中古のiPadはやめたほうがいい?【おすすめ理由と注意点】

iPadを中古で買うのってどうなんだろう?傷とか汚れは気にしないけど、バッテリー劣化やスペックの古さを考えるとやめたほうがいいかな?でも新品は高すぎるし…迷うなぁ。

こういった疑問にお答えします。

本記事の内容
  • iPadを中古で買うのは「あり」な理由
  • iPadを中古で買うときの注意点2つ
  • iPadを中古で買うときのおすすめ店3選

結論からいうと、iPadを中古で買うのは「あり」です。

最近では「むしろ中古で買うほうが賢い」と言っても過言ではありません。

僕はiPadを仕事でもプライベートでも活用していますが、今後買い替えるときは中古を積極的に狙っていくつもりです。

読み終えるころには、僕がなぜ中古iPadをおすすめするのか?

その理由に納得いただけるでしょう。

iPadをコスパ良く買いたい人は、ぜひ最後まで読んでみてください。

中古のiPadは3ヶ月保証のある「イオシス」で買うのが最も安心です。

目次

中古のiPadはやめたほうがいい?

iPad

iPadを中古で買うのはおすすめです。

その理由は以下の3つ。

  • iPadは数年型落ちでも十分使える
  • iPadのバッテリー劣化は気にならない
  • iPadは中古でも綺麗なものが多い

順番に解説します。

①:iPadは数年型落ちでも十分使える

iPad

中古のiPadってスペックが古いけど、今買っても大丈夫なの?すぐ使えなくなったりしない?

こういった不安がありますよね。

しかし、iPadは数年型落ちでも十分快適に使えます。

なぜなら…

  • iPadはオーバースペックで作られている
  • iPadのOSサポート期間は6年以上もある

という事情があるからです。

簡単に解説します。

iPadはオーバースペックで作られている

iPadは新モデルが出るたびにチップ性能が向上しています。

しかし、2018年以降くらいからはオーバースペックなだけなんですよね。

僕はM1チップ搭載のiPadを使っていますが、2~3年前のモデルとぶっちゃけ体感できるほどの違いはありません。

それに最近のiPadっていくらハードが進化しても、ソフト開発が追いついていないんですよ。

つまり、高スペックなiPadを買っても「お金を無駄にするだけ」です。

Appleはプレゼンが上手いから最新モデルがほしくなるかもですが、実際は大して進化していません。

iPadは型落ちでもストレスなく使えるので中古で買っても問題ありません。

iPadのOSサポート期間は6年以上もある

iPadはOSサポート期間も「6年以上」とかなり長いです。

つまり、少なくても6年落ちモデルまで現役バリバリで使えます。

実際に2023年最新のiPadOS 17に対応するモデルを見てみましょう。

iPadOS 17対応モデル
  • 12.9インチiPad Pro(第2世代以降)
  • 10.5インチiPad Pro
  • 11インチiPad Pro(第1世代以降)
  • iPad Air(第3世代以降)
  • iPad(第6世代以降)
  • iPad mini(第5世代以降)
出典:Apple

