iPad Air 5かmini 6か。両方使った僕が「iPad Air 5」を選ぶ3つの理由

こういった疑問にお答えします。

僕はiPadを仕事でもプライベートでも愛用しています。

iPadはAirもminiもどっちも使ってきましたが、結論ほとんどの人は「iPad Air」を買ったほうが満足できるはずです。

僕はミニマリストなのでiPadはひとつしか持ちたくありません。なので、今はiPad Air 5を愛用しています。

この記事を読めば、iPad AirとiPad miniのどっちを買うべきか判断できるでしょう。

ぜひiPad選びの参考に参考にしてください。

ちなみに、iPad（第10世代）はあまりおすすめしません。

iPad Air 5とiPad mini 6の違い

まずはiPad Air 5とiPad mini 6の違いをザッと紹介します。

両機種の大きな違いは以下の3つです。

順番に解説します。※飛ばしたい方は→次の章へジャンプする。

画面サイズ

iPad Air 5とiPad mini 6は画面サイズが異なります。

iPad Air 5はB5ノートくらいのサイズ、iPad mini 6は文庫本や手帳くらいのサイズです。

iPad Air 5も十分コンパクトですが、iPad mini 6はサコッシュに入れて持ち運べるのが強いですね。

自宅と外のどちらを中心に使いたいかが選択の鍵になるでしょう。

チップ

iPad Air 5とiPad mini 6は搭載されているチップも異なります。

チップは処理速度に影響を与えます。

iPad Air 5に搭載されているM1チップはMacBook Airと同じもの、iPad mini 6に搭載されているA15 BionicチップはiPhone 14と同じものです。

MacBookとiPhoneというと大きな差があるように思えますが、処理速度においては体感できるほどの差ではありません。ゲームや動画編集はiPad mini 6でもサクサク動きますよ。

ただ、M1チップは「ステージマネージャー」や「最大6K解像度の外部ディスプレイに対応」といったパソコン寄りな使い方ができます。

Smart Connector

iPad Air 5とiPad mini 6は、Smart Connectorの有無があります。

Smart Connectorとは、Apple独自の接続端子のこと。Apple純正のキーボードカバー「Smat Keyboard Folio」や「Magic Keyboard」との接続で使用されます。

つまり、Smart Connectorが搭載されていないiPad mini 6には純正キーボードカバーがありません。純正キーボードカバーは評価が高いだけに残念なところですね（miniのサイズで使うかは置いといて）。

とはいえ、iPad mini 6でもBluetoothキーボードは使えます。

僕がiPad mini 6ではなく、iPad Air 5を選ぶ3つの理由

iPad mini 6もかなり魅力的なデバイスですが、僕はiPad Air 5を選びました。

理由は以下の3つです。

順番に解説します。

①：iPadをノート代わりに使いたいから

iPadをノート代わりにしたい。僕がiPad Airを選ぶ最大の理由はこれです。

頭の中を整理したり、新しいアイデアを考えたり、読書の理解を深めたり…そんなときに僕はiPadのノートアプリを活用しています。手書きをすると脳が活性化していいんですよね。

iPad Air 4からiPad mini 6に買い替えたときは「持ち運びやすいし最高じゃん」と思っていたのですが、実際に使ってみるとノート代わりには厳しいサイズでした。

とくにアイデアを考えるとき、iPad mini 6だと書くスペースが狭くて気を使うんですよね。スペースが狭いと発想も狭い思考の中でしか広がらず、アイデアが生まれにくいです。

「無限キャンパスアプリを使えば解決するかも」と試したこともありますが、画面の一覧性が低いことに変わりはなく、僕は使いこなせなかったです。だから僕はiPad Airを選びました。

ちなみに、紙ではなく、iPadをノート代わりにするメリットは以下で解説しています。

②：iPadをパソコン寄りに使いたいから

iPadをパソコン寄りに使いたい。これも理由のひとつです。

iPadにキーボードケースをつなげれば「ノートパソコン+ノート+電子書籍リーダー」をひとつにできます。外出時はiPadだけを持てば困らない。そんな環境を作りたいと思いました。

