「中古のMacBookはどのモデルが狙い目?」
そんな疑問を抱く方も多いのではないでしょうか。せっかく安くMacBookを購入できても使い物にならなければ意味がないですからね。
そこで本記事では、2023年の中古MacBookの狙い目モデルを3つ紹介します。
僕はApple製品大好き人間です。MacBookについての知識は豊富なのできっと役に立てると思います。
後半では中古MacBookを買うときの注意点・購入前によくある質問も書いたので、MacBookの購入で失敗したくない方はぜひ最後まで読んでみてください。

【2023年】中古MacBookの狙い目モデル3選

2023年に狙い目な中古iPadは以下の3機種です。
- MacBook Air(M1/2020)
→長く使うつもりならこれ一択。 - MacBook Air(2018)
→短期でいいから安く買いたい人向け。 - MacBook Pro 15インチ(2018)
→大画面を持ち歩きたい人向け。
順番に解説します。
①:MacBook Air(M1/2020)

2023年で狙い目なのは「MacBook Air(M1/2020)」です。
理由は、M1チップ搭載だから。今買うならこれの一択です。
M1チップは2020年に登場したAppleが独自に開発したチップです。従来のIntel製Core iチップと比べて、処理速度やバッテリー持ちが段違いに優れています。
僕もM1チップ搭載のMacBookを使いましたが、外出時に充電器やモバイルバッテリーを持ち歩かなくていいのが快適すぎるんですよね。
2020年モデルなので9万円〜と若干高めではありますが、Intel性とは性能差がありすぎるので僕はM1チップ以降しかおすすめできません。バッテリー劣化的にも2020年あたりがベストですしね。
ちなみに、M1チップの性能は以下のYouTuberさんの動画がわかりやすいです。
②:MacBook Air(2018)

性能はそこそこでいいから安く買いたい…そんな方は「MacBook Air(2018)」がいいかなと思います。
価格はストレージ容量にもよりますが、5~8万円ほどで購入可能です。
また、デザインも現行のM1モデルと変わらないので満足度も高いでしょう。「2~3年くらい使えればいい」という方にはおすすめです。
③:MacBook Pro 15インチ(2018)

13インチでは小さすぎる…と感じる方は「MacBook Pro 15インチ(2018)」がおすすめです。
4~5年前のモデルなので、性能と価格のバランスは今が絶好でしょう。
中古でMacBookを買うときの注意点3つ

ここからは中古でMacBookを買うときの注意点を解説します。以下の3つです。
- バッテリーは少なからず劣化している
- 古すぎるモデルはOSサポート対象外になる
- キーボードの配列は絶対にチェックする
①:バッテリーは少なからず劣化している
説明するまでもありませんが、中古のMacBookはバッテリーが劣化しています。
以下はApple公式サイトの内容です。
バッテリーの充放電回数には上限があり、上限を上回ったバッテリーは劣化していきます。充放電回数が上限に達したバッテリーは交換することをお勧めします。充放電回数が上限を超えてもバッテリーを使い続けることはできますが、バッテリーの駆動時間は短くなります。引用:Apple
MacBookのバッテリー寿命は「充放電回数1,000回」。仮に1日1回のフル充電を繰り返したとすれば「2年半ほど」ですね。参考:Apple「バッテリーの充放電回数を調べる」
ちなみに、MacBookの充放電回数は本体で確認できます。僕はそこまで気になりませんが、どうしても気になる方は店舗で実際に確認するのがおすすめです。
②:古すぎるモデルはOSサポート対象外になる
MacBookは中古でも十分サクサク動きますが、あまりにも古いモデルはやめたほうがいいです。
なぜなら、古すぎるMacBookはOSサポート対象外になるから。OSサポートが切れても使用自体はできますが、セキュリティ面が脆くなる…という問題が発生します。
セキュリティの甘いパソコンは「ウイルスに犯される」「デバイスを乗っ取られる」「データを盗まれる」などの危険があるので使わないほうがいいでしょう。
macOSのサポート期間はどれくらいなの?というと「約5年」です。2023年5月時点で最新のmacOS Venturaに対応するモデルは以下のとおり。

