iPhone裸族のススメ|僕がケースなしで使う理由と破損対策

iPhoneを裸で使いたいけどなかなか勇気が出ない。ケースなしのほうがかっこいいんだけど、もし落としてバキバキになったらショックすぎるしなぁ。でも裸で使いたい…。

こういった悩みにお答えします。

本記事の内容
  • 僕がiPhoneを裸で使う理由3つ
  • iPhoneを裸で使うときの注意点2つ
  • iPhoneを裸で使うときの破損対策3つ

僕はiPhoneを3年ほど裸で使っています。

昔は「iPhoneにケースは絶対必要だ」と思っていましたが、今ではケースなしのiPhoneしか使いたくありません。

それにiPhoneって実は「ケースを付けるデメリット」もあるんですよ。

読み終えるころには、僕がなぜ裸のiPhoneにこだわっているのか?

その理由に納得いただけるはずです。

iPhoneにケースは必要か不要か迷っている人は、ぜひ最後まで読んでみてください。

目次

僕がiPhoneを裸で使う理由3つ

僕はiPhoneを3年ほど裸で使っています。

その理由は以下の3つ。

僕がiPhoneを裸で使う理由
  • デザインに惹かれているから
  • バッテリーを労わりたいから
  • そもそも頑丈で壊れないから

順番に解説します。

①:デザインに惹かれているから

最大の理由はこれです。

やっぱりiPhoneってそのままのデザインで使ってこそだと思うんですよね。

というのも、今やiPhoneよりもAndroidのほうが価格も性能も優れているじゃないですか。

iPhoneと同等のスペックが10万円以下で変えたり、顔認証と指紋認証が両方備わっていたり、カメラの画素数が多かったり。

昔はAndroid OSのもっさりした操作感が苦手でしたが、今はかなりヌルヌルですからね。

なぜiPhoneにこだわるのか?

そんな状況なので、改めて「なぜ自分はiPhoneにこだわるのか?」を考えてみたんですよ。

そしたら、やっぱり「デザイン」なんですよね。

「価格が高くてもiPhoneを使いたい!」と思えるのは、この洗練されたデザインに惹かれているからだと気がつきました。

つまり、iPhoneの価格には「デザイン料」が含まれているわけです。

デザインを隠したら本末転倒では?

ということはですよ?

iPhoneにケースをつけると、そのデザイン料が無駄になってしまうわけです。

ちょっと考えてみてください。

  • 今やスペックはAndroidのほうが優秀
  • 価格もAndroidのほうが安いものが多い
  • でもデザインに惹かれてiPhoneを選んだ

なのに…そのデザインをケースで隠してしまう。

本末転倒とはこれのことですよね…笑

たとえるなら、顔がタイプで付き合った人に対して「君の顔に傷をつけたくない」と言って覆面を被せるようなものです。

ちなみに「純正ケースならいいのでは?」とも考えましたが、iPhoneは側面のデザインも美しいので却下となりました笑

ケースつけるならAndroidで良くね…?

繰り返しますが、iPhoneの価格にはデザイン料が含まれています。

つまり、iPhoneにケースをつけるなら、Androidスマホを買ったほうがいいんじゃない?

