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【読書】iPad mini 6が放つ電子書籍リーダーとしての5つの魅力

iPad miniって電子書籍リーダーとしてどうなんだろう?書籍系は快適に読めそうだけど、漫画や雑誌を読むにはやっぱり小さいかな?iPad AirとiPad miniはどっちが読書にふさわしいか教えてください。

こういった疑問にお答えします。

iPad mini 6は8.3インチのタブレット端末です。

そのコンパクトさは電子書籍を読むのに適しており、読書家ならかなり気になる端末なのではないでしょうか。

しかし、電子書籍リーダーはほかにもたくさんあります。iPadでいうと11インチもあるし、サイズでいうとKindleデバイスも近いです。

電子書籍リーダーの購入を検討している方は「iPad mini 6ってどうなの?」と悩みますよね。

そこで本記事では、iPad mini 6が電子書籍リーダーに適している理由、買う前に知っておくべきことを解説します。

僕はiPad mini 6で読書をするのが日課です。
今までiPad AirやKindle Paperwhiteも試しましたが、iPad miniが電子書籍リーダーに最適だと思いました。

iPad mini 6はベゼルレスになったことで、雑誌や漫画もサイズのわりには快適に読めますよ。

この記事を読めば、iPad mini 6で電子書籍を読むメリット・デメリットがわかり、購入するかどうか判断できるはずです。

ぜひ最後まで読んでみてください。

ちなみにモデルは「64GB・Wi-Fiモデル」で十分ですよ。

目次

iPad mini 6が放つ電子書籍端末としての5つの魅力

iPad mini 6

iPad mini 6で電子書籍を読むメリット・魅力は以下の5つです。

  1. 文庫本サイズで読みやすい
  2. 人目を気にせず取り出せる
  3. 荷物を気にせず持ち運べる
  4. すぐに手書きメモを残せる
  5. わりと雑誌や漫画も読める

