Amazonオーディブルって実際どんな感じなんだろう?耳で聴く読書って便利そうだけど、文字で読むのとどっちがいいんだろう?
こういった疑問にお答えします。
- Amazonオーディブルを使ってみた感想
- Amazonオーディブルを効率よく使う4つののコツ
こんにちは、カズヤです。
Amazonオーディブルの「耳で聴く読書」ってどんな感じなのか気になりますよね。
いきなり結論を書いてしまうと、僕がAmazonオーディブルを使った感想は以下のとおりです。
- 朗読のレベルが高い
- 睡眠導入として便利
- 読書の頻度が上がる
- 斜め読みができない
- 読み返すときが面倒
- 内容が頭に入らない
「結局よかったの?」というと、めちゃめちゃいいです。なので僕はAmazonオーディブルを1年以上使い続けています。
そんなわけで、Amazonオーディブルの感想を詳しく解説します。
Amazonオーディブルは「30日間無料体験」がありますので、記事を読んでイメージをつかんだら試してみてください。
Amazonオーディブル(30日間無料体験あり)
Amazonオーディブルとは?
サービス名 | Audible(オーディブル) |
---|---|
提供会社 | Amazon(アマゾン) |
料金 | 月額1,500円 |
無料期間 | 30日 |
Amazonオーディブルとは、Amazonが提供するオーディオブックサービスです。
オーディオブックは「耳で聴く読書」「音声読書」ですね。
プロのナレーターや声優を使っているため、非常に質の高い朗読で、本を聴くことができます。
使い方は、「毎月付与される1コイン」と「本1冊」を交換するという方法です(気に入らなかった本は返品可能)。
Audibleは、月額聴き放題サービスではありません。
では、詳しいメリット・デメリットを解説しますね。
追記:オーディブルが「月額聴き放題」になりました
「オーディブルは聴き放題ではありません」とお伝えしましたが、最近サービスの改訂があり「月額聞き放題」になりました。
月1,500円ですべての作品が聴き放題です。
Amazonオーディブルを使ってみた感想【よいところ】
- 朗読のレベルが高い
- 睡眠導入として便利
- 読書の頻度が上がる
①:朗読のレベルが高い
音声読書って、ただ文字が読み上げられるだけでしょ?
Amazonオーディブルを使用する前の僕はこんなイメージを持っていました。
しかし、全然違いましたね。
Amazonオーディブルの朗読は、感情たっぷりに読み上げられます。
一度聴くとわかりますが、「プロのナレーターってこんなにすごいんだ、、」と脱帽しますよ。
特に「会話形式の本」や「物語形式の本」は、文字で読むよりも、Amazonオーディブルで聴いたほうが臨場感があっておすすめです。
『嫌われる勇気』、『営業の魔法』は、ぜひAmazonオーディブルで聴いてみてほしい。
ちなみに『営業の魔法』は、営業職だけでなく、すべての仕事に通ずる普遍的な考え方を学べます。
あと個人的に、ローランドさん自ら朗読する『俺か、俺以外か。』も聴いてみてほしいおすすめな1冊ですね。
②:睡眠導入として便利
Amazonオーディブルは「就寝前」に聴くと、睡眠導入剤になるので便利ですね。
僕は就寝前に部屋を真っ暗にして聴いていました。
「寝落ちしたらどこまで読んだかわからなくなるじゃん!」と思うかもしれませんが、Amazonオーディブルには「スリープタイマー」があるので安心して使えますよ。
たとえば、15分タイマーをセットしたら、15分後にゆっくりと再生停止されます。
Amazonオーディブルは、ナレーターの声が本当に落ち着くので気持ちよく睡眠に入ることができますよ。
③:読書の頻度が上がる
Amazonオーディブルを利用する最大のメリットはこれですね。
「耳で聴く読書」は、耳さえ空いていればいつでも利用できるので、読書の頻度が上がるんですよね。
- 歩きながら読書
- 運転しながら読書
- 料理しながら読書
- 掃除しながら読書
- 筋トレしながら読書
こんな感じで、「〜しながら読書」ができるため、忙しくて読書の時間が取れない人におすすめです。
特に通勤時間に音楽を聴いているなら、その時間をAmazonオーディブルに変えるだけで「読書習慣」が身に付きますよ。
読書習慣については別記事でも解説しているので興味がある方は読んでみてください。
Amazonオーディブルを使ってみた感想【イマイチなところ】
- 斜め読みができない
- 読み返すときが面倒
- 内容が頭に入らない
①:斜め読みができない
Amazonオーディブルは、斜め読みができないため「読書速度」は少し落ちますね。
一応、早送りでスキップはできますが、ちょうどいいところで止める技術が必要で面倒です。
なので、読みたいところだけの「つまみ読み」にはあまり向いていません。
②:読み返すときが面倒
読書をしていると「あ、今のところ重要そうだからページ戻って読み直そう」ってことありますよね。
これが音声だと面倒です。
僕が不器用なだけかもしれませんが、巻き戻し機能を使うと、だいたい巻き戻しすぎるんですよね。
僕と同じように不器用な方は、ちょっとストレスが溜まるかもしれません。
③:内容が頭に入らない
音声読書ってちゃんと内容が入ってくるの?
