iPadってWi-Fiモデルとセルラーモデルどっちがいいの?セルラーモデルがほしいけど本当に便利かわからないし迷う…
こういった疑問にお答えします。
- iPadのセルラーモデルを選んで後悔した理由
- iPadのセルラーモデルはどんな人におすすめ?
iPadのセルラーモデルは、スマホのようにどこでも通信できるのが魅力です。
「どうせならセルラーモデルがいいかも」と思う反面、「本当に活用できるか不安」という気持ちから購入をためらう人も多いのではないでしょうか。
結論からいうと、iPadは「Wi-Fiモデル」で十分です。
僕も最初はセルラーモデルのiPadを使っていました。
しかし、ほとんど恩恵がなくて「これなら差額でアクセサリー買えばよかった」と後悔したんですよ…。
ちなみに、今回の話は「iPad mini」でも同じことが言えます。
この記事を読めば、「iPadはWi-Fiモデルで十分かも」と思えるはずです。
iPad購入で後悔したくない方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
iPadのセルラーモデルを選ぶと後悔する理由
僕はセルラーモデルのiPadを選んで後悔しました。
その理由は以下の3つ。
- iPadだけで通信したい場面がない
- スマホのテザリングで十分使える
- 無駄なコストを支払うだけになる
順番に解説します。
iPadだけで通信したい場面がない
セルラーモデルはiPadをスマホのように使えるのが魅力です。
iPhoneよりも大きな画面をWi-Fiなしで使えるので「これは便利だぞ…」と購入当初は震えていました。
パソコンを開くまでもないシーンでサクッと仕事をしたり、電車内で快適に動画を観たり…なんて使い方を想像していたと思います。
とくに「iPad mini 6」を買ったときは革命が起きるとさえ思っていました。
しかし実際のところ、iPadだけで通信をしたいシーンなんてほとんどありません…。
なぜなら、ほとんどがWi-Fi通信で済んでしまうからです。
僕の場合は以下のような感じでした。
- 自宅で使うとき:Wi-Fiルーターがある
- カフェで使うとき:フリーWi-Fiがある
- 電車で使うとき:フリーWi-Fiもしくはスマホで事足りる
このように、実際はセルラー通信を使うシーンなんて全然なかったです。
最近はリモートワークの普及で、どこ行ってもフリーWi-Fiが完備されています。
電車内でもカバンからiPadを取り出すのが面倒で、結局iPhoneばかり使っちゃっていました。
もちろん、自宅にWi-Fiルーターがない・行きつけのカフェにフリーWi-Fiがない…という場合もあるとは思いますが、ほとんどの人はWi-Fiモデルでも十分ですよ。
スマホのテザリングで十分使える
うーん、フリーWi-Fiはセキュリティが怖いから使いたくないんだよね。モバイルWi-Fiを持ち歩くのも嫌だし、やっぱりセルラーモデルのほうがいいかもな…
こういった人もいるかもしれません。
たしかにフリーWi-Fiは場所によって質が異なるし、過去にフリーWi-Fiで苦い経験をした人はちょっと怖いですよね。僕も少し考えました。
しかし、フリーWi-Fiが使えないなら「スマホのテザリング」を使えばいいだけなんですよね。
最近のスマホは基本的にテザリング機能が付いているし、格安SIMでも対応している場合がほとんどです。
つまり、スマホさえあれば、iPadをどこでもインターネットに接続できるわけです。
接続も一瞬です
「テザリング接続の操作が面倒」と思うかもしれません。
しかし、テザリングは一度接続してしまえば、あとはiPadを起動するだけで自動接続されます。
接続にかかる時間も1~2秒くらいで「セルラーモデルいらないじゃん」って僕は思いました笑
バッテリー消費はどうなの?
