iPhoneの保証サービスってどこがいいんだろう?モバイル保険が人気みたいだけど本当にお得なのかな?モバイル保険のメリットとデメリットを知りたいです。
こういった疑問にお答えします。
iPhoneの保証サービスは「モバイル保険」が人気です。安心して日常生活を送りたい人は加入を検討しているのではないでしょうか。
とはいえ、iPhoneの保証サービスにはAppleCare+やキャリア補償もあります。モバイル保険は何がいいの?と気になりますよね。
この記事では、モバイル保険のメリット・デメリットを解説します。
僕はiPhone・iPad・Macの3台をモバイル保険に加入させています。
モバイル保険は3台加入しても月700円しかかからないのでお得ですよ。
この記事を読めば、モバイル保険の詳細がわかり、加入すべきかどうか判断できるはずです。
ぜひ最後まで読んでみてください。
モバイル保険とは
モバイル保険とは、さくら少額短期保険株式会社が提供するスマホ保険です。
スマホやタブレットなどのモバイル端末にトラブルがあったときに補償してくれます。
モバイル保険の詳細は以下のとおり。
項目 | 内容 |
---|---|
保険料 | 月700円(非課税) |
補償端末数 | 3端末 |
対象端末 | ・スマートフォン ・タブレット ・ノートパソコン ・スマートウォッチ ・モバイルWi-Fi(ルーター) ・ワイヤレスイヤホン(ヘッドホン) ・携帯ゲーム機 |
補償内容 | ・故障 ・外装破損 ・損壊 ・水濡れ ・盗難 |
補償金額(主端末) | 修理可能:最大10万円 修理不能:最大25,000円 |
補償金額(副端末) | 修理可能:最大3万円(2台合計) 修理不能:最大7,500円 |
免責金額 | なし |
免責期間 | 主端末:なし / 副端末:追加登録時初回のみ30日間 |
モバイル保険は、スマホ保険のシェア率No. 1です。高い実績があるので安心して利用できますよ。
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モバイル保険とAppleCare+とキャリア補償を比較
「モバイル保険」「AppleCare+」「キャリア補償」で料金や補償内容を比較してみます。
※(1)2023年2月現在の比較 ※(2)iPhoneのみで比較
項目 | モバイル保険 | AppleCare+ | ドコモ・smartあんしん補償 | ソフトバンク・安心保証パックプラス | au・故障紛失サポート |
---|---|---|---|---|---|
保険料 | 700円 | 492〜1,325円 | 330〜990円 | 979〜1,600円 | 1,134〜1,663円 |
補償端末数 | 3台 | 1台 | 1台+イエナカ機器補償 | 1台 | 1台 |
補償金額 | 年間10万円まで無償 | 3,700円〜12,900円 | 2年目以降自己負担額発生 | 破損内容により自己負担額発生 | 破損内容により自己負担額発生 |
補償回数 | 年間10万円まで無制限 | 無制限 | 年2回まで | 年2回まで | 年2回まで |
水没 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
破損 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
紛失 | × | ○ | ○ | ○ | ○ |
盗難 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
AppleCare+やキャリア補償の保険料の振り幅は「iPhone SE〜iPhone Pro Max」の差です。
iPhone SEのみの契約であればAppleCare+やdocomoが安いのですが、複数台の契約であればモバイル保険が断然コスパがいいですよ。
また、AppleCare+やキャリアはあくまで「修理額を減額してくれるサービス」です。
実際に修理に出すことを考えると、10万円まで無償修理してくれるモバイル保険はお得といえるでしょう。
モバイル保険のメリット
モバイル保険のメリットを整理してみます。
以下の5つです。
- 月700円で3台まで加入できる
- スマホ以外の機器も加入できる
- 補償端末をいつでも変更できる
- 年10万円まで何度も修理できる
- 自己負担額0円で修理できる
順番に解説します。
①:月700円で3台まで加入できる
モバイル保険は月700円で3台までのモバイル機器を補償対象にできます。
3台契約すると月233円。破格の安さですよね。
AppleCare+やキャリア補償は1契約1台のみです。複数端末を保険にかけるとなれば保険料だけでも1,000円を超えてしまいますよ。
「iPhoneとAndroidを2台持ちする人」や「自分の名義で家族がスマホを契約している人」なんかはかなりお得になるでしょう。
②:スマホ以外の機器も加入できる
モバイル保険はモバイル端末であれば何でも補償対象にできます。
iPadやMacBook、Apple WatchやAirPodsも補償に加えられるのでかなりお得ですよ。
スマホ以外の製品って保証に入るか迷いますよね。
「スマホより破損する機会が少ないから保険料が無駄」「でももし壊れたら嫌だな」と考える人は多いのではないでしょうか。
モバイル保険であれば「ついでに入れとくか」となるので複数のデバイスを安心して使えますよ。
③:補償端末をいつでも変更できる
モバイル保険はWebからいつでも補償端末の変更ができます。
「購入後1年以内の端末」であれば加入するのはいつでもOKです。
スマホの機種変更をしたときもカンタンに手続きができるし、「やっぱりこの端末も補償対象にしようかな」という変更もカンタンにできますよ。
特に中古端末を購入したときは便利ですね。AppleCare+やキャリア補償は新品購入時にしか入れません。
④:年10万円まで何度も修理できる
モバイル保険は年間10万円まで無制限に修理できるのも魅力です。
キャリア補償では「年2回まで」の制限がありますからね。
「年2回修理できれば十分じゃない?」と思うかもですが、回数制限があると修理に出そうか迷いませんか?
