【後悔】Apple Watchを使わなくなった3つの理由

本記事のポイントを3行で要約
  • Apple Watchがあるとストレスが溜まりやすい
  • 結局、iPhoneを取り出すことのほうが多かった
  • バッテリーが劇的に改善されれば買い直してもいい

Apple Watchを腕に巻いているユーザーは結構増えてきましたね。

しかし、いざ自分も買おうとすると「結局使わなくなるのではないか」「買って後悔しないか不安」という思いがよぎってしまう方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、僕がApple Watchを使わなくなった3つの理由をお伝えします。

僕はApple製品が好きでiPhone・iPad・Mac・AirPodsを愛用しています。ですが、Apple Watchだけは自分に合わず数年で手放してしまいました。

Apple Watchは便利ではありますが、意外と使わない人のほうが多いと思いますよ。

Apple Watchを買うか迷っている方はひとつの参考にしてください。

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この記事の著者

中野 和哉
@Nakanomad


フリーライター。

ミニマリズムの思考が好きです。

自由に生きるために文章と持たない暮らしのコツを学びました。

Contents

そもそも、なぜApple Watchを買ったの?

本題の前に、「そもそも、なぜApple Watchを買ったの?」というのを書いておきます。

僕がApple Watchを買った理由はざっくり以下の3つ。

  • シンプルに腕時計として
  • 電子決済が使いやすそう
  • スマホを遠隔で操作したい

このように期待をしてApple Watchを買ったのですが、1年ほどで使わなくなり、売却しました。

それでは本題へ参りましょう。

Apple Watchを使わなくなった3つの理由

僕がApple Watchを使わなくなった理由は以下の3つです。

  1. バッテリー持ちが悪すぎるから
  2. 電子決済がうまくいかないから
  3. だいたいスマホを持ってるから

順番に解説します。

①:バッテリー持ちが悪すぎるから

Apple Watchを手放した最大の理由は「バッテリー持ちの悪さ」です。

100%まで充電しても1日持たない(公称値18時間)ため、とにかく扱いが面倒なんですよね。

バッテリー持ちが悪いとどう面倒なの?というと以下のとおり。

  • 睡眠ログを取ると充電のタイミングが難しい
  • 朝に充電をすると着け忘れて外出してしまう
  • 終電を逃して宿泊すると充電が尽きてしまう

まぁ充電スピードは速いのでこまめに充電をすればいいだけなのですが、僕の性格にはあまり合いませんでした。

ほかのスマートウォッチの充電は3日以上持つものばかりですからね。それを考えるとApple Watchにはかなり不満があります。

ちなみに、人気のMi Band 6はバッテリーが「14日間」持ちます。

②:電子決済がうまくいかないから

Apple Watchは「Suica」や「PayPay」などの電子決済もできます。これが魅力に感じている方も多いでしょう。

しかし、Apple Watchの電子決済も僕はあまり使わなくなりました。

というのも、Apple Watchで電子決済を利用するには、体をひねらないといけないため、面倒だし恥ずかしい思いもよくするんですよね。

たとえば、Suicaを改札機にかざすときは左手を右側に持ってこないといけません。明らかに変な体勢になるから恥ずかしいし、エラーも出やすいです。僕は後ろの人に1,000回くらい舌打ちされました。

Apple Watchを右手に着ければいい話ですが、僕は右手に時計がある状況に慣れなかったんですよね。

なので結局、電子決済はiPhoneですることが多かったです。

③:だいたいスマホを持ってるから

「Apple Watchがあれば手首でいろいろ操作できるぞ」と期待していましたが、実際そこまで便利ではなかったです。

なぜなら、ポケットからスマホを取り出せばいいだけだから。

たしかに手首で操作ができるのは便利ですが、ポケットからスマホを取り出すのが面倒かと言われたら、別にそんなことないですよね。

外出時にスマホを持って行かないときなんてないし、近所でもポケットに入れればいいだけです。そうなると、「別にスマホだけでいいじゃん」と思いませんか?

そんな感じで、僕はApple Watchをあまり使わなくなりました。

Apple Watchの良かったと思うところ3つ

僕はバッテリー管理が面倒でApple Watchを手放しましたが、以下の3つは便利だと思います。

  1. ムダに連絡を気にしなくなる
  2. iPhoneのロック解除ができる
  3. Siriをすぐに手元で起動できる

順番に解説します。

①:無駄に連絡を気にしなくなる

Apple Watchを着けていると、無駄に連絡を気にしなくなります。

なぜなら、iPhoneに通知が届くと手首が振動するから。

スマホで連絡を取っていると「通知を見逃しているのではないか」と気になりがちですよね。しかし、Apple Watchがあれば「手首が震えない=通知なし」なので全然気になりません。

スマホを触ってしまうと、無駄にSNSを開いて時間を浪費してしまいますよね。また、スマホの通知が気になると仕事や勉強の集中力が奪われます。

そういった無駄にスマホを触らなくて済むのはApple Watchのメリットですね。

②:iPhoneのロック解除ができる

Apple Watchを着けていると、マスクをした顔でもiPhoneのロック解除(Face ID)ができます。

最近のiPhoneはマスク状態でも解除できるようになりましたが、それでも少しコツが必要です。

なので、Apple WatchでFace IDを解除できるのはメリットですね(Macもできます)。

③:Siriをすぐに手元で起動できる

Apple Watchを着けていると「手首を口元に近づけるだけ」でSiriを起動できます。

SiriはiPhoneでも使える機能ですが、Apple Watchのようにいつでも手首にあるほうが便利に活用できます。

たとえば以下のとおり。

  • 料理中にタイマーを設定する
  • 思いつきでリマインダーを吹き込む
  • なんとなく寂しくなって話しかける

このように「iPhoneを取りに行くのが面倒…」というときに便利なんですよね。

また、Apple Watchの場合「平尻!」と叫ばなくてもいいので地味に使いやすいです。

Apple Watchはどんな人におすすめできる?

ここまでApple Watchの微妙なところ・良いところを紹介しました。

「で、結局Apple Watchってどんな人におすすめなの?」というと以下のとおり。

  • 手首で通知を受け取りたいApple信者
  • 秘書のように尻を使い倒したい人
  • バッテリーの充電を煩わしいを感じない人

こんな感じかなと僕は思います。

まぁApple Watchをはじめ、Appleの製品はリセールバリューが高いので「使ってみて合わなかったら売る」のがベストですよ。

ちなみに、Apple Watchは通常モデルでなく「SEモデル」がおすすめです。大きな違いは「常時点灯ディスプレイ」ぐらいだし、価格差を考えるとSEで十分だと思います。

まとめ:Apple Watchは意外と使わない

さいごまで読んでいただきありがとうございます。

僕がApple Watchを使わなくなった理由をお話ししました。

もういちど振り返ると以下のとおり。

  • バッテリー持ちが悪すぎるから
  • 電子決済がうまくいかないから
  • だいたいスマホを持ってるから

Apple Watchはあると便利ではありますが、バッテリーの短さが大きなネックです。

スキマ時間に充電すればいいだけとはいえ、やっぱり少し面倒に感じます。

iPhoneとできることは同じなので「じゃあiPhoneでいいよね」と結局使わなくなるんですよね。

そんなわけで、Apple Watchは正直微妙です。もし買うなら一度「中古」でお試しするのことをおすすめします。

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