お金がなかなか貯まらない。節約は意識してるんだけどストレスが溜まって続かないんだよね。もっと簡単にできる節約ってないのかな?
こういった悩みにお答えします。
昨今の物価高のせいで節約生活を始めようとしている方も多いでしょう。
とはいえ、節約といっても何から手をつければいいのかわからないですよね。
そこで本記事では、ミニマリストの僕がやめてよかった習慣を紹介します。
あくまで僕には必要のない習慣だった…というだけですが、やめたことのよってかなり節約ができました。
節約生活のヒントにはなると思うので参考にしてください。
お金が驚くほど貯まる!ミニマリストがやめてよかった習慣15選
結論、以下の15個の習慣をやめたことで節約になりました。
順番に解説します。
①:テレビを見ること
元々テレビは「だらだら過ごす時間を減らしたい」という理由で断捨離しました。
ですが、
意外と節約にもなっており、手放してよかったと感じています。
- NHK受信料を支払わなくていい
→ワンセグもチューナーもなければ支払い義務なし - 無駄な消費行動をしなくて済む
→CMや情報・グルメ番組の影響を受けなくなる - 家賃の安い物件に引越しできる
→テレビがないと狭い部屋でも快適に過ごせる
このように、テレビを手放すと節約になります。
シンプルに電気代も安くなりました。
とくにグルメの宣伝に踊らされなくなったのは大きいですね。
テレビの影響で無駄にコンビニやスーパーに駆け込むことがなくなりました。
今は「TVer」を利用すればスマホやタブレットでも番組は見れます(ゴールデンタイムならリアルタイム視聴も可能)。
ニュースもスマホアプリやYouTubeの「ANNチャンネル」で確認できるし、テレビを見る習慣はやめても問題ないですよ。
テレビって部屋にあるとつい電源を入れたくなりますよね。
②:車を所有すること
車も維持費が高すぎるので手放しました。
車って維持費だけでも「月3~4万円」くらいかかってるんですよね。年間にして40万円前後です。
ザックリですが計算してみました。
- 税金:45,000円
- 保険料:60,000円
- 駐車場料金:120,000円
- ガソリン代:100,000円
- 車検・メンテナンス代:100,000円
- 合計:425,000円
改めて数字を見ると「車の維持費って馬鹿馬鹿しいな…」と思いますよね。
僕は転職にともなって、休日しか車に乗る機会がなくなったので思い切って手放しました。
家もスーパーの近くに引っ越したので不便はないです。
車がないと歩く機会も増えるので健康的にもいい。手放してよかったです。
たまにしか乗らないならカーシェアで十分ですよ。
僕は月880円で「タイムズカー」を契約しています。
③:ソファーを持つこと
ソファーを持つこともやめてよかったです。
というのも、狭い部屋でも快適に過ごせるようになったから。
ソファーを置くとどうしても広い部屋に住みたくなりますよね。
しかし、ソファーがないと狭い部屋でも十分なので家賃を節約できます。
また、ソファーがないと無駄に”お菓子やお酒”を用意してくつろぐこともなくなりました。
どうしてもリラックスしたいときはベッドに行けばいいだけです。
来客用のイスは「収納スツール」が便利です。
④:タンスや棚を持つこと
タンスや棚を持つこともやめてよかったです。
収納を無駄に持たないことで、無駄に買い物をすることがなくなるんですよね。
たとえば「服」。
タンスがあると無限に買ってしまいますが、ないとハンガーにかかるだけしか持てない。だから必要以上に買わなくなります。
また、棚もあるとなんとなくスペースを埋めたくなるじゃないですか。
おしゃれなインテリアを参考にして、次から次へと買い物してしまう…浪費家あるあるでしょう。
僕も以前は浪費家でしたが、収納家具をなくしたことで無駄な買い物が減りました。
収納家具をなくせば衝動買いのクセがなくなりますよ。
⑤:長財布を持つこと
長財布を持つこともやめてよかったです。
なぜなら、現金を無駄に使わなくなったから。
長財布って現金が少ないとなんとなく落ち着かなくないですか?
