iPad miniは、軽い。
この長所を活かすには、器となるバッグ選びが欠かせません。
大きすぎるバッグでは、せっかくの身軽さが薄れてしまいます。かといって充電器や小物類の持ち運びも考えると、ケースだけでの運用も心許ない。
「iPad miniが入るちょうどいいバッグって意外と少ないなぁ」と感じながら試行錯誤していたところ、ようやく2つの最適解にたどり着きました。
ALPAKA FLIGHT SLING 2L

今、最も愛用しているのが「ALPAKA FLIGHT SLING 2L」です。
ALPAKA(アルパカ)は、シンプルで洗練されたデザインのバッグを数多く手がけるオーストラリア発のブランドです。
主張しすぎない見た目と、実用性をきちんと考えた作り。
そのバランス感覚に以前から惹かれていたブランドなのですが、このFLIGHT SLINGも例外ではなく僕好みのスリングバッグでした。
iPad miniがシンデレラフィット

まず気に入った点が、iPad miniの収まりの良さです。
サイズ感はもちろんのこと、中には「iPad miniの特等席」と呼ぶにふさわしいタブレットスリーブが備わっています。
iPad miniが「ただ入るだけ」のバッグは他にもありますが、専用スリーブまで用意されているのは意外と多くありません。

スリーブは裏地付きなので裸で入れても安心です。

もちろん、ケースやペンシルをつけた状態でもスッと収まります。


まさに、iPad miniのために設計されたバッグ。
この専用席があるだけで、大切に持ち運びたい気持ちを満たしてくれます。
普段は「バッグインバッグ」で役目を果たす

もうひとつ気に入っているのが、そのスリムさです。
マチは約5cmとかなり厚みが抑えられています。
そのおかげで、バッグインバッグとしても使いやすいんですよね。

iPad miniに加えて、モバイルバッテリー、貴重品、その他の小物を入れておけば、普段使いのバックパック内を常に美しく整理できます。


バックパックは持たずに出かける日も、このスリングバッグをサッと持ち出すだけ。
「カバンの中身を入れ替える」という小さな手間を省くことで、iPad miniと外出するハードルがグッと下がります。
心地よいザラつきが、指先に残る

無駄を省いたミニマルデザイン。こういった製品は世の中に多数あるのですが、ALPAKAは「素材」にしっかりと個性があります。
特に僕が選んだ「Axoflux素材」は、マットでほんのりザラっとした質感。

リップストップナイロンでありながらも「和紙」のようなクシャッとした手触りで、とにかく感触が心地いいんですよね。
ALPAKAの製品はハンズやロフトでよく展示されているのですが、このAxofluxの触感が気に入りすぎて、近くを通りかかるたびに触りに行っていました。
水筒を諦めてでも持ちたいバッグ

FLIGHT SLINGの注意点としては、一般的な水筒やペットボトルが入らないことです。
マチはわずか5cm。
このスリムさゆえ、どう頑張っても入れる余裕がありません。

ただ、iPad miniと必要最低限の小物だけを持ち歩く。
その割り切りがあるからこそ、ここまでコンパクトに仕上がっています。
僕は「必要最低限のモノを持ってカフェで優雅に過ごしたい」という気持ちなので、水筒よりもこの身軽さがしっくりきました。
▼今回紹介したモデル(日本限定)
▼通常モデルはこちら
HOLICC PackBag+(Sサイズ)

もうひとつ使用しているのが、「HOLICC PackBag+(Sサイズ)」です。
「似たようなサイズのバッグは2つもいらない」と考えるのがミニマリストの性ですが、このバッグだけは別なんです。
日常で使いやすいALPAKA FLIGHT SLINGに対し、こちらは長期旅行やサウナに出かけるときに真価を発揮します。
iPad miniと着替えを詰めて

僕がHOLICC PackBag+を愛用する理由は、iPad miniと着替えを一緒に入れられるからです。
バッグ自体が「2部屋構造」になっているため、デバイスと衣類を分けて収納できるんですよ。


さらに、「撥水性のある生地」と「止水ファスナー(片側)」が採用されているおかげで、濡れたタオルや下着なんかも迷いなく詰められます。


なので、iPad miniを持って銭湯・サウナ・ジムに行くときに使いやすいんですよね。このバッグひとつでサッと出かけられます。
夏場は「iPad mini+お気に入りのジャケット(冷房対策)」を入れて、ふらっとカフェに出かけるのもおすすめです。
長期旅行では、頼れる「圧縮バッグ」に

PackBag+は長期旅行でも大活躍。
ショルダーバッグとしての役割だけでなく、衣類をコンパクトにまとめる「圧縮バッグ」としての役割も果たします。


衣類を詰めて、中央のファスナーをぐるっと閉める。
これだけで中身がぎゅっと圧縮されます。



移動中はパッキングアイテムとして。
宿に着いたら、中身を取り出してショルダーバッグに変身。
僕はバックパックだけで旅行によく行くので、ひとつで2役こなしてくれるPackBag+にはかなりお世話になっています。
ちなみに、ファスナーは「YKK製」なので安心です。
中身をパンパンに詰め込んでも全然壊れる気配がありません。
軽さとタフさの共鳴

PackBag+には、「シルナイロンコーデュラ」という高級素材が使われています。
超軽量で向こうが透けて見えそうなほど薄い生地なのですが、その実態は米軍も採用するほど圧倒的タフな素材です。
軽くて扱いやすいのに、気を遣わなくていい。
この安心感があるからこそ、旅先でもガシガシ使えています。
キャンプ好きの方にもおすすめしたいカバンです。
保護はお気に入りのケースに託す

PackBag+には、デバイスを保護するクッション性が一切ありません。
iPad miniを入れるときはケースが必須となるため、裸運用をしたい場合には向いていない点に注意が必要です。
ちなみに僕は、PITAKAのケースを愛用しています。「PUレザーの質感の高さ」と「縦向きスタンドの安定感」が気に入って購入しました。
最高のデバイスには、最高の居場所を。

iPad miniは、持ち出してこそ価値を発揮するデバイスです。
だからこそ、ただ「入ればいい」バッグではなく、気持ちよく連れ出せる居場所を用意したい。ALPAKAとHOLICCは、そんな僕の要望にピッタリ合いました。
もし、バッグ選びの迷路にいる方は、ぜひこの2つの選択肢を試してみてください。あなたのiPad miniがさらに愛おしい相棒に変わるはずです。

