「iPadをもっと使いこなしたい…!」
iPad Pro/Airは仕事でもプライベートでもマルチに活躍するデバイスです。
読書をしたり、動画鑑賞をしたり、文章を書いたり、ノートやメモを作成したり…と僕も日頃かなりお世話になっています。
そんなiPad Pro/Airを購入したら「もっと便利に活用できるアイテムも揃えたい」と思いますよね。
そこで本記事では、iPad Pro/Airをより便利に活用するための周辺機器・アクセサリーを10個厳選して紹介します。
というわけで、ご自身で気に入った製品があったらぜひチェックしてみてください。
中野 和哉
(@Nakanomad)
フリーライター。
ミニマリズムの思考が好きです。
自由に生きるために文章と持たない暮らしのコツを学びました。
iPad Pro/Airにおすすめな周辺機器・アクセサリー10選
iPad Pro/Airと一緒に買うものを紹介します。
結論、以下の10個です。
- ケース:ESRマグネットケース
- ペンシル:KINGONEスタイラスペン
- 充電器:Anker PowerPort Ⅲ 3-Port 65W Pod
- ケーブル:Anker PowerLine Ⅲ Flow
- イヤホン:AirPods Pro(第2世代)
- クリーナー:キョンセームクロス
- ポーチ:aso TOFTPOUCH
- PCメガネ:JINS SCREEN
- 保護フィルム:YMYWorldペーパーテクスチャフィルム
- キーボード:Magic Keyboard
これらはiPadのポテンシャルを活かす必需品ともいえます。
順番に見ていきましょう。
①:ケース:ESRマグネットケース
iPadはPCよりもコンパクトで持ち運びやすいのが魅力です。
そのため、iPadのケースはなるべく「軽い・薄い」を基準に選ぶのがベストでしょう。
僕のおすすめは「ESRマグネットケース」です。おすすめ理由は以下のとおり。
- iPadの画面と背面を傷から守れる
- 動画鑑賞と手書き時のスタンドになる
- Smart Folioの4分の1の価格で買える
「iPadは家でしか使わないからケースはいらない」という人もいるでしょう。
しかし、ESRマグネットケースならスタンド代わりになります。
マグネットで着脱も楽なので持っておいて損はありませんよ。
iPadのケースといえば、Apple純正「Smart Folio」が定番ですが、価格が12,000円くらいして高額です。
一方、ESRマグネットケースは3,000円以下で買えます。
製品のクオリティも純正に負けず劣らずなので、マークにこだわらないのであればこれで十分ですよ。
②:ペンシル:KINGONEスタイラスペン
iPad Pro/Airは「スタイラスペンとタッグを組んでこそ活きる端末」といっても過言ではありません。
スタイラスペンがあれば絵を描くのはもちろん、iPadに手書きでアイデアをまとめたり、PDFに直接書き込んだり、図解を交えた説明ができたりします。
僕がおすすめは「KINGONE」のスタイラスペンです。
理由は以下のとおり。
- iPadの側面でワイヤレス充電できる
- Apple Pencilの5分の1の価格で買える
- 絵を描かないなら機能は申し分なし
iPadのペンはApple Pencilが定番ですが、絵を描かない人にとっては価格が高すぎるだけなんですよね。
あまり絵を描かないならApple Pencilの高機能は宝の持ち腐れ。
文字や図解を書くだけならサードパーティ製で十分ですよ。
Apple PencilとKINGONEの違いはレビュー記事で書いているので参考にしてください。
③:充電器:Anker PowerPort Ⅲ 3-Port 65W Pod
iPadを最速で充電するには「30W」の充電器が必要です。
付属の充電器はなぜか20W出力なので、高速で充電したいなら30W以上に対応した充電器を買う必要があるんですよね。
急速充電器はさまざまなものがありますが、僕は「Anker PowerPort Ⅲ 3-Port 65W Pod」を使っています。