…って話になるわけです。

だってデザインを楽しまないなら、シンプルに価格が安くて性能も優秀なAndroidのほうがいいじゃないですか。

なので僕は「iPhoneを使うならケースなしで使わないと損だ」と思いました。

せっかく高級車を買っても車庫に眠らせたままだともったいないですよね。

②:バッテリーを労わりたいから

あとはバッテリーの劣化を防ぎたいのも理由です。

というのも、iPhoneにケースをつけると、熱がこもってバッテリーが劣化しやすくなるんですよね。

iPhoneに搭載されているリチウムイオン電池は熱に弱いため、放熱がうまくできないとバッテリーに負荷がかかってしまうんです。

参考記事:スマホやiPhoneのバッテリー劣化が引き起こす諸症状 | スマホスピタル

ケースをつけていると気がつかないかもですが、充電中や通信中のiPhoneって結構熱くなっているんですよ。

だからケースで本体をフルカバーしていると、そりゃあバッテリーにも良くないよな…と思いました。

ケースを付けて内面を破壊してるなら意味ないですよね。

ケースの有無によるバッテリー劣化具合

実際、僕と同じタイミングでiPhoneを買った友人がいるのですが、

ケースの有無でバッテリー劣化の進行度が段違いでした。

3年使用したiPhoneのバッテリー最大容量
  • 僕(ケースなし):87%
  • 友(ケースあり):82%

まぁ各々で使い方が違うからシンプルな比較対象にはなりませんが、、

それでもケースなしのほうがバッテリー劣化が少ないのは間違いなさそうです。

毎年iPhoneを買い替える人ならいいかもですが、僕はできるだけ長く使いたいと思っています。

なので、バッテリーを労るためにも「ケースなし」で運用したいんですよね。

iPhoneをほんとに大切にしたいならケースなしのほうがいいと思います。

③:そもそも頑丈で壊れないから

そもそも、iPhoneは頑丈なので落としても壊れません。

iPhoneがどれだけ頑丈なのか?は以下の動画を見ていただけるとわかりますよ。

動画ではiPhone 13 Proの落下テストをしているのですが、腰の高さから落としたくらいでは傷すら入りません。

iPhone落下テストの動画

サムネだとiPhoneが割れていてビビりますが、これは「3mくらいの高さから落としてやっと割れた…」って感じなんですよ。

「割れるんかい」と思うかもですが、普通に生活している分には大丈夫そうですよね。

「いやいや、それってProシリーズだけでしょ?」という声もありそうなので、ノーマルiPhoneの動画も載せておきますね。

iPhone落下テストの動画

こういった落下テストの動画を見て、

僕は「あ、普通に使っている分には落としても大丈夫だな」と安心できました。

なので、裸で思う存分使っているってわけです。

ちなみに僕の友人がケースなしで落下させたことあるんですが、側面がちょっと欠けただけでした。

iPhoneにケースは基本的に過保護です。

iPhoneは落とすことを前提に作られている

あとApple公式サイトを見ると…

「落とすのは想定内」と記されています。

出典:Apple

相当自信があるんでしょう。

「こういった頑丈性もiPhoneの価格に含まれているのかも…」と考えたら、なおさら裸で使わないと損な気がしますよね。

なので、僕はiPhoneは裸で使おうと思いました。

昔と比べてiPhoneはかなり頑丈になっています。

「Ceramic Shield(セラミックシールド)」は、iPhone 12以降から採用されています。

iPhoneを裸で使うときの注意点2つ

iPhoneは裸で使ってこそ!とお伝えしました。

とはいえ、裸で使う注意点もあるので解説しておきます。

iPhoneを裸で使うときの注意点
  • セラミックシールドは前面のみ
  • 売却価格が下がるかもしれない

①:セラミックシールドは前面のみ

iPhoneのディスプレイは「セラミックシールド」が採用されています。

従来のガラスよりも4倍強度が高いため、腰の高さから落としたくらいで画面割れは発生しません。

ただ、このセラミックシールドは「前面のみ」です。

iPhoneの背面は通常のガラスなので、もしかしたら落下時に割れてしまう可能性があります。

まぁ落下テストの動画を見るかぎり大丈夫そうではありますが、背面の強度は少し劣ることは覚えておいてください。

追記:iPhone 15 Proは背面が割れやすいかも…?