1,000円札が1枚だけ入ってる長財布ってなんか変な気持ちになるんですよね。
だから、僕は常に3万円以上財布に入れていたのですが、財布に大金があると気持ちが大きくなってしまい、無駄遣いしがちでした。
今はコンパクトなミニ財布を使用。
現金は緊急用だけを持ち歩き、支払いはキャッシュレスで済ますようにしています。
ミニ財布にしてからノールックでラーメン屋に行くクセが治りました。
現在使っている財布
⑥:正社員にしがみつくこと
正社員でしがみつくこともやめました。
今はフリーランスで活動しているのですが、会社員時代よりもストレスが圧倒的に少ないです。
仕事や人間関係をある程度自由に選べるからですね。
そういったストレスが減ったことで「爆買い・暴飲暴食」がなくなりました。
今の時代、正社員だからといって安泰ではありません。
「それなら別に無理して嫌な仕事をする必要なくないか?」と思い、辞めました。
フリーランスになって2年ほど経ちますが、まったく後悔はないです。
正社員を辞めると収入が少なくなるでしょう。
しかし、ミニマリストの知識を実践すれば問題なく暮らせますよ。
せっかく稼いでもストレスで散財するなら意味ないです。
⑦:1日3食しっかり食べること
「1日3食が当たり前」という風潮がありますが、実は食べ過ぎみたいです。
健康的な影響は諸説あるし、人によって1食の量が違うため「1日3食は悪だ!」というわけではありません。
しかし、僕の場合は明らかに1日3食よりも「1日2食」が合っていたんですよね。
僕は昼食を抜いているのですが、食べないほうが圧倒的に仕事に集中できます。
なぜなら、眠くならないから。
「お腹空かないの?」と思うかもしれませんが、
朝食に完全栄養食のベースブレッドを取り入れてからは夕方まで平気になりました。
※1食(2袋)で、栄養素等表示基準値に基づき、他の食事で過剰摂取が懸念される、脂質・飽和脂肪酸・炭水化物・ナトリウムを除いて、すべての栄養素で1日分の基準値の1/3以上を含む
ベースブレッドは食物繊維が豊富であるため、ゆっくり消化されます。
そのため腹持ちがめちゃめちゃいいんですよ。
\ 朝食代わりにおすすめ /
食べ過ぎは老化の原因でもあるみたいです。
実際、福山雅治は1日1食らしいですよ。
⑧:満腹まで食べること
満腹まで食べることもやめました。
というのも、満腹まで食べると眠くなって何もやる気が起きなくなるからです。
以前はお腹が満たされるまで食べていましたが、その後はだらだら過ごすだけだし、次の日は胃もたれで気分悪いし…で「何もいいことないな」と思いました。
だから、今は腹八分目までにしています。
少し足りないくらいのほうが体調がいいです。
お金も節約できるし、満腹まで食べることはやめてよかったですね。
夜も消化にエネルギーを使わない分、睡眠の質か上がります。
もうラーメン・炒飯・餃子のセットは頼みません。
⑨:毎日晩酌すること
お酒は大好きですが、毎日飲むことはやめました。
節約のためでもありますが、それ以上に「時間の無駄」を感じたんですよね。
僕の場合、お酒を飲むとめちゃくちゃ眠くなるんですよ。
考えることが億劫になるのでだらだら過ごしてしまう…。
また、お酒を飲むとアルコールの分解にエネルギーを使うため、睡眠の質が下がります。
昔は仕事のストレス発散で飲んでいましたが、転職した今は仕事が楽しいからその必要なし。
…と考えると「別に毎日飲む必要ないな」と思いました。
お酒を飲むくらいなら、その時間で読書したり、勉強したり、真剣にゲームをしたほうが有意義です。
実際に毎日の晩酌をやめてみて思いますが、ほとんどの人は「なんとなくの習慣」で飲んでいるだけじゃないですか?
