E-WINのスタンディングデスクが気になるなぁ。コンパクトでよさげだけど使い心地はどうなんだろう?実際に使ってる人がいたら感想を教えてほしいです。
こういった疑問にお答えします。
在宅ワークをしていると”座りすぎによる健康の悪影響”が気になってくるでしょう。
僕も毎日10時間くらいは自宅のデスク前にいるため、立って作業ができる「スタンディングデスク」の導入を検討していました。
ただ、スタンディングデスクというと高額な製品が多く、また本当に使い続けるのか微妙なところもあり購入を躊躇っていたんですよね。
そこで見つけたのが、E-WIN スタンディングデスク。
E-WIN スタンディングデスクは、13,000円ほどで購入できます。また折りたたみ式なので「使わなくなっても収納できるな」と感じたので購入してみました。
結論をいうと、買ってよかったです。
立ち作業をすることで集中力が明らかに向上したし、デスク自体もコンパクトなので狭い部屋でも空間を圧迫しません。
スタンディングデスクを試してみたい方にはかなりおすすめしたい製品ですね。
というわけで、詳しくレビューしていきます。
E-WIN スタンディングデスク レビュー
E-WIN スタンディングデスクは、折りたたみ式の手動昇降デスクです。
基本情報は以下のとおり。
ブランド | E-WIN(イーウィン) |
価格 | 13,000円(税込) |
サイズ | 58D x 40W x 74.5H(cm) |
重量 | 13.5kg |
高さ調整 | 手動/8段階 |
カラー | ホワイト/ブラック |
E-WINは、折りたたみ式の家具を中心に製造しているブランドです。
ちなみに今回購入したサイズは「コンパクトタイプ」になります。もう少し広いデスクがよければ「ワイドタイプ」もあるのでチェックしてみてください。
特徴
E-WIN スタンディングデスクの特徴は以下のとおり。
- 折りたたんで小さく収納できる
- 高さを8段階変えられる(手動)
- キャスターか固定脚かを選べる
最大の特徴は「小さく折りたたみできる」スタンディングデスクであるところです。
スタンディングデスク自体は珍しいものではありませんが、折りたたみ式というのはE-WINの製品しか見たことないですね。折りたたむメリットは後述します。
高さ調整は”手動”です。少し面倒かもしれませんが、電動式のように配線がごちゃつかないし、ガス圧式のように高さを下げるのに必死になる必要がありません。
外観
それでは、製品の外観を見ていきましょう。
正面
背面
サイド
天板
キャスター
ちなみに脚タイプに変更もできます。
昇降の様子
デスクの高さ調整は両サイドのつまみで操作します。
実際の昇降シーンは以下の動画をご覧ください。
折りたたんだ様子
折りたたみもカンタンです。
E-WIN スタンディングデスクのメリット
E-WIN スタンディングデスクのメリットを解説します。
要点は以下の3つです。
- 立ったり座ったり集中力を維持できる
- 自宅をどこでも作業スペースにできる
- 使わなくなってもたたんで収納できる
①:立ったり座ったり集中力を維持できる
スタンディングデスクを導入してから、とにかく集中力を維持しやすくなりました。
座り作業に疲れたら立ち作業。しばらくしたら再度座り作業…という繰り返しができるので集中力が途切れにくいです。
「ずっと作業で疲れないの?」と思うかもですが、姿勢を変えるだけで気分がリフレッシュされるんですよね。
スタンディングデスク導入前は、「疲れたらベッドに行く→だらだらしてデスクになかなか戻らない」という酷いありさまでした…。
スタンディングデスクは健康面を考えての導入でしたが、生産性アップにもなります。これは嬉しい誤算でしたね。
②:自宅をどこでも作業スペースにできる
E-WIN スタンディングデスクには「キャスター」を付けられます。
最初は「デスクにキャスターって必要?」と思っていましたが、移動しながらの作業が意外と快適なんですよね。
作業姿勢と同じで、少し場所を変えるだけで脳がリフレッシュされて気持ちがいいです。
自宅でまったく進まない作業が、カフェに移動しただけですぐ終わった…なんてことあるじゃないですか。これを自宅内でできる感覚ですね。