おすすめ理由は以下のとおり。
- iPad・iPhone・Macなどを3台同時充電できる
- 手のひらに収まる小サイズで持ち運びやすい
- 実績のあるAnker製品だから安心して使える
Anker PowerPort Ⅲ 3-Port 65W Podは「USB-C×2」と「USB-A×1」の3ポートを備える最大65W充電器です。
MacBook AirならiPadと同時でも急速充電ができます。
サイズも3ポートを備えているとは思えないほどコンパクト。
ポーチにも楽々収まるので旅行のときにかなりありがたいです。
「充電ポート3口もいらない」という人もいるかもですが、3口あれば家族や友人と出かけたときでもコンセントの奪い合いをせずに済みます。
何よりサイズがコンパクトで邪魔にならないので1個持っておいて損はありませんよ。
④:ケーブル:Anker PowerLine Ⅲ Flow
iPadを急速充電するには、ケーブルも急速充電対応のものにする必要があります。
急速充電器を使用してもケーブルが非対応だと意味がありません。
僕が使っている充電ケーブルは「Anker PowerLine Ⅲ Flow」です。
おすすめ理由は以下のとおり。
- 断線しにくい(約30,000回の折り曲げに耐える)
- 絡みにくいからポーチにも入れやすい
- 実績のあるAnker製品だから安心して使える
このケーブルはかなり高耐久で断線しにくいのが魅力です。
かれこれ3年以上ヘビーユーズしていますが不満はまったくありません。
見た目も高級感があるのでおすすめです。
⑤:イヤホン:AirPods Pro(第2世代)
iPadで動画鑑賞やゲームをする人は多いでしょう。
iPad Pro/Airのスピーカーでも音は悪くありませんが、ワイヤレスイヤホンがあればより一層楽しめます。
僕が使っているのは「AirPods Pro(第2世代)」です。
おすすめ理由は以下のとおり。
- ノイズキャンセリング性能が業界トップクラス
- 聴き疲れしない音質。作業中のイヤホンに最適
- フィット感がいい。耳がまったく痛くならない
「定番すぎて面白くない」と思うかもですが、一度使うと定番といわれる理由がわかるはず。
iPhoneやiPadで使うイヤホンはAirPodsが最適ですよ。
AirPods Pro(第2世代)は音質もかなりいいです。
詳しくはレビュー記事に書いたので読んでみてください。
⑥:クリーナー:キョンセームクロス
iPadが画面が広いのでクリーナーもサイズの大きいものがあると便利です。
クリーナーは何でもOKですが、こだわりの1枚を選びたいなら「キョンセームクロス」をおすすめします。
理由は以下のとおり。
- 天然セーム革を使用している
- 使いこむほどに洗浄力が上がる
- 洗濯して何度でも利用できる
キョンセームクロスは楽器のお手入れにも使われるほど洗浄力が高いクリーナーです。
一拭きで気持ちいいくらい汚れが取れます。
iPadをお手入れするのが楽しくなるので僕はかれこれ3年以上愛用していますね。
洗濯もOKなので長く使用できます。むしろ洗濯するほど性能が上がるので、下手なクリーナーを使い捨てるよりコスパがいいですよ。
「クリーナーにもこだわりたい」という人はぜひ使ってみてください。
⑦:ポーチ:aso TOFTPOUCH
iPadを持ち運ぶときはガジェットポーチがあると便利です。
ガジェットポーチに充電器やケーブルなどを入れておけば、カバンの中もスッキリ整理できます。
僕が使っているガジェットポーチは「aso TOFTPOUCH」です。
おすすめ理由は以下のとおり。
- ガジェットを水濡れから守ってくれる
- シンプルで飽きのこないデザイン
- コンパクトながら意外とモノが入る
TOFTPOUCHはシンプルデザインとコンパクトなサイズが魅力です。
そこまでたくさんモノが入るわけではありませんが、僕は荷物が少ないのでこれくらいのサイズで十分です。
また、TOFTPOUCHは防水素材が採用されています。
カバンの中で水筒の中身が漏れたり、カフェで飲み物がこぼれたりしても、このポーチに入れておけば中身に影響は一切出ません。
