勉強用であれば「iPad Air(64GB)」で十分です。
実際、僕は仕事でも勉強でもiPad Airを活用していますが、困ったことはないし、ストレスが溜まったこともありません。
もちろんProモデルのほうが快適ではありますが、無理して買うくらいなら「アクセサリー」を充実させたほうがいいと僕は思っています。
この記事を読めば、iPad Airでも十分である理由がわかり、Proモデルへの未練がなくなるはずです。
iPadを安く賢く手に入れたいなら、ぜひ最後まで読んでみてください。
勉強用のiPadは「Pro」と「Air」どっちがおすすめ?
iPad Airは「Proの廉価版」という位置付けなので、「どうせ買うならProを…」と迷っちゃいますよね。
しかし、勉強に使うなら…というかほとんどの人は「iPad Air」で十分です。
というのも、勉強用途においてiPad Proの性能はあまり必要ないんですよね。
iPad ProとiPad Airの違いとは
参考までに「iPad ProとiPad Airの違い」をまとめてみました。
機種名 | iPad Pro 11インチ(第3世代) | iPad Air(第5世代) |
---|---|---|
デザイン | ||
価格 | 117,800円〜 | 84,800円〜 |
リフレッシュレート | 120Hz | 60Hz |
ストレージ | ・128GB ・256GB ・512GB ・1TB ・2TB | ・64GB ・256GB |
カメラ | 12MP広角カメラと10MP超広角カメラ | 12MP広角カメラ |
スピーカー | 4スピーカーオーディオ | 2スピーカーオーディオ |
セキュリティ | Face ID(顔認証) | Touch ID(指紋認証) |
カラー | ・スペースグレイ ・シルバー | ・スペースグレイ ・スターライト ・ピンク ・パープル ・ブルー |
…とスペックだけ見てもあまりよくわからないですよね。
なので、もっと噛み砕いて「iPad ProはAirより何がすごいのか?」を洗い出してみます。
iPad Proを選ぶメリットとは
iPad Proを選ぶメリットは以下の6つです。
- 画面がヌルヌル動く
- Apple Pencilの書き味が良い
- ストレージ容量が大きい(512GB以上を選べる)
- 超広角カメラがある
- スピーカーの音が良い
- セキュリティ解除が顔認証
ちなみに、iPad ProとAirの価格差は「33,000円」となっています。
つまり、iPad Proを選ぶ際は、「上記の違いに+33,000円の価値を感じるか?」が焦点になるわけですね。
iPad Airで十分である理由とは
僕は勉強に使うなら「iPad Airで十分」だと思いました。
その理由は…
- 画面がヌルヌル動く
→60Hzでもストレスはない - Apple Pencilの書き味が良い
→書き比べないかぎり気にならない - ストレージ容量が大きい
→64GBでも十分足りる(※後述します) - 超広角カメラがある
→勉強用途では使わない - スピーカーの音が良い
→イヤホンで聴けば変わらない - セキュリティ解除が顔認証
→指紋認証のほうが楽なときもある
こんな感じです。
「iPad ProのほうがApple Pencilの書き心地がいいから…」と迷ったこともありましたが、実際に店頭で比較してみると大差なかったんですよね。
もちろん、Proのほうが書きやすいのは間違いないです。
しかし、Airでもストレスを感じたことはありません。
Proは文字どおり「プロ仕様」なので、iPadで本気のイラストを描いたり、映像編集したりする人以外が必要ないです。
むしろ、一度でもProに慣れてしまうと「もうPro以外使いたくない」となりそうなので、下手に背伸びしないほうがいいと思いました(笑)
ちなみに「Apple Pencilの書き味の違い」は以下の動画が参考になります。
iPadは中古で買うのもおすすめ
- 「iPad Proがほしい気持ちを抑えられない…」
- 「iPad Airで十分だけど、もっと安く買いたい」
このような場合は「中古」で買うのもおすすめです。
というのも、iPadって「買っても使わないですぐに売る人」とか「クレジットの現金化のために未使用で売る人」が結構多いんですよね。
要するに、中古でも新品同様なものがたくさんあるんです。
また、iPadはオーバースペック&OSサポート期間も長いので、2~3年の型落ちでも十分快適に使えます。
なので、安くiPadを買いたいなら「中古」で買うのも賢い選択ですよ。
「イオシス」なら3ヶ月間の保証サービスもあるので安心して買えます。
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ほかのモデルのiPadはどうなの?
