Apple WatchにAppleCare+って必要かな?いらない気もするけど壊れたら嫌だし迷うなぁ…。Apple Watchを使ってる人はどうしてるんだろう?
こういった疑問にお答えします。
Apple Watchを大切に使いたい人は「AppleCare+ for Apple Watch」に入るべきか迷うでしょう。
AppleCare+ for Apple Watchに入っておけば、もし壊してしまっても修理費用が安く済みますからね。
しかし、AppleCare+ for Apple Watchは不要です。理由は以下の3つ。
- 過失で壊す可能性はかなり低いから
- 修理のときに自己負担が必要だから
- バッテリー交換には条件があるから
僕はこれまでApple Watchを2台使用していますが、どちらもAppleCare+には未加入だし後悔した経験もありません。
この記事では、AppleCare+ for Apple Watchがいらない理由を解説します。
記事を読めば、Apple WatchをAppleCare+に入れるべきかの迷いが晴れるでしょう。
ぜひ最後まで読んでみてください。
AppleCare+for Apple Watchとは
AppleCare+ for Apple Watchとは、Appleが提供するApple Watchの保証延長サービスです。
Apple Watchには購入後1年間のハードウェア製品限定保証がついていますが、保証されるのは自然故障のみとなっています。
しかし、AppleCare+ for Macに加入すると…
- 保証期間が「1年→2年」に延長される(※月払いも可)
- 保証内容が「自然故障のみ→過失による故障も対象」になる
という保証内容に変更されます。
保険料
AppleCare+ for Apple Watchの保険料は機種により異なります。
各機種の保険料は以下のとおり。※税込価格。
機種名 | 月払い | 2年間 | 3年間 |
---|---|---|---|
Apple Watch Ultra | 650円 | 12,800円 | ー |
Apple Watch Series 8 | 550円 | 10,800円 | ー |
Apple Watch SE | 300円 | 6,600円 | ー |
Apple WatchHermès | 650円 | ー | 19,400円 |
月払いプランは解約しないかぎり永年保証(自動継続)されます。
保証内容
AppleCare+ for Apple Watchの主な保証内容は以下のとおり。
- ハードウェアの修理費用を減額(過失や事故もOK)
- バッテリー無償交換補償(最大容量が80%未満限定)
- テクニカルサポートへの優先アクセスができる
保証の利用回数に制限はありません。
注意点は盗難・紛失は対象外なところです。
修理費用
勘違いする人が多いのですが、AppleCare+ for Apple Watchは無償修理ではありません。
修理するときは自己負担金額が発生します。
機種名 | 自己負担額(税込) |
---|---|
Apple Watch(SE・NIKEも) | 9,200円 |
Apple Watch Ultra | 10,700円 |
ちなみに、故障内容が「修理不能」と判断された場合はこちらで全額負担になるので注意です。
AppleCare+に入っているからといって必ずしも保証価格で修理できるわけではありません。
Apple WatchにAppleCare+はいらない3つの理由
Apple Watchは修理費用が高額なのでAppleCare+は必要と思うかもしれません。
しかし、僕はApple WatchにAppleCare+は不要だと思っています。理由は以下の3つ。
- 過失で壊す可能性はかなり低いから
- 修理のときに自己負担が必要だから
- バッテリー交換には条件があるから
順番に解説します。
①:過失で壊す可能性はかなり低いから
「Apple Watchをもし壊したら…」と思うと保険未加入は不安かもしれません。
しかし、Apple Watchを壊しそうなシーンって何か思い浮かびますか?