「iPadはパソコン代わりにならない」と言われていますが、僕の場合はパソコン専用ソフトを使っていないし、作業効率にもそこまで固執していないのでiPadでも十分なんですよね。

「iPad mini 6+MacBook」のほうが便利だと感じる人もいるでしょう。でも先述したとおり、僕はiPadをノート代わりにもしたいです。そう考えるとiPad Airひとつにまとめたほうがいいと思いました。

③：iPad miniは意外と外で使わないから

iPad miniは意外と外で使わない。この経験もiPad Airに乗り換えを決めた理由です。

というのも、外出先では「iPhoneでいいや」と思うことが圧倒的に多いんですよね。

たとえば、iPad mini 6の魅力に「電車でサッと使える」とよくあげられます。でも実際はカバンの中からiPad miniを取り出すのが面倒で、ポケットからiPhoneを取り出すことがほとんどです。

また、iPad mini 6はサコッシュで持ち運べるのも魅力ですが、画面が小さいため持ち運んでも本格的な作業をする気にならないんですよね。そのため、持ち運んでも使わなくなってしまいました。

まぁ、僕が使いこなせなかっただけかもしれませんが、「持ち運ぶメリットがないならiPad miniである必要なくないか？」と思ったんですよね。

というわけで、僕はiPad mini 6ではなく「iPad Air 5」を選びました。

iPad mini 6はどんな人に向いているのか

せっかくなので、iPad mini 6はどんな人に向いてるのか？を考えてみました。

以下に当てはまるなら、iPad Air 5ではなくiPad mini 6を選んだほうがいいかもしれません。

僕はiPadで十分ですが、仕事内容によってはMacBookを手放せない人もいるでしょう。iPad AirとMacBookを一緒に持ち運ぶのはかなり重いしかさばるのでminiのほうがおすすめです。

また、iPad mini 6のサイズはゲームをやるのに最適。iPad Airだと大きくて操作しにくいのでゲームをやる人もminiがおすすめです。

あとは、メインスマホがiPhone SEの人もおすすめです。

iPhone SEは画面が小さいし、バッテリー持ちもあまりよくありません。

ナンバリングモデルのiPhoneは「別にiPhoneでいいか」となるところですが、iPhone SEなら話は変わってくる人も多いとも思います。

余談：型落ちのiPad Air 4もおすすめです

ちなみにですが、iPadの購入費用を抑えたいなら型落ちである「iPad Air 4」もかなりおすすめです。

iPad Air 5との違いは「チップ性能」と「カラー」のみ。iPad Air 5のM1チップは魅力的ですが、現時点で2万円以上多く払ってまで買う価値はありません。

「中古はなんか嫌だなぁ」と思う人もいるかもしれませんが、iPadは値崩れがしにくいので売却前提で丁寧に扱う人が多いです（みんなケースとかフィルムとかで保護していますよね）。

また、Apple製品の中古を豊富に扱う「イオシス 」なら検品もしっかりしているため、安心して購入できます。

なので、もし価格で購入を悩んでいるなら中古も検討してみてください。

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まとめ：迷うならiPad Air 5をおすすめします

最後まで読んでいただきありがとうございます。

僕がiPad mini 6ではなく、iPad Air 5を選ぶ理由を解説しました。もういちど振り返りましょう。

記事の内容は、あくまで僕に合っていたのはiPad Airだったという話です。

人によってはiPad mini 6のほうが合っているケースもあると思うので、実際に試してみるのが1番ですよ。

「iPadは気軽に買えないから悩んでるんでしょ」と思うかもしれませんが、もし買って合わなかったら売却して買い直せばいいだけです。iPadは値崩れがしにくいので高値で売れますよ。

というわけで、この記事では「迷うならiPad Airがおすすめ」と締めることにしましょう。

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