【捨てた】ミニマリストの僕が手放したもの30選|持たないものリスト

「断捨離したいけど後悔しないかなぁ…」

本当に必要なものは少ない。だから不要なものを手放して身軽に暮らす。それがミニマリストです。

そんなミニマリストに憧れて断捨離に興味を持つ方も多いでしょう。

とはいえ、いざ断捨離を始めようとすると「捨てて後悔したら嫌だな…」と、なかなか捨てる勇気が出ませんよね。

そこで本記事では、ミニマリストの僕が手放したモノ30選を紹介します。

kazu

僕は20代の社会人(フリーランス)です。ミニマリスト歴は3年ほどで、今までいろいろなものを捨てたり買い戻したりしています。

記事に書くのは”あくまで僕が不要と感じたものだけ”です。全員に「それ捨てなよ」と言うわけではありません。

それぞれ捨てた理由も書くので、断捨離をするときの参考のひとつにしてください。

Contents

ミニマリストの僕が手放したモノ【ファッション類】

それでは、ミニマリストの僕が手放しても困らなかったモノを紹介します。

一応、「ファッション編」「家電・ガジェット編」「日用品・その他編」とカテゴリーに分けました。

最初はファッション類について解説します。

  1. 一軍じゃない服
  2. パジャマ・部屋着
  3. ベルト
  4. オールバーズ以外の靴
  5. マフラー
  6. ネックレス・リング
  7. 腕時計(Apple Watch)
  8. 長財布

①:一軍じゃない服

服はお気に入りの一軍だけを残して、あとはすべて手放しました。

二軍の服は着てもテンションが上がらないし、持っていても無駄ですよね。

ちなみに、僕の一軍の定義は「デートに着て行けるかどうか」です。

「捨てるのもったいないなぁ…」という服もあると思いますが、デートに着て行けないような服を一軍とは呼べませんよね。

あとは「ハンガーの数を15本だけ」みたいに限定して、掛からない服は強制処分するのもおすすめです。

②:パジャマ・部屋着

パジャマと部屋着は存在意義がわからないので処分しました。

僕は普段着をそのまま部屋着とパジャマにしています。

「部屋ではリラックスできる服を着たい」と思うかもですが、普段着をゆったりしたものに変えればいいだけです。

「部屋着っぽい服で外出したくない…」という人は、ジャケットにこだわればOK。

少なくとも、「部屋で着るだけの服」とか「寝るときだけ着る服」は不要だと思います。

③:ベルト

ベルトはおしゃれですが、それ以上に面倒だし邪魔なので手放しました。

外着と部屋着を兼用しているのも理由です。

今はベルトを巻かなくてもいいズボンが多いし、スーツを着る仕事もしていないので、たぶんもう買わないと思います。

④:オールバーズ以外の靴

靴は「オールバーズのスニーカー」を3足だけ残して、あとはすべて手放しました。

オールバーズは「世界一快適な靴」と呼ばれています。

世界一は少し盛っているかもですが、実際「もうこれ以外は履きたくない」と感じるくらい異次元の履き心地なんですよね。

僕は毎日1時間くらい歩くのですが、まったく足が疲れません。

デザインがシンプルだからどんな服装にも合うし、スーツを着ないから革靴も必要ないし…というわけで、靴はオールバーズだけに揃えました。

⑤:マフラー

マフラーなしでも冬を2度越えられたので手放しました。

僕はダウンジャケットだけで平気なタイプです。

あと、シンプルに首に巻いたり、外したりするのが面倒でマフラーはあまり好きじゃないんですよね。

ファッションで取り入れている方もいるかもですが、寒さ対策だけなら意外といらないかもですよ。

⑥:ネックレス・リング

ネックレスやリングも好きでしたが、特にこだわりがあったわけではないので手放しました。

ネックレスはサウナに行ったときのつけ外しが面倒だし、リングはスマホやパソコンを傷つけそう…という理由もあります。

ちなみに、女性目線からすると「モテようとしてつけているアクセサリー」はNGだし、すぐにわかるみたいですよ。

⑦:腕時計(Apple Watch)

