Nintendo Switchのソフトってダウンロード版とパッケージ版ではどっちがいいんだろう?ダウンロード版が持ち運びに便利そうだけど、買ってから後悔したくないしメリット・デメリットを知りたい。
こういった疑問にお答えします。
- ダウンロード版のメリット6つ
- ダウンロード版のデメリット4つ
こんにちは、カズヤです。
Nintendo Switchのソフトは「ダウンロード版」と「パッケージ版」の2種類が用意されており、どちらで購入するか迷いますよね。
「ダウンロード版は持ち運びに便利そうだけど、パッケージ版は貸し借りや売却ができるしなぁ」と悩む人は多いと思います。
そこで、Nintendo Switchソフトのダウンロード版のメリット・デメリットを解説する記事を書きました。
結論どちらがおすすめかというと、長く遊べるゲームは「ダウンロード版」、クリアしたら遊ばないゲームは「パッケージ版」と使い分けるのがおすすめです。
この記事を読めば、ダウンロード版を購入して後悔するのを避けられるのでぜひ参考にしてみてください。
ダウンロード版のメリット6つ
Nintendo Switch「ダウンロード版ソフト」のメリットは以下の6つ。
- 身軽にソフトを持ち歩ける
- 紛失や故障のリスクがない
- データの読み込みがはやい
- ゲームをすぐに起動できる
- 複数台のスイッチで遊べる
- カタログチケットが使える
それぞれ解説します。
①:身軽にソフトを持ち歩ける
説明するまでもありませんが、ダウンロード版はゲームカードが不要なため複数ソフトを持ち歩くのに適しています。
「収納ケース使えばいいじゃん」という声が聞こえますが、本体やSDカードにすべてのゲームを保存できるダウンロード版のほうが身軽で管理がラクなんですよね。
ダウンロード版なら10本以上のソフトでもラクに持ち運べます。
②:紛失や故障のリスクがない
ゲームカードが不要なダウンロード版は紛失や故障のリスクもありません。
パッケージ版の場合、ゲームカードの入れ替えのときに落として失くしたり、子供がジュースをこぼして故障させたりなんてことが考えられます。
ソフトも買い直しとなれば7,000円前後の痛い出費になりますからね。
③:データの読み込みがはやい
ダウンロード版は、すべてのゲームデータを本体に取り込んでいるため、データの読み込みがパッケージ版よりもはやいです。
コンマ数秒の差ではありますが、ゲームの起動やローディングで差を感じられますね。
④:ゲームをすぐに起動できる
ゲームソフトを切り替える際、パッケージ版はいちいちカードを差し替えなければなりません。
しかし、ダウンロード版ならホーム画面で簡単に切り替えられます。
たとえば「ちょっとスマブラ疲れたから、マリオカートで息抜きしようかな」なんてこともストレスなく行えますよ。
⑤:複数台のスイッチで遊べる
ダウンロード版は、複数のスイッチに同じソフトをインストールできます。
仕様上、同じアカウントで同時プレイはできませんが、スイッチを2台持っているなら「自宅用」と「外出用」で分けられますよ。
たとえば、
- スイッチ(ドックに挿しっぱなし)
- スイッチライト(カバンに入れっぱなし)
みたいな感じです。
「カード入れ替えればいいだけだろ」とか「スイッチ2台持ちなんていないだろ」という感じかもですが、一応ダウンロード版の魅力として紹介しておきます。
⑥:カタログチケットが使える
ダウンロード版ソフトは「ニンテンドーカタログチケット」を使うことでお得に購入できます。
Nintendo Switch Online加入者限定で販売されていて、任天堂タイトルのダウンロード版ソフト2本を9,980円で引き換えられるチケットです。
「どうせクソみたいなゲームしかないんでしょ?」と思うかもしれませんが、
- ポケットモンスター
- マリオパーティ
- どうぶつの森
- スマッシュブラザーズ
- スプラトゥーン
など、人気タイトルすべてが対象です。
パッケージ版を定価で購入するよりも3,000〜5,000円ほどお得に購入できますよ。
ダウンロード版のデメリット4つ
Nintendo Switch「ダウンロード版ソフト」のデメリットは以下の4つ。
- 遊び終わっても売却ができない
- ほかの人と貸し借りができない
- 中古ショップから安く買えない
- 容量を拡張しなければいけない
①:遊び終わっても売却ができない
ダウンロード版はゲームカードがないのがメリットだといいました。
しかしこれは「ゲームカードがない=売却できない」というデメリットにつながります。
パッケージ版は、遊び終わったソフトを中古で売却して新しいソフトの資金源にできますが、ダウンロード版はできません。
なので、ポケモンやモンハンのような「明確なクリア目標があるゲーム」は、パッケージ版で購入して遊び終わったら売却したほうがお得になります。
②:ほかの人と貸し借りができない
売却ができないということは、当然ソフトの貸し借りもできません。
「SDカードの受け渡しでできるんじゃない?」と思うかもしれませんが、ダウンロード版ソフトは、そのソフトをダウンロードしたアカウントでしか起動できません。
なので、上記と同様に「すぐに飽きそうなゲーム」はパッケージ版で購入をおすすめします。
③:中古ショップから安く買えない
ダウンロード版は中古販売がありません。
なので、少しでも安くソフトを購入したいならパッケージ版しかありませんね。
ダウンロード版を安く購入するなら「ニンテンドーカタログチケット」を使うか、不定期開催のセールを待つ必要があります。
ちなみに、ソフトを購入するならニンテンドーeショップよりも、Amazonや楽天のほうが安いことが多いです。
④:容量を拡張しなければいけない
Nintendo Switch(Lite)の本体容量は32GB、有機ELモデルで64GBです。
本体容量だけでも遊べますが、ダウンロード版で遊ぶなら「microSDカード」で容量を拡張しないとすぐにパンパンになってしまいます。
ダウンロード版ソフトの容量は「5~20GB」が目安です(例:スマブラ→16.7GB、どうぶつの森→7.0GB)
このほかにも追加コンテンツで容量は増えていきます。
本体容量だけだとソフトを3~4本(有機ELでも4~8本)しかダウンロードできないので、microSDカードは別途購入する必要があるでしょう。
おすすめなmicroSDカード
microSDカードは、容量不足を後悔しない128GB、読み込み速度がスイッチに最適な60MB/秒のものを選ぶのがおすすめです。
まとめ:Nintendo Switchのソフトはダウンロード版とパッケージ版で使い分けよう
- 身軽にソフトを持ち歩ける
- 紛失や故障のリスクがない
- データの読み込みがはやい
- ゲームをすぐに起動できる
- 複数台のスイッチで遊べる
- カタログチケットが使える
- 遊び終わっても売却ができない
- ほかの人と貸し借りができない
- 中古ショップから安く買えない
- 容量を拡張しなければいけない
さいごまで読んでいただきありがとうございます。
Nintendo Switch「ダウンロード版ソフト」のメリット・デメリットを紹介しました。
ごちゃごちゃと書きましたが、ダウンロード版ソフトは「いつでもすぐに遊べる」のが最大のメリットです。
デメリットは「中古で売買できない」こと。
なので、
スマブラやマリオカートのような長く遊べるゲームは「ダウンロード版」、モンハンやポケモンのような明確なクリアがあるゲームは「パッケージ版」
と使い分けるのがおすすめです。