「電子書籍で本を買いたいけどやめたほうがいい?」
こういった疑問にお答えします。
電子書籍はスマホやタブレットで読めるのが魅力。
端末さえあれば何冊でも身軽に持ち運べるし、購入もその場ですぐにできます。
そういった魅力に惹かれて「電子書籍に移ろうか」と考えている方も多いのではないでしょうか。
とはいえ、電子書籍を体験したことがないと「代金が無駄にならないか…」と不安がありますよね。
そこで本記事では、
電子書籍をやめたほうがいいと言われる理由
僕が電子書籍をおすすめする理由
おすすめな電子書籍サービス
を解説します。
記事を読めば、電子書籍に移行すべきかどうかがハッキリするでしょう。
ぜひ最後まで読んでみてください。
僕は毎朝読書をするのが日課です。
本はすべて電子書籍で読んでいます。
電子書籍はやめたほうがいいと言われる5つの理由
まずは、電子書籍のデメリットを解説します。
一般的に言われているのは以下の5つですね。
- ブルーライトが目に悪い
- 本の内容が頭に入らない
- 読み終わった本を売れない
- コレクションを楽しめない
- サービス終了のリスクがある
順番に解説します。
①:ブルーライトが目に悪い
スマホやタブレットで電子書籍を読むと「ブルーライト」を浴びることになります。
ブルーライトとは紫外線に近い可視光線のこと。
長時間浴びると網膜に負担がかかり…
- 目が疲れやすくなる
- 視力が低下しやすくなる
- 夜なかなか眠れなくなる
という悪影響が…。
そのため「電子書籍はやめとけ」と言われるわけです。
とはいえ、Kindle Paperwhiteのような電子書籍専用リーダーを使えばブルーライトを気にせず本を読めます。
スマホやタブレットでもブルーライトカットメガネをかけたり、ナイトシフトモードを設定したりすれば、あまり気にならなくなりますよ。
②:本の内容が頭に入らない
「電子書籍は内容が頭に入らないからやめとけ」
…なんて言われることもあります。
なぜ電子書籍だと頭に入らないのか?
理由は、SNSやLINEの通知に集中力を奪われるから…が濃厚でしょう。
紙の本だと目の前の本にしか集中できませんが、スマホやタブレットだとSNSや連絡アプリなど、さまざまな誘惑がありますからね。
ただ、これも電子書籍専用リーダーを使えばいいだけです。
スマホやタブレットでも通知をオフにしたり、集中モード・フォーカスモードを活用したりと対策はできますよ。
③:読み終わった本を売れない
電子書籍は中古本として売却できません。
紙の本は、読み終わった後に「古本屋やフリマサイト」に売却すれば、購入費用のいくらかを回収できます。
そのため「売却できない電子書籍はコスパが悪いからやめとけ」と言われるわけです。
ただ、電子書籍は紙の本よりも20%ほど安く買えるケースがほとんど。
購入費用が安いのでコスパは全然悪くありませんよ。
また、電子書籍はセールやクーポン割引もあるので、むしろ紙の本よりもお得です。
紙の本は売ってもほとんど値段がつかないものが多いですしね。
④:コレクションを楽しめない
マンガをコレクションするのが趣味な人もいるでしょう。
電子書籍はデータでしかないため、マンガを集める楽しさは薄いです。
そのため、コレクターにとって電子書籍はデメリットかもしれません。
ただ、電子書籍でも「ebookjapan」のようにアプリ上に本棚を作れるものもあります。
紙の本ほどではありませんが、いくらか所有感は感じられますよ。
⑤:サービス終了のリスクがある
電子書籍はあくまでストア内の「閲覧権」を購入するだけです。
つまり、電子書籍を購入しても所有しているわけではありません。
そのため、もし利用している電子書籍ストアがサービス終了になると、購入した本は読めなくなってしまいます。
だから、「いつ読めなくなるかわからない電子書籍なんてリスクが高いよやめとけ」と言われるわけです。
とはいえ、過去にサービス終了したストアを見てみると「返金」や「別のサービスに引き継ぎ」という救済措置が行われています。
なので、電子書籍のサービス終了はそこまで気にする必要ありませんよ。
読書好きの僕が電子書籍をおすすめする5つの理由
ここまで解説したとおり、電子書籍はデメリットも多いです。
しかし、僕は「デメリットよりもメリットのほうが大きい」と考えているので、電子書籍を全力でおすすめします。
電子書籍のメリットは以下の5つ。
- 価格が安い
- 片手で読める
- 部屋がキレイになる
- 読みたいときにすぐ読める
- 気軽にマーカーやメモを残せる
順番に解説します。
①:価格が安い
電子書籍は紙の本よりも定価が安いです。
実際に人気漫画「ブルーロック」をAmazonで探してみると…
- 紙:528円
- 電子:462円
と、電子のほうが66円安く購入できます。
マンガだけでなくビジネス書も安いです。
また、電子書籍ストアではセール・クーポンを利用すれば40~70%OFFで買えることもあります。