「iPad Pro 12.9インチ」・「iPad(第10世代)」・「iPad mini(第6世代)」
…と、ほかにもiPadはあります。
これらはどうなのか?と気になる方もいると思いますが、勉強用途にはあまりおすすめしません。
理由は以下のとおり。
- iPad Pro 12.9インチ
→大きいすぎる・重すぎる・家の中でしか使わなくなる - iPad mini
→画面サイズが小さすぎる・ノート作成にはあまり向かない - iPad(無印)
→フルラミネーション非搭載・Apple Pencilの書き味が悪い
こんな感じで、iPadで勉強するなら「iPad Pro 11インチ」か「iPad Air」の2択です。
詳しくは以下の記事にまとめてあります。興味があれば読んでみてください。
勉強用のiPadは最小ストレージのWi-Fiモデルで十分
「よし、iPad Airに決めた!…でもストレージと通信はどうしよう」と、迷う方もいるでしょう。
これも人によって考え方は異なりますが、僕は「64GB」「Wi-Fiモデル」で十分だと思っています。
ストレージ容量は「64GB」で十分足りる理由
iPad Airのストレージは「64GB」で十分です。
理由は以下のとおり。
- ノート関係は容量が軽めだから
- 本当に必要なデータは少ないから
- クラウドや外付けSSDがあるから
僕も64GBのiPadを使っていますが、容量不足に困ったことはありません。
iPadでYouTubeの動画編集をするなら256GBを選んだほうがいいのですが、勉強ノートを作るくらいであれば64GBでも十分足ります。
それに、もし後で容量不足になってもクラウドサービスや外付けSSDにデータを移せばいいだけです。なので、迷うなら64GBを選んで大丈夫ですよ。
何度も言いますが、必要ない容量にお金を払うくらいならアクセサリーを充実させたほうが確実に幸せになれます。
iPadのアプリやデータ容量は以下の記事で解説しているので興味があれば読んでみてください。
Wi-Fiモデルで十分な理由
iPadにはセルラーモデルというものがあります。
セルラーモデルとは、iPadにSIMカードを挿せるモデル。スマホのようにどこでも通信ができます。
iPadをどこでも使えるというと惹かれるかもしれませんが、ほとんどの人は「Wi-Fiモデル」で十分です。
理由は以下のとおり。
- ノート代わりでは通信する必要がないから
- フリーWi-Fiやテザリングを使えばいいから
- モバイルバッテリーを持ち運べばいいから
といったように、iPadはセルラーモデルを選んでもほとんど恩恵がありません。
こちらも詳細は別記事にしています。気になる方は読んでみてください。
勉強用のiPadにおすすめな周辺機器・アクセサリー
せっかくなので「iPad×勉強」でおすすめなアクセサリー・周辺機器をまとめました。
- ケース:ESRマグネットケース
- ペンシル:KINGONEスタイラスペン
- 充電器:Anker PowerPort Ⅲ 3-Port 65W Pod
- ケーブル:Anker PowerLine Ⅲ Flow
- イヤホン:AirPods Pro(第2世代)
- クリーナー:キョンセームクロス
- ポーチ:aso TOFTPOUCH
- PCメガネ:JINS SCREEN
- 保護フィルム:YMYWorldペーパーテクスチャフィルム
- キーボード:Magic Keyboard
詳しくは以下の記事で紹介しています。
もし興味があれば参考にしてください。
まとめ:勉強用なら「iPad Air」がおすすめ
最後まで読んでいただきありがとうございます。
iPadで勉強するなら「iPad Pro」と「iPad Air」のどっちがおすすめかを解説しました。
勉強でノート代わりにするくらいなら「iPad Air」でも十分です。
iPad ProのほうがApple Pencilの書き味が良いのは間違いありませんが、実際に使ってみると、そこまで差は感じません。
なので、勉強に使うのは「iPad Air」で十分ですよ。
\ iPadは中古でも十分 /