「時間はスマホで見ればいい」と思ったので手放しました。

見栄を張らないといけない職業でもないし、モテたいとも思わないので腕時計はいらないです。

腕にゴツゴツしたモノを巻いてるのも少し邪魔だなと思いました。

Apple Watchを使っていたこともありますが、ないと困るわけではないし、何より充電が面倒臭すぎて僕には合わなかったです。

⑧:長財布

普段はキャッシュレス決済ばかりなので長財布からミニ財布に買い替えました。

ミニ財布はズボンの前ポケットにも入るから楽なんですよね。

ちなみに僕が使っているミニ財布は「PRESSo」という、おそらく最小サイズの財布です。

ミニマリストの僕が手放したモノ【家電・ガジェット類】

続いて、家電・ガジェット類で手放したモノを紹介します。

  1. テレビ
  2. iPad(タブレット)
  3. Kindle Paperwhite
  4. 外部ディスプレイ
  5. 外部キーボード
  6. Bluetoothスピーカー
  7. マウス
  8. ヘッドホン
  9. PCケース

①:テレビ

僕はテレビっ子でしたが、「時間をもっと有効活用したい」と思ったので手放しました。

テレビってなんだかんだ面白いし、リモコンのボタンを押すだけで見れるから、つい時間を無駄にしてしまうんですよね。

空いた時間で副業や勉強をしたら、転職できたし、収入も増えたので手放してよかったものNo. 1です。

ちなみに、見たい番組があるときはパソコンで見ています。
ゴールデンタイムのみですが、「TVer」でリアルタイム視聴も可能です。

②:iPad(タブレット)

