
正社員として働きたいけど、ニートでも就職できるかな?経験もスキルもないからできる仕事がない気がする…。ニートでも受かりやすい仕事があれば教えてほしいです。
こういった悩みにお答えします。
ニートから社会復帰を目指そうとしても「経歴のない自分を雇ってくれる会社なんてあるのかな…」と不安な方も多いでしょう。
とくに高卒(中卒)で資格も持ってない場合は「もう就職できないんじゃないか」と焦る気持ちもありますよね。
そこで本記事では、ニートにおすすめな仕事を10個紹介します。
僕は高卒で入社した会社を27歳で退職。そのあとは1年ほどプー太郎として生きていました。転職活動時にネットやエージェントからいろいろ情報を仕入れたのでシェアします。
この記事を読めば、ニートでも受かりやすい仕事がわかり、社会復帰の第一歩を踏み出せるでしょう。
仕事探しをしている方はぜひ参考にしてください。
ニートにおすすめな転職エージェント
ニートが就職するためのポイント


まず、ニートが就職しやすい仕事の条件を整理しておきましょう。
条件は以下の2つです。
- 人手不足な仕事
- 未経験OKな仕事
人手不足な仕事は、とにかく人材がほしいのでニートでも採用されやすいです。とくに「求人倍率が2倍以上の業界」は狙い目といえるでしょう。
また、未経験OKな求人は、企業側がスキルや経験を求めていません。
研修制度や教育が整っているため、働く意欲さえあればニートでも採用される可能性は高いですよ。
というわけで、次章では「人手不足・未経験OK」である具体的な仕事を紹介します。
ニートにおすすめな就職先10選


ニートでも就職しやすいおすすめな仕事は以下の10個です。
- 工場勤務
- 引っ越し屋
- 介護職
- 清掃業
- 警備員
- 営業職
- 飲食店スタッフ
- トライバー
- コールセンター
- プログラマー
それぞれ「どんな仕事なのか」を簡単に解説します。
①:工場勤務
工場勤務は、ライン上に流れてくる製品を加工していく仕事です。
たとえば、自動車のパーツを組み付けたり、食品の梱包をしていくイメージ。
単純作業の繰り返しでつまらないかもですが、コミュニケーションが必要ないので「黙々と作業をこなすことが得意な人」には向いています。
工場勤務は、3ヶ月や6ヶ月の短期間から始められるのでイチオシです。


②:引越し屋
引っ越し屋は、引っ越しのときの荷物を運ぶ仕事です。
たとえば、リーダーの指示に従って家具を搬入搬出を行うイメージ。
どうしても重い荷物を運ぶことになりますが、単純作業なので「筋力や体力に自信がある人」に向いています。
③:介護職
介護職は、病気の方や高齢者のサポートをする仕事です。
たとえば、利用者の自宅を訪問して買い出しや料理をしたり、介護施設内でレクリエーションをしたりします。
介護というと大変なイメージがあるかもしれませんが、利用者とのコミュニケーションを楽しめるので「会話好きな人」に向いています。
④:清掃業
清掃業は、ホテルやオフィスの掃除をする仕事です。
たとえば、決められた範囲を手順どおりに清掃していくイメージ。
汚いイメージがあるかもですが、綺麗にしていくことに快感を覚える「掃除好きな人」には向いています。
⑤:警備員
警備員は、商業施設や工事現場で決められたエリアの監視や巡回を行う仕事です。
たとえば、交通整理が必要な場所で車両を誘導したり、ショッピングモールの巡回警備をするイメージ。
立ち仕事できついかもですが、複雑なことが一切ないので「とにかくシンプルな仕事をしたい方」には向いています。
⑥:営業職
営業職は、お客様のニーズに応える製品やサービスを提案し購入につなげる仕事です。
たとえば、新規顧客を訪問して製品の説明をしたり、すでに契約を交わしている顧客を回ったりします。
営業ノルマがきつそうに思えますが、頑張り次第では高収入を目指せるので「バリバリ仕事を頑張りたい方」には向いています。
⑦:飲食店スタッフ
飲食店スタッフは、飲食店のホールやキッチンで働く仕事です。
たとえば、お客様のオーダーした料理を運んだり、キッチンで調理をしたりするイメージ。
飲食店は大変なイメージがありますが、経験を積めば店長やマネージャーも目指せるので「キャリアアップを狙いたい方」には向いています。
⑧:ドライバー
ドライバーは、自動車(基本的にはトラック)を運転する仕事です。
たとえば、荷物を運送したり集荷に行ったりします。
通販の普及で忙しいイメージですが、近年は年収が増加傾向にあるので「コミュニケーションを取らずに高収入を目指したい方」には向いています。
⑨:コールセンター
コールセンターは、お客様の問い合わせ電話に対応する仕事です。
たとえば、通信販売の注文受付をしたり、製品の修理受付をしたりします。
正社員よりも派遣社員が多い職種ですが、残業が少ないので「とりあえず何か始めたい方」には向いています。
⑩:プログラマー
プログラマーは、コンピューターを動かすプログラム言語を用いて、さまざまなシステムやソフトウェアを作る仕事です。
たとえば、システムエンジニアが設計した仕様書に基づいてプログラミングしたり、設計どおりに動作するかテストをしたり、バグの修正をしたりします。
専門知識の習得が必要ですが、プログラマーはこれから需要と供給が追いついていないので「安定した職と高収入を目指したい方」に向いています。
就職したいニートがやるべきこと


