
iPadに保護フィルムを貼るべきか迷う。長く大切に使いたいなら必要かもしれないけど、iPadって何も貼らないほうが画面がキレイなんだよなぁ。保護フィルムなしで使っている人がいたらどんな感じで使ってるか教えてほしいです。
こういった疑問にお答えします。
iPadに保護フィルムを貼るべきかは多くの人が悩むところでしょう。
画面の保護を優先するか、利便性を優先するかで意見はかなり分かれます。
結論、iPadに保護フィルムはいらないです。保護フィルムを貼ると安心かもですが、実は貼らなくても問題ありませんよ。
この記事では、iPadに保護フィルムはいらない理由、保護フィルムなしでもできる傷対策を解説します。
僕はiPadに3年以上保護フィルムを貼っていません。
外に持ち出すことも多いですが、画面に傷はまったく入ってないですよ。
記事を読めば、iPadを保護フィルムなしで使っても問題ないと理解できるはずです。
ぜひ最後まで読んでみてください。
iPadに保護フィルムはいらない3つの理由


iPadに保護フィルムはいらないです。
理由は以下の3つ。
- 画像や映像が見えづらくなるから
- ふつうに使えば傷はつかないから
- 公式ストアで販売されてないから
順番に解説します。
①:画像や映像が見えづらくなるから
iPadのメリットは「大画面できれいな画像や映像を楽しめる」ところです。
しかし、保護フィルムを貼ってしまうと台無しになります。
たとえば以下のとおり。
- 光沢・ガラスフィルム
→自分の顔や背景が映り込んで見にくい - 反射防止・ペーパーライクフィルム
→モザイクをかけたような画質に下がる
iPadには反射防止コーティングがされています。
反射防止コーティングによって画面の映り込みが低減されるわけですが、保護フィルムを貼るとせっかくの技術も台無しです。
また、「画面が見にくいから…」といって画面輝度を上げると、iPadのバッテリー持ちにも悪影響を及ぼすでしょう。
画面輝度を上げる→バッテリ消費が激しくなる→充電回数が増える→バッテリーの寿命が進む…というわけです。
お金を払ってiPadを使いにくくする&寿命を削る…って何かもったいない気がしませんか?
②:ふつうに使えば傷はつかないから



iPadに保護フィルムは自分も貼りたくない。でもやっぱり傷がついたり割れたりしたらショックだし…。
こういった気持ちもあるでしょう。
しかし、iPadはよほど乱暴に扱わないかぎり傷や割れは発生しません。
理由は以下のとおり。
- iPadはかなり頑丈な製品である
- 外で落とす可能性があまりない
- どうせカバーをつけて持ち運ぶ
iPadの頑丈さについては以下の動画をご覧ください。
この動画ではiPadの落下耐久テストをしているのですが、びっくりするほどiPadは頑丈です。
何度も何度も落としてやっと割れる…っていうレベルでした。
「いや、割れるんかい」と思う人もいるかもですが、そもそもiPadは室内メインで使う人が多いはずです。
ソファやベッドで落とす確率は低いし、もしデスクから落としても無傷で済むことがほとんどでしょう。
擦り傷についても、保護フィルムを貼るくらいなら、スタンド代わりになるカバーをつけたほうがいいと思います。
iPadは保護フィルムで守る必要ありません。
③:公式ストアで販売されてないから
そもそもの話をすると、Apple Store(公式)でiPadの保護フィルムは販売していません。
なぜ販売しないのか?理由はおそらく以下でしょう。
- 保護フィルムを貼ってほしくないから
→iPadの画面が見づらくなる - 裸で使っても画面に傷はつかないから
→保護する必要性を感じない - そもそも作ったところで売れないから
→外国人は保護しないで使う
これらはあくまで僕の憶測です。とはいえ、Appleが保護フィルムを売っていないのは事実です。
ちなみに、iPhone用の保護フィルムは取り扱っているんですよね。
解釈は人それぞれだと思いますが、僕は「iPadに保護フィルムはいらない」とAppleが言っているようなものだと解釈します。
というわけで、iPadに保護フィルムは不要です。
補足:ペーパーライクフィルムはどうなの?
ペーパーライクフィルムとは、iPadの画面を紙のような質感に変えられる保護フィルムです。
iPadで絵を描いたり、ノートを作成したりする人は貼りたいところかもしれません。
しかし、このペーパーライクフィルムもiPadには不要です。
なぜなら、iPadは保護フィルムなしでもペンシルを十分に使えるから。
最初は紙よりもツルツルして書きにくいかもですが、要は「慣れの問題」です。
慣れるとツルツル具合もあまり気にならないので、少しノートを書いたり、趣味で絵を描くくらいなら裸で十分ですよ。
むしろ、ペーパーライクフィルムを貼ると、Apple Pencilのペン先の消耗が激しくなります。
iPadを保護フィルムなしで傷から守る方法


