【2024年】中古iPhoneの狙い目は?コスパの良いおすすめ型落ち機種3選

「中古のiPhoneで最もコスパのいい機種は?」

最近のiPhoneは10万円を超えており、性能にそこまでこだわらない方は「中古の型落ちモデルで十分」と考えるかもしれません。

しかし、あまり古すぎる機種を買ってもすぐ壊れそうだし、価格と性能のバランスが取れたちょうどいいiPhoneをを探すのは案外難しいですよね。

そこで本記事では、2024年に狙い目な中古iPhoneを3つ紹介します。

記事を読めば、価格が安いのに性能はまだまだ現役である機種がわかり、安心して中古iPhoneを買えるようになるでしょう。

目次

中古iPhoneの狙い目とは

まず狙い目となる中古iPhoneの定義を解説します。

iPhoneを中古で買うなら「3~4年の型落ちモデル」が狙い目です。

というのも、iPhoneは6~7年でOSサポートが対象外になるんですよね。

2024年最新のiOS 17に対応するモデルを見ると…

2024年最新のiOS 17に対応するモデル(Apple

最も古いのは2018年発売のiPhone XS・XRシリーズです。

OSサポート対象外となっても使用はできるのですが…

  • 使えないアプリが出てくる
  • セキュリティー面が不安になる

というリスクがあります。

なので、安心して使いたいなら「3~4年前の機種」を狙うのがおすすめです。

つまり「iPhone XS・XRシリーズより古い機種」は買ってはいけません。

【2024年】中古iPhoneのおすすめ機種3選

2024年に狙い目な中古iPhoneはこの3機種です。

順番に解説します。

iPhone 11シリーズ|コスパを求める方におすすめ

コスパ重視で選ぶなら「iPhone 11シリーズ」がおすすめです。

OSサポートが従来どおりであれば、今から買っても2年以上は安心して使えます。

カメラ性能も14シリーズとほぼ同じです。

MagSafe(背面の磁石にアクセサリーを付けられる機能)に非対応ではありますが、使わない人にとっては十分なモデルでしょう。

正直、MagSafeはなくても問題ありません。

ちなみに「11 Pro」との違いは「望遠レンズの有無」「本体の素材」だけです。

安く買いたいならノーマルの11で十分ですよ。

iPhone 12シリーズ|MagSafeがほしい方におすすめ

MagSafe対応モデルがほしいなら「iPhone 12シリーズ」がおすすめです。

MagSafeとは、iPhoneの背面に磁石でアクセサリーをくっつける機能のことです。

たとえば…

  • ワイヤレス充電器
  • カードケース
  • スマホリング・スタンド

などを磁石でくっつけられます。

正直あってもなくてもいい機能ではありますが、ワイヤレス充電の位置合わせを確実にできるのは便利ですね。

11シリーズとの違いは「MagSafeの有無」「本体のデザインが丸から四角になった」くらいです。

この2つに興味がないなら11シリーズでも十分ですよ。

iPhone SE(第2世代)|とにかく安く買いたい方におすすめ

とにかく安い機種がいいなら「iPhone SE(第2世代)」がおすすめです。

だいたい2万円台で購入できます。

発売日も2020年ですので、今から買っても2年以上は安心して使えますよ。

チップ性能も「iPhone 11」と同じです。ゲームや動画鑑賞も問題なく楽しめます。

ちなみに現行モデルのSE(第3世代)との違いは「チップ性能だけ」です。
ほとんど違いはわからないのでSEを買うなら中古で十分でしょう。

中古iPhoneを買うときの注意点3つ

ここからは中古でiPhoneを買うときの注意点を紹介します。

  • バッテリーは劣化している
  • 赤ロムになる可能性がある
  • メーカー保証は付いてこない

順番に解説します。

①:バッテリーは劣化している

iPhoneのバッテリーは、充電を繰り返すごとに最大容量が減っていきます。

Appleによると、0→100%の充電を500回繰り返すと最大容量が80%まで劣化するみたいですね。

通常のバッテリーは、通常の条件下で使用された場合、フル充電サイクルを 500 回繰り返した後も本来の蓄電容量の最大 80% を維持するよう設計されています。

引用:iPhoneのバッテリーとパフォーマンスーApple

要するに、中古のiPhoneはバッテリーの劣化を考慮して買う必要があります。

バッテリー交換をすればいいだけですが、気になる人は少しでも新しい機種を買ったほうがいいでしょう。

iPhoneのバッテリー交換費用は「10,500~12,800円」くらいです。

②:赤ロムになる可能性がある

赤ロムとは、携帯キャリアで購入した本体の分割払いが滞っている端末のことです。

分割払いが残っていても、前ユーザーが支払いを続けていれば問題ないのですが、支払いが滞ると赤ロムとなります。

赤ロムの解説
赤ロムについて

赤ロムとなった機種はSIMカードを挿しても通信できません。購入前には絶対に確認しましょう。

一応、イオシスでは(○/△/×)の判定でチェック可能です。

  • :端末の代金が完済していて通信可能。問題なく使用できる状態
  • :端末の残債が残っている、問題なく使用できるが将来的に×になる可能性がある状態
  • ×:端末の残債が支払われず、通信の制限がかけられて通信が使用できない状態

