- 「Native Union Rise Laptop Standについて知りたい」
- 「Native UnionのPCスタンドって使いやすいのかな?」
- 「Native UnionとMOFTはどっちのスタンドがいい?」
この記事はそんな方へ向けて書いています。
ノートパソコンで作業をするなら、タイピングしやすい傾斜を作れるスタンドがあると便利です。
とはいえ、毎回スタンドを持ち運ぶのは重いし、かさばるし、面倒ですよね。
そこでおすすめなのが、「Native Union Rise Laptop Stand」。
Native Union Rise Laptop Standは、ノートパソコンの背面に貼り付けるタイプのスタンドです。
貼り付けタイプのスタンドは「MOFT」が有名ですが、Native Unionのほうが安定感とデザイン性に優れていると僕は感じました。
というわけで、Native Union Rise Laptop Standについてレビューしていきます。
Native Union Rise Laptop Stand レビュー
Native Union Rise Laptop Standは、ノートパソコンの背面に貼り付けるタイプのスタンドです。
特徴
主な特徴は以下の3つ。
- ノートパソコンに20°の角度をつけられる
- 薄さ2.5mmと0.11kg の軽量かつスリムなデザイン
- 強化されたグラスファイバーパネルで耐久性抜群
対応のノートPCサイズは13-16インチです。MacBook Air/Proならすべて使えます。
外観
外観はこんな感じ。
サイズは「縦170mm×横235mm」です。
素材には「グラスファイバーパネル」というものが使われており、耐久性がかなり高いとのこと。
ラバーのようにサラサラした手触りで、汚れもつきにくいですね。
裏面です。
粘着部分には「スティッキーゲル」が使われており、高い粘着性でありながら貼り直しもできるとのこと。
デスクに触れる部分は「滑り止め」になっています。
実際、スタンド使用していて滑ったことは一度もありません。
実際に貼り付ける
実際に貼り付けていきます。
ちなみに、ノートパソコンは「MacBook Air(M2)」です(13インチ)。
MacBook Air(M2)でサイズがピッタリです。
ちなみに、ゴム足にはギリギリ干渉していないので安心してください。
スタンドを使用してみる
スタンドを組み立てるには、まず中央をつまんで持ち上げます。
で、折紙のように曲げます(勝手に曲がります)。
そのままノートパソコンを置けば使用可能です。
最初は面倒ですが、慣れればノールックで組み立てられるようになりますよ。
ちなみに、高さは6.5cmほどですね。
また、スタンドはマグネットでくっついているので、持ち上げたときに垂れ下がることもありません。
Native Union Rise Laptop Standのメリット3つ
ここからは、Native Union Rise Laptop Standを使ってみた感想を述べていきます。
まず良いところ(メリット)は以下の3つです。
- 貼り付け式のわりには安定感がある
- MacBookのデザイン性を損なわない
- 角度が高すぎず低すぎず使いやすい
かんたんに解説します。
①:貼り付け式のわりには安定感がある
貼り付けスタンドは、タイピング時にグラグラ揺れるものが多いです。
しかし、Native Union Rise Laptop Standはかなり安定しますね。
もちろんまったく揺れないわけではありませんが、同じような製品のMOFTよりはかなりマシです。
あと、スタンドをたたんだフラットな状態でタイピングしてもガタつかないです。
MOFTではかなりガタついたのですが、Native Union Rise Laptop Standは面積が広いから平置きでもタイピングできます。
混んでるカフェなんかではスタンドを立てにくいので、僕はフラットで作業することも多いです。
そんなときでも対応できるのは、Native Union Rise Laptop Standのメリットですね。
②:MacBookのデザイン性を損なわない
僕はMacBookのデザインが好きで使っているところもあるので、なるべく何も貼りたくない派でした。
しかし、Native Union Rise Laptop Standならデザイン的にも許せちゃったんですよね。
Native Unionはデザイン性の高い製品を作ることで有名です。
最近知ったのですが、Native Unionの製品ってApple公式ストアでも取り扱われているんですよね。
なので、デザインを気にする方にもおすすめです。
③:角度が高すぎず低すぎず使いやすい
Native Union Rise Laptop Standはスタンドを立てることで「20°」の角度がつきます。
この20°という角度が絶妙にタイピングしやすいです。
安定感のある貼り付けスタンドは「Majextand」も有名ですが、角度がキツくて僕には合いませんでした。あと重い…。
個人差はあるかもしれませんが、Native Union Rise Laptop Standが一番タイピングしやすい角度に感じます。
Native Union Rise Laptop Standのデメリット3つ
次に、気になる点(デメリット)を解説します。
以下の3つは購入前に確認しておいたほうがいいです。
- 角度調整が1パターンしかない
- PCの塗装が剥げる恐れがある
- カラーがブラックしか選べない
①:角度調整が1パターンしかない
Native Union Rise Laptop Standは、スタンドの角度を20°にしかできません。
ほかの製品では何パターンか可変できるので少し惜しいところです。
たとえば、MOFTは15°と25°の2段階から選べます。Majextandも6段階から選べる仕様です。
僕は20°かフラットでしか使わないので問題ありませんが、一応、ほかの競合製品と比較すると劣っている点ですね。
②:PCの塗装が剥げる恐れがある
これはほかの製品も同じです。
貼り付け式のスタンドは、PCの塗装剥げが起こる恐れがあります。
というのも、スタンド状態にするとPC本体とデスクが直接触れ合うからです。
まぁ剥げた事例を聞いたことがないし、PCを引きずらないように使えば大丈夫な気がしますが…。
塗装剥げが気になる方は貼り付け式をやめるか、ゴム足を追加するかしたほうがいいかもしれません。
ゴム足
ポータブルスタンド
③:カラーがブラックしか選べない
Native Union Rise Laptop Standのカラー展開は「ブラック」のみです。
あまり気にすることでもありませんが、MOFTやMajextandなどは多色展開なので一応挙げておきます。
Native Union Rise Laptop Standがおすすめな人
ここまでNative Union Rise Laptop Standのメリット・デメリットを解説しました。
まとめると、Native Union Rise Laptop Standは以下の方におすすめです。
- パソコンをよく持ち運ぶ人
- MacBookを使用している人
- 価格より品質を重視する人
Native Union Rise Laptop Standはノートパソコンの背面に貼るだけで、どんな場所でも快適に作業ができます。
また、デザインも良いので、MacBookで使用しても違和感はまったくありません。
PCスタンドとしては価格が若干高いのですが、貼り付け型を求めているなら、Native Union Rise Laptop Standをおすすめします。
まとめ:Native Union Rise Laptop Stand レビュー
最後まで読んでいただきありがとうございます。
Native Union Rise Laptop Standをレビューしました。
製品のメリット・デメリットを振り返ると以下のとおり。
メリット | デメリット |
---|---|
貼り付け式のわりには安定感がある MacBookのデザイン性を損なわない 角度が高すぎず低すぎず使いやすい | 角度調整が1パターンしかない PCの塗装が剥げる恐れがある カラーがブラックしか選べない |
ノートパソコンで長時間作業をするなら「スタンド」が必須です。
スタンドなしで作業をすると、首や肩を痛めてしまいます。
出先でスタンドを組み立てるのは面倒ですが、Native Union Rise Laptop Standなら一瞬で角度がつくので楽ちんですよ。
安定感もかなりあるので、貼り付け型スタンドを探しているならかなりおすすめです。
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