もし容量が増えて別のポーチに買い替えても「ポケットティッシュやマスクケース」として使えます。1つ持っておいて損はありませんよ。
⑧:PCメガネ:JINS SCREEN
iPadで動画鑑賞やゲームをするなら、ブルーライトカットメガネを使用するのがおすすめです。
ブルーライトカットメガネをかければ、iPadで読書やゲームをしても目が疲れにくくなります。
僕が使っているのは「JINS SCREEN」です。
おすすめ理由は以下のとおり。
- ブルーライトを40%カットしてくれる
- 軽くて長時間かけていても疲れない
- 5,500円とわりと安価で買える
まぁ正直どこのものを使ってもいいのですが、JINSのメガネはデザインも価格も悪くないのでおすすめです。
公式サイトからネット注文すればすぐに届きます。目を労わりたい人はぜひチェックしてください。
⑨:保護フィルム:YMYWorldペーパーテクスチャフィルム
僕はiPadに保護フィルムはいらないと思っています。
せっかくiPadを買ったら本来の美しい解像度を楽しみたいじゃないですか。
それにカバーがあれば画面に傷はつきません。
とはいえ、iPadでよくペンを使う人や指紋が目立つのを嫌う人はフィルムが必要と思うかもしれません。
そこでおすすめなのが「YMYWorrdペーパーテクスチャフィルム」です。
理由は以下のとおり。
- iPadの画面を紙のような質感にできる
- 用途に応じて気軽に着脱できる
- しっかり固定されるから手書きしやすい
YMYWorrdペーパーテクスチャフィルムは、いわゆる「着脱式ペーパーライクフィルム」です。
着脱式であれば「ペンを使うときは貼って」「ペンを使わないときは外して」といった使い方ができますよね。
着脱は何度も可能だし、フィルム保管用のシートも付属してきます。
iPadに保護フィルムを貼るなら「着脱式」が最もおすすめです。
⑩:キーボード:Magic Keyboard
「iPadをパソコンのように使いたい」という人は、Magic Keyboardがおすすめです。
Magic Keyboardは純正の「トラックパッド付きキーボードケース」。
iPadをほぼMacBook化できます。
トラックパッド付きキーボードケースはいろいろありますが、僕はMagic Keyboardの一択ですね。
理由は以下のとおり。
- トラックパッドの使い心地がいい
- USB-C端子を1つ増やせる
- フローティング式だから省スペース
Magic Keyboardの最大の魅力はトラックパッドの使いやすさです。
スクロールやポインタ操作がカクカクしないし、ジェスチャー操作もかなりスムーズで気持ちがいいんですよね。
「MacBookのトラックパッドは神」とよく言われますが、Magic Keyboardにも同じことが言えます。
マウスがいらないので「身軽に移動」かつ「省スペースで作業」できますよ。
価格はかなり高いですが、下手なものを買って失敗するより、最初からいいものを買ったほうがいいです。
iPad Pro/Airにあると便利なアプリ・サービス5選
せっかくなので、iPadをより便利に活用するためのアプリやサービスも紹介します。
以下の5つです。
順番に見ていきましょう。
①:Kindle Unlimited
Kindle Unlimited(キンドルアンリミテッド)とは、Amazonが提供する電子書籍読み放題サービスです。
月980円でビジネス書・実用書・漫画・雑誌など、ジャンルを問わずさまざまな本がお得に読めます。
財布を気にせずいろいろな本を流し読みできるので、暇つぶしや勉強したいときに活用すると便利ですよ。
特にiPadはSplit View(1画面に2つのアプリを並べる機能)を使えるのが魅力。
Kindleアプリとメモアプリを並べれば、メモを取りながら本を読めるので内容が頭に入りやすいんですよね。
iPadは画面が広いから斜め読みしやすいのもいいですね。
iPadとKindle Unlimitedがタッグを組めば読書がかなり捗ります。
知識が身につけば仕事も人生もより楽しめるでしょう。