iPadは持っていると便利ではありますが、スマホとパソコンがあれば必要ないと判断しました。

だらだらしたいときはスマホでいいし、大きい画面を見たいときはパソコンで十分です。

Apple Pencilで手書きできる点においても、充電の手間や買い替えコストを考えると「別に紙でいいかな…」と思いました。

パソコン代わりにすることも試みましたが、現時点では「わざわざ下位互換を使う必要はないよなぁ…」という感じなんですよね。

そう言いながら、過去に3回くらい買い直しているのですが、、、もうよほど革新的な進化がないかぎり買わないと思います。

すみません。やっぱり買い直しました。

③:Kindle Paperwhite

Kindle Paperwhiteも使ってみたのですが、「スマホのほうが快適だな」と思ったので手放しました。

というのも、あらゆる動作が遅すぎるんですよね。

ページをめくるのはスムーズですが、そのほかの動作がモッサリすぎます。

たとえば、本を探したり、数ページ先にジャンプしたりする動作はかなり遅くてストレスです。

電子ペーパーで目に優しいとはいえ、動作の面で僕はあまり使う気になれませんでした…。

Kindle端末は「小説向き」ですね。

一応レビュー記事もあります。

④:外部ディスプレイ

「画面が広いほうが快適そう」ということで、27インチの4Kディスプレイも持っていました。

しかし、結局は「MacBookの画面で十分だな」という判断に。

というのも、僕はノマドワークが好きで自宅にほとんどいないんですよね。

なので、MacBookだけで作業することが多いし、「自宅でもそれでいいか」と考えるようになりました。

SNSでよく見るデスクもかっこいいのですが、僕はノートパソコンだけを置いたミニマルなデスクが好みです。

⑤:外部キーボード

外部キーボードについても「MacBookのキーボードで十分」と判断したので手放しました。

高級品であるHHKBとか、MacBookと同じ打鍵感であるMagic Keyboardとかいろいろ使いましたが、結局は「身軽さ」を重視した感じです。

ちなみに今は以下のPCスタンドを使用して、目線を上げるようにしています。

⑥:Bluetoothスピーカー

最近はMacBookのスピーカーが良いので、Bluetoothスピーカーも手放しました。

もちろん、Bluetoothスピーカーの音のほうがキレイで迫力もあるのですが、「別になくてもいいかな」という感じです。

あと、賃貸に住んでいると隣人に気を遣いながら音楽を流すことになりますよね。
それだと、良いスピーカーを持っていても宝の持ち腐れな気がしました。

⑦:マウス

マウスはとりあえず思考停止で買ったのですが、MacBookを使っているといらないです。

MacBookはトラックパッドが優秀すぎるので、マウスを使わなくても作業できちゃうんですよね。

カーソル移動、スクロール、ズームなどを流れるようにできるため、ストレスが本当にありません。

マウスを使ったほうが作業効率・姿勢は良くなりますが、僕はできるだけ持ち物を減らして身軽に生きたいので手放しました。

⑧:ヘッドホン

「イヤホンは長時間つけると耳が痛くなるから…」という理由でヘッドホンも持っていました。

しかし、「AirPods Pro」を導入してからはほとんど使わなくなったんですよね。

AirPods Proは丸一日つけていても耳が痛くなりません。
音質もそこそこ満足できるので、イヤホンはこれひとつに絞りました。

音に強いこだわりがあるなら別ですが、「とりあえず良い音で聴きたい」くらいの人ならAirPods Proだけで十分ですよ。

⑨:PCケース

PCポケット付きのバッグを持っているので、PCケースは手放しました。

今後はPCポケット付きのバッグしか使いません。

「PCは保護しておいて損はない」と思っていましたが、持ち歩く荷物は少しでも軽いほうがいいなと思いました。

ちなみに今使っているバッグは「アークテリクス グランヴィル16」です。

ミニマリストの僕が手放したモノ【日用品・その他】

続いて、日用品類で手放したモノを紹介します。

  1. 時計
  2. 収納家具
  3. カーテン
  4. こたつ・ローテーブル
  5. カーペット・ラグ・マット
  6. バスタオル
  7. トイレの芳香剤
  8. 化粧水・乳液
  9. 本・マンガ・雑誌
  10. 写真・卒業アルバム
  11. ライブグッズ
  12. 来客用の布団・食器

