
工場で働いているけど夜勤がきつい。正直もう辞めたいなぁ…。でも工場以外で働いたことないし辞める勇気が出ない…。夜勤を辞めてよかったと感じる人がいたらアドバイスをください。
こういった悩みにお答えします。
夜勤は手当がつくため稼ぎやすいのですが、健康面では明らかに悪影響ばかりです。
夜勤による体調不良に悩まされている、このまま夜勤を続けることに不安を感じている、そんな方は多いのではないでしょうか。
とはいえ、工場でしか働いた経験がないと、なかなか辞める勇気が出ないですよね。
そこで本記事では、僕が思う夜勤を辞めてよかったこと、夜勤を辞めたい人におすすめな行動を解説します。
僕は夜勤ありの工場で9年間働いていました。今は転職してWeb関係の仕事をしています。
夜勤を辞めたことで健康やメンタルが好転したので、勇気を出して辞めて本当によかったです。
この記事を読めば、夜勤を辞める勇気がわき、人生を好転させる1歩を踏み出せるでしょう。
夜勤を辞めるか悩んでいる方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
夜勤を辞めてよかったと感じること3つ


僕は9年間夜勤をしましたが、辞めて本当によかったです。
理由は以下の3つ。
- ポジティブ思考になった
- お金を使う機会が減った
- お肌の調子がよくなった
順番に解説します。
①:ポジティブ思考になった
夜勤を辞めて最もよかったことは「ポジティブ思考になったこと」です。
工場で夜勤をしていたときの僕はネガティブであまり元気のない人間でした。
しかし、夜勤を辞めてからは、自分でも驚くほどメンタル面が変わったんですよね。
具体的には以下のとおり。
- 楽しいときに心から笑えるようになった
- 新しいことを意欲的に学ぶようになった
- 自分の行動に自信を持てるようになった
僕がネガティブ思考だったのは、夜勤による心身の疲れが原因だったんだと思います。
頭が回らないから会話を楽しめないし、寝ても疲労が抜けないからプライベートもダラダラしがち。そんな生活から自分に自信を持つことができませんでした。
ですが、夜勤を辞めた今は毎日が本当に楽しいです。早起きしてこのブログを書くのも楽しいし、仕事のために読書や勉強をするのも楽しいです。
「夜勤を辞めるだけでここまで性格が変わるのか…!」と自分でも驚いています。夜勤はうつ病になりやすいと言われるとおりメンタルに本当によくないです。
②:お金を使う機会が減った
夜勤を辞めてからは、お金もあまり使わなくなりました。
具体的には以下のとおり。
- コンビニで無駄遣いしなくなった
- 通販サイトで散財をしなくなった
- 飲み歩きや暴飲暴食がなくなった
夜勤は疲労とストレスが溜まりやすいです。そのため「ストレス発散」と言い訳をして、ついお金を使ってしまうんですよね。あなたも心当たりがあるのではないでしょうか。
夜勤を辞める前は「夜勤手当がなくなったら生活ができないかも…」と不安でしたが、実際に辞めてみると無駄遣いが減るので平気ですよ。
今はお金を使わなくても十分幸せです。貯金もできるようになりました。
③:お肌の調子がよくなった
夜勤を辞めてからは、お肌の調子もよくなりました。
「夜勤を辞めるだけでこんなに綺麗になるんだ!」と感動したのを覚えています。
僕はそこまで美容に気を遣っているわけではありませんが、ニキビができにくくなったのは嬉しいです。
夜勤をすると「睡眠不足・ストレス・暴飲暴食」からどうしても肌荒れが起こります。その夜勤を辞めたら肌が綺麗になるのはまぁ当たり前ですよね。
自分に自信を持てるようになったのは、肌トラブルが改善したのもあるかもしれません。
僕が夜勤を辞めたいと思った3つの理由


