「中古のiPhoneはどこで買うのがおすすめ?」
そんな疑問のある方も増えているのではないでしょうか。iPhoneは年々価格が高騰しており、カンタンに新品を買うことができなくなりましたからね。
そこで本記事では、中古のiPhoneを買うのにおすすめなショップ2選を紹介します。

僕はApple製品大好き人間です。iPhone周辺の情報にはかなり詳しいと自負しているので、きっとあなたの役に立つと思います。
この記事を読めば、安心して中古のiPhoneを買えるようになるでしょう。下手なところから買って失敗したくない方はぜひ最後まで読んでみてください。




中古のiPhoneはどこで買う?おすすめショップ2選


早速結論をいうと、中古のiPhoneは以下の2店から買うのがおすすめです。
順番に解説します。
①:イオシス


中古のiPhoneは「イオシス」で買うのが最もおすすめです。
イオシスは、中古スマホの販売実績が20年以上あります。iPhoneの中古販売においてかなり信頼できるショップですよ。
具体的なおすすめポイントは以下のとおり。
- iPhoneの品揃えが豊富にある
→目当てのモデルと出会いやすい - 中古品の状態がランク付けされている
→インターネットからでも買いやすい - 3ヶ月の保証サービスを受けられる
→もし気に入らなくても返品できる
一般的に、中古のiPhoneは目当てのモデルを見つけるのが大変ですが、イオシスは12,000台以上の中古iPhoneを取り扱っています。
未使用の最新機種から数年前の掘り出し物まで、たくさんのiPhoneがあるので目当てのモデルを見つけやすいですよ。
イオシスは「けっこう安い。」をモットーにしており、価格も結構安いです。
また、イオシスは「オンラインショップ」もあります。
オンラインショップで中古を買うのは不安かもしれませんが、イオシスは商品状態がランク付けされているので選びやすいですよ。


商品のランク付けは以下のようになっているみたいです。
- Aランク
→未使用または近い商品 - Bランク
→ほぼ新品といえる商品 - Cランク
→目立つ傷が見られる商品
近くにイオシスの直営店がある場合は見にいくとわかりますが、イオシスのランク付けはかなり厳しく審査している印象ですね。
Bランクでも「ん?どこに傷があるの?」という感じなので、ランク付けはだいぶ信頼できますよ。
もし気に入らなくても3ヶ月の保証があります。中古ショップでこれだけ保証期間が長いのは、それだけクリーニング・動作チェックに自信のある表れでしょう。
というわけで、安心して中古のiPhoneを買いたいなら「イオシス」をぜひチェックしてみてください。
②:にこスマ


続いておすすめするのが「にこスマ」です。
にこスマは、伊藤忠商事の100%グループ会社である株式会社Belongが運営するサービスです。
おすすめポイントは以下のとおり。
- iPhoneのバッテリー最大容量が記載されている
- 商品状態がランク付け&実機画像で確認できる
- 1年間の保証サービスを受けられる
にこスマの最大の魅力は「バッテリー最大容量」と「実機の画像」がわかるところです。
イオシスではなぜか確認ができないので、より安心して購入したい方にとっては嬉しいポイントでしょう。


ちなみに商品状態のランク付けは以下のようになっています。
- 中古Aグレード
→新品に近い状態。見た目にもこだわる人におすすめ。 - 中古Bグレード
→細かな傷など使用感がある程度ある状態。 - 中古Cグレード
→傷が目立つ状態。ケースをつければ見えなくなるので価格重視の方にオススメ。
僕自身が、にこスマからの購入経験がないのでイオシスの次点にしましたが、もしかしたらiPhoneを中古で買うならここがベストかもしれません。
価格もイオシスと並んで結構安いです。1年間の保証サポートもあるので気になる方はチェックしてみてください。
中古のiPhoneを買うときの注意点3つ


ここからは、iPhoneを中古で買うときの注意点を解説します。以下の3つです。
- バッテリーの劣化を考慮しておく
- 最低でも「4年以内」のモデルから選ぶ
- ネットワーク利用制限を確認する
順番に解説します。
①:バッテリーの劣化を考慮しておく
中古でiPhoneを買う最大のデメリットは「バッテリーの劣化」です。
iPhoneに内蔵されているリチウムイオンバッテリーは、充電を繰り返すごとに最大容量が減っていきます。
ちなみに、iPhoneのバッテリー寿命は「約3年」と言われていますね。
通常のバッテリーは、通常の条件下で使用された場合、フル充電サイクルを 500 回繰り返した後も本来の蓄電容量の最大 80% を維持するよう設計されています。
引用:iPhoneのバッテリーとパフォーマンスーApple
iPhoneのバッテリー最大容量は「設定→バッテリー→バッテリーの状態と充電」で確認可能です。
ちなみに、2年半バリバリ使用したiPhone 12 Pro Maxのバッテリー最大容量は87%でした。


バッテリーの劣化速度は、2年で10%くらいって感じですね。
iPhoneは元々バッテリー持ちに優れているため、劣化しても問題なく使えますが、気にする方は新品を購入したほうがいいかもしれません。
②:最低でも「4年以内」のモデルから選ぶ
iPhoneを中古で買うなら「4年以内に発売されたモデル」を選びましょう。
なぜなら、iPhoneのOSサポートは約5年だからです。5年以上前のモデルはOSアップデートの対象から外れます。
2022年で最新のiOS 16に対応するモデルは以下のとおり。


