給ゼロで安く買い叩かれるでしょう。
少ない手取りで貯金もできず、会社に必要なくなったら捨てられる…。
当然、家族サービスや子供に欲しいものを買ってあげたりもできません。
そう考えると、工場勤務を定年まで続けるのは厳しいと僕は思いました。
定年まで働き続けられる仕事を見つける方法3選


ここまで、工場勤務を定年まで続けるのは厳しい理由を解説しました。
とはいえ、「自分は工場でしか働けないし、定年までどうしよう…」という方もいますよね。
そんな方は以下の3つの行動がおすすめです。
- 転職エージェントに相談する
- フリーランス的に働いてみる
- 生活費をガッツリ下げてみる
順番に解説します。
①:転職エージェントに相談する
「自分は工場でしか働けない…」という方は、転職エージェントに相談してみるのがおすすめです。
なぜなら、意外な天職に出会える可能性があるから。
転職エージェントは、さまざまな求職者の相談にのってきたプロです。
相談すれば、あなたに合う最適な仕事を探してくれますよ。
たとえば、自分の性格に合う職業を紹介してくれたり、業界や企業の内部事情を教えてくれたりします。
僕も利用しましたが、世の中にある仕事の多さを知れてよかったです。
工場勤務でも転職しやすい職業
ちなみに、工場からでも転職しやすい職業は以下のとおり。
- 営業職
- 販売職
- ドライバー職
- 介護職
- エンジニア職
上記は「未経験OK」なところが多いです。
特に20代はどの企業もほしいと思っています。やる気さえあればすぐに転職できますよ。
もちろん、資格や経験があれば別の職業にも転職できます。
おすすめな転職エージェント
転職エージェントをはじめて使うなら、「リクルートエージェント」がおすすめです。
業界最大手・求人数もNo. 1なので、はじめてでも安心ですよ。
大手は運営に余裕があるため、しつこく営業電話がかかってこないのもメリットです。
もちろん、完全無料・相談のみも可なので気軽に利用できます。
担当者と面談するのは億劫かもですが、ここで動かないと工場勤務の悲惨な末路をたどるだけです。
「あのとき動けばよかった…」と後悔したくないなら、面倒臭がらず一歩を踏み出しましょう。
\ たった5分で完了 /
ほかの転職エージェントも利用したい方は以下の記事でおすすめをまとめています。


②:フリーランス的に働いてみる



転職エージェントを使ってみたけど、あまりピンとくる仕事が見つからなかったなぁ…。
こういった方は、一度フリーランスのように働いてみるといいでしょう。
要するに「副業」です。
副業をすれば、仕事の選択肢が増えます。やりたいことも見つかるかもしれません。
なぜなら…
「副業をする→できることが増える→得意なことになる→やりたい仕事になる」
と、なるからです。
僕がフリーランスを目指し始めたのも、副業をしているうちに「パソコン1台で自由に働きたい」と思ったからです。
工場勤務におすすめな副業
工場勤務におすすめな副業は以下の5つ。
- Webライター
- ブログ・アフィリエイト
- 動画編集
- YouTube
- プログラミング
いずれも真剣に取り組めば「社会に役立つスキル」が身につくので転職しやすくなります。
詳しくは以下で解説しているのであわせて読んでみてください。


ちなみに僕は「ブログ・アフィリエイト」がおすすめです。
理由は以下の記事で解説しています。


③:生活費をガッツリ下げてみる
どうしてもやりたい仕事が見つからないなら「生活費を下げる努力」をしてみてください。
生活費を下げれば、給料を度外視して仕事を選べるようになります。
たとえば、生活費が月10万円まで抑えられれば、ぶっちゃけアルバイトでも生活できますよね。
アルバイトで生活費を稼ぎながら、余った時間を勉強に費やせばキャリアアップ転職できるかもしれませんよ。
僕自身、フリーランスになろうと思えたのも生活費がほとんどかからないからです。
生活費を下げる方法
本気で生活費を下げたいなら「ミニマリスト」になるのがおすすめです。
ミニマリストとは、必要最小限のモノしか持たない人たちのことを指します。
ミニマリストの考え方を学べば、余計な買い物をしなくなるので毎月の出費を抑えられますよ。
ちなみに、僕は毎月10万円あれば満足に生活できます。
「そんな我慢だらけの生活なんて無理だよ…」と思うかもですが、ミニマリストの考え方を知れば我慢ではないことがわかるはずです。
おすすめなミニマリスト本は以下の記事でまとめています。浪費ばかりの人生を変えたいならぜひ読んでみてください。




ちなみに、ミニマリストになった僕の体験は以下の記事で書きました。


まとめ:工場勤務を定年まで続けるのは厳しいです
最後まで読んでいただきありがとうございます。
工場勤務を転職まで続けるのは厳しい理由を解説しました。
もういちど振り返ると以下のとおり。
- 夜勤が徐々にしんどくなる
- AI(ロボット)に仕事を奪われる
- 安い給料でしか働けなくなる
工場勤務を定年まで続けるのは厳しいです。
加齢と共に体力に限界がくるし、今後はロボットによって単純作業しかできない人間は仕事を失います。
かろうじて雇ってもらえたとしても安月給でこき使われるでしょう。
安月給でいつリストラされるかわからない…と考えると贅沢なんてできないですよね。家庭を持っている方なら子供にも我慢を強いることになります。
そんな悲惨な末路をたどりたくないなら、行動して現状を変えるしかありません。
というわけで、まずは転職エージェントに登録だけでもしてみてください。登録だけならカンタンですよね。
面倒かもしれませんが、一歩踏み出してさえしまえば流れるように行動できますよ。
\ たった5分で完了 /






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