Kindle Paperwhiteのシグニチャーエディションって通常モデルと何が違うんだろう?どっちを買うべきか迷うから違いとおすすめを詳しく教えてほしい。
こういった疑問にお答えします。
- Kindle Paperwhiteシグニチャーエディションの違い
- Kindle Paperwhiteは通常モデルでも十分である理由
こんにちは、カズヤです。
Kindle Paperwhiteには、通常モデルとシグニチャーエディションの2種類があり、どちらを購入すべきか迷いますよね。
人によっては不眠症になるくらい悩むかもしれません。
僕も最終的には通常モデルを選びましたが、「どっちも買っちゃおうかな?」と血迷うくらい悩みました。
そこでこの記事では、Kindle Paperwhiteの通常モデルとシグニチャーエディションの違いと、どちらがおすすめかを解説していきます。
この記事を読めば、Kindle Paperwhiteを後悔することなく購入できますよ。
結論をいうと、ほとんどの人は「通常モデル」で十分です。
レビュー記事
Kindle Paperwhiteシグニチャーエディションの違い
Kindle Paperwhiteの通常モデルとシグニチャーエディションの違いは以下の4つです。
- 価格
- ワイヤレス充電
- 明るさ自動調整機能
- ストレージ容量
それぞれ簡単に解説します。
①:価格
Kindle Paperwhiteの通常モデルとシグニチャーエディションの価格差は5,000円です。
- 通常モデル(広告あり):14,980円
- シグニチャーエディション:19,980円
ちなみに「広告なし」を選ぶと「+2,000円」となります(僕は広告なしを選びました)
少しでも価格を抑えたい方は「通常モデル」の購入がおすすめです。
②:ワイヤレス充電
シグニチャーエディションはUSB-C充電とワイヤレス充電の両方に対応しています。
一方、通常モデルはUSB-C充電のみ。
ワイヤレス充電は、本体を専用のスタンドに置くだけで充電できるため、いちいちケーブルを抜き差しする煩わしさがありません。
ケーブルレスですっきり充電したい方は「シグニチャーエディション」を選ぶといいでしょう。
③:明るさ自動調整機能
シグニチャーエディションには、周囲の明るさを感知して、自動で明るさを調節してくれる機能があります。
たとえば、外で読むときには明るく、部屋で読むときは暗くする操作を自動でしてくれます。
一方、通常モデルは手動調節のみなので、自分で調節する必要があります。
なので、いちいち設定をいじるのが面倒な人は「シグニチャーエディション」を選ぶといいでしょう。
④:ストレージ容量
シグニチャーエディションは通常モデルよりもストレージ容量が4倍多いです。
- 通常モデル:8GB
- シグニチャーエディション:32GB
つまり、シグニチャーエディションのほうが単純に多くの本を保存できます。
ちなみに、Kindle PaperwhiteにはSDカードスロットがありません。
なので、あとから容量で後悔したくない人は「シグニチャーエディション」を選びましょう。
というわけで、まとめると以下になります。
シグニチャーエディションがおすすめな人
- ワイヤレス充電がほしい人
- 明るさ自動調節がほしい人
- 本をたくさん保存したい人
Kindle Paperwhiteは通常モデルでも十分である理由
ここまでシグニチャーエディションと通常モデルの違いを紹介しましたが、まだどちらを購入するべきか迷ってしまう人もいますよね。
そこで僕が「通常モデル」のKindle Paperwhiteを選んだ理由を解説します。
僕が「通常モデル」を選んだ理由
- ワイヤレス充電器が別売りだから
- そもそも充電する頻度が少ないから
- 明るさ調整は手動でも簡単にできるから
- 8GBでもそこまで容量に困らないから
上記の理由から僕は通常モデルでも十分だと判断しました。
詳しく解説します。
①:ワイヤレス充電器が別売りだから
通常モデルとシグニチャーエディションの価格差はパッと見では5,000円(広告なしモデルは3,000円)です。
