Nintendo Switch「有機ELモデル」のメリット3つ・デメリット3つ【買い替える必要はない】

ニンテンドースイッチの有機ELモデルって今までとなにが違うの?一応スイッチは持ってるけど買い替える価値あるのかなぁ?詳しいメリット・デメリットを教えてほしい。

こういった疑問にお答えします。

本記事の内容
  • Nintendo Switch「有機ELモデル」と通常モデルの違いとは
  • Nintendo Switch「有機ELモデル」のメリット・デメリット
  • Nintendo Switch「有機ELモデル」に買い替える必要はない

こんにちは、カズヤです。

Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)には有機ELモデルなるものがありますが、

すでに持っている人は「有機ELモデルに買い替えるべきか」

これから1台目を買う人は「有機ELモデルにするべきか」と悩みますよね。

そこで、Nintendo Switchを「従来モデル→有機ELモデル」に買い替えた僕が、従来モデルと比較した違いやメリットを紹介します。

この記事を読めば、有機ELモデルが必要かいらないかの判断が明確になりますよ。

結論をいうと、はじめてのスイッチに有機ELモデルはおすすめです。でもわざわざ買い替えるほどではありません。

有機ELモデルはこんな人におすすめ

  • 携帯モードやテーブルモード中心でプレイする人
  • Nintendo Switchをまだ1台も所持していない人
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有機ELモデルの定価は「37,980円」です。Amazonや楽天で購入するなら定価で入荷したタイミングで買いましょう。

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目次

Nintendo Switch「有機ELモデル」と通常モデルの違いとは

「Nintendo Switchの有機ELモデルって何がどう変わったの?」って感じですよね。

そこでまずは、Nintendo Switchの「有機ELモデルと通常モデルの違い」を簡単にまとめました。

Nintendo Switchのモデル比較

スクロールできます
モデル有機ELモデル従来モデル
価格37,980円(税込)32,980円(税込)
ディスプレイ7.0インチ有機ELディスプレイ6.2インチ液晶ディスプレイ
重量約420g約398g
サイズ縦:102mm
横:242mm
厚さ:13.9mm
縦:102mm
横:239mm
厚さ:13.9mm
ドック有線LAN端子あり有線LAN端子なし
本体保存メモリー64GB32GB
背面スタンドフリーストップ式ワイドスタンド固定式スタンド
スピーカー密閉型開放型
カラー展開ホワイト
ネオンブルー・レッド
グレー
ネオンブルー・レッド

有機ELモデルと従来モデルのスイッチには上記のような違いがあります。

とはいえ、これを見ただけではよくわかりませんよね。

そんなわけで、次からは「有機ELモデルのメリット・デメリット」を紹介します。

Nintendo Switch「有機ELモデル」のメリット

Nintendo Switch(有機ELモデル)のメリットは以下の3つ。

有機ELモデルのメリット
  • ディスプレイが鮮やかで迫力満点
  • 背面スタンドの角度調整ができる
  • スピーカーの音質が向上している

僕はこの3つに魅力を感じたので買い替えました。

順番に解説します。

①:ディスプレイが鮮やかで迫力満点

有機ELモデル最大のメリットはこれですね。

論より証拠ということで、液晶ディスプレイと比較した画像をご覧ください。

上:有機ELモデル 下:従来モデル

比較してみると、明らかに有機ELモデルのほうが発色が鮮やかだし、画面に迫力がありますよね。

さらに以下のように、角度を変えるとディスプレイ性能の違いがより一層際立ちます。

有機ELモデル

従来モデル

有機ELモデル

従来モデル

明らかに有機ELモデルのほうが美しいですよね。

「テレビとかモバイルモニターに映すから関係ないじゃん」という人が多いかもしれませんが、

7.0インチの有機ELディスプレイは、Nintendo Switchの「携帯ゲーム機としての価値」をかなり上げてくれます。

「どこでも身軽に大画面でプレイできる」という魅力を感じたため僕は有機ELモデルに買い替えました。

②:背面スタンドの角度調整ができる

背面スタンドの改良も大きなメリットです。

上:有機ELモデル 下:従来モデル

従来モデルにも背面スタンドはありますが、角度調整には対応していませんでした。

通常モデルの背面スタンド

この角度しか無理

一方で、有機ELモデルの背面スタンドは無段階で自由自在に角度を変えられます。

有機ELモデルの背面スタンド

また、耐久性も改良されています。

通常モデルの背面スタンドは貧弱ですぐ壊れそうな感じですが、有機ELはふつうに使っていて壊れそうな気配がありません。

そのため、有機ELモデルは気を使うことなくテーブルモードで遊べるんですよね。

「いや、別でスタンド用意すればいいじゃん」という声もあると思いますが、

僕は「いつでも気軽にテーブルモードで遊べること」に魅力を感じました。

有機ELモデルなら、いちいちスタンドを持ち運ばなくても済むので身軽になれます。

③:スピーカーの音質が向上している

本体スピーカーも明らかに向上しています。

こんな感じで、スピーカーの開口部自体が広くなっているので、音の広がりがめちゃくちゃ良くなっているんですよね。

音質の違いについては以下の動画がわかりやすいのでご視聴してください。

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- YouTube YouTube でお気に入りの動画や音楽を楽しみ、オリジナルのコンテンツをアップロードして友だちや家族、世界中の人たちと共有しましょう。

