- 「ミニマリストにおすすめなバックパックを知りたい」
- 「ミニマルで洗練されたデザインのリュックがほしい」
- 「ミニマリストはどんなバックパックを使ってるの?」
こういった疑問にお答えします。
最小限のモノだけで暮らすミニマリストは「こだわりのカバンを一つだけ持ちたい」という気持ちが強いと思います。
とはいえ、世に中にバックパックはたくさんあるため、「どれを選べばいいんだ…」と迷いますよね。
そこで今回は、ミニマリストの僕がおすすめするバックパックを5つ紹介します。
この記事を読めば、ミニマリストにぴったりなバックパック・リュックが見つかるはずです。
ぜひ最後まで読んでみてください。
ミニマリストのバックパック選定の基準3つ
そもそもミニマリスト向けのバックパックとは何か。
僕がバックパックを選ぶときの基準は以下の3つです。
- デザインがシンプルであること
- 15~20Lの容量を備えていること
- PC専用収納スペースがあること
順番に解説します。
①:デザインがシンプルであること
ミニマリストのバックパックは、極力シンプルなデザインが好ましいです。
なぜなら、どんな服装やシチュエーションでも使えるから。
デザインが派手なバックパックは服装を選ぶし、ビジネスシーンでは使いにくいですよね。
シンプルなデザインであれば、バックパック一つでも困ることがありません。
モノを最小限にしたいなら、極力シンプルなデザインのバックパックがおすすめです。
シンプルデザインは「飽き」が来ないのも魅力ですね。
②:15~20Lの容量を備えていること
バックパックの容量は15~20Lが好ましいです。
なぜなら、バックパック一つでも生活に困らないサイズだから。
ミニマリストの場合、容量が大きすぎても小さすぎてもダメなんですよね。
- 20L以上:大きすぎて普段使いしにくい
- 15L以下:小さすぎて旅行のときに困る
容量が15~20Lあれば、バックパック一つで2泊3日くらいの旅行に行けます。
また、買い物したときの荷物を入れたり、サッと羽織れる用の上着を入れたりすることも可能です。
持ち物を最小限にしたいなら15~20Lくらいの容量がおすすめですよ。
最近はミニマリスト向けに極薄リュックが販売されていますが、持ち物を増やすだけなのであまりおすすめしません。
③:PC専用収納スペースがあること
デジタル化が進んでいる時代において、ノートPC・タブレットは欠かせないと感じる人は多いでしょう。
そんなノートPC・タブレットを大切に扱うためにも、バックパックに専用のスペースはほしいところです。
ケースに収納して持ち運ぶでもいいのですが、専用のスペースがあるとケースが不要になるので便利ですよ。
ケースがあるとその分だけ荷物が重くなるので、僕はPC・タブレット専用スペース付きのバックパックを選ぶようにしています。
リュックにPC専用ポケットがあれば、PCスリーブを持たなくてよくなります。軽量化するうえでも重要事項なんです。
ミニマリストにおすすめなバックパック5選
というわけで、ミニマリストにおすすめなバックパックを5つ厳選して紹介します。
①:ARC’TERYX「グランヴィル16」
- ロゴを強調させたミニマルなデザイン
- 完璧な防水性能でアウトドアでも安心
- シンプル構造で容量以上にモノが入る
グランヴィル16は、カナダ発のアウトドアブランド「アークテリクス」が制作する16Lにバックパックです。
アウトドアブランドが制作するだけあって「防水性」にはかなり優れています。
自転車に乗ったり、キャンプをしたりする人は突然のスコールが怖いですよね。しかしグランヴィル16ならカバンの中が濡れないので安心です。
ポケットの数が少ないのはデメリットですが、シンプル構造がゆえに表記の16L以上に荷物が入ります。
デザインもミニマルで美しいですよね。
最新の僕のバックパックはこれです。
ちなみに廃盤となった旧モデルもレビューしています。
②:Incase「City Compact Backpack」
- Appleが唯一公認しているバックパックブランド
- ガジェットを安心して持ち運べるクッション性
- ポケットの数が豊富でガジェットポーチが不要
City Compact Backpackは、カリフォルニア州で誕生したブランド「Incase(インケース)」が制作する19.7Lのバックパックです。
IncaseはApple社公認のパートナーブランド。Apple製品に通ずるデザイン性・使い勝手の良さがあります。