①:時計

時計はスマホやパソコンで見れるので処分しました。

インテリアとして飾っておいてもいいのですが、ホコリを被るだけなので僕はないほうがいいですね。

時計を手放したら、なんとなく時間に縛られなくなった気がして快適です。

②:収納家具

収納家具はモノが増える原因になるので処分しました。

人間はスペースがあると埋めたくなる性質があるみたいなので、モノを増やしたくないなら余計な収納は持たないほうがいいですよ。

モノを減らせば、備え付けの収納だけでも十分暮らせます。

③:カーテン

カーテンはホコリや臭いの元(洗うのも面倒)なので処分しました。

人目が気になる物件に住んでいたり、夜勤をしていたりしないかぎりカーテンは不要かなと思います。

カーテンなしだと「自然光で目覚められる」「部屋に開放感がある」というメリットがありますよ。

ちなみに、暑さ寒さ対策は「窓にプチプチを貼る」、外が気になるなら「目隠しシートを貼る」のがおすすめです。

④:こたつ・ローテーブル

こたつは冬以外はかなり邪魔になるので思い切って手放しました。

それにローテーブルは姿勢が悪くなるし、掃除も面倒です。

一人暮らしなら「少し広めの作業デスク」と「折りたたみテーブル」があれば十分ですよ。

⑤:カーペット・ラグ・マット

カーペット・ラグ・マットは、すべてホコリや雑菌の元です。

なんとなくで敷いていましたが、洗濯も掃除も面倒なだけなので手放しました。

「冬場がきつそう…」と思うかもですが、靴下やルームシューズを履けばいいだけですよ。

⑥:バスタオル

ミニマリストが手放してよかったモノNo. 1といっても過言ではないバスタオル。

実際、僕もフェイスタオルだけで十分でした。

女性はどうかわかりませんが、少なくとも男性ならバスタオルは不要ですよ。あっても場所をとるだけです。

⑦:トイレの芳香剤

トイレはこまめに掃除すれば、そこまで臭いは気になりません。

それに、芳香剤は意外に買い替えコストがかかるんですよね。

なので、もう置かないことにしました。

代わりに「消臭機能付きトイレットペーパー」を導入しています。

⑧:化粧水・乳液

「肌断食」という本を読んでからスキンケアをやめました。

スキンケアは効果がないどころか、肌がダメージを受けてボロボロになるそうです。

スキンケア後に肌がツルツルするのは「ただ液体が乗ってるだけ」らしいですよ。

実際、スキンケアをしていない子供の肌はキレイなのに、スキンケアをしている大人の肌は荒れまくっていますよね。

また、スキンケア商品がたくさん売られているのは儲かるからだとも言われています。

これに納得したので僕は「無駄にスキンケアをするのはやめよう」と思いました。

スキンケアの闇とか、人間の肌についてとか、肌をキレイにするためにやるべきことは本に書いてあるので興味があれば読んでみてください。

⑨:本・マンガ・雑誌

本はすべて電子化したので手放しました。

紙の本はホコリを被るし、何より場所をとるのが嫌なんですよね。

電子書籍にない本は紙で買いますが、読み終わったらすぐにメルカリで売るようにしています。

漫画はネットカフェでも読めるし、雑誌はKindle Unlimitedでほとんど読めるので問題なしです。

⑩:写真・卒業アルバム

写真はあまり見返すことがないので思い切って手放しました。

思い出の写真とか卒業アルバムって見返しても、「あの頃はよかったなぁ…」と今を悲観する材料になるだけなんですよね。

写真を捨てたらなんとなくですが、「過去より未来に目を向ける癖」が身についた気がします。

ちなみに、女優の北川景子も「私に過去はいらない」と言って写真をシュレッターにガンガンかけるそうです。

⑪:ライブグッズ

L’Arc〜en〜Cielが好きでライブグッズも結構持っていました。

好きなアーティストのグッズなので捨てるのは迷いましたが、「使っていないものを持っていても仕方ない」と心を鬼にして捨てました。

それに僕はグッズが好きなのではなく、「ライブの空間が好き」なんですよね。
なので、別にグッズは残しておく必要がありません。

「グッズ=思い出」と考える方もいるかもですが、僕は過去より未来に目を向けたいので捨てました。

⑫:来客用の布団・食器

来客用の布団や食器も持っていましたが、ほとんど使っていないので処分しました。

いつ使うかわからないモノを持っていても邪魔なだけですからね。

もし来客があっても予備がないことを伝えておけば問題ないと思います。

⑬:車

会社員からフリーランスに転職したので車も手放しました。

自宅も都市部なので問題ありません。

車はどこでも気軽に移動できて便利ですが、維持費が高すぎるんですよね。

維持費を払うために働くくらいなら、車を持たない生活を僕は選びますね。

たまに乗りたいだけなら「カーシェアリング」とか「レンタカー」で十分です。

地方在住で小さい子供のいる方なら必要かもですが、都市部で一人暮らしなら車を持つ必要はありません。

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僕がモノを減らすときに意識したこと5つ

ここまで、ミニマリストの僕が手放した(捨てた)モノを紹介しました。

とはいえ、個人の主観なので断捨離の参考にならない人もいますよね。

そこで、僕が「どんな基準でモノを減らしたのか?」もあわせて解説しておきます。

断捨離をするなら以下の5つを意識すると、かなりモノが減るはずです。

  1. 一瞬でも迷うくらいなら手放す
  2. 1年以上使っていないなら手放す
  3. 1週間隠して使わなかったら手放す
  4. 思い出の品は、写真に残して手放す
  5. 備え付けの収納からあふれたら手放す

詳細は以下の記事でまとめてあるので興味があれば読んでみてください。

まとめ:不要なモノを手放して、身軽に生きよう

最後まで読んでいただきありがとうございます。

ミニマリストの僕が手放した(捨てた)モノを紹介しました。

もういちど振り返ると以下のとおり。

  1. 一軍じゃない服
  2. パジャマ・部屋着
  3. ベルト
  4. オールバーズ以外の靴
  5. マフラー
  6. ネックレス・リング
  7. 腕時計(Apple Watch)
  8. 長財布
  9. テレビ
  10. iPad(タブレット)
  11. Kindle Paperwhite
  12. 外部ディスプレイ
  13. 外部キーボード
  14. Bluetoothスピーカー
  15. マウス
  16. ヘッドホン
  17. PCケース
  18. 時計
  19. 収納家具
  20. カーテン
  21. こたつ・ローテーブル
  22. カーペット・ラグ・マット
  23. バスタオル
  24. トイレの芳香剤
  25. 化粧水・乳液
  26. 本・マンガ・雑誌
  27. 写真・卒業アルバム
  28. ライブグッズ
  29. 来客用の布団・食器

人によって環境は異なるので「全部捨てよう」とは言いませんが、基本的には手放しても困らないです。

これからミニマリストを目指す方、すでにミニマリストだけどもっと身軽になりたい方はぜひ参考にしてください。

ちなみに、僕がいつも持ち歩いているモノ(カバンの中身)もまとめてあります。よかったらこちらもどうぞ。

ミニマリズムを深く知りたい方におすすめな本

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