順番に解説します。

①:文庫本サイズで読みやすい

言わずもがなですが、iPad mini 6の最大の魅力はサイズです。

8.3インチのサイズは電子書籍を読むのにかなり適しています。

具体的には以下のとおり。

  • 文庫本サイズでしっくりくる
  • 軽いから片手でも持ちやすい
  • スマホより大きくて見やすい
iPad mini 6
サイズ感がちょうどいい

iPad mini 6は文庫本と同じくらいの大きさなので「読書してる」って感じがして気持ちいいんですよね。

最近はスマホも大型化していますが、やっぱり読書に没頭するにはまだ小さいです。

iPhone 12 Pro Max 電子書籍
iPhone 12 Pro Maxで読むとこんな感じ

僕も一時期、「本はiPhoneでも読めるじゃん」と思っていました。

しかしiPhoneだと没入感がないため長い時間読んでいられないんですよね。内容も頭に入りません。

次は「iPad Air 4」との比較もご覧ください。

iPad miniとiPad Airのサイズ比較
左:mini  右:Air

11インチのiPadは画面が広くて見やすいですが、長時間持っていると腕が疲れてきます。

また、サイズが大きいと「よし本を読むぞ」と気持ちを入れないといけないんですよね。

しかしiPad miniなら、タブレットでありながらスマホのように気軽に扱えます。スキマ時間と長時間の両方に対応できるのが魅力です。

②:人目を気にせず取り出せる

人目を気にせず取り出せるのもiPad mini 6のメリットといえます。

11インチのiPadだと、混んでる電車内とか飲食店とかで取り出しにくいんですよね。

自意識過剰とわかっていますが、11インチiPadだと横目で画面を覗かれやすいし、「こいつiPadでドヤってる」と思われてそうじゃないですか。僕はそれが苦手です。

しかし、iPad miniならスマホ感覚でどこでも気軽に扱えます。

人目をあまり気にせず快適に読書ができる。これは小さいiPadだからこその魅力ではないでしょうか。

スマホのバッテリー節約にもなりますしね。

③:荷物を気にせず持ち運べる

iPad mini 6は持ち運びに迷いが生じないところも魅力です。

以前使っていた「iPad Air 4」の場合だと、

  • ノートPCと一緒に入れると重いしなぁ…
  • 今日は小さいバッグで出かけたいしなぁ…
  • iPadを持っていくほどでもないかなぁ…

という迷いが生じるんですよね。

それで結局「持ってくればよかった」「持ってこなければよかった」と後悔することがありました。

しかし、iPad mini 6は以下です。

  • 300gを切る軽さ
  • ボディバッグにも入るコンパクトさ

こういった特徴なので、「とりあえずカバンにいれておこう」という気持ちになるんですよね。

iPad mini 持ち運びバッグ
サコッシュやショルダーバッグにも入る

今まで外出先ではiPhoneで読書をしていましたが、iPad mini 6があれば外出先でも快適に読書ができます。

ちょっとした空き時間にカフェに入って本をじっくり読む。これはiPad miniがもたらす生活の変化です。

④:すぐに手書きメモを残せる

ここまでの話だけでは「Kindle端末でよくない?」と思う人もいるかもしれません。

サイズはほぼ同じ。価格はiPad miniの5分の1ですからね。おまけに電子ペーパーで目にも優しい。

Kindle Paperwhite
Kindle Paperwhiteも片手に収まる

しかし、僕はKindle端末よりもiPad mini 6をおすすめします。なぜなら、iPad mini 6は手書きメモができるからです。

小説や漫画は別ですが、ビジネス書や参考書を読むときはメモしながらのほうが頭に入りやすいんですよね。

たとえば僕は以下のように使っています。

  1. 気に入ったページをスクリーンショットする
  2. スクリーンショットに自分の考えを書き込む
  3. ノートアプリに貼り付けさらに考えを広げる

このように「読書×メモ」をすることで知識が身につきやすくなります。

「読書してもすぐ内容を忘れるから意味ない」なんてよく言われますが、内容を忘れるのはメモをしていないからです。

メモをしながら読書をすれば、ビジネス書や参考書を読むのが楽しくなりますよ。

ちなみに、iPad miniは「Split View(画面分割)」も意外と快適に使えます。

Split Viewも意外といける

iPad miniは片手にペンを持ちながら読書できるのもメリットですね(ほかのiPadは重くて無理です)。

Kindle端末でもメモ帳を用意すればいいだけの話ですが、いつでも近くにメモ帳があるとはかぎりません。

本とメモを両立できるiPad miniは「読書×勉強」に最適です。

⑤:わりと雑誌や漫画も読める

「iPad miniで漫画や雑誌を読むのは厳しそう…」と感じる人もいるでしょう。

しかし、iPad miniのサイズでも雑誌・漫画は意外と読めます。

以下はiPad Airと比較してみた様子です。

iPad AirとiPad miniの比較
左:iPad Air 右:iPad mini
iPad AirとiPad miniの比較
左:iPad Air 右:iPad mini
iPad AirとiPad miniの比較
左:iPad Air 右:iPad mini

もちろん「快適に読める!」というわけではありませんが、画面の拡大縮小を駆使すればiPad miniでも全然読めます。

そもそも雑誌を読むのは11インチでも快適ではないです。そう考えると雑誌のためだけに11インチを選ぶのは微妙ですよね。

せっかくなので、iPhone 12 Pro MaxとiPad mini 6で漫画の読みやすさを比較してみました。

iPad mini 6 iPhone 12 Pro Max
左:iPhone 12 Pro Max 右:iPad mini 6
iPad mini 6 iPhone 12 Pro Max
左:iPhone 12 Pro Max 右:iPad mini 6

漫画はiPhoneでも十分なような気がしますが、見開きで読むならiPad miniのほうがいいですね。

このように、iPad mini 6は雑誌や漫画もわりと快適に読めてしまいます。

コンテンツ消費端末としてiPadを買うなら「iPad mini 6」がおすすめです。

iPad mini 6を購入する前に知っておくべき3つの注意点

iPad mini 6は電子書籍を読むのに最適ですが、いくつかデメリットもあります。

以下の3つです。

  • 防水性能が付いていない
  • Split Viewは結構きつい
  • ブルーライト対策が必要

順番に解説します。

①:防水性能が付いていない

iPad mini 6には防水防塵性能がありません(ほかのiPadにもない)。

そのため、お風呂で読書はしないほうがいいでしょう。

湯船に落とさないように気をつけたり、ビニールに入れたりすればお風呂でも使えますが、湿気で故障する可能性もあるのでやめたほうがいいです。

iPad mini用の防水ケースも販売されていますが、着脱が面倒すぎるのでおすすめしません。

どうしてもお風呂で本を読みたいならiPhoneを持ち込むか、Kindle端末を買うのがいいでしょう。

②:Split Viewは結構きつい

iPad mini スプリットビュー

「Split Viewでメモしながら読書が便利!」と言っておいてあれですが、iPad miniでは決して快適に書けるわけではありません。

「iPad miniでもSplit Viewはできるけど、あえて分割する必要はないかな」という感じですね。

ちょっとメモ書きする程度ならストレスなくできますが、参考書とノートアプリを2つ並べてガッツリ勉強…って使い方だと厳しいです。

僕は小さい文字を読んだり書いたりすると疲れるので、結局アプリを切り替えながら読書しています。

ガッツリ勉強するならiPad Airがおすすめです

③:ブルーライト対策が必要

iPadからは多くのブルーライトが発光しています。

ブルーライトは、目に悪い光かつ脳を活性化させる光です。

そのため、何も対策せずにiPadで本を読むと「目が痛くなる・睡眠質が下がる」んですよね。

とくに寝る前に読書を習慣にしている人は注意が必要でしょう。

iPadのブルーライト対策は以下で解説しています。気になる方は参考にしてください。

まとめ:iPad mini 6で快適に本を読もう

最後まで読んでいただきありがとうございます。

iPad mini 6で電子書籍を読むメリット・デメリットを解説しました。

もういちど振り返ると以下のとおり。

メリット
  • 文庫本サイズで読みやすい
  • 人目を気にせず取り出せる
  • 荷物を気にせず持ち運べる
  • すぐに手書きメモを残せる
  • わりと雑誌や漫画も読める
デメリット
  • 防水性能が付いていない
  • Split Viewは結構きつい
  • ブルーライト対策が必要

iPad mini 6は、どこでも手軽かつ快適に電子書籍を読めるのが魅力です。

価格は7万円台と高めではありますが、本で学んだ知識を仕事に活かせばペイできるし、人生をよりよくするための投資と考えれば払う価値はあると思います。

漫画や雑誌も読めるので電子書籍リーダーとしては間違いなくトップといえるでしょう。

というわけで、あなたもぜひiPad mini 6で至高の読書体験をしてみてください。

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