ちなみに、デスクの広さは外部ディスプレイを置かなければ十分満足できるレベルです(縦40cm・横58cm)。
③:使わなくなってもたたんで収納できる
E-WIN スタンディングデスクの最大のメリットは「折りたためる」ところです。
「デスクを折りたたむ必要ある?」と思うかもしれませんが、折りたためることで以下のメリットがあります。
- もし使わなくなっても収納しておける
- 狭い部屋でもスペースの節約ができる
- 引っ越しをするときに楽に運び出せる
僕の場合、「スタンディングデスクを買っても結局使わなくなるのではないか」という懸念がありました。
しかし、折りたたみ式なら使わなくても邪魔になりません。それで購入に踏み切れたんですよね。
今後もし新しいデスクを購入しても、きっと補助テーブルとして活躍してくれるでしょう。
たまにしかパソコン作業をしない人も、折りたたみ式なら導入しやすいですよね。
E-WIN スタンディングデスクのデメリット
E-WIN スタンディングデスクのデメリットは以下の3つです。
- 座り作業では若干高い
- 高さ調節に慣れが必要
- 天板がロックされない
順番に解説します。
①:座り作業では若干高い
E-WIN スタンディングデスクは、高さを8段階で変えられます。
しかし、最低高さが気持ち高いですね。
僕の座高が低いだけかもですが、座って作業すると肩が少し上がってしまいます。
あとはイスによっても異なるかもしれません。特に気にしなくてもいい部分ではあります。
②:高さ調節に慣れが必要
E-WIN スタンディングデスクは「手動」で高さ調整をします。
手動自体はいいのですが、左右の昇降部分が連動していないために少しクセがあるんですよね。
たとえばこんな感じです。
動画のように、斜めのまま固定されることがよくあるんですよね。
そのため、デスクの上にものを乗せたまま昇降するのはやめたほうがいいです。
もしパソコンが床に落下したら大変ですよね。
まぁ慣れればスムーズに昇降できるようになりますが、最初は結構面倒です。
③:天板がロックされない
細かいことではありますが、天板のロック機構もあればいいなと思いました。
片側はしっかり固定されていますが、もう一方は載せるだけなんですよね。
特に問題視することでもありませんが、デスクを持ち上げるときに注意が必要です。
あとは折りたたんだときに天板が傷つかないか心配ですね。
より安全に使用するために、天板のロック機構はあってもいいのかなと思いました。
E-WIN スタンディングデスクはこんな人におすすめ
E-WIN スタンディングデスクのメリット・デメリットを解説しました。
まとめると以下のような人におすすめな製品です。
- スタンディングデスクを試したい人
- 折りたたみの昇降デスクがほしい人
- 部屋が狭くスペースを節約したい人
E-WIN スタンディングデスクは13,000円ほどで購入できます。
また、折りたたみ式なので収納可能。使わなくなっても邪魔にならないのでスタンディングデスクのお試しにはピッタリな製品です。
あとはサイズがコンパクトなのも魅力ですね。ここまでコンパクトかつ折りたたみ式なのは本製品のみです。
まとめ:E-WIN スタンディングデスクで在宅ワークを楽しもう
最後まで読んでいただきありがとうございます。
E-WIN スタンディングデスクのレビューをしました。
製品のメリット・デメリットをもういちど振り返ると以下のとおり。
- 立ったり座ったり集中力を維持できる
- 自宅をどこでも作業スペースにできる
- 使わなくなってもたたんで収納できる
- 座り作業では若干高い
- 高さ調節に慣れが必要
- 天板がロックされない
在宅ワークをしている方は、スタンディングデスクの導入をおすすめします。
スタンディングデスクの効果について半信半疑の方も多いと思いますが、明らかに体の調子が変わりますよ。
立ったり座ったりの繰り返しだけで、集中力も維持しやすくなります。
仕事や作業が早く終われば1日を充実させられるでしょう。スタンディングデスクに興味のある方はぜひチェックしてみてください。