iPadはスマホとパソコンの間にある中途半端なデバイスです。
そのため、「スマホとパソコンがあればiPadの必要性は薄いよなぁ…」と感じる人は多いと思います。
また、iPadに興味はあるものの「結局使わない可能性もありそうだなぁ…」と購入を迷っている人もいますよね。
そこで今回は、iPad使用歴5年以上の僕が以下を解説します。
本記事の内容
- ミニマリストの僕がiPadを手放さない理由
- iPadを買っても結局使わなくなる人の特徴
- ミニマリストにおすすめなiPadの機種とは
「iPadは中途半端だからミニマリストにはいらないでしょ」と思うかもですが、iPadがあることで逆にミニマリズムが促進するんですよね。
そのため、ミニマリスト気質のある僕は絶対にiPadを手放せません。
この記事を読めば、iPadの魅力がわかり、自分に必要かどうかの判断が明確になるでしょう。


ミニマリストの僕がiPadを手放さない理由

ミニマリストの僕がiPadを手放さない理由は以下の3つ。
- 雑誌とマンガが快適に読めるから
- ノート代わりに使用しているから
- リラックス時間に欠かせないから
順番に解説します。
①:雑誌とマンガが快適に読めるから
僕は雑誌やマンガを読むためにiPadを使っています。
なぜiPadで読んでいるかというと「持ち運びと管理がラクだから」です。
電子書籍アプリを使えば、すべての雑誌とマンガをiPad1台にまとめて保存できます。
つまり、iPadがあれば「紙の本」と「本棚」を断捨離できるんですよね。
iPhoneでは快適に読めない
「iPhoneで読めばいいじゃん」という人もいるでしょう。
たしかに最近のiPhoneは画面が大きいため、雑誌は別としてコミックや書籍くらいなら十分な気がします。
しかし、iPhoneでは「見開きページ」が窮屈で読めません。

特にマンガは見開きページで読まないと感動が半減しますよね。
なので、電子書籍を読むならiPadが必要なんです。

②:ノート代わりに使用しているから
僕はiPadを「ノート代わり」としても使っています。
たとえば、読書で学んだことをまとめたり、頭の中のアイデアを図や言語に落とし込んだりって感じです。
「GoodNotes 5」というアプリを使えば、iPadが無限ノートになるのでかなり便利ですよ。

iPadをノート代わりにするメリット
「わざわざ電子化しなくても紙のノートでよくない?」と思うかもしれません。
しかし、iPadをノート代わりにすると以下のメリットがあります。
- Apple Pencilだけで済むため、文房具を断捨離できる
- デジタルデータであるため、簡単に書き直しできる
- iPadを触るのが楽しいため、ノートを書きたくなる
このように、ノートは電子化したほうが便利なんですよね。
もちろん紙のノートも良いのですが、僕は電子化したほうが便利なのでiPadをノート代わりにしています。


③:リラックス時間に欠かせないから
iPadはリラックス時間にも欠かせません。
ここでいうリラックス時間とは、電子書籍を読んだり、動画鑑賞したり、SNSやネットサーフィンをしたりする時間のことです。
「そんなのパソコンとスマホでもできるじゃん」と思うかもですが、僕は以下の2つの理由からiPadを使っています。
- パソコンは仕事モードから切り替えられない
- スマホは画面が小さい&分割表示ができない
順番に解説します。
①:パソコンは仕事モードから切り替えられない
「動画鑑賞や読書はパソコンでもできるじゃん」と思うかもしれません。
しかし、僕はフリーランスでパソコン作業ばかりしているので気持ちの切り替えが難しいんですよね。
たとえば、パソコンで動画を観ているとメールが気になったり、仕事を進めちゃったり…全然リラックスできません。
なんかパソコンを使うと仕事モードから抜け出せないんですよね。
これは何かの本で読んだのですが、脳がそういう仕組みになっているみたいです。
なので、「パソコンは仕事用」「タブレットは娯楽用」と分けて、気持ちのスイッチングをしています。
②:スマホは画面が小さい&分割表示できない