Kindle Unlimitedのメリット・デメリット・おすすめ本は別記事で書いたのでよかったら読んでみてください。
初回30日間は無料です。
\ 月980円で読み放題・読書習慣が身につく /
②:Amazonプライムビデオ
Amazonプライムビデオは、Amazonが提供する動画配信サービスです。
月500円で映画・アニメ・ドラマ・バラエティ番組などが見放題で楽しめます。
作品数はU-NEXTやNetflixには劣りますが、暇つぶしで見るくらいなら正直これで十分ですよ。
特にアニメはテレビ放送の翌日には配信されるので不満はありません。
初回は30日間無料キャンペーンがあります。
iPadがあるならぜひ一度ご覧になってみてください。
\ エンタメは正直これで十分 /
③:GoodNotes 5
GoodNotes 5は、iPadで使えるデジタルノートアプリです。
ノートは3冊まで無料。1,500円を課金すれば無制限で使用できます(買い切り型です)。
GoodNotes 5の魅力は以下のとおり。
- シンプルなUIで使いやすい
- ペンや用紙の種類が多い
- 録音しながらノートを書ける
「iPadのノートアプリはGoodNotes 5の一択」といえるほど充実した使い心地です。
僕は読書メモを作ったり、日記を書いたり、頭の中のことを整理したりするのに使っています。
iPadを買ったらまず導入したいアプリの筆頭格です。
④:WordPress
WordPressは、ブログ作成に役立つソフトウェアです。
iPadに限定した話ではありませんが、WordPressを使えばカンタンにブログ記事を投稿できます。
ブログというと日記のイメージが強いかもですが、今は副業としても人気です。
自分の好きなこと・仕事の愚痴なんかを発信すればアクセス数に応じて広告収益を得られます。
ブログは初期投資がほとんど不要。サーバー代が月1,000円ほどかかるのみで飽きたらすぐに辞められるのが魅力です。
「副業すべき」というわけではありませんが、iPadを使って生産活動をしたい人はブログも視野に入れてみてください。
⑤:モバイル保険
モバイル保険は、iPadやiPhoneなどの補償サービスです。
モバイル保険に加入しておけば、万が一iPadが壊れてしまっても修理代金を補償してくれます。
「iPadはカンタンに壊れないでしょ」という人は不要ですが、もしもに備えておきたい人は入っておくと安心ですよ。
iPadは修理費用だけでも5万〜10万円ほど飛びますからね…。
心配な人は加入がおすすめです。
モバイル保険の特徴は以下のとおり。
- 月700円で3台まで入れる
- 自己負担額0円で修理できる
- Webから5分で手続きできる
iPadの保険というと「AppleCare+」が定番ですが、保険料も修理費用も高すぎるのであまりおすすめしません。
ただでさえ保険は使わないことが前提なので、少しでも安く済ませたほうがいいですよね。
僕はiPhone・iPad・Macの3台を加入させて故障から守っています。
\ 月700円で3台まで補償 /
まとめ:iPad Pro/Airを使って生活をより豊かにしよう
最後まで読んでいただきありがとうございます。
iPad Pro/Airにおすすめな周辺機器・アクセサリーを紹介しました。
もう一度振り返ると以下のとおり。
- ケース:ESRマグネットケース
- ペンシル:KINGONEスタイラスペン
- 充電器:Anker PowerPort Ⅲ 3-Port 65W Pod
- ケーブル:Anker PowerLine Ⅲ Flow
- イヤホン:AirPods Pro(第2世代)
- クリーナー:キョンセームクロス
- ポーチ:aso TOFTPOUCH
- PCメガネ:JINS SCREEN
- 保護フィルム:YMYWorldペーパーテクスチャフィルム
- キーボード:Magic Keyboard
iPadは周辺機器やアクセサリーを揃えることによってポテンシャルが最大限に発揮されます。
iPadをより快適に使いたいならぜひ活用してみてください。