デザインがシンプルなのはもちろん、ファスナーが片手でも開けやすいとか、ポケットの配置・大きさが絶妙だとか使っていて気持ちがいいです。
ザ・ガジェットバッグという見た目が気に入らない人もいるかもですが、ガジェット好きにはかなりおすすめですよ。
特にMacBookやiPadをヘビーユーズしているなら無視できないバックパックでしょう。
IncaseのリュックはPCポケットに起毛素材が採用されているのが特徴ですね。傷を気にせず安心して持ち運べます。
③:MOTHERHOUSE「アンティークスクエアバックパック」
- アンティークレザー(本革)を使用
- 1,080gとレザーにしてはかなり軽量
- シンプル構造で見た目以上の収納力
アンティークスクエアバックパックは、日本のブランド「MOTHERHOUSE(マザーハウス)」が制作する11Lのバックパックです。
このバックパックパックは、全面に使用されているアンティークレザーがめちゃめちゃ美しいんですよね。
アンティークレザーは天然の牛革にじっくりとオイルが浸透させているため、使い込むごとに経年変化が顕著に出ます。
また、表面の色ムラは手作業で付けているらしく、同じデザインのカバンはひとつもないそうです。
なんだか「自分だけのバックパック」という感じがして愛着が湧きますよね。
容量は小さめですが、シンプル構造なので想像以上に荷物が入りますよ(1泊2日なら全然余裕です)。
レザー好きなら間違いないカバンです。
④:MOLESKINE「メトロバックパック」
- 薄型デザインで電車や人混みでも使いやすい
- スタイリッシュながらも14Lの容量を備える
- 撥水生地と止水ジッパーで雨の日でも使える
メトロバックパックは、イタリアの手帳ブランド「MOLESKINE(モレスキン)」が制作する14Lのバックパックです。
モレスキンは手帳で有名ですが、バックパックも意外と良いんですよね。「メトロ」という名のとおり、都会の中心部に住む人向けに作られています。
魅力は、とにかく薄いことですね。
シルエットがかなり薄いため電車の中でも邪魔になりません。防水性も高いので突然の雨でも安心です。
底面には合皮素材は使われていて、デザイン面でもかなり優秀なんですよね。
薄すぎるのが逆にデメリットになる人もいるかもですが、ミニマリストなら1泊の旅行くらい全然これで行けます。
「スタイリッシュでも必要な荷物はしっかり入れたい」という要望を叶えてくれるバックパックでしょう。
スーツケースに入れて「旅先のサブバッグ」として運用するのもいいかもしれませんね。
⑤:MONOMAL「オールインワンバックパック」
- 容量を拡張できる(最大26L)
- 個性的な5角形フォルム
- 荷物を2層に分けられる(ポケット7カ所)
オールインワンバックパックは、日本のブランド「MONOMAL(モノマル)」が制作する最大26Lのバックパックです。
最大?と疑問があったかもですが、このバックパックはなんと荷物に応じて容量を拡張できるんですよ。
普段は13Lくらいの小型リュックですが、ファスナーを開くだけで26Lまでサイズアップできます。
ミニマリスト的な思考だとカバンを複数持ちたくないですよね。
このバックパックがあれば「日常用」「旅行・出張用」をひとつにまとめられます。
まさにオールインワン。
デザインがシンプルすぎてつまらないと感じる人もいるかもですが、機能性を求めるならこれが一番おすすめです。
拡張機能なしでも、小型で扱いやすいバックパックですよ。
まとめ:バックパック・リュックは妥協せず選ぼう
最後まで読んでいただきありがとうございます。
ミニマリストにおすすめなバックパックを紹介しました。
もういちど振り返ると以下のとおり。
ミニマリストにとってバックパックは毎日使う相棒のような存在です。
今は安くて良いバックパックがたくさんありますが、僕はどうせ使うなら自分にとって最高のバックパックを選んだほうがいいと思います。
少数精鋭のアイテムを厳選するミニマリストだからこそ、バックパックも妥協せずに選びましょう。
というわけで、気になるバックパックがあったらチェックしてみてください。
ちなみに、今はメルカリを使えばカバンも定価に近い価格で売却できます(※良質なものに限る)。
もし気に入らなかった売却すればいいだけなので、慎重になりすぎる必要はありませんよ。
お金よりも、悩んで失う時間のほうがもったいないです。