- 「勉強に使うなら『iPad Pro』と『iPad Air』どっちがいいんだろう?」
- 「iPadを勉強に使うならストレージ(容量)はどのくらい必要かな?」
- 「iPadで勉強するときに便利なアクセサリーもあれば教えてほしいな」
この記事はそんな方へ向けて書いています。
本記事の内容
- 勉強用のiPadは「Pro」と「Air」どっちがおすすめ?
- 勉強用のiPadは最小ストレージのWi-Fiモデルで十分
- 勉強用のiPadにおすすめな周辺機器・アクセサリー
こんにちは、カズヤです。
iPadをノート代わりにして勉強しています。
「iPad Pro」と「iPad Air」は、どちらもノート代わりにちょうどいいサイズと性能をしており、「どっちを買うべき?」と悩みますよね。
結論をいうと、勉強におすすめなのは「iPad Air」です。
iPad Proの性能は魅力的ですが、ぶっちゃけAirとの差はそこまでありません。
この記事を読めば、iPad ProとiPad Airのどっちを買うべきかがわかり、後悔のない選択ができます。
ぜひ最後まで読んでみてください。

勉強用のiPadは「Pro」と「Air」どっちがおすすめ?

繰り返しますが、「iPad Air」がおすすめです。
iPad ProとiPad Airの違いとは
「そもそもiPad ProとiPad Airは何が違うの?」というと以下のとおり。※細かい違いは省いています。
機種名 | iPad Pro 11インチ(第3世代) | iPad Air(第5世代) |
---|---|---|
価格 | 117,800円〜 | 84,800円〜 |
リフレッシュレート | 120Hz | 60Hz |
ストレージ | ・128GB ・256GB ・512GB ・1TB ・2TB | ・64GB ・256GB |
カメラ | 12MP広角カメラと10MP超広角カメラ | 12MP広角カメラ |
スピーカー | 4スピーカーオーディオ | 2スピーカーオーディオ |
セキュリティ | Face ID(顔認証) | Touch ID(指紋認証) |
カラー | ・スペースグレイ ・シルバー | ・スペースグレイ ・スターライト ・ピンク ・パープル ・ブルー |
…と言われてもよくわからない人もいますよね…笑
「具体的にiPad Proは何がいいの?」というと以下のとおり。
- 画面がヌルヌル動く
- Apple Pencilの書き味が良い
- ストレージ容量が大きい
- 超広角カメラがある
- スピーカーの音が良い
- セキュリティ解除が顔認証
つまり、iPad Proを選ぶ際は、これらの違いに「+33,000円の価値を感じるか?」が焦点になるわけです。
iPad Airで十分である理由とは
勉強用途だけに絞るならiPad Airでも十分です。
その理由が以下のとおり。
- 画面がヌルヌル動く
→60Hzでもストレスはない - Apple Pencilの書き味が良い
→書き比べないかぎり気にならない - ストレージ容量が大きい
→64GBでも十分足りる(※後述します) - 超広角カメラがある
→勉強用途では使わない - スピーカーの音が良い
→イヤホンで聴けばいい - セキュリティ解除が顔認証
→指紋認証のほうが楽なときもある
このように、勉強用途くらいならiPad Airでも十分です。
iPadはリセールバリュー(再販価値)も高いので、とりあえずAirを買って合わなかったら売ってProを購入するのもありですよ。
ちなみに勉強でもっとも影響があるであろう「リフレッシュレートの違い(Apple Pencilの書き味)」を解説している動画があったので貼っておきます。
iPad Pro(中古品・整備済み品)もあり
余談ですが、中古品や整備済み品ならiPad Proも結構安く買えます。
整備済み品とは、初期不良品のパーツを交換した製品です(つまりほぼ新品)。
iPadは4~5年以上前のモデルでも十分使えるし、みんな売ることを考えて綺麗に使っているので中古品が意外とお得ですよ。
中古品・整備済み品のリンク

ほかのサイズのiPadはどうなの?
ここまで11インチ級のiPadで話しましたが、もしかしたら別のサイズを検討している人もいるかもしれません。
しかし、勉強用途なら「iPad Pro 11インチ」か「iPad Air」の2択です。
理由は以下のとおり。
- iPad Pro 12.9インチ
→大きいすぎる・重すぎる
→家の中でしか使わなくなる - iPad mini
→小さすぎる
→ノート作成には不向き - iPad(無印)
→フルラミネーション非搭載
→Apple Pencilの書き味が悪い
こんな感じで、iPadで勉強するなら「iPad Pro 11インチ」か「iPad Air」がおすすめです。
ちなみに僕が手放したiPadの記事も参考にしてください。


勉強用のiPadは最小ストレージのWi-Fiモデルで十分

iPadを購入するとき「ストレージ容量は?」とか「セルラー通信は必要?」と迷う人もいますよね。
僕の結論は「最小ストレージ」と「Wi-Fiモデル」で十分です。
最小ストレージで十分な理由
最小ストレージ(iPad Proなら128GB、iPad Airなら64GB)で十分な理由は以下のとおり。
- ノート関係は容量が軽めだから
- 本当に必要なデータは少ないから
- クラウドや外付けSSDがあるから
アプリやデータは「そのとき必要なもの」だけ残して、こまめに整理していれば容量は全然足ります。
「64GBでは不安…」と思うかもですが、本格的な動画編集をしないかぎり64GBで十分足りますよ。

