【2023年】中古iPhoneの狙い目モデル3選【古すぎるのはNG】

「iPhoneを中古で買うならどのモデルが狙い目?」

そういった疑問のある方も多いでしょう。せっかく安くiPhoneを手に入れても使いものにならなければ意味がありませんからね。

そこで本記事では、2023年におすすめな中古iPhoneを3機種紹介します。

僕はApple製品大好き人間です。歴代iPhoneの知識は豊富なのできっと役に立てると思います。

後半では中古iPhoneを買うときの注意点・購入前によくある質問も書いたので、iPhoneの購入で失敗したくない方はぜひ最後まで読んでみてください。

中古のiPhoneを買うなら「イオシス」「にこスマ」がおすすめです。

目次

【2023年】中古iPhoneの狙い目モデル3選

2023年に狙い目な中古iPhoneはこの3機種です。

順番に解説します。

①:iPhone 11(Pro/Max)

出典:イオシス

iPhone 11(Pro/Max)は2019年9月に発売されたモデルです。

2023年現在だと約4年落ちになりますが、iOSアップデートのサポート期間が5~6年と考えれば今が狙い目でしょう。

現行モデルとの大きな違いは「MagSafeに対応していない」ところです。

MagSafeとは、iPhoneの背面にマグネットで充電器やアクセサリーをつけられる規格のこと。これを使いたいならiPhone 12シリーズ以降を買うのがおすすめです。

MagSafeには非対応ですが、悪い点はそれだけです。カメラは現行モデルと大差ないし、ゲームやネットも快適に動きます。

2023年にコスパのいいiPhoneを求めるなら「iPhone 11シリーズ」がおすすめです。

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②:iPhone SE(第2世代)

出典:イオシス

iPhone SE(第2世代)は2020年4月に発売されたモデルです。

こちらは最も安いiPhone SEの中古品なので、「とにかく安くiPhoneを手に入れたい」という方におすすめ。

デザインが古臭い、画面が小さすぎる…というデメリットはありますが、iPhoneで動画鑑賞やゲームをしないなら正直これで十分だと思います。

「iPadを持ってるからiPhoneはSEでいいや」と考える人も結構いますね。僕もぶっちゃけ大型iPhoneを買うよりも「iPhone SE+iPad mini」のほうが使いやすいと思います。

ちなみに現行モデルの第3世代との違いは「チップ」のみです。それもほんの少しだけなので中古でいいのであれば第2世代で十分ですよ。

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③:iPhone 12 mini

出典:イオシス

iPhone 12 miniは2020年11月に発売されたモデルです。

これは「iPhone SEは嫌だけどコンパクトサイズには魅力を感じる」という方におすすめです。

iPhone SEのほうがコスパは高いのですが、

  • フルスクリーン
  • 2眼レンズのカメラ
  • Face ID(顔認証)

を求めるなら、iPhone 12 miniを買ったほうがいいでしょう。

現行のiPhone 14ではminiモデルがなくなってしまいましたが、結構根強いファンの多いモデルです。

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中古iPhoneを買うときの注意点3つ

中古でiPhoneを買うなら以下の3つに注意してください。

  • バッテリー劣化を考慮しておく
  • 最低でも「4年以内」のモデルから選ぶ
  • ネットワーク利用制限を確認する

順番に解説します。

①:バッテリー劣化を考慮しておく

中古でiPhoneを買う最大のデメリットは「バッテリーの劣化」です。

iPhoneに内蔵されているリチウムイオンバッテリーは、充電を繰り返すごとに最大容量が減っていきます。

ちなみに、iPhoneのバッテリー寿命は「約3年」と言われていますね。

通常のバッテリーは、通常の条件下で使用された場合、フル充電サイクルを 500 回繰り返した後も本来の蓄電容量の最大 80% を維持するよう設計されています。

引用:iPhoneのバッテリーとパフォーマンスーApple

iPhoneのバッテリー最大容量は「設定→バッテリー→バッテリーの状態と充電」で確認可能です。

ちなみに、2年半バリバリ使用したiPhone 12 Pro Maxのバッテリー最大容量は87%でした。

2年半使用したiPhone 12 Pro maxのバッテリー最大容量

バッテリーの劣化速度は、2年で10%くらいって感じですね。

iPhoneは元々バッテリー持ちに優れているため、劣化しても問題なく使えますが、気にする方は新品を購入したほうがいいかもしれません。

ちなみに、iPhoneのバッテリー交換費用は「10,500~12,800円」くらいです。

②:最低でも「4年以内」のモデルから選ぶ

iPhoneを中古で買うなら「4年以内に発売されたモデル」を選びましょう。

なぜなら、iPhoneのOSサポートは約5年だからです。5年以上前のモデルはOSアップデートの対象から外れます。

2022年で最新のiOS 16に対応するモデルは以下のとおり。

出典:Apple

この中で最も古い「iPhone 8」は、2017年9月に発売されたモデル。5~6年でOSサポートから外れるのがわかりますね。

iPhoneはOSサポートが切れても使えますが、アプリが動作しなくなったり、セキュリティが脆くなったりするので、あまりおすすめできません。

なので中古でiPhoneを買うなら1~2年は問題なく使える4年前のモデル、2023年でいうならば「iPhone 11シリーズ」までが狙い目です。

③:ネットワーク利用制限を確認する

iPhoneを中古で買うなら「ネットワーク利用制限」にも注意してください。

ネットワーク利用制限とは、「キャリアから通信に制限がかけられて一切の通信ができなくなる状態のこと」を指します。前のオーナーが本体の分割払いを滞らせると制限をかけられます。いわゆる「赤ロム」です。

