こんにちは、カズヤです。
できれば付けたくないけど、長く大事に使いたいから悩む…。
この疑問を解決します。
結論からいうと、MacBook Pro/Airには保護フィルムもキーボードカバーも”不要”です。
理由は以下のとおり。
【保護フィルムがいらない理由】
- 画面の美しさが損なわれる
- 逆に傷や汚れがつきやすい
- そもそも傷つく機会がない
【キーボードカバーがいらない理由】
- 見た目がなんかダサくなる
- 閉じたとき画面に跡がつく
- タイピング感が損なわれる
「大事なPCだし保護して大切に使いたい!」という気持ちもわかります。
しかし、本当に大切に使うつもりであるなら、保護フィルムもキーボードカバーを付ける必要がそもそもありません。
というわけで、MacBookに「保護フィルム」と「キーボードカバー」がいらない理由について詳しく解説していきます。
記事の後半では「MacBookを傷や汚れから守るメンテナンス方法」も紹介しますので参考にしてみてください。
ちなみに僕は、2年ほど同じMacBookを保護フィルムもキーボードカバーも付けずに使っていますが傷も故障もありません。
目次
MacBookに『保護フィルム』がいらない3つの理由

- 画面の美しさが損なわれる
- 逆に傷や汚れがつきやすい
- そもそも傷つく機会がない
上記の3つの理由から「MacBookに保護フィルムはいらない」という結論になりました。
①:画面の美しさが損なわれる

MacBookの『Retinaディスプレイ』ってとにかく綺麗ですよね。
しかし、保護フィルムを貼ってしまうと、Retinaディスプレイの魅力がなくなってしまうんですよね。
たとえば以下のように。
- 光沢フィルム
→映り込みが激しくなる - 反射低減フィルム
→画面全体が白っぽくなる
このように、MacBookの魅力を消してしまうので、保護フィルムは不要です。
②:逆に傷や汚れがつきやすい
こんな心配から、保護フィルムを貼りたくなる気持ちもわかります。
しかし、保護フィルムを貼ってしまうと、MacBookを閉じたときに画面を圧迫してしまい、逆に傷や汚れのリスクが高くなるんですよね。
たとえば…
- キートップに付着した皮脂汚れが、画面にも付着
- キーボードの間のゴミで、フィルムも画面も割れる
上記のようになります。
なぜかというと、MacBookは”極限までに薄いボディ”を実現するために「画面とキーボードの間」を極限まで省いているからです。
なので、画面とキーボードの間に何かを挟んでしまうと、逆に傷や汚れがつきやすくなるんですよね。
③:そもそも傷つく機会がない
そもそも、MacBookの画面に傷がつくシーン自体がレアケースです。
“iPhone”や“iPad”なら以下のように傷や汚れがつくシーンはあります。
- 画面をタッチで操作する
→皮脂汚れが付着 - 画面剥き出しで持ち運ぶ
→他のモノと干渉して傷がつく - 手で持ちながら操作する
→落下して画面を割る危険性がある
上記のように、”iPhone”や”iPad”には保護フィルムが必要だと思っています。
しかしMacBookの場合はどうでしょう。
- キーボードとトラックパッドで操作する
→画面に触る機会がない - 画面を閉じて持ち運ぶ
→画面と他のモノが干渉しない - デスクに置いて操作する
→落下する危険性がない
上記のように、冷静に考えてみると画面を守る必要なんてありませんよね。
という気持ちはわかりますが、先述したとおり、保護フィルムを貼ることのデメリットの方が心配なので、僕は何も貼らずに使用しています。
【保護フィルムを貼るデメリット】
- 画面の美しさが損なわれる
- 逆に傷や汚れがつきやすい
そんなわけで、僕はMacBookに保護フィルムは”いらない”という結論に至りました。
続いて「キーボードカバーがいらない理由」について説明します。
MacBookに『キーボードカバー』がいらない3つの理由

- 見た目がなんかダサくなる
- 閉じたとき画面に跡がつく
- タイピング感が損なわれる
上記の3つが、MacBookにキーボードカバーはいらない理由です。
ちなみに、故障が多いといわれる「バタフライ構造」のキーボードであってもキーボードカバーは不要という結論になっています。
①:見た目がなんかダサくなる