せっかくなので、僕が夜勤を辞めたいと思った理由も書いておきます。以下の3つです。
- バカになる気がした
- 人生が虚しく感じた
- 将来が不安になった
現在、夜勤を辞めるか悩んでいるなら参考にしてください。
順番に解説します。
①:バカになる気がした
これは工場勤務だからかもですが、「このまま続けると本気でバカになる…」と思ったんですよね。
主な理由は以下。
- 単純作業ばかりで頭を使わない
- 睡眠不足で判断力が低下する
- 疲労で考える行為が面倒になる
このように、夜勤をしていると「自分で考える力」が衰えるんですよね。
「バカになっても稼げるならいいじゃん」と思うかもですが、いつまでも夜勤を続けられるとは限りません。
たとえば体を壊してしまった場合、チンパンジーのような人間はジリ貧になるでしょう。
僕は工場夜勤を9年もしていたので十分バカですが、「20代ならまだ何とかなる…!」と思ったので辞める決断をしました。
②:人生が虚しく感じた
「このままでは人生が虚しいだけだ…」と感じたのも辞めた理由のひとつです。
具体的には以下。
- 平日はつまらない仕事をするだけ
- 休日は仕事の疲れでほぼ動けない
- 夜勤手当もストレス発散で消える
もはや奴隷です。
「このまま奴隷のように生きて死ぬのか…」と考えると、なんだか人生が虚しく感じたんですよね。
貯金目的で夜勤をするのは全然ありですが、ある程度お金が貯まったら辞めるべきだと思います。
③:将来が不安になった
将来に不安を感じたのも大きな理由です。
具体的には以下。
- ほとんどの人は出世しても夜勤がある
- 年を重ねるごとに疲れが抜けなくなる
- リストラされた際に再起が難しくなる
「あと30年以上も夜勤があるのか…そして年々きつくなるのか…」と考えると絶望でした。
また、高齢になると転職が厳しくなるので「夜勤を辞めたくても続けるしかない」という状況になるかもしれません。
辞めたいけど辞められないって、もう生き地獄、拷問ですよね。
なので僕は、手遅れになる前に夜勤から抜け出すことを決めました。
夜勤を辞めたい人におすすめな行動3選


夜勤を辞めたいけど何をしたらいいかわからない…という人もいるでしょう。
そこでおすすめなのが以下の3つ。
- 高卒特化の転職エージェントに相談する
- プログラミングスクールに通い転職する
- クラウドソーシングで在宅ワークをする
ご自身に合った方法を試してみてください。
順番に解説します。
①:高卒特化の転職エージェントに相談する



工場を辞めて夜勤から解放されたいけど、そもそも工場から転職なんてできるのかな?学歴も資格もスキルもない自分は工場でしか働けない気がする。
このように悲観している方は「転職エージェント」を利用してみてください。
転職エージェントとは、専任のキャリアアドバイザーがあなたの転職活動を”無料”でサポートしてくれるサービスです。
具体的なメリットは以下のとおり。
- 無料で転職活動の相談ができる
- 非公開求人を紹介してくれる
- ブラック企業を排除してくれる
- 面接対策・書類作成を手伝ってくれる
- 推薦状で企業にアピールしてくれる
- 企業との交渉ごとを代行してくれる
とくに転職について無料で相談できるのが魅力ですね。
相談することで、自分ひとりでは気がつかない仕事を見つけられる可能性があります。
僕も「自分は工場でしか働けない…」と思っていましたが、転職エージェントに相談したら「性格的にIT業界に向いていますよ」とか「今は未経験での募集も多いですよ」とか目から鱗の情報がたくさんもらえました。
それでIT業界についていろいろ調べ始めて、Webライターという仕事を見つけられたんですよね。
結局は転職しないでフリーランスの道を選びましたが、転職エージェントを利用していなかったら自分の可能性に気がつかなたったと思います。
なので、あなたも転職したいと考えているなら、一度転職エージェントに相談してみるのがおすすめです。思わぬ道ができるかもしれませんよ。
工場勤務者におすすめな転職エージェントは以下の記事でまとめています。
②:プログラミングスクールに通い転職する



肉体労働はもう嫌だなぁ。営業も向いてないからやりたくない。できればパソコンを使った仕事をしたいけど、今からじゃ無理だよなぁ。
こういった方は、プログラミングスクールに通うのがおすすめです。
最近のプログラミングスクールには「エンジニア転職保証サービス」があり、スキル習得から転職までサポートしてもらえますよ。
プログラマーになればパソコンをカタカタする仕事ができます。将来性や給料も申し分ありません。
もちろん勉強は大変ですが、だからこそ稼げる仕事です。スクールに通えば挫折しないで学べるでしょう。
おすすめなプラグラミングスクール