イオシスでは、このネットワーク利用制限の状態を(○/△/×)でチェックできます。

  • ○:端末の代金が完済していて通信可能。問題なく使用できる状態
  • △:端末の残債が残っている、問題なく使用できるが将来的に×になる可能性がある状態
  • ×:端末の残債が支払われず、通信の制限がかけられて通信が使用できない状態

基本的にネットワーク利用制限「×」が販売されることはありませんが、「△」は将来的に「×」となる可能性もあることを覚えておいてください。

とはいえ、「△」はその分だけ価格が安くなっています。また、仮に「×」になったとしても全額返金保証があるので何も問題ありません。手続きが面倒でなければ「△」を選ぶのがお得ですよ。

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中古iPhoneを買うときによくある質問

最後に中古iPhoneを買うときによくある質問にお答えします。

購入前の参考にしてください。

  • 中古iPhoneはどこで買うのがおすすめ?
  • 中古iPhoneは AppleCare+に入れる?
  • iPhoneの寿命はどれくらい?
  • iPhoneを中古で買うのはやめたほうがいい?
  • iPhoneが未使用で売られる理由って何?

①:中古iPhoneはどこで買うのがおすすめ?

中古のiPhoneを買うなら以下の2店がおすすめです。

  • イオシス
    →iPhoneの仕入れに力を入れており、常に在庫が豊富。
  • にこスマ
    →実機画像・バッテリー最大容量をオンラインでも確認可能。

iPhoneを中古で狙うなら在庫が豊富な「イオシス」がおすすめです。Apple製品に力を入れている中古ショップなので、きっと満足の行く買い物ができるでしょう。

ただ、イオシスはオンラインショップで実機画像やバッテリー最大容量を確認できないのが弱点。そこを気にする方は両方をカバーしている「にこスマ」がおすすめです。

いずれの店も中古iPhoneの取り扱いに定評があるので後悔はしないはず。長期間の返品保証もあるので気軽にチェックしてみてください。

②:中古iPhoneは AppleCare+に入れる?

中古のiPhoneはAppleCare+に入れません。

というのも、AppleCare+の加入条件が「新品購入時から30日以内」と定められているからです。

とはいえ、イオシスは3~6ヶ月、にこスマは1年間の販売店保証があるので問題ないかと思います。

「イオシスの保証では物足りない」と心配性な方は、「モバイル保険」という保証サービスがおすすめです。

月700円でiPhone・iPad・Apple Watchなどを3台までカバーできるため、正直いってAppleCare+よりもお得ですよ。

③:iPhoneの寿命はどれくらい?

iPhoneの寿命は諸説ありますが、

  • Apple公式が使用年数を3年と評価している
  • iOSのサポート期間が5年ほどで対象外になる

この2点で考えると3~5年で買い換えるのがベストでしょう。

最初の所有者を基準にした使用年数について、macOSまたはtvOSを搭載したデバイスは4年、iOS、iPadOSまたはwatchOSを搭載したデバイスは3年とするモデルを採用しています。引用:Apple

2022年最新のiOS対象モデル一覧(最も古いiPhone 8は2017年発売)

④:iPhoneを中古で買うのはやめたほうがいい?

iPhoneは中古でも十分です。理由は以下の3つ。

  • iPhoneは型落ちでも十分使える
  • iPhoneは売却前提で使う人が多い
  • iPhoneはOSサポートが5年もある

上記のとおりなので、iPhoneを中古で買うのはむしろ賢い選択ともいえますよ。

最新機種を買っても「不要な機能に高いお金を払うだけ」になりかねないので、型落ちモデルを2年サイクルくらいで使い回すのはかなりおすすめです。

⑤:iPhoneが未使用で売られる理由って何?

iPhoneが未使用で売られる理由は…

  • 懸賞やゲームで当選したけど、いらないから売った
  • 今すぐ現金をほしい人が、クレジットカードで購入して売った
  • 家電量販店のポイントで買って、現金化するために売った

という理由があげられます。なので、未使用品だからといって怪しく思う必要はありません。

むしろ新品と変わらないiPhoneが数千円の値引きがされているのでラッキーですよ。

イオシスには未使用品が結構あります。現行のiPhoneを安く買いたいなら狙ってみてください。

イオシスでは6ヶ月の販売店保証が付きます。オンラインショップで購入しても気に入らなければ返品できるので安心です。

まとめ:iPhoneの中古は「3~4年前」のモデルが狙い目です

最後まで読んでいただきありがとうございます。

2023年におすすめな中古iPhoneの狙い目モデルを解説しました。もういちど振り返ります。

  • iPhone 11(Pro/Max)
  • iPhone SE(第2世代)
  • iPhone 12 mini

上記のiPhoneなら2023年現在でも快適に使えます。

円安の影響もあり、最近は中古でiPhoneを買う人も多くなっているので早めにチェックしたほうがいいですよ。

では、記事は終わります。別記事でiPhoneのおすすめアクセサリーも解説しているので興味があれば読んでみてください。

  • イオシス
    →iPhoneの仕入れに力を入れており、常に在庫が豊富。
  • にこスマ
    →実機画像・バッテリー最大容量をオンラインでも確認可能。

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この記事を書いた人

カズヤのアバター カズヤ ブロガー/ライター

1993年生まれ / フリーランスとして活動中 / ミニマリズムを活かしたライフスタイル・モノ選びを綴っています / ガジェット・アウトドア・サウナが好きです / 執筆依頼も受け付けています。

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