なぜ電子書籍が安いのかというと…
- 印刷代がかからない
- 再販売価格維持制度がない
というのが理由です。
紙の本は「再販売価格維持制度」によって書店が自由に価格設定をできません。
電子書籍はこれが対象にならないので結構頻繁にセールが行われるんですよ。
電子書籍は中古本として売却できませんが、購入費用を安く抑えられます。
たくさん本を読むなら電子書籍がお得です。
②:片手で読める
スマホやKindle端末なら片手でも読めます。
これが地味に便利。
- 電車で吊り革をつかみながらでも読める
- 料理をしながらでもページをめくれる
- 寝転がりながら読んでも腕が疲れない
このように電子書籍は片手で読めるのが快適です。
紙の本だと両手が必要なので「よし読むか」と時間を作る必要がありますよね。
しかし、電子書籍ならスキマ時間にスイスイ読めてしまいます。
とくにビジネス書は電子書籍にするのがおすすめです。
5分のスキマ時間でも、ちょこちょこ読んでいるとあっという間に読み終わりますよ。
③:部屋がキレイになる
電子書籍に移行すると部屋がキレイになります。
なぜなら、本棚が必要なくなるから。
部屋に本棚があるとホコリがたくさん付着するし、スペースが必要だから部屋も狭くなりますよね。
でも電子書籍なら…
- 本棚がないから掃除が楽になる
- 本棚がないから部屋が広くなる
と、キレイな部屋で快適に過ごせるようになります。
本棚がなくなれば家賃の低い部屋に引っ越せるし、その引越し作業も楽になりますよ。
「本棚があったほうが部屋のインテリア的にいいじゃん」と思う方もいるかもしれませんが、僕は本棚のないスッキリした部屋のほうが圧倒的に好みです。
そのあたりの思考を書くと長くなるので別記事に譲ります。
興味があれば読んでみてください。
④:読みたいときにすぐ読める
電子書籍は読みたいときにすぐ読めるのも魅力です。
- いつでもスマホで読める
- データだから複数冊を並行して読める
- 書店に行かなくても即ダウンロードできる
というように、好きなタイミングで読めるのが快適なんですよね。
紙の本だと手元にある本しか読めないし、Amazonで注文しても到着まで時間がかかるし…電子書籍の快適さには勝てません。
旅行中や、急にできたスキマ時間は電子書籍があるとかなり助かります。
⑤:気軽にマーカーやメモを残せる
ビジネス書を読むなら、本にマーカーやメモを残すことで頭に入りやすくなります。
しかし、紙の本だとなんとなく汚すのに抵抗がありませんか?
僕は人に見られたときになんか変な気持ちになるし、再書き込みしにくくなるし…で気軽に汚せません。
ですが、電子書籍ならマーカーも書き込みも自由に修正できます。
あと先考えずに書き込みができるので、紙の本よりも楽しく本を読めるんですよね。
iPadなら「スクショして書き込み→ノートアプリにお気に入り保存」ができるので勉強しやすいです。
…という感じで、僕は読書をするなら電子書籍をおすすめします。
電子書籍を読むならここ!おすすめなサービス4選
「電子書籍に移行したいけど何を使えばいいのかわからない…」
という方もいると思います。
そこで、おすすめな電子書籍サービスを4つまとめました。
以下の4つです。
- Kindle
→とくにこだわりがないならコレ - ebookjapan
→漫画をコレクションしたいならコレ - U-NEXT
→映画やアニメも見たいならコレ - Amebaマンガ
→漫画を一気読みしたいならコレ
あなたはどのサービスを利用しますか?
ぜひご自身に合ったサービスをチェックしてみてください。
各サービスの詳細は以下の記事に書いてあります。
まとめ:電子書籍はデメリットよりメリットが大きい
最後まで読んでいただきありがとうございます。
読書好きの僕が感じる電子書籍の魅力を解説しました。
もういちど振り返ると以下のとおりです。
- 価格が安い
- 片手で読める
- 部屋がキレイになる
- 読みたいときにすぐ読める
- 気軽にマーカーやメモを残せる
本を読むなら電子書籍が断然おすすめです。
とくに紙の本よりも手軽に読めるのが魅力。
僕は読書が苦手でしたが、電子書籍はスキマ時間に読みやすいので、気がついたら苦手を克服していました。
ビジネス書や実用書をたくさん読んだことで知識が身につき、会社員からフリーランス独立までできたので電子書籍様さまです。
「紙の本の質感もいいんだよなぁ」という思いもあるかもしれませんが、電子書籍も慣れれば快適に読めるはずですよ。
「紙の質感が好き」という方でも、お気に入りの本だけ紙で買えばいいと思います。
というわけで、少しでも電子書籍に興味があるなら、ぜひ以下のサービスからお試しください。
おすすめ電子書籍サービス
- Kindle
→とくにこだわりがないならコレ - ebookjapan
→マンガをコレクションしたいならコレ - U-NEXT
→映画やアニメも見たいならコレ - Amebaマンガ
→マンガを一気読みしたいならコレ