Wi-Fiモデルで十分な理由
- ノート代わりでは通信する必要がないから
- フリーWi-Fiやテザリングを使えばいいから
- モバイルバッテリーを持ち運べばいいから
セルラーモデルを選べばどこでも通信ができて便利ですが、意外にiPadだけで通信したいシーンは少ないです。
カフェや大学構内ではフリーWi-Fiがあるところが多いし、iPhoneならテザリングが一瞬でつながります。
「テザリングするとスマホのバッテリー消費が激しくなる」という意見がありますが、モバイルバッテリーを持ち運べば問題ありませんよね。
おすすめモバイルバッテリー(iPhone用)
勉強用のiPadにおすすめな周辺機器・アクセサリー

ここからはiPadで勉強するときに必要なアクセサリーを紹介します。
興味のある人は参考にしてみてください。
- Apple Pencil
- Apple Pencil用グリップ
- Apple Pencil用替え芯
- 着脱式ペーパーライクフィルム
- Smart Folio
- Bluetoothキーボード
- ノイズキャンセリングイヤホン
- モバイルバッテリー
①:Apple Pencil
iPadで勉強するなら「Apple Pencil」は必須です。
ほかのメーカーのタッチペンも使えるのですが、Apple Pencilは以下の点が優れています。
- iPadで直接ワイヤレス充電ができる
→他社製品はUSB-C端子で充電する - タップするだけでツールが切り替わる
→他社製品はアプリ内で切り替える - iPadにくっつけるだけで接続できる
→他社製品はボタンを押して接続する
Apple Pencilは15,000円くらいの値段で少し高いですが、細かいところの使い勝手が良いです。
とはいえ、書き味はそんなに変わらないので「少しでも安いペンがいい」という人は他社製品でも大丈夫ですよ。
Apple Pencilの代用品

②:Apple Pencil用グリップ
たくさん文字を書くなら「Apple Pencil用グリップ」もあると便利です。
- ペンが握りやすくなる
- 指の負担が軽減される
- 長い時間文字を書ける
こんな感じでグリップを装着すると勉強が捗りますよ。
「マグネットが弱くなるんじゃないの?」と心配かもですが、グリップを付けたままでも充電できるくらいの磁力は保てます。
ちなみにプロの漫画家も愛用している製品みたいです。
③:Apple Pencil用替え芯
Apple Pencilのペン先が滑って書きにくい人は「ソフトタイプの替え芯」に変えてあげると解決します。
- ペン先が滑りにくくなる
- ペン先が黒くてわかりやすい
- ペーパーライクフィルムが不要になる
こんな感じで、ペン先を変えるとApple Pencilの書き味が向上します。
特に「iPadにペーパーライクフィルムは貼りたくない」という人におすすめです。
④:着脱式ペーパーライクフィルム

ソフト替え芯が気に入らない人は「着脱式ペーパーライクフィルム」がおすすめです。
- 書き味が「紙」のようになる
- シーンに応じて着脱ができる
- iPadのディスプレイを守れる
ふつうのペーパーライクフィルムを貼ると画質が粗くなってしまうため、動画の迫力が落ちるし、文字を読むのも疲れます。
しかし、着脱式なら勉強するときだけ貼ればいいのでiPadを快適に使えますよ。

⑤:Smart Folio
iPadで勉強するなら「Smart Folio」もあると便利です。
- ディスプレイを保護して持ち運べる
- iPadに角度がついて書きやすくなる
- スタンド機能で動画が見やすくなる
iPadでノートを取るときは以下のようにするとかなり書きやすくなります。

裸で使いたい人もいるかもですが、何も付けないと背面カメラの出っ張りでガタガタするので個人的には必須アイテムです。
ちなみに「価格が高いなぁ…」と感じるなら以下のカバーがおすすめ。「重量が若干重い」のと「Appleマークがない」くらいしか違いはありません。
Smart Folioの代用品



⑥:Bluetoothキーボード
文字入力をするなら「Bluetoothキーボード」もあると便利です。
iPadには専用キーボード「Magic Keyboard(上記とは別物)」がありますが、Apple Pencilが使いにくくなるのでやめておいたほうが無難ですよ。

キーボードは「自分の使用頻度」や「好みの打鍵感」で選ぶといいでしょう。
純正で無難
気軽に買える安さ

打鍵感最高で一生使える

⑦:ノイズキャンセリングイヤホン
勉強に集中したいなら、雑音を消してくれる「ノイズキャンセリングイヤホン」もあると便利。
今までいろいろなイヤホンを使ってきましたが、その中でも僕は「AirPods Pro」をおすすめします。
- ノイズキャンセリングが強い
- 軽くて長い時間でも疲れない
- 接続の切り替えがシームレス
「AirPodsは音質が悪い」と言う人もいますが、勉強用のBGMとして聴き疲れしなくて良い音ですよ。

「AirPods Proは高いなぁ…」と感じる方は以下がおすすめです(ノイズキャンセリングが強い)。
AirPods Proの代用品

⑧:モバイルバッテリー
iPadは充電がなくなれば、ただの板です。
そのため、iPadを持ち運ぶことが多いなら「モバイルバッテリー」も常備しておきましょう。
容量はiPadを1回以上フル充電できる10,000mAhくらいが持ち運びもしやすくておすすめです。

まとめ:勉強用なら「iPad Air」がおすすめ
最後まで読んでいただきありがとうございます。
iPadで勉強するなら「iPad Pro」と「iPad Air」のどっちがおすすめかを解説しました。
勉強でノート代わりにするくらいなら「iPad Air」でも十分です。
iPad ProのほうがApple Pencilの書き味が良いのは間違いありませんが、実際に使ってみると、そこまで差は感じません。
なので、勉強に使うのは「iPad Air」で十分ですよ。