この中で最も古いモデルは「2017年6月5日」発売のiPad Proです。

この事実から、iPadは6年以上現役で使えることがわかりますね。※2023年時点

仮に2年落ちモデルを買っても、4年は現役バリバリで使えます。

補足:iPadはOSサポート対象外になっても使用自体はできます。

②:iPadのバッテリー劣化は気にならない

iPadは中古で十分って言うけど、バッテリー劣化が気になるなぁ。

こんな懸念点もありますよね。

たしかにiPadのバッテリーは経年劣化しますし、バッテリーの最大容量も確認できないから気になりますよね。

しかし、iPadってそんなに使用時間が長いデバイスではないですよね。

ほとんどの人はiPadを「自宅」で使いますよね。
外に持ち出すにしても「サブ機」的な用途ではないでしょうか。

そう考えると、別に少しくらいバッテリー劣化があっても気にならないと思ったんですよね。

そもそも、みんなiPadの使用頻度は少ないからバッテリー劣化も少なめだと思います。

③:iPadは中古でも綺麗なものが多い

うーん、でも傷とか汚れとか気になるんだよなぁ。どうせ買うなら新品で気持ちよく使いはじめたい気もしてきた。

この気持ちもわかります。とくにオンラインで購入する場合は心配ですよね。

とはいえ、iPadは8割以上の人が「ケース」や「保護フィルム」を使用しています。

データはありませんが、周りのiPadユーザーや日本人の気質を見るとそんな感じですよね。

あと、iPadは中古相場が下がりにくいので「売却前提」でていねいに扱う人もかなり多いです。

そのため、中古のiPadって意外ときれいなんですよ。

近くに中古ショップがあるならチェックしてみてください。ほぼ新品と変わらない製品ばかりですよ。

あとで紹介しますが、大手中古ショップならオンラインでも商品ランクを見て状態の確認ができます。

新品との差額でアクセサリーを揃えよう

iPadはアクセサリーや周辺機器もそれなりの金額になります。

Apple Pencilとか、ケースとか、必要ならキーボードとか。

そのため、無理に新品を買うくらいなら、差額でアクセサリーや周辺機器を充実させたほうが満足できると思います。

新品と3万円の差額があれば、Apple Pencilとカバーが買えますからね。

極端な話、iPad本体を中古で済ませれば、アクセサリー類が無料同然になります。

なので、iPadを新品か中古かで迷うなら、僕は「中古」をおすすめします。

iPadを中古で買うときの注意点3つ

iPad

iPadを中古で買うのはおすすめですが、いくつか注意点もあります。

以下の3つです。

  • フリマサイトはやめたほうがいい
  • 最低でも5年以内のモデルから選ぶ
  • 基本的にAppleCare+に入れない

順番に解説します。

①:フリマサイトはやめたほうがいい

iPadを中古で買うのはおすすめとお伝えしました。

しかし、メルカリのような「フリマサイト」で買うのはやめたほうがいいですね。

なぜなら、粗悪品を買ってしまう危険があるから。

たとえば…

  • 初期不良・水没故障を隠して販売している
  • 写真や説明とは異なる製品が送られてくる

といった事例はよくあります。

ほとんどがまともな商品ですが、騙される可能性もあると考えるとおすすめしません。iPadは金額も高いので。

ちなみに以下の記事を読んだら、僕はメルカリでiPadを買う気が失せました…。

参考記事:メルカリの返品事例で揉めた事例!商品が不良品でも購入者は泣き寝入りするしかないのか?

