おしゃれで丈夫な圧縮バッグ。HOLICC「PackBag」【レビュー】

旅行や出張のとき「圧縮袋」で衣類をまとめる人は多いと思います。

しかし圧縮袋は、空気を抜くのが面倒だったり、いつのまにか破けていたりしてストレスが溜まりますよね。

そこでおすすめなのが、HOLICCの「PackBag」。

PackBagは、ファスナーを閉めるだけで衣類を50%圧縮できる優れものです。

さらに特徴的なのが、ショルダーバッグとしても使えるところ。

PackBagは、ただの圧縮バッグに収まらない機能性とデザインが魅力で、旅好きなら絶対に気に入るアイテムです。

HOLICC「PackBag」はこんな人におすすめ

  1. パッキング作業を面倒に感じてる人
  2. カバンひとつで身軽に旅行したい人
  3. 長く使える圧縮バッグを探してる人
  4. ジムやサウナ用バッグを探してる人

新型が出ました

目次

HOLICC「PackBag」の基本情報

HOLICC公式より引用

PackBagの基本情報は以下のとおり。

スクロールできます
SサイズLサイズ
サイズ24.5cm x 18cm36cm x 25.5cm
重量149g213g
容量5L10L
素材シルナイロン コーデュラ®シルナイロン コーデュラ®
ポケット伸縮性メッシュポケット伸縮性メッシュポケット
生産地中国中国
価格6,800円(税込)9,800円(税込)

サイズ展開は「Sサイズ」と「Lサイズ」があります。

サイズは個別購入もできますが、セットだと16,280円(税込)で少しお得です。

ブランドについてもっと詳しく知りたい場合は、以下のリンクから公式サイトに飛んでみてください。

HOLICC「PackBag」の特徴や外観

こちらがHOLICCの「PackBag」です。

今回僕は「Sサイズのみ」を購入しました。

なので、申し訳ありませんが、Lサイズについて詳しく知りたい方はほかのレビュー記事を参考にしてください。

13インチのパソコンと比較(Sサイズは収納不可)
PackBagの特徴
  1. ファスナーで衣類を50%圧縮
  2. 荷物を仕分けられる2層構造
  3. 強靭かつ軽量なナイロン素材
  4. 圧縮とショルダーの2Way仕様