おすすめなプログラミングスクールは「GEEK JOB」です。
なぜなら、学習から転職まで”無料”でサポートしてくれるから。
プログラミングスクールというと、20~50万円の受講料がかかるのが一般的ですが、GEEK JOBは無料で受けられます。
なぜ無料かというと、GEEK JOBは「転職先の企業から紹介料を受け取るシステム」だからです。
もちろん高度な知識は学べませんが、未経験でもエンジニア転職できる力は身に付きます。すぐに転職したい人におすすめです。
無料とはいえ、内定率は9割超えみたいですよ。
無料で受けられるのは29歳までという年齢制限はありますが、当てはまるなら無料カウンセリングから受けてみてください。
\ 29歳まで無料・転職支援あり /
③:クラウドソーシングで在宅ワークをする



会社で雇われるのは嫌だな。将来的には個人で仕事をしていきたい。
こういった方は、クラウドソーシングを利用するのがおすすめです。
クラウドソーシングとは、「仕事を発注したい人」と「仕事を受けたい人」をマッチングさせるサービスです。
つまり、クラウドソーシングを利用すれば、個人で仕事を受注して稼ぐことができます。
クラウドソーシングにある仕事
たとえば以下のような仕事があります。
- ライティング
→Webメディアに文章を書く仕事 - 動画編集
→商品のPR動画・YouTube動画を編集する仕事 - デザイン
→ホームページ制作・バナー作成をする仕事 - プログラミング
→システム開発・アプリ開発をする仕事 - アンケート
→商品・施設・店舗の感想を投稿する仕事
ほかにもありますが、主な仕事内容はこんな感じ。
「やったことないから無理だよ…」と思うかもですが、クラウドソーシングには未経験でできる仕事も多いです。
もちろん未経験だと安い仕事しかできませんが、夜勤手当と同じくらいは稼げます。
楽な仕事に転職して、足りないお金はクラウドソーシングで稼ぐのもありですよ。
サービスは無料で使えるので興味のある方はチェックしてみてください。
ちなみに、Webライターについてなら僕がいろいろ教えられます。
もしWebライターに興味があるなら、別記事にノウハウをまとめてあるので参考にしてください。
補足①:夜勤を辞めたいときに微妙な行動
余談ですが、夜勤を辞めたいときに以下の行動はおすすめしないです。
- 上司に異動の相談をする
→相手にしてくれない - 医者の診断書を提出する
→結局は元に戻される
「夜勤がきついので異動させてほしいです…」と上司に相談してもだいたい相手にしてくれないでしょう。
「きついのはみんな同じだぞ」と言われて突き返されるのがオチです。
また、医者の診断書を持っていくのも微妙ですね。
同僚が持っていっていましたが、半年くらい夜勤なしになっただけで、症状が回復したと判断されたときには再び夜勤ありの部署に戻されていました。
夜勤を辞めたいなら素直にほかの仕事を探すしかありません。
補足②:上司が怖くて退職を言い出せない?
夜勤を辞めたい人の中には「上司が怖い」という人もいるでしょう。
上司が怖いと退職したくてもなかなか言い出せませんよね。
そういった場合は「退職代行サービス」を利用しましょう。
退職代行サービスとは
退職代行サービスとは、文字どおり退職の手続きを自分の代わりにしてくれるサービスです。
依頼すれば翌日から会社に行かなくてOK。もちろん退職金や有休消化ももらえます。
3万円弱の費用は必要ですが、嫌な仕事を我慢してメンタルブレイクするくらいなら安い費用だと思います。
業者とのやりとりもチャットでOKなので気軽に申し込めますよ。
今は利用率もかなり高くて、退職者の3割は退職代行を経由しているそうです。
「退職代行Jobs」なら転職活動もサポートしてくれるので、どうしても自分で退職を伝えられない人は利用してみてください。
\ チャットのみで退職できる /
まとめ:夜勤は稼げるけど、しんどいなら辞めよう
最後まで読んでいただきありがとうございます。
夜勤を9年間した僕が辞めてよかったことをお話ししました。
もういちど振りましょう。
- ポジティブ思考になった
- お金を使う機会が減った
- お肌の調子がよくなった
夜勤を辞めてからは肉体的にも精神的にも健康になりました。
人間はやっぱり「昼に動いて夜に寝る」という生活をしないとダメです。
夜勤手当はかなり魅力的ですが、ストレス発散や医療費で消える人も多いのではないでしょうか。
なので、もしあなたが無理をして夜勤を続けているならスパッと辞めても問題ないですよ。
転職エージェントを使えば、転職先はいくらでも見つかります。
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