「じゃあiPhoneでもいいんじゃない?最近は画面もデカいし!」という意見もあるでしょう。
しかし、iPhoneは長時間使うにはやっぱり小さいし、何より画面分割(Split View)ができないのが痛いです。
たとえば、YouTubeを流しながらネットサーフィンをしたり、メモアプリを開きながら読書したり、がiPhoneではできません。

iPadがあれば最高にリラックスして、次の日の仕事に備えられます。
なので、iPadはミニマリストであっても必要です。

iPadを買っても結局使わなくなる人の特徴

ここまでiPadの必要性をお話ししました。
とはいえ、以下に当てはまるならiPadはいらないです。買っても結局使わなくなるでしょう。
- 大画面で動画鑑賞したいだけの人
- パソコンの代わりに考えている人
順番に解説します。
①:大画面で動画鑑賞したいだけの人
iPadを動画鑑賞専用機として考えている人は結局使わなくなります。
なぜなら、テレビのほうが快適だから。
iPadはどこでも大画面を持ち運べるロマンがありますが、結局は「Fire TV Stick」などを買ってテレビで見るのがオチです。
テレビを持っていない人でも、iPadを使っていると「もっと大画面で観たいな」と欲が出ると思います。
なので、大画面で動画を楽しみたいだけの人にiPadはおすすめしません。

②:パソコンの代わりに考えている人
「iPadにキーボードカバーを付けてパソコン代わりにしたい」という人も結局使わなくなります。
なぜなら、iPadはパソコン代わりにならないから。
僕も1度は夢見ましたが、iPadは以下の3つの理由でパソコン代わりになりません。
- アプリが簡易版で機能が少ない
- パソコン専用ソフトが使えない
- 拡張性に乏しく作業効率が悪い
iPadとMacでも内部のOS(システム)が違うので今後も交わることはないでしょう。
それにパソコンがほしいなら「MacBook Air」を買ったほうがいいです。価格は安いし、重さも大して変わりません。
なので、iPadをパソコン代わりに考えている人も結局使わなくなるでしょう。

ミニマリストにおすすめなiPadの機種とは

iPadはミニマリストにこそ必要です。
とはいえ、iPadは種類が多くて何を選べばいいのかわかりませんよね。
そこでおすすめしたいのが以下2機種。
- ノートPCを持っていない人:iPad Pro 11インチ
- ノートPCを持っている人:iPad mini 6
順番に解説します。
ノートPCを持っていないなら「iPad Pro 11インチ」がおすすめ

ノートPCを持っていない人は「iPad Pro 11インチ」がおすすめです。
理由は以下のとおり。
- iPad Pro 12.9インチ
→重すぎて手持ちしにくい - iPad Air(第5世代)
→実は価格差があまりない - iPad(第9世代)
→Apple Pencilが第1世代のみ - iPad mini(第6世代)
→11インチのほうが使いやすい
こんな感じで、iPad Pro 11インチはもっとも使いやすい機種となっています。
iPad Airとは価格差が14,000円しかなく、それなら最高級モデルを選んだほうがいいです。
なので、ミニマリストにもっともおすすめなのは「iPad Pro 11インチ」です。

ほかの機種については別記事でまとめているので興味のある方は合わせて読んでみてください。




ノートPCを持っているなら「iPad mini 6」がおすすめ

もっともおすすめなiPadは「11インチPro」です。
しかし、ノートPCを持っていると11インチでは役割が被るところが多く、使わなくなる可能性があります。
たとえば…
- ノートPCと一緒に持ち歩くと重い
- 結局PCとスマホでやりくりする
- 稼働率が悪いため手放したくなる
こんな感じで、ノートPCとiPadの併用は難しいです。
そこでおすすめなのが「iPad mini」。
iPad miniは軽量コンパクトなのでノートPCと一緒に持ち運べます。
スマホと役割が被るんじゃない?と思うかもですが、iPad miniはペンが使えるし、視認性もスマホより良いので使い道はありますよ。
なので、ノートPCと併用をするなら「iPad mini」がベストです。



まとめ:iPadはミニマリストにこそ必要です
僕がiPadを手放さない理由
- 雑誌とマンガが快適に読めるから
- ノート代わりに使用しているから
- リラックス時間に欠かせないから
さいごまで読んでいただきありがとうございます。
ミニマリストの僕がiPadを手放さない理由を解説しました。
iPadというと「スマホとパソコンの間の中途半端な端末」というイメージが強く、ミニマリスト的にはいらないと感じるかもしれません。
しかし記事で説明したとおり、iPadがあるとさまざまなモノを断捨離できます。
iPadはミニマリズムを促進させてくれる端末なので、モノを持ちたくないミニマリストにこそおすすめです。
そんなわけで、iPadの購入を迷っているなら試しに手に入れてみてください。


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