ちょっと悲報ですが、iPhone 15 Proは背面が割れやすくなっているかもしれません。

iPhone 15 Proの落下テストをしている動画を見たのですが、普通に落としただけでも背面がバリバリに割れているんですよね…。

iPhone 15の落下テスト

なぜ割れやすくなったのか?はハッキリした情報がありませんが、「フレームにチタニウムを採用した弊害ではないか?」との声が多いですね。

なんでも、チタニウムはアルミニウムの5倍の引っ張り強度を持つため、背面ガラスへの圧力が若干増すだとか…言われています。

もちろん動画だけを鵜呑みにするのは時期尚早ですが、iPhone 15 Proユーザーは頭に入れておいたほうがいいですね。

どうしても怖い方は、背面を「ガラスコーティング」するといいですよ。

②:売却価格が下がるかもしれない

あとは売却前提で使用する場合も注意ですね。

当たり前ですが、iPhoneを裸で使えばそれだけ傷のリスクがあるし、傷がつけばリセールバリュー(売却価格)は下がります。

ちなみに、傷があるとどれくらい価格が下がるのか?というと、1万円以上は下がってしまいますね…。

出典:イオシス

まぁ個人的には、

「リセールバリューを気にしてケースを買うくらいなら、最初から中古を買うか安いAndroidを買ったほうがいいのでは?」

と思うのですが、事情は人それぞれですからね。

なので、iPhoneのリセールバリューを気にする人は、ケースが必要かもしれません。

まぁケースをつけても着脱時に傷が入ることもあるって聞きますけどね笑

iPhoneを裸で使うときの破損対策3つ

「iPhoneを裸で使いたいけど不安だ…」という人はまだいるかもしれません。

そこで僕が実践している裸のiPhoneの破損対策を紹介します。

iPhoneを裸で使うときの破損対策
  • 歩きスマホをしない
  • スマホリングをつける
  • モバイル保険に入る

上記を実践すれば、ケースなしでもわりと安心して使えますよ。

順番に解説します。

①:歩きスマホをしない

iPhoneの落下リスクを下げるには、歩きスマホをしないのが効果的です。

ケースなしで使っていると「もし落下させたら…」と不安かもですが、そもそも落下しやすい状況を作らなければいい話ですよね。

なので、僕は歩きスマホを一切しません。

どうしても移動中に連絡や通知が気になるなら「Apple Watch」を買うのがおすすめです。

②:スマホリングをつける

歩きスマホをやめても落下のリスクはあります。

たとえば、人混みの中(信号待ちや電車のホームなど)でいきなり人がぶつかってきて落とすとか、シンプルにiPhoneが手から滑り落ちるとか…は考えられますよね。

なので、僕はスマホリングを導入しています。

スマホリングを背面につければグリップ力が上がるので、

  • 急に人がぶつかってきて落とす
  • うっかり手を滑らせて落とす

…というリスクを防げますよ。

おすすめのスマホリング

ちなみに僕は「BoYataのスマホリング」を使っています。

このスマホリングの魅力は「縦置きのスマホスタンドにもなる」ところですね。

僕はiPhoneで読書したり、パソコン脇に置いてメモを表示させながらブログを書いたりするので、縦置きできるのはめちゃめちゃ便利なんですよ。

縦置きできるのが便利

あとはマグネットで着脱できるから、MagSafe充電もしやすいです。

もちろんマグネットの磁力も強力。普通に使っていて勝手に外れる心配はありません。

スマホリングとスマホスタンドの1台2役。

この製品があればiPhoneをより便利に使えますよ。

スマホリングがあれば、iPhoneを平置きしたときのカメラの干渉も防げます。

縦置きスタンドが不要ならこっち

③:モバイル保険に入る

出典:モバイル保険

どうしても破損が怖いなら「モバイル保険」に入るのがおすすめです。

もしiPhoneのガラスが割れても、モバイル保険に入っていれば格安で修理を受けられます。

詳細は以下のとおり。

モバイル保険の特徴
  • 月額700円で3台まで補償(iPadやMacも)
  • 補償対象端末をWebでいつでも変更できる
  • 年間10万円までなら補償回数に制限がない

上記のとおりで、月700円さえ支払っていれば年間10万円まで補償してくれます(修理代はほぼ無料というわけです)。

あと嬉しいのが月700円で3台まで加入できる点ですね。

iPhoneのほかにもiPad・Mac・Apple Watch・任天堂スイッチなど、あらゆる電子機器を加入させることができます。

とくに任天堂スイッチはJoy-Conが壊れやすいので、持っている方は加入しておくと安心ですね。

なので、AppleCare+に入るよりも断然お得ですよ。

Webでいつでも解約できるので数ヶ月だけ様子見で入ることもできますよ。

\ AppleCare+よりも断然お得! /

注意:iPhone購入時についてくる1年間のメーカー保証は「故意の損傷」は対象外です。破損が怖いならモバイル保険に入りましょう。

まとめ:iPhoneは裸で使ってこそ価値がある!

最後まで読んでいただきありがとうございます。

僕がiPhoneを裸で使う理由を語らせていただきました。

もう一度要点を記しておきます。

僕がiPhoneを裸で使う理由
  • デザインに惹かれているから
  • バッテリーを労わりたいから
  • そもそも頑丈で壊れないから

iPhoneは高級スマホなのでケースつけて守りたくなるかもしれません。

僕も最初はそうだったし気持ちはめちゃめちゃわかります.

しかし、今やAndroidの安いスマホでも十分な時代です。

なのに、なぜわざわざiPhoneを選ぶのか?と考えると、やっぱりケースをつけるのは筋違いな気がするんですよね。

だから僕はこれからもiPhone裸族を推していきます.

裸運用は怖いかもしれませんが、カメラや我が子のように、本当に大切にしているものは落とさないですよ。

どうしても怖い方は「モバイル保険」で様子を見て、裸運用に慣れてきたら解約するのがおすすめです。

というわけで、せっかくiPhoneを使っているならデザインを楽しみましょう!

\ AppleCare+よりも断然お得! /

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この記事を書いた人

中野和哉のアバター 中野和哉 ブロガー/ライター

必要最低限のものだけで暮らすライター。1993年生まれ。自動車メーカー正社員→フリーランス。

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