「iPhoneをメルカリで買うのはやめたほうがいい…？」
結論、iPhoneをメルカリで買うのは全然ありです。
しかし、メルカリは個人間取引であるためトラブルに注意しなければなりません。
そこで本記事では、iPhoneをメルカリで買うときの注意点を解説します。
読み終えるころには、メルカリでiPhoneを安心して買えるようになるでしょう。
iPhoneを安く手に入れたい方は、ぜひ参考にしてください。
iPhoneをメルカリで買うときの注意点6つ
iPhoneをメルカリで買うときは以下の6つに注意してください。
- 赤ロム
- SIMロック
- アクティベーションロック
- 端末保証サービス
- バッテリー最大容量
- 本体状態や動作状況
順番に解説します。
①赤ロム
まず最大の注意点は「赤ロム」です。
赤ロムとは、キャリアにネットワーク利用制限をかけられている状態を指します。
「前ユーザーがiPhoneを分割払いで購入」→「途中で支払いが滞る」となった場合、前ユーザーが支払いを完済するまでSIMカードを挿しても通信ができなくなります。
メルカリでは赤ロムのスマホを出品禁止としていますが、必ずしもルールが守られているわけではありません。
購入予定のiPhoneが赤ロムかどうかは、キャリアのページに「IMEI番号」を入力すれば確認できます。
- 「○」：完済済み（SIMカードで通信可能）
- 「△」：支払い途中（今後赤ロムになる可能性あり）
- 「×」：赤ロム状態（Wi-Fiでしか通信不可能）
- 「ー」：SIMフリー端末（SIMカードで通信可能）
②SIMロック
SIMロックの解除忘れにも注意してください。
SIMロックとは、契約したキャリア以外のSIMカードしか利用できない制限をかけられている状態のことです。
iPhone 13シリーズ以降はすべてSIMフリーで販売されていますが、12シリーズ以前のiPhoneにはSIMロックがあるので確認してから購入しましょう。
③アクティベーションロック
アクティベーションロックとは、iPhoneを紛失した場合でも第三者に利用されないように保護する機能です。
いわゆる盗難防止機能で「iPhoneを探す」がONになっていると自動的にかけられます。
解除するには「相手のApple IDとパスワード」が必要ですので、自分ではどうにもできません。
一応、遠隔でも解除できるのですが、相手と連絡がつかないと面倒なことになります。
iPhoneをメルカリで買うときは「アクティベーションロックを解除したか」を確認するようにしてください。
④端末保証サービス
iPhoneをメルカリで買うと「端末保証サービス」が付いてきません。
Appleのメーカー保証は新品購入から1年間ですので、メルカリに出品されるほとんどのiPhoneは保証切れとなっているでしょう。
メルカリにも保証サービスはありますが、取引完了までの間のみです。
取引完了後に故障しても保証は受けられません。
「保証なんて不要だ」という方は問題ありませんが、心配な方は、販売店保証が付く大手の中古ショップで買ったほうがいいかもしれません。
⑤バッテリー最大容量
iPhoneのバッテリーは使用とともに劣化していきます。
Appleによると、0→100％の充電を500回繰り返すと最大容量が80%まで劣化するみたいです。
通常のバッテリーは、通常の条件下で使用された場合、フル充電サイクルを 500 回繰り返した後も本来の蓄電容量の最大 80% を維持するよう設計されています。
引用：iPhoneのバッテリーとパフォーマンスーApple
一応、ぼくの肌感では3~4年経過したら80％を切る印象ですね。
今はモバイルバッテリーも小型で使いやすいものが多いので問題ないかもですが、中古はバッテリーが少なからず劣化していることは覚えておいてください。
⑥本体状態や動作状況
メルカリでiPhoneを買うなら「本体状態」と「動作状況」は細かくチェックしてください。
なぜなら、以下のような出品者も一定数存在するからです。
- 本体の傷を隠している
- たまに動作不良があることを隠している
- スピーカーが壊れていることを隠している
- 画面が点かないことを隠している
「美品」と書かれてあっても実際は傷や動作不良があった…なんて事例はよくあります。
出品者に文句を言っても「発送時点では大丈夫だった」と返されれば泣き寝入りするしかありません。
また、悪気がなくても商品説明欄に記載するのを忘れることはあります。
iPhoneをメルカリで買う際は「本体状態」や「動作状況」を細かく確認しましょう。
iPhoneをメルカリで買うのはやめたほうがいいケース3選
iPhoneをメルカリで買う場合、以下の出品者からはやめたほうがいいです。
- 写真追加の要望に応えてくれない
- 商品の説明文がやたらと長い
- コメントをなかなか返してくれない
順番に解説します。
①写真追加の要望に応えてくれない
商品状態を詳しく知りたいときは「写真の追加」を要望しましょう。
しかし、写真追加に応じてくれない場合は、高確率で傷を隠していると見てOKです。
メルカリではよく「過去の写真を使い回し」をしている出品者がいます。
写真追加に応じてくれなかったり、追加された写真に違和感があったりする場合は購入を控えたほうがいいです。
②商品の説明文がやたらと長い
商品の説明文がやたらと長い場合も注意しましょう。
なぜなら、わざとややこしくして購入者の誤認を招こうとしている可能性が高いからです。
たとえば、長文のどこかに動作不良がある有無だったり、実はジャンク品だったりを記載しているかもしれません。
購入後に文句を言っても「説明欄を読んでいないあなたが悪い」と返されれば泣き寝入りするしかありません。
少しでもわからないことは質問して、確実に良品とわかってから購入してください。
③コメントをなかなか返してくれない
「商品についてコメントしたのに全然返してくれない人」からは購入をやめたほうがいいでしょう。
なぜなら、返信の遅い人は「商品の発送」や「もし不具合があった場合の対応」も遅くなる可能性があるからです。
いつまでも発送されなかったり、返品対応を受けてくれなかったりすると嫌ですよね…。
また偏見ですが、そういった返信にルーズな人は「商品の扱いもガサツ」な可能性が高いです。
たまたま忙しくて返信できない人もいるかもですが、2~3日経っても返信のない場合は購入を控えたほうがいいでしょう。
iPhoneをメルカリ以外で安く買う方法【信頼できる店3選】
iPhoneを安く買うなら以下の3店舗もおすすめです。
上記は大手中古ショップですので、買取時に検品がしっかりされています。
また、販売店保証（1~12ヶ月）が付いてくるので安心です。
まとめ：iPhoneをメルカリで購入するなら細心の注意を払おう
最後まで読んでいただきありがとうございます。
iPhoneをメルカリで買うときの注意点を紹介しました。
あらためて購入前に注意すべき点をまとめておきます。
- 赤ロム
- SIMロック
- アクティベーションロック
- 端末保証サービス
- バッテリー最大容量
- 本体状態や動作状況
メルカリは個人間取引になりますので、どうしてもリスクが付きまといます。
もしiPhoneをメルカリで買うなら、本記事で解説した注意点を確認してから買うようにしてください。
どうしても不安な場合は、大手中古ショップから買いましょう。
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