この疑問に答えると、「入らない」ですね。
音声読書は「受動的な読書」になってしまうからです。
- 文字を読む→能動的
- 音声を聞く→受動的
受動的だと、どうしてもぼーっとしてしまう時間がありますよね。なので、結構「聴き逃し」があります。
文字では太字で強調されている大事なところも、音声だとわからないです。
なので、頭に内容は入ってきにくいですね。
とはいえ、会話形式や物語形式で書かれている本は、音声のほうがスッと頭に入ってきますよ。
Amazonオーディブルを効率よく使う4つのコツ
- 倍速機能を使って聴く
- 単純作業と同時に聞く
- 返品機能をうまく使う
- ブックマーク機能を使う
①:倍速機能を使って聴く
Audibleは「0.5〜3.5倍速」と再生速度を変えることができます。
通常速度で聴いていると書籍にもよりますが、読了までに短くても4時間ほどかかるので、2倍速くらいで聴いた方がいいです。
斜め読みができない分、倍速機能で少しでも読了時間を短縮しましょう。
②:単純作業と同時に聴く
「ブログを書きながらAudibleで音声読書」とか良いなと思っていましたが、どっちにも全然集中できなくなって時間が無駄になります。
とはいえ、特に何も考えない単純作業時は、Audibleを使うことで時間を有効に使えますね。
「移動中、筋トレ中、ランニング中は音声読書をする」などと決めておけば、かなり読書が捗りますよ。
③:返品機能をうまく使う
冒頭にも書きましたが、Audibleは、月額聴き放題サービスではありません。
しかし、Audibleの公式サイトには会員特典として「返品・交換OK」と書いてあります。
Audible会員の皆様は、会員特典の1つとしてタイトルを購入後365日以内にご返品いただけます。当会員特典はお客様のご理解の上に成り立っています。
本の貸し出しやオンデマンド(読み放題)制度ではないため、例えば、タイトルを聴いてみたらイメージと違っていた、ナレーターの声になじまなかった場合に返品いただき、改めてお客様に合った作品をご購入いただくことを目的としています。短期間における過度の返品など本特典の主旨から外れた利用はご遠慮ください。会員の皆様には本特典の目的の主旨から外れて利用されているおそれがある場合は、Audibleからお問い合わせをさせていただく場合や、一定期間本特典のご利用の制限をさせていただく場合がございます。なお、Audibleでは、「サンプルを聴く」の機能がありますので、ご購入の判断にお役立てください。会員の皆様には本特典の目的をご理解いただいたうえでご利用くださいますようお願い申しあげます。
「返品・交換が特典って…笑」と思いますが、要するに、常識の範囲内であれば、聴き放題的な使い方ができるといった感じです。
おそらく、「聴き放題にすると儲からないけど、月1冊では顧客満足度が…」と考えた末の決断なのだと思います。
理由のない返品が許されているなら「月額1500円」は、わりとコスパいいと思いますよ。
ちなみに僕の経験上ですが、返品回数は「10回くらい」です。
④:ブックマーク機能を使う
先述したとおり、音声読書はどうしても受動的な脳になってしまい、聴き逃してしまったり、内容が頭に入らないことが多いです。
なので、聴き逃したときや、少しでも気になったときは即ブックマークボタンを押して、あとでもう一度聴くようにしましょう。
時間があるときにもう一度聴きながら、メモに書き起こすことで内容理解力が高まります。
まとめ
- 朗読のレベルが高い
- 睡眠導入として便利
- 読書の頻度が上がる
- 斜め読みができない
- 読み返すときが面倒
- 内容が頭に入らない
- 倍速機能を使って聴く
- 単純作業と同時に聞く
- 返品機能をうまく使う
- ブックマーク機能を使う
そんなわけで、Amazonオーディブルの感想と使い方を紹介しました。
Amazonオーディブルは、耳さえ空いていれば、いつでもどこでも読書ができます。
なので、「忙しくて読書の時間がない」「文字を読むのが苦手」といった方には、めちゃくちゃおすすめなサービスです。
30日間の無料体験があるので、とりあえず最初に1冊として『嫌われる勇気』を聴いてみてください。
ちなみに、『AirPods Pro』があると、さらに快適な読書体験ができますよ。