電子書籍リーダーがほしいけど、iPad mini 6とKindle Paperwhiteではどっちがいいんだろう?やっぱり高くてもiPad mini 6のほうがいいのかなぁ?後悔したくないから両方使ったことある人の意見を聞きたい。
こういった疑問にお答えします。
- iPad mini 6とKindle Paperwhiteのメリット・デメリット
- 僕がiPad mini 6からKindle Paperwhiteに変えた4つの理由
こんにちは、カズヤです。
電子書籍リーダーとして代表的なものは「Kindle Paperwhite」と「iPad mini 6」の2機種があります。
どちらも素晴らしい端末であるため、これから電子書籍に挑戦する人は「どっちを購入するべき?」と迷いますよね。
結論をいうと、電子書籍を読むなら「Kindle Paperwhite」が圧倒的におすすめです。
僕は最初iPad mini 6を使っていたのですが、結局合わなくてKindle Paperwhiteに買い替えました。
もちろん人によってはiPad mini 6のほうが合っている人もいるでしょう。でも僕には合いませんでした。
そんなわけで、僕がiPad mini 6からKindle Paperwhiteに変えた理由をお話しします。
この記事を読めば、後悔のない電子書籍リーダー選びができるはずですよ。
結論:Kindle Paperwhiteがおすすめな人
- 集中して読書をしたい人
- お風呂に持ち込みたい人
- 睡眠の質を重視したい人
結論:iPad mini 6がおすすめな人
- ハイライトをたくさん引く人
- ノートを書いて勉強したい人
- カラーページも楽しみたい人
iPad mini 6とKindle Paperwhiteのメリット・デメリット
まず前提条件として「iPad mini 6」と「Kindle Paperwhite(第11世代)」それぞれのメリット・デメリットを整理しておきましょう。
池上彰さんばりに丁寧に解説しようと思いましたが、面倒だったので超シンプルにまとめました。
iPad mini 6のメリット・デメリット
iPad mini 6のメリット
- カラー表示に対応
- 処理速度がはやい
- ノートアプリが使える
- Kindle本以外も読める
iPad mini 6のデメリット
- 価格が高い
- 防水機能なし
- ブルーライトを発する
- バッテリー持ちが悪い
Kindle Paperwhiteのメリット・デメリット
Kindle Paperwhiteのメリット
- 価格が安い
- 防水機能つき
- バッテリー持ちがいい
- ブルーライトを発さない
Kindle Paperwhiteのデメリット
- 表示がモノクロ
- 動作が若干遅い
- 読書しかできない
- Kindle本しか読めない
僕がiPad mini 6からKindle Paperwhiteに変えた4つの理由
それぞれの端末についてなんとなくでも理解できたところで本題に行きましょう。
僕がiPad mini 6からKindle Paperwhiteに買い替えた理由は以下の4つ。
- 読書に集中できなかったから
- 寝る前に読書しにくかったから
- バッテリー管理が面倒だったから
- タブレットとしても微妙だったから
順番に解説します。
①:読書に集中できなかったから
僕はビジネス書や実用書をよく読むのですが、iPad mini 6ではあまり集中して読めなかったです。
というのも、iPadはいろいろな機能があるため、ほかのアプリに目移りしてしまうんですよね。
SNSのような誘惑の強いアプリは削除していましたが、それでも無駄にSafariでネットサーフィンしたり、雑誌を読んだりしたくなるんですよ…。
「こいつアホじゃね?」と思うかもしれませんが、実際に使うと修行僧でもないかぎり、誘惑に耐えられない人が多数だと思いますよ。
とにかく、
目の前の本に集中できないため、せっかく本を読んでも「ただ文字を追っているだけ」になっていました。
漫画ならそれでもいいかもしれませんが、ビジネス書なんかは頭に入らないと本を読むだけ時間の無駄です。
Kindle Paperwhiteは集中して読める
その点、Kindle Paperwhiteは良い意味で読書しかできません。
読書しかできないので、ほかに何かしたくなっても「仕方ないか」と割り切って読書に集中できるんですよね。
また、モノクロ表示なので、雑誌や新しい本を無駄に物色する気にならないのも個人的には良い部分だと思っています。
ちなみに、雑誌は紙かパソコンで読むので問題ありません。新しい本との出会いも、書店に行ったりパソコンかスマホで探せばOKです。
②:寝る前に読書しにくかったから
就寝前はまとまった時間が取れるため、集中して読書をするには最適な時間帯です。
しかし、iPadはブルーライトを発光するため、就寝前の読書には向かないんですよね。
実際、iPadで読書をするとしばらく寝付けなくなることが多かったです。
また、僕は仕事柄1日中パソコンに向かっているので、就寝前までブルーライトを浴びるとかなり目が痛くなるんですよね。
当然、目が痛いまま読書しても頭に入らないし、睡眠の質も下がって何も良いことがありません。
iPadはほかに誘惑もあり、脳が興奮状態になるのも寝つきが悪くなる原因だといわれています。
電子ペーパーなら就寝前でも読みやすい
一方、Kindle Paperwhiteは「電子ペーパー(E-Inkスクリーン)」という技術で、かぎりなく紙の本に近い質感を味わえます。
画像だけでは伝わりにくいかもしれませんが、ほぼ紙です。
ほぼ紙の読書と変わらないので、就寝前にKindle Paperwhiteを使うと良い感じに睡魔がきて気持ち良く入眠できるんですよね。
Kindle Paperwhiteに変えてから今まで以上に読書も睡眠も捗っています。
③:バッテリー管理が面倒だったから
バッテリー管理が面倒なのもiPad mini 6のデメリットです。
だいたい2日に1回は充電しないとバッテリーが持たないので、ズボラ男子に属する僕はかなりストレスでした。
Kindle Paperwhiteは最大10週間持つ
一方、Kindle Paperwhiteは公式表記によると「最大10週間利用可能」とのこと。
実際はここまで持たないと思いますが、それでも今のところ1週間以上は充電なしで使えています。
読書しかできないぶん余計なバッテリー消費がないのかもしれませんね。
④:タブレットとしても微妙だったから
極め付けはこれ。
「iPadはいろいろできるから便利じゃん」と思うところですが、miniのサイズではタブレットとして微妙すぎました。
詳しくは「iPadを手放しました【使わなくなった3つの理由】」で書き殴ったので割愛するとして、ほぼスマホと変わらない用途でしか使えません。
つまり、iPad mini 6は電子書籍リーダーとしてはコスパが悪すぎるんですよね。
もちろん僕がiPad mini 6をうまく使えなかっただけなのもありますが、上記3つの理由も加味して、Kindle Paperに変えました。
まとめ:電子書籍を読むならKindle Paperwhiteがおすすめ
さいごまで読んでいただきありがとうございます。
僕が電子書籍リーダーをiPad mini 6からKindle Paperwhiteに買い替えた理由をお話ししました。
「どっちがおすすめ?」というのをまとめると以下になります。
Kindle Paperwhiteがおすすめな人
- 集中して読書をしたい人
- お風呂に持ち込みたい人
- 睡眠の質を重視したい人
iPad mini 6がおすすめな人
- ハイライトをたくさん引く人
- ノートを書いて勉強したい
- カラーページも楽しみたい人
個人的には上記の基準で選ぶのがいいのではないかと思います。
そんなわけで、いろいろな人の意見を参考にしながらぜひご自身に合った電子書籍リーダーを選んでください。
ちなみに、電子書籍を読むならAmazonの読み放題サービス「Kindle Unlimited」もおすすめです。
関連記事