Amazonには有料サービス「Amazonプライム」があります。
日常でよくAmazonを利用する人は気になるオプションでしょう。
とはいえ、以下のような疑問がありますよね。
- Amazonプライムってどんなメリットがあるの?
- Amazonプライムの特典って本当にお得なの?
- Amazonプライムに加入する際の注意点はある?
そこで今回は、Amazonプライム会員を5年以上継続している僕が以下を解説します。
本記事の内容
- Amazonプライム会員の特典内容
- Amazonプライム会員のメリット5つ
- Amazonプライム会員のデメリット5つ
結論、Amazonでよく買い物をするなら、Amazonプライムに加入したほうがいいです。
ヘビーユーザーならかなりお得だし、月額費500円(年額費4,900円)も簡単にチャラにできます。
ただ、中途半端なAmazonユーザーは、加入すると会費以上に損をするのでやめたほうがいいです。
この記事を読めば、Amazonプライムのメリット・デメリットがわかり、自分に必要か不要かの判断ができるでしょう。
【結論】Amazonプライムはこんな人におすすめ
- Amazonで2,000円以下の細かい買い物をよくする人
- Amazonのタイムセールが好きで毎回参加している人
- 動画・本・音楽のサブスクを低価格で利用したい人
Amazonプライム会員の特典内容
まずは、Amazonプライムの会員特典をあらためて整理してみましょう。
- 配送料・お急ぎ便・日時指定便が無料
- プライムビデオで映画やアニメが見放題
- プライムミュージックで200万曲以上が聴き放題
- Prime Readingで1000冊以上の本が読み放題
- Amazon Photosで写真を容量無制限で保存可能
- タイムセールに30分先行して参加可能
- おむつやおしりふきが15%OFFで購入可能
- 対象エリアなら生鮮食品が最短4時間で届く
Amazonプライムでは、上記の特典が月額500円(年額プラン4,900円)で利用できます。
ハッキリ言って破格ですよね。
学生なら月額250円とさらに恐ろしい価格…(無料期間も6ヶ月間ある)。
どう考えても安すぎるのですが、安すぎるがために「罠なんじゃないか?」と思う人も多いはず。
というわけで、Amazonプライム会員に加入するメリット・デメリットを見ていきましょう。
\ 無料体験(30日間)あり/
Amazonプライム会員のメリット5つ
Amazonプライム会員に加入するメリットは以下の5つ。
- 買い物に行く頻度が減る
- 格安で聴き放題を楽しめる
- 動画や本で暇つぶしできる
- 写真の容量に困らなくなる
- ギフト券チャージがお得
順番に解説します。
①:買い物に行く頻度が減る
「買い物に行くのが面倒」と感じている人は、Amazonプライムに加入するといいでしょう。
配送料・お急ぎ便・日時指定便が完全無料になるため、ほとんどの買い物をAmazonで済ませることができます。
トイレットペーパーとか調味料が切れそうなとき、それだけ買いに行くのは億劫ですよね。
また、スーパーやドラッグストアに行くと、お菓子やジュースの誘惑に負けてしまいます。
Amazonプライム会員なら、家でポチるだけで次の日には届くので無駄なお金や時間を使わずに済みますよ。
②:格安で聴き放題を楽しめる
Amazonプライム会員になれば、200万曲以上が聴き放題になる「プライムミュージック」が利用できます。
実際の画面はこんな感じ(PC版)。
意外とメジャーなアーティストが聴けるし、プレイリスト機能も充実しています。
SpotifyやApple Musicと比べると少ない曲数ではありますが、BGMを流す程度であればプライムミュージックでも十分ですよ。
これが数ある特典のうちのひとつに過ぎないのは破格です。
Amazonプライム会員であれば、7,500万曲以上が聴き放題のAmazon Music Unlimitedが「月額980円→780円」で利用できます。
③:動画や本で暇つぶしできる
動画見放題の「プライムビデオ」、対象の本が読み放題の「プライムリーディング」は暇つぶしに丁度いいです。
プライムビデオ
プライムリーディング
たとえば、休日の暇な時間に映画やアニメを見たり、待ち合わせ中に書籍やマンガを読んだり、という感じで使えます。
どちらも専門サービスに比べると劣りますが、暇つぶし程度の利用であれば必要十分ですよ。
何より数ある特典の中のひとつというのがすごい。
特にプライムビデオは結構なクオリティなので「専門サービスは高いけど、たまに映画やアニメを見たくなる」という人にはおすすめです。
④:写真の容量に困らなくなる
最近のスマホはカメラの性能が上がり画像の容量も大きくなっています。
そのため、たくさん写真を保存しようとすると容量が足りなくなってしまいますよね。
しかし、Amazonプライム会員になれば、写真を容量無制限で保存できる「Amazon Photos」が利用可能になります。
写真のために容量の大きいスマホを買う必要はもうありません。
ちなみに動画も5GBまでなら保存できます。
⑤:ギフト券チャージがお得
Amazonでよく買い物をするなら、Amazonギフト券チャージの利用がおすすめです。
Amazonギフト券に現金をチャージするとポイント還元があるため、普通に買い物をするよりもお得になります。
さらに、プライム会員なら通常よりも0.5%多くポイントをもらえるので、よく利用するならプライム会員になったほうがいいです。
1回のチャージ | 通常会員 | プライム会員 |
---|---|---|
90,000円〜 | 2.0% | 2.5% |
40,000円〜 | 1.5% | 2.0% |
20,000円〜 | 1.0% | 1.5% |
5,000円〜 | 0.5% | 1.0% |
「たった0.5%?」と思うかもしれませんが、10万円チャージすれば通常会員よりも500ポイント多くもらえます。
- 通常会員→2,000ポイント
- プライム会員→2,500ポイント
500円あればマンガ1冊や変なキーホルダーが買えますよね。
Amazonを頻繁に利用する人、Amazonで大きな買い物をする予定の人は、プライム会員になってギフト券チャージがおすすめです。
Amazonプライム会員のデメリット5つ
Amazonプライム会員のデメリットは以下の5つ。
- 送料無料の恩恵があまりない
- 〇〇放題サービスが中途半端
- 無料期間終了がわかりにくい
- セールで無駄遣いしてしまう
- 今後値上がりの可能性がある
順番に解説します。
①:送料無料の恩恵があまりない
Amazonプライムに加入すると配送料・お急ぎ便・日時指定便が無料になります。
Amazonをよく利用するなら便利に使えそうです。
しかし、本当にそうでしょうか?