ここまでニートにおすすめな就職先を紹介しました。
しかしそれだけでは「本当に就職できるのか不安」「就職できてもちゃんと仕事できるか不安」という感情がまだ残っていると思います。
そこで、就職したいニートにおすすめな行動も合わせて紹介します。
- 転職エージェントに登録する
- 自己分析で性格を見つめ直す
- 読書をして知見を広げておく
①:転職エージェントに登録する
就職したいと思ったなら、まずは転職エージェントに登録しましょう。
転職エージェントは「求人紹介」「就職相談」「面接対策」を無料で支援してくれます。
ニート向けの転職エージェントを利用しよう
とはいえ、「いやいやニートなんて相手にされないでしょ」と思うかもしれません。
そこでおすすめなのが「ニート向けの転職エージェント」の利用です。
ニートにおすすめな転職エージェント
上記に登録すれば、「未経験OKかつブラック企業を排除した求人」を紹介してもらえますよ。
さらに、担当者はこれまでたくさんのニートを支援してきた実績があるため、シンプルに相談しやすいです。
というわけで、まずはニート向けの転職サイトに登録しましょう(繰り返しますが無料で利用できます)。
転職エージェントは複数登録することで優良企業とマッチする確率が上がりますよ。
②:自己分析で性格を見つめ直す
「就職したいけどやりたい仕事がないなぁ」という人は、自己分析をするのがおすすめです。
自己分析をすれば「自分の強み」がわかります。
自分の強みがわかれば「向いている仕事」も見つかるので就活が成功しやすくなりますよ。
面接のときも自分のことをうまく話せるようになるので是非やってみてください。
リクナビNEXTの「グッドポイント診断」がおすすめ


おすすめの自己分析ツールは、リクナビNEXTに登録するとできる「グッドポイント診断」です。
完全無料で受けられるのですが、クオリティーは有料級なのでかなりおすすめ。
むしろ3,000円くらい払ってできる自己分析をするよりも精度が高いと感じました。
自己分析をするとしないとでは、今後の人生が大きく変わるといっても過言ではないので是非やってみてください(無料だし)。
僕の診断結果も赤裸々に公開しています


③:読書をして知見を広げておく
「就職してもこれからの人生が不安」という人は、読書をするのがおすすめです。
読書をすれば「さまざまな人の生き方や考え方」に触れられるので知見が広がります。
知見が広がれば「こんな生き方もあるのか」「一生懸命働く必要ないかも」みたいな気づきがあり、かなり生きやすくなりますよ。
ニートにおすすめな1冊
「何を読んだらいいかわからない」という人は、とりあえず上記の本を読んでみてください。
「低収入でも幸せに生きるための考え方」がわかるので、読む前とはかなり人生が違って見えますよ。
たくさんの本を安く読む方法
「たくさん本を読みたいけど代金が気になるなぁ」という人には、Kindle Unlimitedがおすすめ。
Kindle Unlimitedは、Amazonが提供する月額980円の読み放題サービスです。
対象の本(和書12万冊、洋書120万冊)であればいくら読んでも追加料金はかかりません。
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僕も愛用しています


まとめ:ニートでも就職は可能です
最後まで読んでいただきありがとうございます。
ニートにおすすめな仕事を紹介しました。
もういちど振り返りましょう。
- 工場勤務
- 引っ越し屋
- 介護職
- 清掃業
- 警備員
- 営業職
- 飲食店スタッフ
- トライバー
- コールセンター
- プログラマー
「ニート期間が長いと就職できないだろうなぁ」と思うかもですが、ニートでも就職はできます。
少子高齢化でどの企業も人手不足なため、34歳以下であればニートであっても容易に就職可能ですよ。
なので、まずは就職サイトに登録して、自分に合った求人を探してみてください。
応援してます。
ニートにおすすめな就職サイト
就職サイトは「担当者との相性」でかなり左右されるので、なるべく複数登録がおすすめです。
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