上記のことから、2018年より古いMacBookはおすすめしません。
中古でMacBookを買うなら「最低でも2018年モデル」「できれば2020年モデル」が好ましいです。
③:キーボードの配列は絶対にチェックする
実機を見て買う際は大丈夫だと思いますが、オンラインショップで中古MacBookを買う際は「キーボードの配列」を絶対に確認してください。
というのも、MacBookは「US配列」のキーボードもたくさん出回っているからです。
日本人に馴染みのあるキーボードは「JIS配列」です。US配列を買ってしまうとキーの配置が変わってしまって面倒なので注意してください。もちろん逆も然り。
ちなみに僕はUS配列を使っています。US配列は印字がスッキリしていてかっこいいんですよね(だからMacBookはUS配列の愛用者も多い)。
中古でMacBookを買うときによくある質問

ここからは、中古でMacBookを買うときによくある質問にお答えします。
- MacBookの中古はどこで買うのがおすすめ?
- MacBookの寿命はどれくらい?
- MacBookのおすすめストレージ容量は?
- MacBookのメモリは8GBでも足りる?
- MacBookは中古でもAppleCare+に入れる?
①:MacBookの中古はどこで買うのがおすすめ?
MacBookを中古で買うなら「イオシス」がおすすめです。

②:MacBookの寿命はどれくらい?
MacBookの寿命は諸説ありますが、
- Apple公式が使用年数を4年と評価している
- macOSのサポート期間が5年ほどで切れる
この2点で考えると「発売日から5年を過ぎたモデルは買い替える」のがベストでしょう。使用自体は10年くらいできるかもですが、動作が遅くてストレスが溜まると思います。
最初の所有者を基準にした使用年数について、macOSまたはtvOSを搭載したデバイスは4年、iOS、iPadOSまたはwatchOSを搭載したデバイスは3年とするモデルを採用しています。引用:Apple

③:MacBookのおすすめストレージ容量は?
MacBookのストレージ容量(SSD)は、動画編集をするかどうかで決めるのがおすすめです。
- 動画編集をする→512GB以上
- 動画編集をしない→256GB以下でも十分
とはいえ、MacBookの容量は「外付けSSD」や「クラウドサービス」を利用すれば、あとからでも増やせます。
なので、そこまでシビアに考えなくてOKですよ。
④:MacBookのメモリは8GBでも足りる?
MacBookのメモリは「できれば16GBが好ましい」です。
なぜなら、メモリはあとから増設できないから。
正直、M1チップなら8GBでも十分快適です。一部のスーパークリエイター以外は増設の必要がありません。
ただ、あとから増設ができないので心配な方は16GBを選ぶのがおすすめです。ちなみに僕は8GBを使っています。
メモリの比較は以下の動画が参考になりました。
⑤:MacBookは中古でもAppleCare+に入れる?
中古のMacBookはAppleCare+に入れません。
というのも、AppleCare+の加入条件が「新品購入時から30日以内」と定められているからです。
とはいえ、イオシスで購入すれば3ヶ月(未使用品は6ヶ月)の販売店保証があるので問題ないかと思います。
「イオシスの保証では物足りない」という心配性な方は、「モバイル保険」という保証サービスがおすすめです。
月700円でMacBookやiPhoneなどを3台までカバーできるため、正直いってAppleCare+よりもお得ですよ。

まとめ:MacBookは中古でも十分です
最後まで読んでいただきありがとうございます。
2023年に狙い目な中古MacBookを解説しました。もういちど振り返りましょう。
上記のMacBookなら2023年現在でも快適に使えます。
円安の影響もあり、最近は中古でMacBookを買う人も多くなっているので早めにチェックしたほうがいいですよ。
では、記事は終わります。別記事でMacBookのおすすめアクセサリーも解説しているので興味があれば読んでみてください。
