Apple Watchをメルカリで買うのは危ない?5つの注意点を解説

「Apple Watchをメルカリで買うのはやめたほうがいい…?」

結論、Apple Watchをメルカリで買うのは全然ありです。

しかし、メルカリは個人間トラブルに注意をしなければなりません。

そこで本記事では、Apple Watchをメルカリで買うときの注意点を解説します。

読み終えるころには、メルカリでApple Watchを安心して買えるようになるでしょう。

Apple Watchを安く手に入れたい方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

目次

Apple Watchをメルカリで買うときの注意点5つ

Apple Watchをメルカリで買うときは、以下の5つに注意してください。

  • アクティベーションロック
  • 本体状態や動作状況
  • 端末保証サービス
  • バッテリー最大容量
  • 赤ロム(※セルラーモデルのみ)

順番に解説します。

①アクティベーションロック

メルカリでApple Watchを購入したときに、最も多いトラブルが「アクティベーションロックの解除忘れ」です。

アクティベーションロックとは、Apple Watchを紛失した場合でも第三者に利用されないように保護する機能です。

Apple Watchを売却・譲渡する人は、このアクティベーションロックを解除する必要があります。

しかし、解除を忘れていたり、そもそも存在を知らなかったりする人も案外多いのです。

アクティベーションロックの解除には「前ユーザーのApple IDとパスワード」が必要ですので、自分では解除できません。

まあWebで遠隔解除ができるため大して問題ではありませんが、相手と連絡がつかなかった場合はかなり面倒なことになります。

参考:Apple公式「Apple Watchの遠隔解除について」

Apple Watchをメルカリで購入する際は「アクティベーションロックを解除したか」を必ず確認してください。

②本体状態や動作状況

メルカリで最も注意したポイントは「本体状態」と「動作状況」です。

メルカリは誰でも手軽に出品できるため、以下のような出品者も存在します。

  • 写真では傷が見えないようにしている
  • 実は動作不良があることを隠している
  • たまたま説明欄に記載するのを忘れた

「変な商品は返品すればいいだけ」と考えるかもですが、「発送前は問題なかった」と言われれば泣き寝入りするしかありません。

メルカリ側も「トラブルはあくまで当事者で解決して」というスタンスのため、問い合わせても無駄足になる場合がほとんどです。

ただ、コメントや取引履歴を見せれば、トラブル発生時にメルカリが返金対応をしてくれる可能性があります。

なので、メルカリでApple Watchを買うときは必ず「商品状態」と「動作状況」の確認が取れてからにしてください。

③端末保証サービス

メルカリで買ったApple Watchには「端末保証サービス」がありません。

Appleのメーカー保証は「新品購入後1年間」ですので、メルカリに出品されるほとんどのApple Watchは保証切れとなっているでしょう。

また大手中古ショップのような販売店保証もないので注意してください。

メルカリの保証サービスは「取引完了までの期間のみ」です。
取引完了後に故障しても保証されません。

「保証なんていらない」という方は問題なしですが、少しでも気になる方は、保証が充実している大手中古ショップで買うことをおすすめします。

Apple Watchのおすすめ中古ショップは後半で解説しています。

④バッテリー最大容量

メルカリに限らずですが、中古のApple Watchはバッテリーが少なからず劣化しています。

Apple Watchに搭載されるリチウムイオンバッテリーは充電を繰り返すごとに劣化していき、どんどん最大容量が減っていくのです。

参考:Apple公式「Apple Watchのバッテリーとパフォーマンス」

まあ最近はApple Watch用のモバイルバッテリーも普及しているし、バッテリー交換をすれば新品同様になるので大した問題ではありませんが。

ただバッテリー劣化具合は使用者によって異なりますので、気になる方は出品者に確認しておくといいでしょう。

Apple Watchのバッテリー最大容量は「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態」で確認できます。

⑤赤ロム(※セルラーモデルのみ)