- 配送料
→そもそも2,000円以上の注文は送料無料
→日用消耗品を合わせれば2,000円超える - お急ぎ便
→通販需要の拡大でそこまで早く届かない
→すぐほしいなら買いに行ったほうが早い - 日時指定便
→玄関先に荷物を置く「置き配」がある
→置き配指定すれば家で待つ必要がない
上記のように、個人的にはあまり送料無料サービスの恩恵を感じないんですよね。
もちろん、Amazonを週1回以上利用するヘビーユーザーなら加入したほうが便利かもしれません。
しかし、送料無料サービスは意外となくても大丈夫というのは事実です。
②:〇〇放題サービスが中途半端
Amazonプライムに加入すると、動画見放題、本読み放題、音楽聴き放題のサービスが利用できます。
これらのエンタメが月額500円以下でひとまとめに楽しめるのはありがたいかぎりです。
しかし、どのサービスもやっぱり専門サービスには劣るんですよね。
結局、Amazonプライム特典では物足りなくなって専門サービスを使いたくなります。
もちろん料金を考えれば妥当(むしろ安すぎるくらい)ですが、あまり期待しすぎるとガッカリするのでお伝えしておきます。
③:無料期間終了がわかりにくい
Amazonプライムには、無料体験(30日間)があります。
そのため「無料なら〜」とお試しで加入する人も多いはず。
しかし、Amazonプライムは無料期間が終わると自動で有料会員に切り替わるので注意してください。
(これが罠といわれる原因…)。
たかが500円といえど、利用していないサービスに払うのはもったいないですよね。
Amazonプライムの無料体験をするなら「リマインダーアプリ」で解約日を通知するように設定しておくといいです。
④:セールで無駄遣いしてしまう
Amazonプライムに加入すると、年に数回あるタイムセールに30分先行して参加できます(会員限定セールもある)。
数量限定の人気商品はすぐに売り切れてしまうため、お得な商品を確実に手に入れたい人は加入するといいでしょう。
しかし、セールに参加すると無遣いの原因になるので注意してください。
たとえば、割引額に目を奪われて必要のないものを購入したり、数が少ないからと慌てて購入したものが結局使わなくて後悔したり。
セールはたしかにお得ですが、買いすぎて損をしたら本末転倒ですよね。
⑤:今後値上がりの可能性がある
Amazonプライムは月額500円(年額4,900円)で利用できます。
しかし、今後値上がりする可能性があることを頭に入れておきましょう。
というのも、海外では年額1,0000円以上するところもあるんですよね(アメリカとかイギリス)。
実際、日本でも2019年にサービス拡充を理由に年会費が1,000円アップしました。
もちろん急に大幅値上げは考えにくいですが、将来的な値上げはほぼ確実なので注意してください。
まとめ:Amazonプライムが得か損は、30日間の無料体験で判断しよう
Amazonプライム会員のメリット・デメリット
- 買い物に行く頻度が減る
- 格安で聴き放題を楽しめる
- 動画や本で暇つぶしできる
- 写真の容量に困らなくなる
- ギフト券チャージがお得
- 送料無料の恩恵があまりない
- 〇〇放題サービスが中途半端
- 無料期間終了がわかりにくい
- セールで無駄遣いしてしまう
- 今後値上がりの可能性がある
さいごまで読んでいただきありがとうございます。
Amazonプライム会員のメリット・デメリットを解説しました。
Amazonプライム最大のメリットは「各種サブスクがひとまとめに楽しめるところ」です。
逆にいうと「すべて中途半端なところ」がデメリットになりますが、低価格でそつなくエンタメを楽しみたいなら加入をおすすめします。
特に学生プランなら破格の月額250円で利用できるのでメリットのほうが大きいです。
Amazonプライムが得か損かは使ってみないとわからないところもあるので、無料体験(30日間)を利用して判断してみてください。
\ 無料体験(30日間)あり/