これもテレビやモニターに繋いでプレイすれば関係ない進化ですが、

これだけ音が良くなっていると携帯モードやテーブルモードでも臨場感を味わいながらプレイできます。

有機ELモデルなら、Nintendo Switchひとつで場所を選ばずゲームを楽しめるので、身軽に持ち運んで遊びたい人にはおすすめです。

今回の有機ELモデルの発売は、Nintendo Switchの「携帯ゲーム機としての価値」をかなり見直すキッカケになりました。

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Nintendo Switch「有機ELモデル」のデメリット

Nintendo Switch(有機ELモデル)のデメリットは以下の3つ。

有機ELモデルのデメリット
  • 画面の焼き付きが少し心配
  • ディスプレイが割れやすい
  • テレビモードで恩恵がない

それぞれ解説します。

①:画面の焼き付きが少し心配

有機ELディスプレイは、ピクセルひとつひとつが発光することで鮮やかな色を表現します。

これにより、バックライトで液晶全体を照らす通常モデルよりもキレイな画面になるというわけです。

しかし、有機ELディスプレイはその特性上「焼き付き」の問題からは逃れられないんですよね。

焼き付きとは、長時間同じ画面を表示し続けることで、その画面がいつまでも残像のように残り続けてしまう現象。

たとえば、黒人の顔をアップで表示させたまま寝てしまったら、いつまでも薄っすら黒人が残ってしまうイメージです。

こんな感じ

マリオカートやってたらハンデどころじゃないですよね。

もちろんそんな簡単に焼き付きは起こらないし、液晶ディスプレイでも焼き付くことはあります。

それでも液晶より有機ELのほうが焼き付きやすいのは間違いないです。

なので、この焼き付きが気になる方は従来モデルのスイッチを購入したほうがいいです。

Nintendo Switchの焼き付き対策

一応、任天堂が「焼き付き対策」を勧めていたので紹介しておきます。

スイッチの焼きつき対策
  • 変化のない画面を長時間表示しない
  • 自動スリープをONにする
  • 画面の輝度を上げすぎない

②:ディスプレイが割れやすい

有機ELモデルは、従来モデルよりもディスプレイが割れやすくなっています。

なぜなら、ガラス製になったから。

通常モデルは「樹脂製」だったため割れにくかったのですが、有機ELモデルはスマホと同じように、落とすと簡単に割れます。

「改悪じゃねぇか」と思うかもしれませんが、ガラスは樹脂よりも傷がつきにくいのがメリットなので、まぁトレードオフって感じですね。

任天堂も「有機ELモデルは大人が使うだろうから」という判断なのでしょう。

なので、画面割れが心配なら保護フィルムの購入をおすすめします。

保護フィルムは「ブルーライトカット付きのガラスフィルム」がおすすめ

③:テレビモードで恩恵がない

冒頭から散々言っていることですが、有機ELモデルは「テレビモード」で遊ぶ場合の恩恵がほとんどありません。

いくら本体の画面が美しくても、いくらスピーカーが良くなっていても、いくらスタンドが丈夫になっても、テレビやモニターに繋いでしまえば関係ないです。

噂されていた4K出力にも有機ELモデルは対応していません。

強いて言えば、有機ELモデルのドックには「有線LAN端子」が追加されたため、テレビモードで安定したオンラインプレイができます。

とはいえ、通常モデルでもアダプターを購入すればUSB端子からも有線LAN接続ができるんですよね。

なので、テレビモード中心で遊ぶ人には有機ELモデルの恩恵はありません。

有線LANアダプター

まとめ:Nintendo Switchをテレビに繋ぐなら「有機ELモデル」に買い替える必要はない

有機ELモデルのメリット
  • ディスプレイが鮮やかで迫力満点
  • 背面スタンドの角度調整ができる
  • スピーカーの音質が向上している
有機ELモデルのデメリット
  • 画面の焼き付きが少し心配
  • ディスプレイが割れやすい
  • テレビモードで恩恵がない

さいごまで読んでいただきありがとうございます。

Nintendo Switch(有機ELモデル)のメリット・デメリットを紹介しました。

有機ELモデルは大きな変化こそありませんが、手にすると今までテレビモードで遊んでいた人でも携帯モード・テーブルモードで遊びたくなる魅力があります。

僕のように「どこでも身軽にスイッチを持ち運んで遊びたい」という人は、有機ELモデルを購入するといいでしょう。

とはいえ、ほとんどの人はテレビに繋いで遊んだり、液晶ディスプレイで満足な人ばかりだと思います。

なので、通常モデルを持っているならわざわざ有機ELモデルに買い替える必要はありませんよ。

テレビで遊ぶなら通常モデルで十分

ちなみに

「ホワイトカラーがほしい」「本体容量が64GBは魅力的」「有線LAN端子付きのドックがほしい」

と思うかもしれませんが、、

  • 本体カラーはスキンシールで変更できる
  • 保存容量はmicroSDカードで拡張できる
  • 有線LAN接続はUSB端子からでもできる

という感じなので、従来モデルでも十分ですよ。

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