
iPhone買いたいけど高すぎるな…。
中古でもいいとは思ってるんだけど、iPhoneを中古で買うのってどうなの?やめたほうがいい?
こういった疑問にお答えします。
- iPhoneを中古で買うのは全然ありです
- iPhoneを中古で買うときの注意点3つ
- 中古のiPhoneはどこで買うのがいい?
最近のiPhoneは価格高騰が激しいため、中古を検討する人も増えています。
ただ、中古っていうとあまりいいイメージがないですよね。
「傷や汚れ」「バッテリー劣化」「スペックの古さ」を考えると、長く使うものだし、高くても新品を買ったほうがいい気もします。
しかし、中古のiPhoneは全然ありですよ。
僕はApple製品をはじめとしたガジェット好きですが、最近のiPhoneは進化が乏しいし、型落ちでも長く使えるから中古で十分だと思っています。
というわけで、中古のiPhone事情を解説していきます。
iPhoneの中古はおすすめしない?やめたほうがいい?


iPhoneは中古でも十分です。
理由は以下の3つ。
- iPhoneは型落ちでも十分使える
- iPhoneは売却前提で使う人が多い
- iPhoneはOSサポートが5年もある
順番に解説します。
①:iPhoneは型落ちでも十分使える





iPhoneって型落ちでも使えるのかな?動作がモッサリして使いにくいとかスペック不足を感じることとかはないの?
こういった不安があるかもしれませんが、iPhoneは型落ちの中古でも十分使えます。
というのも、最近のiPhoneはあまり進化を体感できないからです。
iPhone X以降は「カメラ機能」くらいしか進化していません。
このカメラの進化も”素人では違いがよくわからないレベル”です。
また、iPhoneのチップ性能もオーバースペック。
ネットサーフィン・動画視聴・ゲームくらいなら旧機種でも十分快適です。
つまり、カメラにこだわる方以外は、最新機種を買ってもあまり意味ないんですよね。
もちろん最新機種にはロマンがありますが、少なくとも無理して数万円多く支払うほどの価値はないと僕は思います。
iPhone 14 Proでは「Dynamic Island」という機能が追加されましたが、個人的には「別になくてもいいかな」って感じです。便利な活用術もまだ開拓されていません。
②:iPhoneは売却前提で使う人が多い





中古は安いけど、傷とか汚れとかあるしなぁ。とくにスマホって毎日使うから汚いでしょ。iPhoneはデザインも大事だから悩むなぁ…。
中古のiPhoneは傷や汚れが心配ですよね。
しかし、iPhoneは中古でもキレイなものが多いです。
というのも、iPhoneは値崩れがしにくい製品なので、売却前提でていねいに扱う人が多いんですよね。
周りのiPhoneを見てみてください。
画面にはしっかり保護フィルムが貼られているし、本体はケースでがっちり守られていますよね。
全員が売却前提ではないかもしれませんが、それでもiPhoneユーザーの9割はケースやフィルムを付けていますよね。
また、iPhoneは型落ちモデルでもケースやフィルムが販売されています。
少し傷があってもケースを付けてしまえば気にならないですよね。
なので、iPhoneは中古でも傷や汚れを気にする必要はありません。
③:iPhoneはOSサポートが5年もある



うーん、でもOSのアップデートを考えると最新モデルを買っておいたほうがいいかな?OSサポートが切れると使えないアプリが出てきたり、セキュリティ面でも安心できないっていうし…。
こういった迷いもあるでしょう。
しかし、iPhoneのOS(iOS)のサポート期間は「約5年」です。
Androidスマホは2~3年で切れますが、iPhoneは比較的長くアップデートできますよ。
2023年最新のiOS 17に対応するモデルは以下のとおり。


この中で最も古い「iPhone XR」は、2018年9月に発売されたモデルです。
この事実から、5~6年は最新のiOSにアップデートできることがわかりますよね。
iPhoneはOSサポート期間がかなり長いので、古いモデルを選んでも十分快適に使えますよ。
iPhoneを中古で買うときの注意点3つ


iPhoneを中古で買うのは全然ありです。
というわけで、次はiPhoneを中古で買うときの注意点を解説します。以下の3つです。
- バッテリーが劣化している
- 不具合が起こる可能性がある
- 4年以内のモデルから選ぶ
①:バッテリーが劣化している


中古でiPhoneを買う最大のデメリットは「バッテリーの劣化」です。
iPhoneに内蔵されているリチウムイオンバッテリーは、充電を繰り返すごとに最大容量が減っていきます。
リチウムイオンバッテリーの寿命は約3年(1,000回のフル充電)といわれており、それ以上使うと電池の消費スピードがかなり早くなります。
iPhoneのバッテリー最大容量は「設定→バッテリー→バッテリーの状態と充電」で確認可能です。
ちなみに、2年半バリバリ使用したiPhone 12 Pro Maxのバッテリー最大容量は87%でした。