PackBagの特徴は上記のの4つです。

それぞれ外観を交えながら解説していきます。

①:ファスナーで衣類を50%圧縮

PackBagは、ファスナーを閉めることで衣類をコンパクトにする圧縮バッグです。

一般的な圧縮袋のように「空気を徐々に抜きながら、、」なんて過程がないので、小さな力でストレスなく圧縮できます。

実際に圧縮してみる

実際に圧縮する様子をご覧ください。

ちなみに中身は以下のとおりです。

  • Tシャツ:2枚
  • リネンパンツ:1枚
  • 下着:2枚
  • 靴下:2セット

こんな感じで、まずはバッグの中に衣類を収納します。

収納するとこんな感じ。

ちなみに無理やり詰め込めば、Tシャツが後1枚くらいは入ります(圧縮したときにちょっと不恰好になるけど)。

圧縮するときは、このように真ん中のファスナーを閉めていくだけです。

ぐるっと1周させて圧縮完了。

だいぶコンパクトになりましたよね。

収納する衣類にもよりますが、だいたい圧縮率は50%です。

モコモコな服やブランケットだと、空気を多く含んでいるためかなり圧縮できますよ。

②:荷物を仕分けられる2層構造

PackBagは、用途ごとに荷物を分けられるのも嬉しい特徴です。

たとえば、表側にキレイな服、裏側に汚れた服というような仕分けができます。

両サイドにメッシュポケットがあるのも地味に便利で、ちゃんとバッグとして使えるようになってるんですよね。

片方は止水ジップが使われています。

これによって、濡れたタオルなんかも収納可能。

たとえば、ジムやお風呂、海やプールなんかで便利に使えますよ。

③:強靭かつ軽量なナイロン素材

PackBagの素材には、軽くて丈夫な「シルナイロン コーデュラ®」が使われています。

コーデュラナイロンは、高級アウトドアバッグにも使用されていて、通常のナイロンよりも摩擦や破れに強いのが特徴。

そこにシリコンを組み合わせることで撥水性を高めています。

触り心地もサラサラしていて気持ちがいいです。

④:圧縮とショルダーの2Way仕様

PackBagは、付属のストラップを付けることで「ショルダーバッグ」にもなります。

ストラップも4種類あり、デザイン性が高い。

HOLICC公式より引用

ちなみに僕はシンプルなブラックを選びました。

ほかのメーカーの圧縮バッグはインナーバッグって感じですが、

PackBagはデザインも徹底的に作り込まれていて、ただの圧縮バッグで終わらないのが魅力です。

HOLICC「PackBag」を使った感想

ここからは実際にPackBagを使っ感想(メリット・デメリット)を紹介します。

HOLICC「PackBag」のメリット

PackBagのメリット
  • 衣類の出し入れが手軽になる
  • 旅先でサブバッグとして使える
  • 耐久性を気にせず安心して使える

衣類の出し入れが手軽になる

PackBagファスナーを閉めるだけで簡単に衣類を圧縮できるのが魅力です。

これは中身の出し入れのスムーズさにもつながります。

たとえば、カフェや飛行機で「ちょっと寒いな」と感じたら、圧縮バッグの中からすぐに上着を取り出せて便利です。

一般的な圧縮袋だと「面倒だから我慢しよう、、」という気持ちになりますよね。

旅先でサブバッグとして使える

また、ショルダーバッグとして利用できるのも魅力。

「どうせスーツケースとかリュックの中に入れるじゃん」と思うかもしれませんが、PackBagがあればサブバッグを持っていく必要がなくなるんですよね。

今までは「圧縮袋+サブバッグ」だった荷物をひとつにまとめられます。

旅先のホテルに着いたら中身を入れ替えるだけでショルダーバッグに早変わり。

荷物が少ないと行動力が高まって、より旅が楽しくなりますよ。

Lサイズは13インチのノートパソコンも収納可能なので、まさにサブバッグにぴったりです。

耐久性を気にせず安心して使える

PackBagに使用されている素材「コーデュラナイロン」は、本格的な登山用バッグにも使われるほど耐久性が高いことで有名です。

「圧縮バッグなんて安い素材で十分じゃない?」と思うかもしれませんが、この耐久性の高さが旅の安心感を高めてくれるんですよね。

というのも安い素材だと、、

  • もし旅先で壊れたらどうしよう
  • 無理に詰め込むのはやめておこう
  • 予備のバッグも一応持っていこう

みたいに心配しながら使うことになり、地味にストレスとなります。

でもPackBagなら、生地が強いから摩擦で破ける心配がありません。ファスナーもYKK製なので安心です。

もし壊れても1年間の保証があるので、多少無理な使い方をしても大丈夫ですよ。

HOLICC「PackBag」のデメリット

PackBagのデメリット
  • 一般的な圧縮バッグよりも価格が高い
  • 持ち手のハンドルが縦持ち用しかない
  • 2部屋とも同じ色だからわかりにくい

一般的な圧縮バッグよりも価格が高い

PackBagの価格は、一般的な圧縮バッグよりも2~3倍ほど高いです。

なので、少しでも安く抑えたいならほかのメーカーの圧縮バッグをおすすめします。

ただ、耐久性や機能性を考えると、安物よりも長く愛用できるのでコストパフォーマンスは高いと思いますよ。

持ち手のハンドルが縦持ちしかない

個人的な感想にはなりますが、ハンドルは横持ち仕様にしてくれたほうがよかったなぁと思います。

特にSサイズは「HOLICC」のブランドロゴが横向きなので、ハンドルを掴んで持ち運ぶときに気になるんですよね。

Lサイズは縦向きに対応してるのに、、

HOLICC公式より引用

と、まぁデメリットというほどのことではありませんが、ちょっと気になる部分だったので挙げておきました。

2部屋とも同じ色だからわかりにくい

これも細かいところですが、部屋ごとに色を分けてくれればもっと使いやすいのになぁと思います。

たとえば、表側がブラック、裏側がグレーのような感じ。

両サイドともブラックなので、ぱっと見では「どっちが止水側だっけ?」みたいに迷うんですよね。

一応こんな感じで、ファスナー紐の素材で区別できるようですが、ぶっちゃけ慣れないとわかりにくいです。

とはいえ、ファスナーの触り心地で表裏がわかれはノールックで開けられるし、「ロゴがあるほうが止水!」と覚えれば問題ありません。

まとめ:HOLICC「PackBag」は旅に出かけたくなる圧縮バッグ

PackBagの特徴
  • ファスナーで衣類を50%圧縮
  • 荷物を仕分けられる2層構造
  • 強靭かつ軽量なナイロン素材
  • 圧縮とショルダーの2Way仕様

さいごまで読んでいただきありがとうございます。

HOLICCの「PackBag」をレビューしました。

PackBagは「圧縮バッグ+ショルダーバッグ」という、今までありそうでなかった斬新な製品です。

ただの圧縮バッグに収まらないところが、旅好きの僕にはかなり刺さりましたね。

価格は少し高めですが、耐久性や機能性を考えると、長く愛用できるのでコスパは良いと思います。

PackBagがあれば、面倒なパッキングも快適になって旅行がより楽しくなるので気になる方はぜひチェックしてみてください。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

コメントはお気軽に!

コメントする

目次