iPadを保護フィルムなしで守るには以下の方法がおすすめです。
- カバーをつけて持ち運ぶ
- 着脱式ペーパーライクフィルムを使う
- モバイル保険に加入する
順番に紹介します。
①:カバーをつけて持ち運ぶ


iPadを持ち運ぶのであれば「カバー」をつけるのがおすすめです。
カバーをつければiPadの画面を守れます。カバンの中のモノを擦れて傷がつくことはありません。
「iPadのカバーをつけないでミニマルに使いたい」という人もいるかもですが、カバーは「スタンド」としても使えて便利ですよ。
たとえば以下のように使えます。
動画を見るとき


ペンを使うとき


iPadを使うならスタンドもほしいですよね。
iPadには保護フィルムを貼るよりも、カバーをつけたほうが圧倒的に便利ですよ。
iPadにおすすめなカバー
おすすめ製品は「ESR」のカバーです。
理由は以下のとおり。
- マグネットで着脱ができる
- Apple Pencilをホールドできる
- Smart Folioの半額以下で買える
ESRのカバーは、Apple純正品のカバーとほぼ同じクオリティなのに価格が半額以下です。
むしろ、Apple Pencilを紛失しにくい構造になっているので純正よりもおすすめですよ。
②:着脱式ペーパーライクフィルムを使う


カバーをつけたくない人は「着脱式」のペーパーライクフィルムがおすすめです。
着脱式のペーパーライクフィルムは、特殊な吸着素材を使用しており、何度も着脱可能となっています。
外に持ち運ぶときに装着すれば「カバー代わり」としても使えますよ。
「ペーパーライクフィルムを貼るかどうか悩む…」という人にもおすすめです。
iPadにおすすめな着脱式ペーパーライクフィルム
おすすめ製品は「YMYWorld」の着脱式ペーパーライクフィルムです。
理由は以下のとおり。
- 全周すべて固定でズレにくい
- フィルムの浮きがあまりない
- Apple Pencilの摩耗が少ない
着脱式のフィルムは上下のみ固定のものが多いのですが、YMYWorldはしっかり固定されます。
また、書き心地がサラサラしていて、Apple Pencilの摩耗が少ないです。
ペーパーライクフィルムとしての機能も重視するならYMYWorldが間違いありません。
③:モバイル保険に加入する


どうしてもiPadの破損が心配なら「モバイル保険」に加入するのがおすすめです。
モバイル保険の特徴は以下のとおり。
- 月額700円で3台まで補償(スマホやPCも)
- 年間10万円まで修理費用を補償してくれる
- 補償対象端末をWebでいつでも変更できる
モバイル保険は、Apple公式の補償サービス「AppleCare+」よりも安いです。
契約は3台まで可能。iPhone・Mac・AirPodsなどをまとめて補償できますよ(3台でも月700円です)。
僕はiPadに保険はいらないと思っていますが、iPhoneやMacのついでに加入させるなら全然ありだと思います。
購入後1年以内のデバイスならいつでも契約できるので、iPadをストレスなく快適に使いたいたら検討してみてください。
\ iPhoneと一緒に加入すればお得 /
まとめ:iPadに保護フィルムはいらないです
最後まで読んでいただきありがとうございます。
iPadに保護フィルムはいらない理由について解説しました。
もういちど振り返ると以下のとおり。
- 画像や映像が見えづらくなるから
- ふつうに使えば傷はつかないから
- 公式ストアで販売されてないから
保護フィルムは、iPadを傷や汚れから守ってくれる優れものです。
しかし、iPadのきれいな画面を楽しめなくなるデメリットが痛すぎます。
高いお金を払ってiPadを買うのは「きれいな画像や映像を大画面で楽しみたいから」だと思います。
そう考えると、わざわざ自分から使いにくくするのは本末転倒な気がしませんか?
何度も繰り返しますが、傷を気にするくらいならもっと安いタブレットを買ったほうがいいですよ。
なので、せっかくiPadを使うなら保護フィルムなしで使わないともったいないです。
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