この中で最も古い「iPhone 8」は2017年9月に発売されたモデル。この事実からも5~6年でOSサポートから外れるのがわかりますね。
なので中古でiPhoneを買うなら1~2年は問題なく使える4年前のモデル、できれば2~3年以内のモデルを狙うようにしましょう。
③:ネットワーク利用制限を確認する
iPhoneを中古で買うなら「ネットワーク利用制限」にも注意してください。
ネットワーク利用制限とは、「キャリアから通信に制限がかけられて一切の通信ができなくなる状態のこと」を指します。前のオーナーが本体の分割払いを滞らせると制限をかけられます。いわゆる「赤ロム」です。
イオシスでは、このネットワーク利用制限の状態を(○/△/×)でチェックできます。
- ○:端末の代金が完済していて通信可能。問題なく使用できる状態
- △:端末の残債が残っている、問題なく使用できるが将来的に×になる可能性がある状態
- ×:端末の残債が支払われず、通信の制限がかけられて通信が使用できない状態
基本的にネットワーク利用制限「×」が販売されることはありませんが、「△」は将来的に「×」となる可能性もあることを覚えておいてください。
とはいえ、「△」はその分だけ価格が安くなっています。また、仮に「×」になったとしても全額返金保証があるので何も問題ありません。手続きが面倒でなければ「△」を選ぶのがお得ですよ。
中古のiPhoneを買うときによくある質問


最後に中古iPhoneを買うときによくある質問にお答えします。
購入前の参考にしてください。
- 中古iPhoneの狙い目モデルは?
- 中古iPhoneは AppleCare+に入れる?
- iPhoneの寿命はどれくらい?
- iPhoneを中古で買うのはやめたほうがいい?
- iPhoneが未使用で売られる理由って何?
①:中古iPhoneの狙い目モデルは?
2023年でおすすめな中古iPhoneは以下の3機種です。
- iPhone 11シリーズ
- iPhone SE(第2世代)
- iPhone 12 mini
iPhone 11シリーズの発売日は2019年9月。約4年前のモデルなので2023年の今狙い目の機種といえます。
「もっと安いモデルがほしい」という方は、iPhone SE(第2世代)がおすすめです。2020年発売のモデルでありながら2万円台で買えるのはかなり魅力的ですよね。
番外編として、iPhone 12 miniも個人的にはおすすめ。SEと同じくらいコンパクトサイズでありながら、現行モデルとデザインが同じなのでファンの多い機種です。


②:中古iPhoneは AppleCare+に入れる?
中古のiPhoneはAppleCare+に入れません。
というのも、AppleCare+の加入条件が「新品購入時から30日以内」と定められているからです。
とはいえ、イオシスは3~6ヶ月、にこスマは1年間の販売店保証があるので問題ないかと思います。
「イオシスの保証では物足りない」と心配性な方は、「モバイル保険」という保証サービスがおすすめです。
月700円でiPhone・iPad・Apple Watchなどを3台までカバーできるため、正直いってAppleCare+よりもお得ですよ。


③:iPhoneの寿命はどれくらい?
iPhoneの寿命は諸説ありますが、
- Apple公式が使用年数を3年と評価している
- iOSのサポート期間が5年ほどで対象外になる
この2点で考えると3~5年で買い換えるのがベストでしょう。
最初の所有者を基準にした使用年数について、macOSまたはtvOSを搭載したデバイスは4年、iOS、iPadOSまたはwatchOSを搭載したデバイスは3年とするモデルを採用しています。
引用:Apple


④:iPhoneを中古で買うのはやめたほうがいい?
iPhoneは中古でも十分です。理由は以下の3つ。
- iPhoneは型落ちでも十分使える
- iPhoneは売却前提で使う人が多い
- iPhoneはOSサポートが5年もある
上記のとおりなので、iPhoneを中古で買うのはむしろ賢い選択ともいえますよ。
最新機種を買っても「不要な機能に高いお金を払うだけ」になりかねないので、型落ちモデルを2年サイクルくらいで使い回すのはかなりおすすめです。


⑤:iPhoneが未使用で売られる理由って何?
iPhoneが未使用で売られる理由は…
- 懸賞やゲームで当選したけど、いらないから売った
- 今すぐ現金をほしい人が、クレジットカードで購入して売った
- 家電量販店のポイントで買って、現金化するために売った
という理由があげられます。なので、未使用品だからといって怪しく思う必要はありません。
むしろ新品と変わらないiPhoneが数千円の値引きがされているのでラッキーですよ。
イオシスには未使用品が結構あります。現行のiPhoneを安く買いたいなら狙ってみてください。


まとめ:iPhoneは中古でも十分です
最後まで読んでいただきありがとうございます。
中古のiPhoneを買う際におすすめな店を紹介しました。もういちど載せておきます。
iPhoneを中古で狙うなら在庫が豊富な「イオシス」がおすすめです。Apple製品に力を入れている中古ショップなので、きっと満足の行く買い物ができるでしょう。
ただ、イオシスはオンラインショップで実機画像やバッテリー最大容量を確認できないのが弱点。そこを気にする方は両方をカバーしている「にこスマ」がおすすめです。
いずれの店も中古iPhoneの取り扱いに定評があるので後悔はしないはず。長期間の返品保証もあるので気軽にチェックしてみてください。