バッテリーの劣化速度は、2年で10%くらいって感じですね。
iPhoneは元々バッテリー持ちに優れているため、劣化しても問題なく使えますが、気にする方は新品を購入したほうがいいかもしれません。
②:不具合が起こる可能性がある


iPhoneを中古で買うときは不具合に注意しないといけません。
たとえば以下です。
- 赤ロム
→キャリアからネットワーク利用制限をかけられている状態。端末代金の未払いや不正契約でかけられる。 - アクティベーションロック
→盗難防止用のロック。登録ユーザーのApple IDとパスワードがないと解除できない。 - SIMロック(iPhone 12以前)
→各キャリアが他社のSIMカードを利用できないようにする制限。 - 初期不良・水没
→初期不良や水没による故障を隠して販売されているケースもある。
通常であれば、こういった不具合のある製品が中古で売られることはありません。
ただ、中古ショップでも店員に知識がなかったり、フリマサイトに悪質な出品者がいたりすると粗悪品をつかんでしまう可能性があります。
なので、不安な方は「イオシス」「にこスマ」といったプロの店員がいる中古ショップから買うのがおすすめです。
③:4年以内のモデルから選ぶ


iPhoneを中古で買うなら「4年以内に発売されたモデル」を選びましょう。
なぜなら、iPhoneのOSサポートは約5年だからです。
5年以上前のモデルはOSアップデートの対象から外れます。
iPhoneはOSサポートが切れても使えますが、アプリが動作しなくなったり、セキュリティが脆くなったりするので、あまりおすすめできません。
なので中古でiPhoneを買うなら、最低1年以上は使える4年前のモデル、できれば2~3年以内のモデルが狙い目です。
中古のiPhoneを買うならどこがおすすめ?


iPhoneを中古で買うなら以下の2つがおすすめです。
順番に解説します。
①:イオシス


中古のiPhoneは「イオシス」で買うのが最もおすすめです。
イオシスは、中古スマホの販売実績が20年以上あります。
iPhoneの中古販売においてかなり信頼できるショップですよ。
具体的なおすすめポイントは以下のとおり。
- iPhoneの品揃えが豊富にある
→目当てのモデルと出会いやすい - 中古品の状態がランク付けされている
→インターネットからでも買いやすい - 3ヶ月の保証サービスを受けられる
→もし気に入らなくても返品できる
一般的に、中古のiPhoneは目当てのモデルを見つけるのが大変ですが、イオシスは12,000台以上の中古iPhoneを取り扱っています。
未使用の最新機種から数年前の掘り出し物まで、たくさんのiPhoneがあるので目当てのモデルを見つけやすいですよ。
イオシスは「けっこう安い。」をモットーにしており、価格も結構安いです。
また、イオシスは「オンラインショップ」もあります。
オンラインショップで中古を買うのは不安かもしれませんが、イオシスは商品状態がランク付けされているので選びやすいですよ。


商品のランク付けは以下のようになっているみたいです。
- Aランク
→未使用または近い商品 - Bランク
→ほぼ新品といえる商品 - Cランク
→目立つ傷が見られる商品
近くにイオシスの直営店がある場合は見にいくとわかりますが、イオシスのランク付けはかなり厳しく審査している印象ですね。
Bランクでも「ん?どこに傷があるの?」という感じなので、ランク付けはだいぶ信頼できますね。
もし気に入らなくても3ヶ月の保証があります。
中古ショップでこれだけ保証期間が長いのは、それだけ検品に自信のある表れでしょう。
というわけで、安心して中古のiPhoneを買いたいなら「イオシス」をぜひチェックしてみてください。
②:にこスマ


続いておすすめするのが「にこスマ」です。
にこスマは、伊藤忠商事の100%グループ会社である株式会社Belongが運営するサービスです。
おすすめポイントは以下のとおり。
- iPhoneのバッテリー最大容量が記載されている
- 商品状態がランク付け&実機画像で確認できる
- 1年間の保証サービスを受けられる
にこスマの最大の魅力は「バッテリー最大容量」と「実機の画像」がわかるところです。
イオシスではなぜか確認ができないので、より安心して購入したい方にとっては嬉しいポイントでしょう。


ちなみに商品状態のランク付けは以下のようになっています。
- 中古Aグレード
→新品に近い状態。見た目にもこだわる人におすすめ。 - 中古Bグレード
→細かな傷など使用感がある程度ある状態。 - 中古Cグレード
→傷が目立つ状態。ケースをつければ見えなくなるので価格重視の方にオススメ。
僕自身が、にこスマからの購入経験がないのでイオシスの次点にしましたが、もしかしたらiPhoneを中古で買うならここがベストかもしれません。
価格もイオシスと並んで結構安いです。
1年間の保証サポートもあるので気になる方はチェックしてみてください。
まとめ:iPhoneは中古でも十分です
最後まで読んでいただきありがとうございます。
iPhoneは中古で十分な理由・中古で買うときの注意点を解説しました。
もういちど振り返りましょう。
- iPhoneは型落ちでも十分使える
- iPhoneは売却前提で使う人が多い
- iPhoneはOSサポートが5年もある
- バッテリーが劣化している
- 不具合が起こる可能性がある
- 4年以内のモデルから選ぶ
最近のiPhoneはあまり進化していないため、無理に最新機種を買う必要はありません。
むしろ、「最新機種を買う=無駄な機能に余計なお金を支払う」という人が多いでしょう。
中古は傷やバッテリー劣化がネックですが、iPhoneは中古でもキレイなものが多いし、元々バッテリー持ちがいいのでそこまで気にする必要はないかなと思います。
というわけで、iPhoneを安く手に入れたい方は、中古での購入がおすすめです。
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