僕は思い浮かばないです。Apple Watchは腕に巻いてるため落下のリスクはかぎりなくゼロですよね。
耐水性能もかなり高いので水没故障もないです。
どこかに腕をぶつけることはあるかもですが、Apple Watchの画面は頑丈です。せいぜい小傷がつくくらいでしょう。
画面の小傷もガラスコーティングをすれば対策できるので、AppleCare+に入っても保証を使わない可能性が圧倒的に高いですよ。
②:修理のときに自己負担が必要だから
「リスクが低くても万が一に備えるのが保険じゃん」と思う人もいるでしょう。
しかし、AppleCare+は価格が高すぎます。
ここでもう一度AppleCare+ for Apple Watchの保険料と修理費用を見てみましょう。
まずは保険料。
機種名 | 月払い | 2年間 | 3年間 |
---|---|---|---|
Apple Watch Ultra | 650円 | 12,800円 | ー |
Apple Watch Series 8 | 550円 | 10,800円 | ー |
Apple Watch SE | 300円 | 6,600円 | ー |
Apple WatchHermès | 650円 | ー | 19,400円 |
続いて修理費用(自己負担額)。
機種名 | 自己負担額(税込) |
---|---|
Apple Watch(SE・NIKEも) | 9,200円 |
Apple Watch Ultra | 10,700円 |
ただでさえ高い保険料を支払っているのに、修理に自己負担額が発生するってあまりコスパはよくないですよね。
たとえば、Apple Watch Series 8を2年間で1度修理した場合、費用負担は20,000円になります。
あとで紹介しますが、モバイル保険なら2年間の保険料+修理費用が16,800円で済みます。
Apple公式サービスの安心感はありますが、Apple Watchは保証を使わない人が圧倒的に多いので最低限の保険で十分だと思いますよ。
また、AppleCare+にお金を払うくらいならアクセサリーを充実させたほうがいいと思います。
③:バッテリー交換には条件があるから
「保険料はバッテリー無償交換サービスでペイできる」と考える人もいるかもしれません。
たしかに、Apple Watchのバッテリー交換費用は12,000円ほどします。無償交換できるAppleCare+は入って損なしと感じますよね。
しかし、Apple Watchのバッテリー無償交換には「最大容量が80%未満になった場合のみ」という条件があります。
バッテリーの劣化具合はユーザーによって変動しますが、ほとんどの人は2年経過しても80%未満になる確率のほうが低いです。
実際、僕はApple Watch Series 5を2年半ほど毎日使用しましたが、バッテリー最大容量は85%ほどしか劣化していません。
つまり、バッテリー無償交換に期待してAppleCare+に入っても大半の人は保険料のかけ損になるだけです。
そう考えると、最初から実費でバッテリー交換するつもりでいたほうが安上がりだと思いませんか?
Apple Watchの保険は「モバイル保険」がおすすめ
Apple Watchにどうしても保険をかけておきたい人もいるかもしれません。
そんな人はAppleCare+よりも「モバイル保険」がおすすめです。理由は以下の3つ。
- 月700円で3台まで入れる
- 自己負担額0円で修理できる
- Webから5分で手続きできる
モバイル保険はAppleCare+よりも圧倒的にコスパがいいです。
AppleCare+は端末1台ごとに保険料が発生しますが、モバイル保険なら3台加入しても月700円です。
3台加入すると実質月233円になります。
対象端末もWi-FiやBluetooth機器なら何でもOK。iPhoneやiPadも契約できるのでかなりお得ですよ。
修理費用も年間10万円までなら0円で修理してくれます。
Apple Watchを保険に入れるならモバイル保険が断然おすすめです。詳しくは以下の記事を読んでみてください。
\ AppleCare+よりも断然お得 /
まとめ:Apple WatchにAppleCare+は不要です
最後まで読んでいただきありがとうございます。
Apple WatchにAppleCare+はいらない理由を解説しました。
もう一度振り返ると以下のとおり。
- 過失で壊す可能性はかなり低いから
- 修理のときに自己負担が必要だから
- バッテリー交換には条件があるから
Apple WatchをAppleCare+に加入させても大半の人は恩恵を受けません。
たしかに保険に入っているとMacBookをストレスなく使えますが、保険に入るなら「モバイル保険」のほうが断然お得です。
AppleCare+は価格が高いだけの保険なのでおすすめしません。モバイル保険に入りましょう。
\ AppleCare+よりも断然お得 /