テザリングのデメリットは「スマホのバッテリーが消費する」ことです。
ですが、個人的には「モバイルバッテリーを持ち歩けばいいだけ」と思っています。
最近のモバイルバッテリーは超小型化しているので、持ち運びも全然苦になりませんよ。
ちなみに僕は以下のモバイルバッテリーを使っています。iPhoneなら背面にMagSafeで付けるだけで充電できて楽です。
「もっと小さいのがいい」や「Androidスマホを使っている」という人は以下の超小型モバイルバッテリーがおすすめです。
無駄なコストを支払うだけになる
とりあえずセルラーモデルを買っておいて、使わなかったらSIMカード抜けばいい気もするな
こういった考えもあるかもしれません。
しかし、意外と知らない人も多いのですが、iPadはWi-Fiモデルとセルラーモデルで価格が異なるんですよ。
価格差は24,000円です。
Apple Pencilが1本買える…って考えると結構大きな価格差ですよね。
ちなみに各iPadの価格表は以下のとおりです。
端末 | Wi-Fiモデル | セルラーモデル |
---|---|---|
iPad Pro 12.9インチ | 172,800円~ | 196,800円~ |
iPad Pro 11インチ | 124,800円~ | 148,800円~ |
iPad Air 5 | 92,800円~ | 116,800円~ |
iPad mini 6 | 78,800円~ | 102,800円~ |
iPad(第10世代) | 68,800円~ | 92,800円~ |
iPadは本体以外にもアクセサリーや周辺機器にお金がかかります。
まあお金がある人は「とりあえずセルラーモデル」でもいいのですが、もしそうならこの記事を読んでないですよね笑
なので、無理してセルラーモデルを買うくらいなら、その差額でアクセサリーや周辺機器を充実させたほうがいいですよ。
僕は「24,000円あればもっといいアクセサリー買えたやん…」と後悔しましたから。
というわけで、iPadはWi-Fiモデルで十分です。
iPadを安く買いたいなら「中古」もおすすめ
ちなみにですが、iPadは中古でも十分ですよ。
理由は以下のとおり。
- iPadは数年型落ちでも十分使える
- iPadのバッテリー劣化は気にならない
- iPadは中古でも綺麗なものが多い
上記の理由から、僕は中古のiPadも結構おすすめしています。
詳しくは以下の記事で書いているのでよかったら読んでみてください。
「イオシス」なら3ヶ月保証が付いてくるので安心して買えますよ。
iPadを少しでも安く買いたい方は、中古もぜひ検討してみてください。
\ iPadの中古は賢い選択です /
iPadのセルラーモデルはどんな人におすすめ?
ほとんどの人は「Wi-Fiモデル」のiPadで十分です。
とはいえ、以下に当てはまるならセルラーモデルがいいかもしれません。
- 自宅にWi-Fiルーターがない人
- iPadをカーナビに使いたい人
最近はパソコンを持っていない人も増えており、そういった場合は自宅にルーターがないですよね。
スマホのテザリングでも十分ではありますが、iPadの使用時間が長いならセルラーモデルを選んでもいいかもしれません。
また、Wi-Fiモデルには「GPS」が搭載されていません。
GPSが搭載されてるのはセルラーモデルの特権なので、iPadをカーナビとして使いたいならセルラーモデルを選びましょう。
まとめ:iPadは「Wi-Fiモデル」で十分です
最後まで読んでいただきありがとうございます。
iPadのセルラーモデルを選ぶと後悔する理由を解説しました。もういちど振り返ると以下のとおり。
- iPadだけで通信したい場面がない
- スマホのテザリングで十分使える
- 無駄なコストを支払うだけになる
iPadはWi-Fiモデルで十分です。
セルラーモデルはどこでも通信できて便利ですが、無理をしてまで買う必要はありません。
差額の24,000円で、Apple Pencilやケースなどのアクセサリーを充実させたほうがいいですよ。
もし後からセルラーモデルがほしくなった場合は、Wi-Fiモデルを売ればいいだけです(6~8割で売却できます)。
というわけで、iPadはWi-Fiモデルがおすすめです。