Apple Watchのセルラーモデルを買う方は「赤ロム」に注意してください。

赤ロムとは、キャリアにネットワーク利用制限をかけられている状態のことです。

「前ユーザーがApple Watchを分割払いで購入」→「途中で支払いが滞る」となった場合、前ユーザーが支払いを完済するまでSIMカードを挿しても通信ができなくなります。

つまり、せっかくセルラーモデルを買っても「Wi-Fiのみ」でしか通信ができません。

赤ロム化されるまでの流れ

メルカリでは赤ロムのApple Watchを出品禁止としていますが、必ずしもルールが守られているわけではありません。

購入予定のApple Watchが赤ロムかどうかは、キャリアサイトで「IMEI番号」を入力すれば確認できます。

ネットワーク利用制限の判定について
  • 「○」:完済済み(SIMカードで通信可能)
  • 「△」:支払い途中(今後赤ロムになる可能性あり)
  • 「×」:赤ロム状態(Wi-Fiでしか通信不可能)

メルカリでApple Watchのセルラーモデルを買うなら「○」判定のみを購入してください。

Apple Watchをメルカリで買うのはやめたほうがいいケース3選

これまで解説した注意点を把握すれば、メルカリでApple Watchを買っても大丈夫です。

しかし、以下に当てはまる出品者から買うのはやめたほうがいいでしょう。

  • 商品の説明文がやたらと長い
  • 写真の追加要請に応えてくれない
  • コメントになかなか返信しない

順番に解説します。

①商品の説明文がやたらと長い

まず商品の説明文がやたらと長い出品者には警戒しましょう。

なぜなら、わざとややこしくして購入者に誤認させようとしている疑いがあるからです。

たとえば、動作不良があったり、実はジャンク品だったりする旨をわかりにくいところに記載しているかもしれません。

そういった出品者から購入して不良品だった場合でも「説明欄に記載しています」「読んでいないあなたが悪いです」と言われれば何も返せません。

メルカリではやたらと説明が長い人には注意しましょう。

②写真の追加要請に応えてくれない

コメントで写真追加を要請しても応えてくれない出品者にも注意。

なぜなら、高確率で傷を隠している(または写真と異なる商品を発送しようとしている)からです。

何もやましいことがなければ写真追加は快く受けるはずですよね。そのほうが購入してくれる可能性が高まるので。

また信じられないかもしれませんが、メルカリには「過去の写真・他人の写真を使い回ししている」出品者も一定数います。

ですので、メルカリでは写真追加に応じてくれない人からは買わないほうがいいです。

③コメントになかなか返信しない

コメントになかなか返信してくれない人にも注意。

なぜなら、「商品の発送」や「トラブル発生時の対応」も遅くなると思われるからです。

とくにトラブル発生時に返信が遅いとストレスがものすごいと思います。最悪返信がなく泣き寝入りするしかなくなるかもしれません。

繰り返しますが、メルカリ事務局は「トラブルはあくまでも当事者で解決してね」というスタンスです。

たまたま忙しくて返信できていない場合もありますが、2〜3日返信のない場合は購入を慎重に考えたほうがいいでしょう。

Apple Watchをメルカリ以外で安く買う方法【信頼できる店2選】

Apple Watchを安く買えるのはメルカリ(フリマサイト)だけではありません。

以下の2店舗もおすすめです。

上記2店舗は「スタッフに知識があり検品がしっかりしている」「1〜3ヶ月の保証サービスがある」「オンライン購入可能」です。

もしメルカリでApple Watchを買うのが不安ならチェックしてみてください。

まとめ:Apple Watchをメルカリで買うなら細心の注意を払おう

最後まで読んでいただきありがとうございます。

Apple Watchをメルカリで買うときの注意点を解説しました。

あらためて注意点をまとめておきます。

  • アクティベーションロック
  • 本体状態や動作状況
  • 端末保証サービス
  • バッテリー最大容量
  • 赤ロム(※セルラーモデルのみ)

メルカリは個人間取引のためトラブル発生の危険が常にあります。

気持ちよく取引をするためにも、ぜひ本記事の内容に注意して購入するようにしてください。

もしメルカリが不安なら「イオシス」や「ゲオオンラインストア」で購入しましょう。

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