「これくらいならギリギリ許容範囲かなぁ」と思っている人もいるかもしれません。
しかし、悲報を伝えるとシグニチャーエディションには充電スタンドが付属してないんですよね。
スタンドは別売り3,480円、セット価格22,460円で販売しています(セットのほうが1,000円お得)。
つまり、スタンドセットでの価格差は7,480円(広告なしは5,480円)になるわけです。
こうなると結構考えものですよね。
僕も思わず「付属してないんかい!」とひな壇芸人ばりにずっこけちゃいました。
②:そもそも充電する頻度が少ないから
「価格差はあってもワイヤレス充電はほしいなぁ」と感じる人も多いかもしれません。
ワイヤレスってキムタク並みにかっこいいですしね。
しかし、Kindle Paperwhiteはバッテリー持ちがかなり優れているので、ワイヤレスにする必要はあまりないですよ。
Kindle Paperwhite(第11世代)のバッテリーは、最大で10週間利用可能。
スマホのように毎日充電するなら考えものですが、Kindle Paperwhiteはどんなにヘビーユーズしても週1の充電で全然持ちます。
そもそも充電回数が少ないので、僕はワイヤレス充電である必要はないと判断しました。
③:明るさ調整は手動でも簡単にできるから
「明るさ自動調整機能はあると便利だよなぁ」と思う人も多いでしょう。
たしかに自動で明るさを調節してくれるのはラクですよね。
僕も炒めた肉や野菜をフライパンでそのまま食べるくらいめんどくさがり屋なのでかなり迷いました。
しかし、手動で調節するのもそこまで面倒ではありませんよ。
明るさを調節したいときは、画面上部をスワイプすれば設定画面が出てくるので、そこで調節するだけです。
それにKindle Paperwhiteは、スマホと違って強い光を放つわけではないので明るさ調節自体あまり使いません。
なので、明るさ調節機能も別になくてもいいかなと僕は思いました。
④:8GBでもそこまで容量に困らないから
1番悩むのはストレージ容量ですよね。僕自身もここでかなり迷いました。
「容量は多いに越したことはない」というし、ここでシグニチャーエディションの誘惑に負ける人は多いでしょう。
しかし僕は、「8GBでも十分足りる」と思ったので通常モデルを購入しました。
一応、8GBに保存できる冊数を整理してみたのでご覧ください(本体の実質容量7GBで計算)。
小説 | ビジネス書 | 漫画 | |
---|---|---|---|
1冊の平均容量 | 1.5MB | 20MB | 60MB |
8GBの保存冊数 | 4,666冊 | 350冊 | 116冊 |
ざっくりですが、上記の表を見れば8GBでも十分なことがわかるはずです。
正直こんなに容量を食い潰す人ってあまりいないですよね。
もし容量が足りなくなっても、読み終わった本を削除すれば容量は空きます(読み返したくなったら再インストール)。
後から容量を追加できないので不安なら32GBを選ぶべきですが、ほとんどの人は8GBでも使いきれないくらいですよ。
なので、Kindle Paperwhiteは通常モデルでも問題ありません。
まとめ:シグニチャーエディションは「大量にマンガを保存したい人」におすすめ
シグニチャーエディションの違い
- 価格
- ワイヤレス充電
- 明るさ自動調整機能
- ストレージ容量
通常モデルでも十分である理由
- ワイヤレス充電器が別売りだから
- そもそも充電する頻度が少ないから
- 明るさ調整は手動でも簡単にできるから
- 8GBでもそこまで容量に困らないから
さいごまで読んでいただきありがとうございます。
Kindle Paperwhiteシグニチャーエディションと通常モデルの違いを解説しました。
通常モデルとシグニチャーエディションどちらを買うべきか悩むかもしれませんが、ほとんどの人は「通常モデル」でも十分です。
最大の悩みどころである本体容量も、8GBで漫画100冊以上が保存できるので必要十分かと思います。
シグニチャーエディションは便利ではありますが、無理して買うほどではありませんよ。
というわけで、ご自身に合ったモデルを選んでください。
関連記事