イオシスのような大手ショップだと「」を買って赤ロムになった場合「返金保証」があります。

心配な方は「イオシス」で買うようにしましょう。

イオシスでは「」の端末は少し安くなっています。
少しでも安く買いたいなら狙い目ですよ。

③:メーカー保証は付いてこない

Appleのメーカー保証は「新品購入時のみ」に適用されます(参考:Apple)。

つまり、中古の型落ちiPhoneにメーカー保証は付いてきません。

イオシスやにこスマで買えば「3~12ヶ月以上の販売店保証」が付いてくるため問題ないのですが、メーカー保証ではない点は注意してください。

中古iPhoneを買うときによくある質問

最後に中古iPhoneを買うときによくある質問にお答えします。

購入前の参考にしてください。

  • 中古iPhoneはどこで買うのがおすすめ?
  • 中古iPhoneは AppleCare+に入れる?
  • iPhoneの寿命はどれくらい?
  • iPhoneを中古で買うのはやめたほうがいい?
  • iPhoneが未使用で売られる理由って何?

中古iPhoneはどこで買うのがおすすめ?

中古のiPhoneを買うなら以下の2店がおすすめです。

  • イオシス
    →iPhoneの仕入れに力を入れており、常に在庫が豊富。
  • にこスマ
    →実機画像・バッテリー最大容量をオンラインでも確認可能。

iPhoneを中古で狙うなら在庫が豊富な「イオシス」がおすすめです。

Apple製品に力を入れている中古ショップなので、きっと満足の行く買い物ができるでしょう。

ただ、イオシスはオンラインショップで実機画像やバッテリー最大容量を確認できないのが弱点。

そこを気にする方は両方をカバーしている「にこスマ」がおすすめです。

いずれの店も中古iPhoneの取り扱いに定評があるので後悔はしないはず。
長期間の返品保証もあるので気軽にチェックしてみてください。

中古iPhoneは AppleCare+に入れる?

中古のiPhoneはAppleCare+に入れません。

というのも、AppleCare+の加入条件が「新品購入時から30日以内」と定められているからです。

とはいえ、イオシスは3~6ヶ月、にこスマは1年間の販売店保証があるので問題ないかと思います。

「イオシスの保証では物足りない」と心配性な方は、「モバイル保険」という保証サービスがおすすめです。

月700円でiPhone・iPad・Apple Watchなどを3台までカバーできるため、正直いってAppleCare+よりもお得ですよ。

iPhoneの寿命はどれくらい?

iPhoneの寿命は諸説ありますが、

  • Apple公式が使用年数を3年と評価している
  • iOSのサポート期間が5年ほどで対象外になる

この2点で考えると3~5年で買い換えるのがベストでしょう。

最初の所有者を基準にした使用年数について、macOSまたはtvOSを搭載したデバイスは4年、iOS、iPadOSまたはwatchOSを搭載したデバイスは3年とするモデルを採用しています。

引用:Apple
2024年最新のiOS対象モデル一覧

iPhoneを中古で買うのはやめたほうがいい?

iPhoneは中古でも十分です。理由は以下の3つ。

  • iPhoneは型落ちでも十分使える
  • iPhoneは売却前提で使う人が多い
  • iPhoneはOSサポートが5年もある

上記のとおりなので、iPhoneを中古で買うのはむしろ賢い選択ともいえますよ。

最新機種を買っても「不要な機能に高いお金を払うだけ」になりかねないので、型落ちモデルを2年サイクルくらいで使い回すのはかなりおすすめです。

iPhoneが未使用で売られる理由って何?

iPhoneが未使用で売られる理由は…

  • 懸賞やゲームで当選したけど、いらないから売った
  • 今すぐ現金をほしい人が、クレジットカードで購入して売った
  • 家電量販店のポイントで買って、現金化するために売った

という理由があげられます。なので、未使用品だからといって怪しく思う必要はありません。

むしろ新品と変わらないiPhoneが数千円の値引きがされているのでラッキーですよ。

イオシスには未使用品が結構あります。現行のiPhoneを安く買いたいなら狙ってみてください。

イオシスでは6ヶ月の販売店保証が付きます。
オンラインショップで購入しても気に入らなければ返品できるので安心です。

まとめ:iPhoneの中古は「3~4年前」のモデルが狙い目です

最後まで読んでいただきありがとうございます。

2024年におすすめな中古iPhoneの狙い目モデルを解説しました。もういちど振り返ります。

  • iPhone 11(Pro/Max)
  • iPhone SE(第2世代)
  • iPhone 12 mini

上記のiPhoneなら2024年現在でも快適に使えます。

円安の影響もあり、最近は中古でiPhoneを買う人も多い傾向です。

もし気になるなら早めにチェックすることをおすすめします。

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