たとえば、落として画面が割れたとしても「一応使えるし修理はもう少し待とう」みたいになると思うんですよね。
しかし、モバイル保険なら仮に1万円かかる修理でも10回は頼めます。
気軽に修理を頼みやすいのもモバイル保険のいいところですね。
⑤:自己負担額0円で修理できる
AppleCare+やキャリア補償はあくまで「修理額を減額してくれるサービス」にすぎません。
自然故障は無償修理されますが、過失による破損・故障は3,700円〜12,900円ほどを自己負担しないといけないんですよね。
たとえば、iPhoneを落として画面を割ったら修理費用が発生します。
しかし、モバイル保険は過失による破損でも自己負担0円です。それも年10万円までなら何度でも。
たまに「修理費用がもったいない」とiPhoneを画面バキバキに割ったまま使っている人がいますが、モバイル保険に入っておけばすぐに修理できますよ。
モバイル保険のデメリット
モバイル保険のデメリットは以下の3つです。
- バッテリー交換ができない
- 紛失や海外トラブルは補償対象外
- スマホ1台のみだと安くない
順番に解説します。
①:バッテリー交換ができない
AppleCare+やキャリア補償には「バッテリー無償交換サービス」があります。
しかし、モバイル保険はバッテリー交換サービスがありません。
スマホのバッテリーは使い込むごとに劣化していきます。バッテリーの減りが早くなってもモバイル保険は自己負担で交換になります。
iPhoneのバッテリー交換の相場は「15,000円」です。
バッテリー無償交換には条件がある
とはいえ、AppleCare+やキャリア補償のバッテリー無償交換は「2年以内に容量が80%を切った場合のみ」という条件があります。
iPhoneは2年使ってもバッテリー容量は85~90%くらいしか劣化しませんよ。
iPhoneのバッテリー無償交換サービスはあってないようなものです。あまり気にしなくてもいいでしょう。
②:紛失や海外トラブルは補償対象外
モバイル保険の注意点は「紛失」と「海外トラブル」は補償対象外なところです。
よく無くしものをする人、海外で過ごすことが多い人は加入をよく検討したほうがいいでしょう。
とはいえ、たまに海外に行くくらいなら「現地の保険に短期加入する」とか「クレジットカードの付帯サービスを使う」とかで対策できます。
海外トラブルについてもあまり深刻に考えなくていいでしょう。
紛失についても、スマホを無くすことありますか?経験者なら別ですが、よほど心配いらないと思いますよ。
③:スマホ1台のみだと安くない
モバイル保険はコスパがいいのですが、あくまで複数端末を加入させる場合のみです。
スマホ1台だけの加入であれば、正直もっと安い保険があります。
たとえば以下。
- スマホケ:月100円〜
→必要な補償内容だけに加入できる - スマホ保険(Mysurance):月200円〜
→格安SIMのスマホのみ加入できる
修理内容によって自己負担額が発生したり、加入に条件があったりしますが、いずれにせよモバイル保険が最安値ではありません。
ただ、複数端末を保険にかけるならモバイル保険が断然お得です。
iPhoneのほかに、iPadやMacBook、AirPodsや Apple Watchなどを持っているならモバイル保険がおすすめですよ。
モバイル保険はこんな人におすすめ
モバイル保険はどんな人におすすめか?というと以下のとおり。
- iPhoneをケースなしで使う人
- 複数のモバイル機器を持つ人
- 国内中心に生活をしている人
一方、以下に当てはまるならモバイル保険は不要です。
- iPhoneにケースをつける人
- iPhoneの紛失経験がある人
- 日本国内にあまりいない人
モバイル保険は3台登録すると実質月233円になります。
1年利用しても2,796円です。下手なケースを買うよりも安いですよね。
紛失補償・海外補償がないところは注意ですが、気にならない人であれば断然お得なスマホ保険でしょう。
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まとめ:iPhone好きの人はモバイル保険に加入しよう
最後まで読んでいただきありがとうございます。
モバイル保険のメリット・デメリットを解説しました。
もう一度確認しましょう。
- 月700円で3台まで加入できる
- スマホ以外の機器も加入できる
- 補償端末をいつでも変更できる
- 年10万円まで何度も修理できる
- 自己負担額0円で修理できる
- バッテリー交換ができない
- 紛失や海外トラブルは補償対象外
- スマホ1台のみだと安くない
iPhoneに保険をかけたいなら「モバイル保険」がおすすめです。
月700円で3台まで契約可能なので、AppleCare+やキャリア補償よりも断然コスパに優れています。
補償内容も月10万円までなら何度も修理可能。もし画面を割ってしまっても回数制限や費用を気にすることなくすぐに修理を頼めます。
「iPhoneは裸で使いたい。でも価格が高いから壊したらショックだな…」そんな人はモバイル保険に入ることで安心かつ快適にiPhoneを使えますよ。
というわけで、モバイル保険に興味のある人は公式サイトをまずはチェックしてみてください。
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