アクティベーションロックの解除忘れにも注意

とくにフリマサイトは「アクティベーションロックの解除忘れ」が多いみたいですね。

アクティベーションロックとは

iPadの盗難防止機能のこと。
これを解除しないと第三者はiPadを一切使えません。

ちゃんとした中古ショップだと買取時に解除されてるか確認しますが、フリマサイトは素人ばかりですからね。

もしアクティベーションロック未解除のiPadを買ってしまった場合、前ユーザーからApple IDとパスワードを聞き出す必要があります。

ですが、個人情報であるため直接教えてもらうのは難しいでしょう。

そのため、基本的には返送するしかありません。

このやりとりがスムーズに進めばいいのですが、そうならなかった場合…かなり面倒ですよね。

なので、僕はフリマサイトからiPadは買わないようにしています。

数千円高くても信頼できる中古ショップから買ったほうが安心ですよ(おすすめ店は後半で解説します)。

②:最低でも5年以内のモデルから選ぶ

先述したとおり、iPadOSのサポート期間は「約6年」です。

そのため、中古でiPadを買うなら「最低でも5年以内のモデル」がいいですね。

iPadはOSサポートが切れても使用自体はできますが、最新OSにアップデートができなくなるんですよね。

アップデートができなくなると…

  • アプリが使えなくなる可能性がある
  • ハッキング被害に遭う可能性がある

といったリスクが出てくるので、あまりにも古いモデルはやめたほうがいいです。

ちなみに、2023年時点だと「iPad Pro(2018年モデル)まで」が狙い目です。

③:基本的にAppleCare+に入れない

出典:Apple

中古のiPadは基本的に「AppleCare+」に入れません。

なぜなら、AppleCare+の加入条件が「新品購入から30日以内限定」だからです。

AppleCare+とは、iPadが故障したときに格安で修理を受けられる公式サービスです。

とはいえ、大手中古ショップなら1~3ヶ月ほどの販売店保証があるので、そこまで懸念しなくてOKです。

保証の面でもメルカリなどはやめたほうがいいですね。

どうしても保証に入りたいなら…

中古ショップの保証だけでは不安なら「モバイル保険」がおすすめです。

モバイル保険の特徴
  • 月700円で3台まで保証できる
  • 通信機器なら何でも加入できる
  • オンラインで契約&解約ができる

モバイル保険は月700円かかりますが、3台加入すれば実質月233円となります。

ぶっちゃけ、AppleCare+に入るよりもお得です。

iPadのほかにも、iPhoneやMac、Apple Watchや任天堂スイッチなども加入できますよ。

とくに任天堂スイッチのJoy-Conはすく壊れるから、保証してくれるのはありがたいです。

契約も解約もWebでいつでもできるので、とりあえず様子見で入っておくのもおすすめです。

\ 中古iPadの保証におすすめ /

ちなみに僕はモバイル保険のおかげでiPhoneを裸で快適に使えています。

中古のiPadはどこで買うべき?【イオシスの一択】

iPadを中古で買うなら「イオシス」がおすすめ…というか一択です!

理由は以下のとおり。

  • iPadの在庫が豊富にある
  • 商品状態がランク付けでわかる
  • 3ヶ月の販売店保証がある

イオシスは、Apple製品を豊富に取り扱う中古ショップです。

中古のiPadを常時2,000台以上扱っているので、とりあえずここをチェックしておけば目当てのモデルが見つかります。

また、キャッチコピーどおり、価格もけっこう安いです。

店舗自体は中心都市にしかないのですが、オンライン購入も可能なのでどこからでも買えます。

肝心の商品ランクもかなり厳しいので安心ですよ。

これはいろんな人が言っていますが、Bランクでも「ん?どこに傷があるの?」ってレベルです。

あとは保証が3ヶ月間あるってのも中古ショップとしては異例(ほかの店は1ヶ月ほど)。

中古ショップでここまで保証期間を長くできるのは、逆にいうと「それだけ商品の検品とクリーニングに自信を持っている」とも言えますよね。

というわけで、安くiPadを買いたいなら「イオシス」をぜひチェックしてみてください。

\ 3ヶ月保証付きだから安心 /

まとめ:iPadを中古で買うのはあり、むしろおすすめです

最後まで読んでいただきありがとうございます。

iPadは中古で買うのも賢い選択である理由・中古でiPadを買う際の注意点を解説しました。

要点をもういちど確認しましょう。

中古のiPadをおすすめする理由
  • iPadは数年型落ちでも十分使える
  • iPadのバッテリー劣化は気にならない
  • iPadは中古でも綺麗なものが多い
中古のiPadを買う際の注意点
  • フリマサイトはやめたほうがいい
  • 最低でも5年以内のモデルから選ぶ
  • 基本的にAppleCare+に入れない

最近のiPadはあまり進化していません。

そのため、無理して最新モデルを買う必要はありませんよ。

中古は何かと不安がありますが、大手中古ショップ「イオシス 」なら店員がしっかりしているので安心です。

中古のiPadを検討しているならぜひチェックしてみてください。

Apple製品の中古信頼度No.1

関連記事:iPadの選び方やアクセサリー

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この記事を書いた人

中野和哉のアバター 中野和哉 ブロガー/ライター

必要最低限のものだけで暮らすライター。1993年生まれ。自動車メーカー正社員→フリーランス。

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