今は晩酌するよりも、早起きしてゆっくりコーヒーを飲むほうが幸せです。
⑩:シャンプーを使うこと
シャンプーで髪を洗うこともやめました。今は完全に湯シャンのみです。
というのも、シャンプーをすると薄毛の進行が早まるみたいなんですよね。
市販のシャンプーは洗浄力が強すぎるため、必要な皮脂まで洗い流してしまいます。
そうして皮脂が不足すると、今度は逆に必要以上に皮脂が分泌される。
すると、本来髪の毛に供給されるはずだった栄養が皮脂のほうへ行ってしまいます。
そのせいで髪が栄養不足になり、だんだん細くなっていく…とのこと。
また、シャンプーに含まれる界面活性剤は頭皮のバリアも破壊します。
すると、干からびた大地で野菜が育たないように、干からびた頭皮で健康な髪は育たなくなります。
この頭皮のバリアは回復までに3~4日かかるため、毎日シャンプーをすると頭皮が世紀末な状態になる…とのことです。
これらの情報は以下の本に詳しく書いてあるので読んでみてください。
信じるか信じないかは人それぞれですが、実際「ハゲてるホームレス」って見かけませんよね。
だからシャンプーが髪に悪いのは本当だと思います。
また、湯シャンでも頭皮や髪の汚れの8割は落ちるそうです。
実際、僕は湯シャン生活を1年以上続けていますが、臭いを気にされたことは一度もありません。
シャンプーをやめてからフケが出なくなったし、旅行の荷物も減ったし、何より節約になりました。
福山雅治もシャンプーはしないらしいですよ。
ちなみに、整髪剤は以下を使っています。
お湯ですぐ洗い流せるのでおすすめです。
⑪:ミネラルウォーターを買い溜めすること
ミネラルウォーターを買い溜めすることもやめました。
なぜなら、日本に住んでいるなら水道水で十分だから。
日本の水道水は世界の中でもトップクラスに綺麗です。
厳しい基準をクリアしたものだけを使用しているため、そのまま飲んでも健康に害はありません。
実際、学校や公園ではふつうに水道水を飲みますよね。
もちろん、味はミネラルウォーターのほうが美味しいのですが、僕は水道水でも十分です。
たかが水ですが、毎日飲むと意外にお金がかかりますからね。(例:60円×30日=1,800円)
ちなみに、僕は浄水器も使っていません。
浄水器は雑菌繁殖を防ぐ塩素まで取り除いてしまうため、そのまま飲んだほうがいいみたいです。
⑫:安さに惹かれて買うこと
節約意識があると「セール品」に敏感になりがち。
しかし、僕は「セールでお得だから」といった買い物は一切やめました。
というのも、価格だけを理由に買った商品って結局あまり使わないんですよね。
冷静に考えると、本当にほしいものだったら価格を気にせず買うじゃないですか。
なぜなら本当にほしいから。
価格で迷う…ということは「別に必要のないもの」とも受け取れます。
だから買わなくてもいいかと。
また、セールで買った商品は「どうせ安かったし」といって大切に扱いません。
恋愛にたとえてみても、「好きじゃないけど付き合えそうだったから」といった感情では、付き合っても粗探しばかりしてしまって長続きしないですよね。
もちろん、本当にほしいものが安くなっているときは飛びつきます。
でも「安いから買おう」は無駄遣いになる可能性が極めて高いのでやめました。
セール品を買うときは「定価でも買うだろうか?」と考えてから買うようにしています。
⑬:お菓子を食べること
お菓子を食べることもやめました。
なぜなら、無限に食べてしまうからです。
砂糖や塩分は中毒性がかなり高いため、「1袋だけ…」のつもりでも結局たくさん食べてしまうのは僕だけではないでしょう。
「じゃあ隠しておけばいい」と対策したこともありますが、意志の弱い僕にはまったく意味なかったです。
「食べたいときに買えばいい」という対策も、結局は理由を付けてコンビニに駆け込むことが多くなっただけでした。
もはや麻薬依存症です。
なので、中途半端に抑えるのではなく「一切食べない」と決めました。
最初は辛かったですが、1ヶ月くらいで慣れましたね。
休憩で間食したいときは「ミックスナッツ」を食べています。健康や美容にもいいのでおすすめです。
ちなみに、お菓子をやめようと思ったのは以下の本の影響もあります。
⑭:パチスロを打つこと
昔の僕はギャンブル依存症のクズでした。
借金まではしていませんが、月の給料はほぼパチスロに使っていましたね。
会社員からフリーランスに転職するにあたってギャンブルとは一切縁を切りました。
お金も時間も増えたので本当にやめてよかったです。
パチスロにお金を使うくらいなら旅行をしたほうがいいです。
平日に暇なら副業をしたほうが将来が楽になります。
そもそも、パチスロも競馬も宝くじも運営元が儲かる仕組みになっています。
パチンコ店は「人件費」「電気代」「機種台」を稼がないといけません。
そのお金はどこから?と考えるとわかりますよね。
負けた分を取り返そうとしても負債が大きくなる可能性のほうが高いです。
もしあなたがギャンブルに夢中になっているならこの機会に足を洗いましょう。
ストレス発散するなら「サウナ」がおすすめです。
⑮:ソーシャルゲームをすること
ソーシャルゲームも一切しなくなりました。
というのも、ソーシャルゲームって課金ありきなところがあるし、新キャラも続々出てくるからキリがないんですよね。
プレイしているときは楽しいのですが、課金中毒になりかけだったのでやめました。
Switchでポケモンのランクマやってたほうが健全で楽しいです。
ちなみに、スキマ時間は「Kindle Unlimited」で読書しています。
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございます。
ミニマリストの僕が節約のためにやめてよかった習慣を紹介しました。
もう一度まとめておきます。
上記の習慣をやめるだけで驚くほどお金が貯まります。
もちろん、人によってはやめられない習慣もあると思いますが、チャレンジできることがあれば今からでもやってみてください。
では、記事は終わります。