ミニマルでも使いやすい革財布。「PRESSo L」【レビュー】

PRESSo Lってどんな財布なんだろう?通常のPRESSoよりも小銭が入るみたいだけど使いやすいのかな?

こういった疑問にお答えします。

本記事の内容
  • PRESSo L(プレッソエル)の概要
  • PRESSo L(プレッソエル)のメリット
  • PRESSo L(プレッソエル)のデメリット

こんにちは、カズヤです。

キャッシュレス決済の普及に伴い、コンパクトな財布に買い替えを検討している人も多いと思います。

とはいえ、「コンパクト×実用性」を兼ね備えた財布ってなかなかありませんよね。

dripの「PRESSo」も魅力的ではありますが、現金を使うときを考えるとやっぱり使いにくい…。

そこでおすすめなのが、dripとトバログさんが共同開発したミニマル財布「PRESSo L(プレッソエル)」です。

PRESSo Lは、通常モデルのPRESSoよりも少しだけ現金派に寄り添った財布となっています。

特に小銭入れがかなり使いやすくなっているので、現金派も安心して使えますよ。

というわけで、PRESSo Lについて詳しく見ていきましょう。

PRESSo Lはこんな人におすすめ

  • 小銭入れ付きのミニマル財布がほしい人
  • PRESSoの収納力に不満を感じていた人
  • 本革の経年変化を楽しんでいきたい人
目次

PRESSo L(プレッソエル)の概要

出典:drip公式

PRESSo L(プレッソエル)は、dripとトバログさんが共同開発した本革のL字ファスナー財布です。

基本情報は以下のとおり。

価格13,200円〜14,300円
サイズ縦:7.5cm、横:11cm、マチ:1.8cm
重量55g
収納カードポケット:5つ(内側4つ、外側1つ)
小銭入れ:1つ
カラーブラック、アメリカーノ、グレー、ナチュラル

トバログさんについて

トバログさんは、「人とモノとの交差点」をテーマにブログやYouTubeで発信活動をされている方です。

個人的には「カバンの中身取材」のコンテンツが面白くていつも見ています。

PRESSo Lの開発に至った経緯は本人のYouTube動画で語られているので興味がある方は見てみてください。

PRESSo L(プレッソエル)の外観

というわけで外観を見ていきましょう。

こちらが僕の手元に届いた「PRESSo L」です。

今回僕はブラックを選びました。

近くで見るとこんな感じ。

革は通常のPRESSoと同じ熟成レザーが使われています。

熟成レザーはオイルがふんだんに染み込まれており、使い込むごとに光沢が増していく特徴をもった革です。

これからどんな経年変化をするのか楽しみです。

ファスナー部分です。

本体のブラック色に合わせてファスナーも真っ黒に統一されています(ブラックのみ)。

このへんはトバログさんのこだわりのようで、僕は思わず「流石トバログさん!」と叫びそうになりました。

裏面にはカードポケットがあります。

ここもトバログさんがこだわったポイントで、普段よく使うカードを挟んでおくとすぐに取り出せて便利。

外側ポケットに収納できるカードは1枚までです。

ファスナーを開けると中身はこのようになっています。

真ん中に小銭入れ、両脇にカードポケットが計4つ。

小銭入れがあることで、通常モデルのPRESSoより使い勝手は良くなっていますね。

PRESSo L(プレッソエル)のメリット

PRESSo Lのメリットは以下の3つ。

  1. PRESSoにも引けを取らないサイズ
  2. 小銭が思った以上に収納できて便利
  3. 熟成レザーの経年変化を楽しめる

順番に解説します。

①:PRESSoにも引けを取らないサイズ

PRESSo Lは、通常モデルのPRESSoの収納力をアップグレードさせた財布です。

サイズと収納力はトレードオフな関係ですが、それでもPRESSo Lはかなり小さくて驚きました。

「PRESSo L」と「PRESSo」を比べると以下のとおり。

左:PRESSo、右:PREESo L
左:PRESSo、右:PRESSo L

こうして比べてみるとPRESSo Lがかなり小さいことがわかりますよね。

通常PRESSoとも引けを取らないサイズなので、コンパクト財布の決定版といわれるのも納得です。

ちなみに、一般的な二つ折り財布とも比較してみました。

左:二つ折り財布、右:PRESSo L

②:小銭が思った以上に収納できて便利

「小銭入れがあるとはいえ、サイズ的にあまり入らないんじゃないの?」と思うかもしれません。

しかし、このPRESSo L、めちゃくちゃ入ります。

実際に小銭を入れてみた様子をご覧ください。

10枚入れてみました

まだまだ余裕ありますね。

手元に小銭が10枚しかなかったため実験できませんが、公式によると小銭は20枚ほど収納できるそうです。

通常PRESSoが6枚までと考えると、かなりのアップグレードですよね。

いろいろ収納してみました

ちなみにいろいろ収納するとこんな感じです。

収納したもの
  • クレジットカード1枚
  • キャッシュカード1枚
  • 運転免許証1枚
  • 保険証
  • お札6枚
  • 小銭10枚

カード類はあと4枚ほど入ります(合計8枚以上は収納可能)。

また、PRESSo Lは鍵の持ち運びにも適しているのでキーケースが不要になって便利です。

これだけの収納力がありながら本家PRESSoのコンパクトさを保っているのは素晴らしいの一言ですね。

③:熟成レザーの経年変化を楽しめる

本家PRESSo同様に「熟成レザー」の経年変化を楽しめるのも魅力的。

PRESSoにかぎらずですが、本革の財布は長く愛用できるのがメリットですよね。

ここからどんな経年変化があるのか楽しみ

ちなみに本家PRESSoの経年変化(6ヶ月)の様子は以下の記事に載せているので興味があれば読んでみてください。

PRESSo L(プレッソエル)のデメリット

PRESSo Lのデメリットは以下の2つ。

  1. 紙幣の三つ折りが面倒
  2. 傷がかなり付きやすい

個人的にはデメリットだと思っていませんが、一応挙げておきます。

①:紙幣の三つ折りが面倒

PRESSo Lは、サイズ的に紙幣は三つ折りしないと収納できません。

そもそもキャッシュレス決済向けの財布なので問題ないかもですが、現金を頻繁に使う人は別の財布を探したほうがいいです。

ただ、紙幣の出し入れが面倒なことで無駄遣いをしなくなるという副産物もあります。

②:傷がかなり付きやすい

僕は本家のPRESSoも利用していますが、熟成レザーは傷が目立ちやすいです。

僕自身は「傷が付くのが革製品の醍醐味だ」と思っていますが、キレイなまま使っていきたい人には向きません。

まとめ:PRESSo Lはコンパクト財布の決定版

PRESSo Lのメリット・デメリット

  1. PRESSoにも引けを取らないサイズ
  2. 小銭が思った以上に収納できて便利
  3. 熟成レザーの経年変化を楽しめる
  1. 紙幣の三つ折りが面倒
  2. 傷がかなり付きやすい

さいごまて読んでいただきありがとうございます。

drip×トバログの「PRESSo L(プレッソエル)」をレビューしました。

PRESSo Lは、通常のPRESSoにはない収納力を兼ね備えた財布です。

小銭入れの使い勝手がよくなったことで、現金派でも安心して使えます。

本家PRESSoの圧倒的なミニマルさも魅力的ですが、収納力に不安がある方はぜひPRESSo Lを使ってみてください。

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