MacBookにキーボードカバーをつけると、見た目が白っぽくなり、ダサくなります。
さらにタイピングをしていると、写真のように汚くなってしまいます。
僕はMacBook Proのデザインが好きで購入したので、このキーボードカバーの汚さに耐えられなくなかったです…笑
※ちなみに写真にあるパームレストフィルムも、いまは剥がしています。
②:閉じたとき画面に跡がつく
と思ったかもしれません。
しかし、MacBookはキーボードカバーも保護フィルムも付けないことを前提に設計されているので、キーボードカバーをつけてしまうと、画面とキーボードが干渉してしまうんですよね。
MacBookを開くたびに画面の掃除をするのはかなり面倒でした。
※ちなみに0.1mmの極薄カバーでも、キーボードの跡は画面に付いてしまいます。
③:タイピング感が損なわれる
MacBookにキーボードカバーを付けてしまうと使用感も損なわれます。
なぜなら、キーボードカバーは素材に「シリコン」「TPU」を使用しており、タイピングのときに指が引っかかるからです。
これは慣れで解決できるかもしれませんが、僕はキーボードカバーを外したときの方が圧倒的に打ちやすかったので、付けないことにしました。
補足:排熱効率も悪くなるらしい
MacBookはキーボードの隙間からも排熱を行なっています。
なので、キーボードカバーを付けてしまうと、本体に熱がこもって故障してしまうかもしれないんですよね。
キーボードを守っていても、MacBook本体を守れていないなら意味ないと思うので、キーボードカバーは付けるべきではありません。
僕はそんなに重たい作業をしないので事実はわかりませんが、どこかの記事で見たので一応補足として紹介しておきますね。
MacBookを傷や汚れから守るメンテナンス方法

こういった心配をされている方は、アクセサリーで守るのではなく、“定期的なメンテナンス”でMacBookを守りましょう。
そこで、普段僕が使用しているMacBookのメンテナンス道具を紹介します。
下手に保護するよりも、定期的にメンテナンスをしてあげた方が、MacBookへの愛着が湧くのでおすすめです。
それでは紹介していきます。
エアダスター
僕は『エアダスター』を使用して、MacBookのキーボードから埃や塵を吹き出しています。
頻度は「週1回」くらいでOKです。
「そんなの使用して本当に大丈夫なの?」と思うかもしれませんが、エアダスターでの掃除方法は、Apple公式でも推奨している方法です。
ウエットシート
画面の汚れ、キートップの汚れは『ウェットティッシュ』で拭き取るだけでOKです。
と思うかもしれませんが、ウェットティッシュは「ノンアルコールタイプ」を選びましょう。
アルコールタイプで拭いてしまうと、画面やキーボードのコーティングが剥がれて、傷や汚れが付きやすくなってしまいます。
上記で紹介した『エレコム』は「ノンアルコールタイプ」なので安心です。
【まとめ】MacBookに”保護フィルム”も”キーボードカバー”もいらないです
【保護フィルムがいらない理由】
- 画面の美しさが損なわれる
- 逆に傷や汚れがつきやすい
- そもそも傷つく機会がない
【キーボードカバーがいらない理由】
- 見た目がなんかダサくなる
- 閉じたとき画面に跡がつく
- タイピング感が損なわれる
MacBookに保護フィルムもキーボードカバーもいらない理由について紹介しました。
MacBookは高価なPCだし保護したくなる気持ちもわかります。
しかし、下手にアクセサリーで保護をしないことで、日々のメンテナンスや扱い方の意識が変わるんですよね。
道具を大事にすることは、仕事のやる気にも繋がります。
以上のことから、MacBookを大切にしたい人こそ、保護フィルムもキーボードカバーもいらないという結論になりました。
というわけで、せっかくMacBookを買ったなら掃除道具も揃えちゃいましょう!
ちなみに僕はiPadにも保護フィルムはいらないと思っています。詳しくは以下の記事をご覧ください。