Apple Watchに保護フィルムは不要です。
なぜなら、良いフィルムがなくて、見た目が悪くなるだけだから。
とはいえ、もし傷が付いたら嫌だなぁ…と考える人もいますよね。
そこで今回は、Apple Watchを2年以上使用している僕が以下を解説します。
本記事の内容
- Apple Watchに保護フィルムはいらない4つの理由
- Apple Watchを傷から守りたい人におすすめな方法
Apple Watchをガジェットと考える人は傷が心配かもしれませんが、保護フィルムを貼っても結局剥がしてしまうのがオチです。
Apple Watch用の保護フィルムは、日本人の不安体質を利用した販売戦略なのでおすすめしません。
この記事を読めば、Apple Watchに保護フィルムが不要である理由がわかり、必要かどうかの判断材料になるでしょう。
結論:ガラスコーティングがおすすめ




Apple Watchに保護フィルムはいらない4つの理由

Apple Watchに保護フィルムはいらない理由は以下の4つ。
- 腕時計にフィルムは貼らないから
- 裸より傷や指紋が付きやすいから
- 使ってるうちに剥がれてくるから
- Appleの公式で販売してないから
順番に解説します。
①:腕時計にフィルムは貼らないから
最大の理由はこれです。
ふつうの腕時計に保護フィルムって貼らないじゃないですか。
だから腕時計であるApple Watchにも保護フィルムはいらないと思うんですよね。
腕時計は落とす心配がない
iPhoneのように手に持って操作するなら「落下対策」に保護フィルムを貼ってもいいでしょう。
しかし、Apple Watchはベルトが腕に巻き付いているため、ふつうに使っていて落とすことはないはずです。
「着脱するときに落とすかもしれないじゃん」と思うかもしれませんが、今まで腕時計を落としたことがありますか?
たぶん、ほとんどの人が経験ないと思います。
Apple Watchのガラス硬度はかなり高い
とはいえ、落とすことはなくても「ぶつけること」はありますよね。
しかし、Apple Watchのガラスは、上位モデルに「サファイアクリスタル」、下位モデルに「Ion-X」という硬度の高い素材が使われているので簡単には傷付きませんよ。
※上位モデルとは「ステンレススチール・チタニウム」、下位モデルとは「アルミニウム」のことです。
特に上位モデルの「サファイアクリスタル」は、高級腕時計にも採用されていてハンマーで叩いても無傷という最高級の硬度を誇っています。
「下位モデルはどうなの?」というと、下位モデルの「Ion-X」も刃物で引っかいても無傷なくらいの硬度はあります。
Apple Watch「Ion-X」のスクラッチテストの動画
そんなわけで、Apple Watchは保護フィルムなしでも十分運用可能ですよ。
②:裸より傷や指紋が付きやすいから

でも保護フィルムってそんなに高いわけじゃないし、万が一に備えて貼っておいたほうがいいかもなぁ、、
このような考えの人もいるかもしれません。
もちろん万が一に備えて保護しておきたい気持ちはわかるし、保護していないことが毎日のストレスになるなら貼ったほうがいいです。
しかし、保護フィルムを貼ると逆に指紋や傷が付きやすくなるので、個人的にはフィルムを貼っているほうがストレスに繋がるんですよね。
もしかしたら傷や指紋に強い保護フィルムもあるかもしれませんが、僕は見つけられませんでした。
③:使ってるうちに剥がれてくるから
Apple Watchの保護フィルムって、せっかく貼ってもすぐに端から剥がれてくるんですよね。
Apple Watchは端が曲面になっているためフィルムが上手く密着しません。そのため徐々に端からフィルムが剥がれてくるというわけです。
服を脱いだり着たりしている過程で擦れるのも剥がれやすい原因かと思います。
「たった1,000円くらいだし」と思っていても、張り替えが多いから意外とランニングコストが嵩むため結構ストレスが溜まりますよ。
④:Appleの公式で販売してないから
そもそもの話をすると、Apple Watchの保護フィルムって公式で販売されていませんよね。
つまりこれは「Apple Watchに保護フィルムは貼らないほうがいい」とAppleが公式で伝えているようなものです。
実際、使用感にそんなに影響がないiPhoneの保護フィルムは販売していますからね。
そんなわけで、個人の自由ではありますが、僕はApple Watchに保護フィルムはいらないと思います。
Apple Watchを傷から守りたい人におすすめな方法


Apple Watchを傷から守りたいなら以下の方法がおすすめです。
- ガラスコーティングする
- 全面保護ケースを付ける
- TPU素材フィルムを貼る
順番に解説します。
①:ガラスコーティングする
最もおすすめな保護方法がこれです。
ガラスコーティングなら、裸と同じような使い心地をキープしたままApple Watchの画面を守ることができます。
コーティング剤が完全硬化するまで1ヶ月ほどかかりますが、元々そう簡単に傷つくものでもないので大丈夫ですよ。
以下の商品を使えば自宅で簡単にコーティングできます。興味のある方はチェックしてみてください。






②:全面保護ケースを付ける
ガラスコーティングじゃ不安だという人は「全面保護タイプのケース」をおすすめします。
フィルムとケースが一体となっているため、フィルムが端から剥がれてくるデメリットがありません。
ケースの厚みが増してしまうのがネックですが、気にならないのであれば防御力とコスパに優れた選択肢ですよ。
Apple Watch 7


Apple Watch SE


③:TPU素材フィルムを貼る
どうしても保護フィルムを貼りたい場合は、ガラス素材ではなく「TPU素材のフィルム」を選びましょう。
前半で説明したとおり、ガラス素材のフィルムは曲面にフィットせず剥がれやすいです。
一方、TPU素材は柔らかいので曲面にもフィットします。価格が安いのでランニングコストも抑えられるのでガラスよりはいいと思いますよ。
個人的には汚れやすいし、Apple Watchのデザインが安っぽくなるから好きではありませんが、どうしても保護フィルムを貼りたいならTPUがおすすめです。


まとめ:Apple Watchを快適に使おう
Apple Watchに保護フィルムはいらない理由
- 腕時計にフィルムは貼らないから
- 裸より傷や指紋が付きやすいから
- 使ってるうちに剥がれてくるから
- Appleの公式で販売してないから
さいごまで読んでいただきありがとうございます。
Apple Watchに保護フィルムはいらない理由を解説しました。
Apple Watchを傷付けたくない気持ちは僕もわかりますが、よくよく考えると腕時計に保護フィルムって貼りませんよね。
ふつうに使っていて傷が付くことは稀だし、もし傷が付いてもスマホほど不便にはなりません。
「売却時に少しでも値段を下げたくない」と思うかもしれませんが、Apple Watchはそんなに買い替えるものでもないし気にしなくてもいいと僕は思いますよ。
そんなわけで、あくまで個人的な意見ではありますが、Apple Watchに保護フィルムはいらないです。








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